100年以上もの間、魔王と対峙していたローランド王国。
20年前、勇者レオンの手で、大魔王は傷つき撤退した。
相打ちとなったレオンは命を失ったものの、この事でつかの間の平和が訪れていた。
その間にローランド王国ではつかの間の平和が訪れていた。
そして、その平和の時代の間に彼らは勇者の後継者となるレオンの跡継ぎを育てていた。
「クリス、本当にいいの?」
「…はい。」
女騎士シンディは、心配そうに少年に聞いた。
少年は、勇者の息子であるクリスは金髪蒼眼を持った端正な顔立ちの美少年だった。
青いマントと、白い上着に身を包んだクリスは少し幼くみえた。
その細い身体は、少年というより少女に近いものがあった。
シンディは、この14歳の少年クリスを1年かけて育て上げていた。
クリスは、剣術の才能はある…しかし、経験が乏しい。
魔物は愚か、人間の盗賊を1人捕まえるのがやっとの少年だ。
そんな中、突如魔王軍の幹部二名がこの王国の近くにやってきたという報告があった。
シンディは東で王族に不満を持つ多くの賊とそれに手を組んでいる魔物たちを倒すこととなった。
クリスはたった一人で、魔王軍の幹部に挑む。
「私がついていってもいいのよ。」
「いいえ、いつまでもシンディ先生の足を引っ張ってられません。」
「…そうなの、あなたはこうと決めると、何をやっても動かないものね。わかったわ、生きて会いましょう。」
シンディはあきらめたようだ。
クリスは彼女を見送りながら、つぶやいた。
「わかってください、先生。全てはあなたに認めてもらうためだ…。」
クリスはシンディに惚れていた。
彼に一人前の男として認めてもらうために仕方ないことだ。
クリスはロングソードを手に持つと、城をあとにした。
クリスは草原を駆け抜けた。
魔物はみえなかった。
その代わりに盗賊が多く集まって移動しているのがみえた。
どうやら、このあたりの盗賊は魔王軍に率いられているようだ。
彼は草むらの岩に隠れ、地図を開いた。
「この近くだ。」
クリスは地図の先にある港が、魔王軍幹部に支配されていると聞いていた。
ようやく家がみえた。
その先は地獄だった。
山のような男たちの死骸が積み重なっていた。
その中には兵士や騎士の姿があった。
「ギャハハハ!!!」
下卑た男たちの笑い声が聞こえた。
どうやらこの港町にいた荒くれものたちは、魔王軍に味方をしてしまったようだ。
海の潮風が響く中、クリスはゆっくり歩いた。
そんな中だった。
「やめて!!!お願いやめてええええええ!!!」
女性の声がした。
クリスは走って近寄った。
そこには二名のごろつきたちが、メイドと思われる少女を囲んでいるのがみえた。
「大人しくしろや、お嬢さん!」
「かわいがってやっからよぉ~!」
男たちの手にはダガーがあった。
あれなら勝てる。
クリスは男たちの前に立ちはだかった。
「やめろ!」
「なんだあ?お前…」
男たちはこっちをみて嘲笑った表情をしている、クリスは素早く動いた。
そして、手に持っていたロングソードでごろつきの一人の腕に斬りつけた。
「ぎゃあ!」
マヌケそうな声をあげるとごろつきは腕を抑え地面に倒れた。
「このやろぉ!」
ごろつきが声を上げた。
クリスは男の足をめがけてロングソードを振るい、男の膝を斬りつけた。
「ぎゃあああ!!!」
クリスはメイドの女性を連れると、いったん港町から離れた。
草陰の中でメイドの女性とクリスは話し合った。
「…何が起きたんですか。」
「…私は、この港町の領主様のところでメイドをしておりました。数日前、労働者たちが盗賊や魔物たちと手を組み、領主様のお城へ…そこで領主様は殺されてしまいました。私も檻にいれられてしまいましたが、何とか脱出できました。」
「…なんてことだ、遅かったのか。」
