念の為に言っておきますが、この頃のしのぶさんは、2年後ナミさんに勝るとも劣らぬスタイルと美貌の持ち主です。いや別に太ってたら駄目って訳ではないですし、殆どの読者様にとっては周知の事実でしょうけど、まあ念のため。
最初は混乱したものの、4人の見知らぬバスローブ姿の美女が大人になったロビン、シャーリー、日和、ヤマトだと気づいたフレイはそのまますぐに、その為に用いられた方法が、いつもの桃色の忍び装束を身に纏ったしのぶの『ジュクジュク』の能力であることを察した。
それぐらいしか心当たりがなくて――反射的に非難がましい視線を彼女に向ければ、思わずといった様子でわずかに視線を逸らされて、自身の推測が当たっていることをフレイは確信。また、少女たちの変容が一時的なものではなく、
その上、こちらが状況を飲み込めずに混乱しているのをいいことに、あちこちから伸びてきた手――しのぶおよび元少女たちの手か、ロビンの『ハナハナ』の能力によって生やされた手か、あるいは両方か――によって優しく、しかしながら強引にベッドの上へと座らされたフレイは、改めて女性陣からの説明を受けた。
しのぶが、日和の母『トキ』が予言した
ただ同時に、そんなしのぶの後をこっそりとつけていた4人の少女たち――ロビン、シャーリー、日和、ヤマトの存在に気づき彼女らを招き入れたステューシーが、彼女たちにもチャンスを与えてはどうか、と提案したこと。
それを物理的に可能にする為の手段として、しのぶの『ジュクジュク』の能力を少女たちに使うよう促されたこと。それに伴う
「いやいやいや! なんで20年なんだよ!? 10年ぐらいで十分だろ!?」
とフレイが改めて問い詰めれば、なんということはない――単にしのぶが、能力の「出力」を誤っただけらしい。
いやまあ、「だけ」で済ませられることではないのだが――この辺りは、人に対しての能力使用が今回が初めてであっただけにある程度は仕方ないと言えるし、いずれにせよ「元」少女の女性たちも大して気にしていないようだった。
彼女らは皆、ワクワクとした表情か、ハッキリと覚悟を決めた表情を浮かべていて――それが、20年の時を
それを否が応にも嗅ぎ取ったことで、数多の女体を貪ってきた百戦錬磨の性豪フレイは、不覚にも愚息を肥大化させた上で、その先端をピクピクと上下に震わせることとなってしまい――そんな節操のない自身を恥じた。
が、これは不可抗力だという言い訳がましい思いも相応にあった。それ程までの
……自分のほうが分が悪いことを、フレイはハッキリと自覚していた。同時に、
なんとなれば、もしも
渋々ながらもそうした意思を表明したフレイ。それを受けたしのぶを含めた5人の女性の対応は迅速で、彼の前で避妊薬を飲んで見せると、まずはしのぶだけがフレイと共にベッドの上に残って、彼の寵愛を受けることとなり、他の面々はベッド端の床に座ってそれを見学することになった(正直勘弁しろよとフレイは思ったが、終わるまで部屋から出ていろと言えるほど薄情にもなれなかった)。
順番のほうも予め決めていたらしく――しのぶが終われば、その後は日和、ヤマト、ロビン、シャーリーと続くらしい。
まあ、少なくともこの4人は初体験だろうし、それを複数プレイで行うのは少々ハードルが高いだろうな、と思うと同時に、シャーリーが最後でよかった、ともフレイは思った。……5メートル前後の体躯にまで成長を遂げた彼女とどのように交わればいいのか、少なくとも現時点では見当もつかなかったし、仮に交われたことろで、その後で他の仲間を抱けるような状態を保てるという自信がなかった。
その巨体に潰されて骨折するか、あるいは単純に精も根も尽き果てたような状態になっているか――無論、その大柄という表現では収まり切らない体格だけではなく、現在進行形で自身に向けられている、鮫の人魚らしい肉食動物特有のギラギラとした視線も、そんなネガティブな思考に至る要因のひとつではあるのだが……。
ともあれ――まずはしのぶだ。ベッドの上で膝立ちになったフレイは、忍び装束を身に纏ったまま眼前で仰向けになっている彼女に意識と視線を集中させた。
大人となった4人の「元」少女たちの色気たっぷりの肢体には驚いたが、改めて見れば、しのぶもまったく負けてはいなかった。件の4人だけではなく、オルビアやステューシーと比べても何ら遜色ないと言える程の抜群のスタイルで、色白のきめ細やかな肌に、プルンとした唇。上気した頬に潤んだ瞳。ツインテールにした赤茶色の長髪をベッドに広げ、スラリとした長い美脚を伸ばして横たわり、呼吸と共に上下する、忍び装束の胸元を押し上げているたっぷりとした巨峰は、見ていてむしゃぶりつきたくなる程だった。
