薄暗い病院にある一室。
この廃れた病院の中では、比較的に整備されている部屋にあるベットの上に座らされた俺は、対面するマチがこちらを見つめる。
「.」
俺の目の前にいるマチは、その表情をいつも通りにして、俺の事を見る。
「──―なぁ、その、本当にやるのか?」
「いいよ別に。アタシは気にしないから」
マチは、そのまま俺の肌を撫でながら、呟く。
先程まで、治療した時と同じように、繊細な物を扱うように柔らかなマチの手が俺の身体に触れる。
「っ.!」
「そんなに緊張しなくても大丈夫、ほら、リラックスして」 そう言いながらも、マチは手を止めない。 優しく撫でられる度に、俺はビクッと反応してしまう。
そして、それを楽しげに見てくるマチを見て、恥ずかしさを覚えてしまう。 だが、そんな羞恥心よりも、今は興奮の方が勝っていた。 マチの手が触れるたびに、俺の性欲は高まっていく。 それを見たマチは、妖艶に微笑む。
「本当、可愛いわね」
「っ! .そ、それはどうも」
その言葉を聞いて、更に恥ずかしくなった俺は顔を逸らす。 すると、マチはその手を離す。
「ねぇ、こっち向いて」 「ん? あぁ、分かった」 言われた通り、マチの方へと顔を向ける
すると、マチはそのまま俺の顔を引き寄せて、そのまま唇を重ねてくる。
「っ」「んちゅ♡くちゅ」
突然のキス。何度も行ってきたはずのキスだが、今回のキスは、これまでと比較にならない程に濃厚だ。
俺の口の中で、マチの舌が暴れまわる。 まるで蛇のように絡みついてきて、唾液を流し込んでくる。 それに必死になって応えていると、マチは口を離す。 お互いの間に銀色の糸が伸びており、それが途切れると、マチは妖しく笑う。 そして再び俺の顔を引き寄せる。 今度は先程のキスとは違い、軽く触れるだけのキスだった。
それだけでも凄まじい快楽だったが、すぐにまたマチは顔を近づけてくる。 次はもっと激しいディープキスだろうと思っていたが、違ったようだ。 ただただ優しいキス。
愛情を感じるような、そんなキス。 そのせいか、俺の頭の中には、幸福感が広がっていた。
徐々に、思考能力が低下していく。
「ふぅ.これで終わりかな」 そう言って、ようやくマチは離れてくれた。
しかし、それは。
「キスはね」
それと共に、マチの次の行動。
それは、俺の肉棒に触れる事だった。
先程までのはあくまでも前戯とばかりに、マチは本格的に触り始める。 既にギンギンになっているソレを握りながら、上下に手を動かし始める。
「ちょっ!? ︎マ、マチさん?」 「なーに?」
何食わぬ表情で答えるマチ。 だが、俺には分かる。 今この瞬間も、マチの手の動きは止まらなかった。しかも、少しずつ速くなってきているのだ。
「うぐっ.」
ヤバい。もう限界が近い。 そんな時だった。 ピタッと、マチの手が止まる。
「え? ど、どうして?」
思わず声に出してしまう。 もう少しでイケそうな所で止められた為、頭がおかしくなりそうだ。 そんな状態の俺を見て、マチは言う。
「ねぇ、どうして欲しいのかしら?」 分かっていて言っている。 俺は、マチの目を見ながら言った。
「イキたいです」 するとマチは再び手を動かす。 今度は先程よりも強く早く動かしていた。
だが、その手は、まるで導くよう。
マチは、剥き出しになった秘部へと近づけさせる。「ここよ」 指先で触れられる。 そのまま、ゆっくりと中に入れられる。
「じゃあ入れるから」 そう言いながら、マチは自分の肉棒を取り出す。 それは大きくなっており、先端からは我慢汁が出始めていた。 そして、一気に中へ挿入する。
「ぐっ.!」 あまりの質量に息が詰まる。 マチの身体が小さく痙攣しているのを見ると、どうやら入れただけでイッてしまったらしい。
「はぁ.はぁ.大丈夫かしら?」 「だ、だいじょうぶ」
なんとか言葉を返す。 正直、かなり苦しいが、それを表に出すわけにもいかない。
しかし、マチは容赦なかった。 いきなり腰を動かし始める。
激しく突かれる度に意識を失いそうになるほどの快感に襲われる。だが、ここで気を失う訳にはいかない。
俺もまた、マチの動きに合わせるように動き始める。 その瞬間、マチがビクッと反応した。 どうやら上手くいったようだ。俺はそのまま動き続ける。 すると、すぐにマチも動き始めた。 「あっ♡そこぉ! いいわよぉ!!」 「お、おれも.きもちいいぞマチぃ!!」 俺たちは互いに絶頂へと昇り詰めていく。
それと同時に膣内が激しく収縮し、精液を搾り取ろうとするかのようにうねる。
「くっ!!!」
その締め付けに耐えれない。
やがて呼吸を整えたマチが再び腰を動かし始めた。
今度はさっきよりも激しく動いており、お互いの性器がぶつかり合う音が部屋に響き渡る。
「んあぁ! あんっ! イキそう!」 「ああ、一緒にな」
再び訪れる限界。しかし今回は先ほどとは違い、二人で同時にイケそうだ。
「出してっ! 中に出してぇ!!」 「わかった! 全部受け止めてくれよな!! イクぅ!!!」
次の瞬間、今までで一番激しい射精が行われた。 その量は先ほどの倍以上であり、勢いよく噴出された精子たちが子宮口へ直撃していく。 そしてその衝撃でマチも絶頂を迎えたようで、全身を大きく痙攣させていた。 そんなマチの姿に興奮を覚えたのか、射精したばかりの陰茎は再び勃起している。
「まだ満足してないみたいね?」
そう言ったマチはこちらを誘うように微笑むと、そのまま俺を誘ってくる。