クリスはふと、みた。
城がみえた。
「あの城から逃げてきたのですね。」
「…はい、ですがあの城には今魔王軍の幹部ローザと言われる女の魔物が支配しています。」
「そいつを倒さないと解放はできないわけだ…、わかりました。あなたは安全な所へお逃げください。僕がなんとかします。」
「城へ正門へ行くより抜け道を使ったほうがいいと思います、ここからすぐ先に抜け道がございます。鍵をあなたに渡します。」
女性はそういうとクリスに鍵と地図を手渡した。
そして、一礼をすると、森の中へと消えていった。
「…まだ捕まっている人もいるはずだ。なんとかしないと!」
クリスはそういうと、地図の案内通り抜け道をわたっていった。
城が不気味にそびえていた。
クリスは城へ入った。
そこには誰もいなかった。
守衛と思われるものたちはどうやら眠りこけていたようだ。
彼はある部屋へたどり着いた。
薄暗くてよくみえない。
「…ククク、かわいい坊やが迷い込んできたじゃないか。」
声がした。
低い女の声だった。
すると、部屋の明かりがついたがクリスにわかった。
彼は声がする方向を振り向いた。
「!?」
そこには背の高い女がいた、見た目は30代~40代の妙齢の女性のようにみえた。
赤い髪を束ねていたが、鬼のような角が頭から生えていた。
恰好は胸や太もも、二の腕を露出させた独自の民族衣装を着ていた。
「…お前がこの街を襲ったローザか?」
「そうだよ。いかにも、私こそローザさ。それよりも、アンタいい声をしてるね。子犬のような高くてかわいい声だ。」
「…ふざけているのか!」
女はクリスの声をきくと、うっとりとしたような笑顔を向けた。
「いい声だよ、坊や…泣かし甲斐がありそうだ。私はね、キミみたいなかわいい金髪の坊やはすすんでいたぶりたくなるんだ。」
女は手元にある鞭をみせた。
そして、蛇のように先が割れた舌でペロリと嘗め始めた。
「…!!!」
やはり見た目は人間でもバケモノなんだ。
クリスはロングソードを持った。
「なあ、坊や。アタシのペットになるか、それともここでアタシに玩具にされて死ぬか、どっちがいい?アンタはかわいがってあげるわよ…。」
ヘビのような舌でペロリと唇を舐めると女は舐めまわすような目で見て挑発してきた。
クリスは自分が格下としてみられていることに、腹が立つと剣を持ち、ローザに向かって振りかぶった。
大きくジャンプすると、ローザの頭めがけて剣を放とうとした。
その時だった。
シュッ!
空気を斬る音が聞こえた。
その時だった。
飛び上がったクリスの胸に痛撃が走った。
「!!!!」
鞭だ。
クリスは姿勢を崩すと地面にうずくまり痛みに震えた。
「~~~~~~ッ、うわあああああああああああああ!!!」
ローザはそんなクリスをみて、興奮を覚えた。
「痛かったの?可哀想にねェ~!!もっと痛めつけて気持ち良くしてあげるよ!!」
彼女は鞭を再び振るいクリスの体を痛めつけた。
鞭はクリスの体に痛撃を走らせた。
「ぐああああああ!!!」
痛みのあまり、ロングソードを手放してしまった。
そして、3度目の鞭がしなるとクリスの体を痛めつけ始めた。
やがて、四度目・5度目の追撃がおきた。
クリスの来ていた服はボロボロになっていた。
傷ついた肌が露出しているのがみえた。
少年は粗く呼吸をするのが精いっぱいだった。
「はあ、はあ…」
ローザは目の前にいる少年が裸に近い恰好になっていることに気づき興奮した。
「はあ…アンタたまんないよ、ここで死なせるには惜しいねえ‥」
「はあ…うっ、はあ…」
クリスは回復魔法を使おうとしていた。
ローザは素早く少年に近づくと、少年の腹部に蹴りを入れた。
「うがッ!!!!」
クリスは地面に倒れ、痛みにのたうち回った。
ローザは再び蹴りを入れた。
