※この作品はR-18です。

ソラトブレイド 転移した者達の旅路   作:ボルメテウスさん

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未知の技術

 その暴走するロボットを止める為に、俺はダハーカの操縦桿を握りながら走り出す。

 

 そのロボットは、俺達では考えられない技術で造られている為なのか、その能力は、まさしく未知だった。

 

 まるで風船のような身体に不釣り合いなほど大きな腕を振り回し、その巨大な拳を叩きつけて来る。

 

 その攻撃を回避しながら反撃するが、硬い装甲に覆われておりダメージを与えれていないようだ。

 

 どうすればいいんだ!? そんな事を考えていると。

 

「ちょっと、退いといて!!」

 

 聞こえた声、それと共にダハーカは、その場を避ける。

 

 同時に、俺が先程までいた場所には巨大なビームが、そのロボットに攻撃が当たる。

 

「日向さん!」

 

「私の攻撃は、どうやら当たるよ! けど」

 

 そのままロボットは、そのまま日向さんの方に攻撃を行う。

 

 その攻撃を避けようとしたが、周囲に囲まれていた。

 

 ならば。

 

「よっと!」

 

 ダハーカを操作し、その攻撃を受け止める。

 

 ダハーカで、軽々と受け止める事が出来、そのまま跳ね返す。

 

「あいつの攻撃は、俺がなんとかするから、

 

 日向さんはその隙に攻撃をお願いします」

 

「わかったわ」

 

 そう言うと、再び日向さんは攻撃を行い、ロボットの動きを止めてくれた。

 

 互いに動きを止め、睨み合う状況となる。

 

 この状態なら、まだ勝てる可能性はあるはずだ。

 

 そして俺が今、出来るのは、時間稼ぎだ。だから、このままの状態を維持していれば、きっと何とかなる筈だ。

 

 しかし、相手も黙ってはいない。

 

 突然、周囲に無数の銃口が現れて、そこから弾丸が放たれてきたのだ。

 

 それはダハーカの肩を貫き、膝を撃ち抜く。

 

 痛みに耐えながらも、それでもダハーカを動かして、相手の懐に飛び込む。相手が放つ銃弾を避ける事は不可能なので、全てを受け止めた。

 

 そしてそのまま、拳を突き出す。

 

 しかし、それすらも受け止められてしまう。

 

 だけど、これでいいんだ。

 

 俺は、その衝撃を利用して後ろに飛ぶ。

 

「レッドっ」

 

 それを見て、日向さんは、驚きの声を出す。

 

 だが、それが、俺の狙いだった。

 

「レッド!」

 

「プネウマ!」

 

 それは、こちらの連絡を受けたプネウマがこちらに来ていた。

 

 同時に、俺は、その手を握る。

 

 それと共にダハーカは、そのまま変形し、ダハーカの最強の姿となる。

 

「えっ、なに、その姿は!!」

 

 それと共に、俺が持ったのは、巨大な剣。

 

 プネウマが変わった姿であった。

 

 そのまま、手に持った剣を、真っ直ぐと俺はそのロボットに向かって、一閃に斬り裂く。その一撃だけで、相手はバラバラになり、動かなくなる。

 

「ふぅ、なんとかなったか」

 

「今のは、一体」

 

 それに対して、日向さんは、疑問の声を出した。

 

「少し訳があってな、それよりも、その装備はその大丈夫か?」

 

 その言葉に、彼女は少し顔を俯く。

 

「実は、これを使うと、魔力が足りなくなるの。なんとかしたいけど、食事だけじゃ」

 

「それだったら、良い手がありますよ!」

 

 その言葉と共にプネウマがすぐに声を出す。

 

「まさか、それって」

 

 それが、どういう意味なのか、これから、何をするのか、どうするべきか、迷う。

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