プネウマからの提案。
それは、俺を通じて、彼女にエネルギーを送る事。
通常ならば無茶であるのは間違いない事だが、どうやら、それを行う事が出来るらしい。
なぜなのか、理由は分からない。
だが、ここで、行われる行為に既に止められない。
荒い息を僅かに吐きながら、俺の前で、セルベリアはこちらを見つめる。
先程までの無表情なことが多いせいか、その瞳には熱がこもっているように見える。頬も赤いし、唇から漏れる声音にも艶があるように感じた。
俺は少しだけ乱れた呼吸を整えてから、静かに答える。
「大丈夫か?」
するとセルベリアは、無言のまま小さくこくりと首を縦に振った。それを見て俺は安心すると同時に、ついついセルベリアの方をじっと見てしまう。
黒いインナーの上からでも分かるくらい胸は大きく膨らんでおり、それでいて腰はくびれていて、スカートの下からはすらりとした綺麗な脚が伸びていた。
そんな姿を見ながら、俺は改めて思う。
(……美人だよな)
そうしてセルベリアを見つめていると、彼女の方から、ゆっくりと近づく。そのまま俺の胸に顔を埋めてくると、ぎゅっと抱きしめてきた。同時に俺の手を握ってくる。指を絡めてきて恋人つなぎをするようにしてから、キスを求めてきた。
今度は最初から舌を入れられて、口内を弄ばれる。それだけで背筋がぞくぞくとしてきて、体の奥の方が熱くなってきた。
セルベリアがそっと顔を離すと、透明な唾液の糸が繋がっていた。それをセルベリアが自分の手で切る。それがなんだか妙に艶めかしくてどきどきとする。
それから、俺は尋ねる。
「いいのか? 記憶がないとはいえ、もしかしたら大事な人がいたかもしれないのに」
俺はセルベリアに確認するように問いかける。
それに対する答えは決まっているように頷く。
「あぁ、今、この時だけは、私だけの君でいて欲しい。だから、私のことだけを愛してくれ」
それはセルベリアの本心からの言葉なんだろうと思う。だからこそ俺は嬉しくてたまらなかった。好きな人から求められているというだけで、幸せな気分になれる。
セルベリアは俺の上に覆いかぶさるように乗ってくる。その瞬間、自分の心臓の鼓動が激しくなるのを感じた。体が熱い。
そしてセルベリアは自分の唇を俺の唇へと重ねてくる。柔らかな感触と共に温かい吐息を感じられた。そのままキスをしながらセルベリアは、右手を俺のズボンの中に入れて来る。
俺はそれに対して何も言うことができないまま受け入れるしかなかった。そのまま下着の中に手を入れられると優しく握られる。
「っ……」
俺が思わず息を漏らすとそれを聞いたセルベリアはくすりと微笑む。「ふふ……気持ちいいのか?」
そしてさらに強めの力で握ってきた。そのまま上下にしごかれる。それと同時に、左手では乳首を摘まれたり、弾かれたりする。それだけでも十分すぎる刺激だったが、それでもやはり手だけでは物足りなく思えた。
そんなことを考えていたら、自然と手がセルベリアの秘所へと伸びてしまう。すでにそこは、濡れていた。
それに驚いた様子を見せたものの、すぐにまた笑みを浮かべた。
「おや、積極的だね……もう我慢できないのかな?」
「あぁ、もう……早く繋がりたいんだ」
「ふふっ……そうか。なら、私がリードしてあげよう」
俺が正直に伝えると、セルベリアは体を浮かせてから腰を下げていく。そして俺のモノの先端を掴んでゆっくりと挿入し始めた。
まだ先っぽだけだというのに中はとても狭く、締め付ける力も強かった。それだけでなく、ヌルヌルとした愛液が絡みついてくる。その感触だけで果ててしまいそうになるほど心地よかった。「ぐっ……きついな」
セルベリアは苦しそうな声を出しながらも少しずつ奥へ進めていく。そしてなんとか全部入るところまで挿れることができた。
そこからセルベリアは一度動きを止めて一呼吸してからゆっくりと動かし始める。最初はゆっくりとした動作で抜き差しをしていたのだが、だんだん慣れてきたのかスピードを上げてピストンを始めた。
「んあっ! あっ! あぁっ!」
喘ぎながら腰を振り続けるセルベリアを見て興奮していた俺はいつの間にか自ら動いて激しく打ちつけていた。それによってセルベリアの動きが激しくなる。さらに強く抱きしめられて胸が潰れる。