「くくく、どうしたんだい…アンタ勇者の子供なんだろ?立ち上がってかかってきなよ、じゃないと死んだパパが泣いちゃうゾぉ~~~~!!!」
クリスは怒りに震えた。
だが、体が動かない。
痛みに痺れて動けない。
その時だった。
ローザは鞭でビリビリに破れたクリスの服をつかむと、引き千切り始めた。
「やめろ…やめろ…」
少年はなにもできなかった。
まるで強姦魔に凌辱される生娘のように、服を破かれた。
そして、上半身が裸の状態となった。
「まあ、かわいい身体。今すぐとびついて舐めまわしてあげたいなあ…。」
その時だった。
クリスの胸にローザの足が飛んできた。
蹴りだ。
素早い蹴りはクリスの胸にあたると、彼を地面に押し倒した。
「がッ!!!」
クリスは地面に倒れた。
その時だった、ローザは鞭をしならせると、背を向けたクリスの首に巻き付け始めた。
「かわいいね、坊や。」
そして、力を込めて縛り締め上げ始めた。
「…!!!うわああああああああッ!!!!」
クリスは悲鳴を上げ苦しんだ。
首に巻き付き締め上げる鞭を何とか剥がそうと必死だった。
その様子にますますローザは興奮した。
「まだまだ死なせないよ。」
ローザは笑うと、鞭を緩めた。
クリスは地面に倒れ、大きく息を整えた。
なんとか、しないと…。
その瞬間だった。
クリスの顔面にローザの下半身が近づいてきた。
「もっと気持ちいい方法で苦しめてあげる♡」
そういうと、ローザは太腿を少年の首に巻き付け締め上げた。
「~~~!!!!!!!!!!!!!!!」
クリスの首に太腿が絡みついた。
どうやら近くに彼女の独自の磯っぽい臭いが彼の鼻に突き刺さってきた。
「はあ、あなたをいじめていると…私も気持ちよくなってきちゃった♡もっと気持ちよくしたげるから今はおネンネしようね♡」
クリスの視界は暗く、意識は薄まってきた。
そして、そのまま気を失った。
[newpage]
クリスは目が覚めた。
周囲を見つめた。
「ここは…」
両腕と両足が動かない。
拘束されている。
しかも、よくみれば服を着ていない。
そんな時だった。
「ボーヤ、ようやく目覚めてくれたの?嬉しいなァー!!」
あの声は…。
ローザだ。
「お前は…。」
「そんな怖い顔しなくてもいいじゃない、だって怖くないんだもーん。」
ローザはそういうと笑った。
化粧が濃い顔をしていた。
「僕に何をする気だ。」
「何って、そりゃ…。」
ローザは手を近づけた。
そして、指をさすとクリスの胸のあたりに手を近づけ指先でゆっくりと撫でた。
「大人のお遊びよ♡」
クリスは目を疑った。
恐ろしいことがおきる。
この女に自分は『玩具』にされる。
「…!!!やめろ!!触るな!」
その時だった。
ローザは鞭をとった。
「そう、じゃあ‥。」
彼女はクリスの首に鞭を絡めると強く締め上げた。
「…ッ!!!!!!」
クリスは恐怖で震えた。
その時だった。
「…ねえ、坊や。アンタを殺すことだってできるの。でも、ただ殺すだけじゃつまらないじゃない。だからアタシを愉しませろってことよ、わかるかなァ?条件次第じゃ、アンタを生かしておくことだってできるのよ!!ワカル?!ワカリマスカ!?」
クリスは、死の恐怖に震えそうになった。
彼は震えあがると、ローザは鞭を弱めた。
「ごめんね、怖がらせちゃったね…気持ちよくさせてあげるから…怖がらないでね。」
ローザはねこなで声を出すと、クリスの頬に触れた。
そして、顔を近づけた。
「本当に、我慢して耐えれば…生かしてあげるからさ。」
ローザはクリスの顔に自信の顔を近づけると乱暴に口づけをした。
「…!!!!」
ローザの唇と舌が粗く、クリスの口の中に侵略してきた。
彼女の独自の口臭がクリスの口のなかに入っていくのがわかった。
ぶちゅっ‥ちゅっ…。
粗い音だけが全てを包み込んだ。
