※この作品はR-18です。

ソラトブレイド 転移した者達の旅路   作:ボルメテウスさん

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ヴァルキリアの一撃

「それにしても、このジャンクパーツで、本当に大丈夫なのか?」

 

俺はそう言いながら、ダハーカの改造を既に終えていた。

その装備はダハーカのアングラーモードを元に改造している。

本来ならば、巨大な飛行艇や様々な物を引き上げる時に使うモードだ。

 

「なんというか、結構物騒だな」

 

しかし、その腕は、巨大な槍が装着されていた。

これが、彼女の指示を元で装着されている。

 

「本来の物と比べれば、威力は下がるが十分だ。

力も未だに十分に発揮出来ないが」

「・・・だったら、俺も手伝う。ダハーカの操作が慣れているからな」

「・・・頼む」

 

その言葉と共に、俺はそのままダハーカの操縦桿を握り、その後ろに彼女も乗る。

 

「それじゃ、出発の準備は出来ているか!無理だけはすなよ!」

「あぁ、勿論だ!」

 

その言葉と共に、俺達は飛行艇から飛び出す。

それと共に周囲を見る。

そこには俺達が持つ飛行艇よりも強固な装甲を持っており、さらには戦車もある。

 

「ふぅ」

 

それと共に、彼女も息を吸うのに合わせて、ダハーカの身体から鎖が地面を突き刺す。

同時にアングラーではない方の腕もまた、地面にしっかりと固定する。

そして、彼女がダハーカに触れると同時に機械の槍は回転をする。

その回転と共に、巨大なエネルギーの嵐が、集まる。

 

「狙いは」

「あぁ、分かっている!!」

 

その言葉と共に、そのまま操縦桿を操作する。

それと共に、ダハーカの槍から放たれたのは、巨大な光線が、放たれる。

その光線は、周辺の地面に埋まっている機械を、戦車ごと全て吹き飛ばす。

 

「ぐっ」

 

槍が全てのエネルギーを放ち終わるまでの間、俺は必死に操縦桿を握り続ける。

そうして、衝撃が全てを終えると共に、俺の目の前の光景には、驚きを隠せなかった。

戦場の跡だと言われた場所。

それが、たった一撃で、全てが消え去った。

 

「これは凄まじい」

 

同時にダハーカに装着されていた槍はそのままパージした。

プスプスと、音を立てており、再度使う事は出来ないだろう。

 

「ぐっ」

 

同時に彼女もまた、倒れていた。

 

「とにかく、ここから脱出をしないと!準備は出来ているはずだ!」

 

そのまま、俺はすぐに飛行艇に乗り込み、俺達は、すぐに飛行艇が出発する。

 

「大丈夫か」

「・・・あぁ、問題ない、久し振りに力を使って、少し疲れただけだから」

「君は一体?」

 

そんな俺の疑問に対して、彼女はゆっくりと口を開く。

 

「私はセルベリア。かつての伝説のヴァルキュリア人の末裔であり、この力は、そのヴァルキリア人だ」

「ヴァルキリア人?」

 

それは、俺は知らない。

 

「ヴァルキリア人って、もしかして」

「知っているのか、プネウマ?」

「うん、青い炎を纏えるようになり、常人ではあり得ない戦闘力を発揮できるの。私も戦った事があるから」

「そうなのかっ」

 

同時に、彼女は少し身体が倒れる。

 

「これは」

「少し、エネルギー提供が必要かもしれない。

レッド、手伝える」

「それは良いけど」

 

俺はそのまま、彼女の言う提案に、とりあえず乗る事にした。

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