全てが終わると、ローザはクリスの唇から離れた。
その時、クリスは気が付いた。
「…あっ、ああ…。」
そうだ、僕は…シンディ先生とキスがしたかったんだ。
なのに、それなのに…僕は…。
この女にキスをされた。
「うっ、あ、うう…。」
クリスの青い目から涙があふれてきた。
「嘘だ…嘘だ…。」
「もしかして、他に好きな人がいたの?」
「嫌だ、嫌だ…。」
ローザはほくそ笑んだ。
そして、いたいけな少年の肌に今度は唇と舌を這わせた。
「はあ、うっ‥は、こんな…うっ!!」
少年は面白いほど反応している。
ローザは少年の胸板を刺激した。
彼は身をねじり、生まれて初めて感じる感触に身をくねらせた。
「こんな…こんなこと…」
少年は涙を流しながら、歯を食いしばった。
そして、感じる快感を何とか抑えようとしていた。
ローザはそんな少年を嘲笑うように、ある部分をみつめた。
少年の男性器だった。
それはそそりたっていた。
「…ここは大きくなってるのね。」
少年は泣きながら無視した。
ローザは口を伸ばし蛇のような舌を少年の男性器に絡めた。
そして、唇を使い少年の男性器を刺激した。
「はっ、バカな‥ああ、ああ、はっやめてくれ…やめろ…やめてくれ…あああッ!!!助けてシンディ先生!!父さん!!助けて!!やめて…!」
少年の懇願の声を無視した。
彼女は唇と舌を使い何度も少年の男性器を刺激し楽しんだ。
そして…。
どぴゅっ!!
精子が彼女の口の中を浸食した。
彼女はその青臭い味わいを楽しんだ。
彼女自身ももう我慢ができなかった。
「ウフフ、もう我慢できない。あなたを犯すわ。」
ローザは民族衣装を脱ぐと、全裸の状態になった。
角が赤く反応している。
彼女自身が興奮している証だ。
ローザは少年にまたがると、むき出しとなった下半身で無理矢理、少年の男性器を膣内に加えた。
その時、彼女自身の体に電撃が走った。
「あ、あああああああああッ!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「うわあああああああ、やめろ!!やめてくれぇェェェェェ!!!」
ローザは少年の声を無視した。
そして、体を上下しながら腰伝いに少年を犯し始めた。
「はあ、ああああぅ!!!やめろぉ!!やめでぇ!!!やめてよおお!!うわあああ!!おかしくなるよ!!!やめてよ!!!あああああ!!」
少年は泣きながら感じていた。
ローザはそんな少年の反応をみて、心の奥底から彼を凌辱する悦びで全身が震えた。
そして、その時は早かった。
少年は女魔族の膣内に射精をした。
その時、彼女は絶頂を感じた。
「…ウフフ♡最高ォ…今日はこのままずーっとアンタをかわいがってあげるよ♡♡♡♡♡♡」
ローザはそういうと、彼を何度も犯した。
少年は感じたことのない刺激に震えると、気を失い彼女に犯され続けた。
数日が過ぎた。
シンディ率いる騎士団は、ごろつきや盗賊たちに支配された街を解放した。
その隙にローザは逃げていた。
シンディは、領主の屋敷に入ると、そこに両腕両足を縛られ淫らな恰好で気を失っている弟子をみた。
彼女は泣きながら少年を解放し、抱きしめながら咽び泣いた。
少年は生きていたが、精神はすでに壊れていた。
何を言っても反応しない、彼はもう勇者になれる可能性はほとんどない。
そのころ、ローザは西の都にある魔王城にいた。
魔族の守衛は話をしていた。
「おい、聞いたかローザ様が勇者の子供を孕んだらしい。」
「本当かよ。」
「魔王様が気に入って養子にしたがってるとさ。」
「本当か、じゃあ次の魔王はそいつかもな。」
守衛の話を聞いていたローザはお腹を撫でた。
あの勇者の少年の子供が生まれる。
その子供は、魔王様より強い。
そして、その時、私は魔界を支配する。
彼女はほくそ笑んだ。