それでも、フレイが情欲に駆られてそうしなかったのは、ある可能性に思い至ったからで――よくよく注視してみれば、しのぶの身体は小刻みに震えていて、身体の横に置いた両手はギュッとシワになるほど強くシーツを握り締めていたし、顔色はもはや上気しているという表現を越えてハッキリと茹で蛸のように真っ赤になり、視線のほうもこちらの顔を見てはすぐに反らして、また更にこちらの顔を見てはすぐに――ということを忙しなく繰り返していた。これらの様子から察せられることは即ち、
「もしかして、しのぶ……。お前も処女なのか?」
「――っ!? ち、ちちちち違うに決まってるではないですかっ! 何を言うかと思えば! わたすはワノ国きってのくのいちで、こういったことの心得も十分なのですから――こんなことは、しょっちゅうでしたよ! しょっちゅうっ!」
「…………」
処女らしい。
「さあ……フレイ。今度は、貴方が教える番よ? 私が昔、貴方に『女』を教えたように――今度は貴方が、この子に『男』を教え込むの。……いや、叩き込むと言ったほうが正確かしら? 何を叩き込むかは、あえて言わないでおくけれど……」
いつの間にか壁際から移動して、ベッドの上端――しのぶの頭上に手を置いてふたりの様子を見ていたオルビアが、そのように言った。隣にはステューシーの姿もあって――どちらも、
だからまあ、ふたりについては別にいい。この調子なら自分の至らぬ所へのアドバイスも期待できるだろうし、折角のしのぶの初体験を嫌な思い出にさせない為にも、ぜひそのまま見守っていて欲しいぐらいだが――ベッドの横端に手を置いて、こちらの一挙一投足も見逃すまいと意気込んでいるロビン、シャーリー、日和、ヤマトのギラギラとした視線は流石に問題だった。
特に、全長5メートルもの体躯を手にしたシャーリーの威圧感は半端ではなくて、尾びれを曲げて床に座り込んだ状態にも関わらず、頭頂部を天井に擦りつけそうな程に巨大な彼女に上から見下ろされると、フレイは、まな板の上の鯉になってしまったかのような奇妙な錯覚を覚えた。
そのせいで、彼の意思に関係なく股間の愚息が硬度を失いそうになり、これはイカンと思ったことで、改めて眼下で仰向けになっているしのぶの魅力的な肢体に意識を集中させたフレイは、まずは優しく口づけをすることから始めることにした――記念すべき初めての性行為。それが痛く辛いものになってしまわぬよう細心の注意を払うことにしたフレイは、とにかく焦らずにじっくりとしたまぐわいにしようと決めたのだ。
ピトッ……と彼女の頬に右手を優しく添え――それだけで、初体験に対する恐怖か緊張かあるいは両方か、彼女は全身をビクリと小さく震わせた――ゆっくりと、自らの唇と彼女のそれとの間にある距離を縮めていくフレイ。湯気が立ちそうなほどに真っ赤になった彼女の顔が、フレイの視界の中で段々と大きくなってゆき――それが、まつ毛の1本1本までが数えられそうな程にまでなったところで、接吻。
ムッチュウゥ……♡ と互いのプルンとした唇が密着し、再度しのぶの全身が跳ねた。そのまま、頬に当てていた右手を彼女の頭の上に移動させたフレイは、ポンポンと緊張を和らげる意味合いも込めて優しく叩き――その効果は、確かにあった。
唇を密着させたことで極端に視認できる範囲が狭くなったしのぶの顔。その中でも確認できる双眸から緊張や恐怖の色合いが薄れてゆき、目尻がトロンと垂れ下がり始めたのだ。
唇と共に重ねた上半身から伝わる、柔らかく心地よい彼女の乳房の感触――その奥から伝わるバクバクとした心臓の鼓動も徐々に落ち着きを取り戻してきたように思えて、よし、とフレイは相応の手応えを感じた。
……ので、一旦彼は唇を離し、一度彼女の顔全体を視界に収めて、その表情から多少の緊張のほぐれを改めて確認すると――彼女の背中に両腕を回した上での、再度の接吻。ただし今度は、舌を差し込んだ上で舐め回すようなディープなものを、だ。
ただしそれも、無茶苦茶に舌を口内で動かすような激しいものではなく、ゆっくりとすべての歯間に舌先を這わせ、分泌された唾液を啜るようなスローペースなもので行うよう、フレイは心がけていて――それが正解だった。そうしたじっくりとした口づけでも、しのぶの目は驚愕に見開かれ、全身が断続的にビクビクと跳ねた。
正直、オルビアやステューシーに劣らぬ肉体を持つ彼女を、普段ふたりにしているように無茶苦茶に激しく陰茎を出入りさせて大声で喘がせたいという欲求がない訳ではなかったが、フレイは自制し、焦るなと自分に言い聞かせた。それは、彼女にある程度「経験」を積ませ、こうした行為への抵抗感を完全に失わせてからでも遅くはない、と。
およそ3分ほど続いただろうか、ゆっくり、じっくりとした舌の動きでしのぶの口内を味わったフレイは、ややあって彼女から顔を離した。こうしたスローペースな交合もたまには悪くはないな、と彼は思った(厳密には、まだ交わってすらいないのだが)。
そのゆったりとした進行が、逆に室内の淫らな雰囲気を促進させる原因となっていて――それに当てられたらしい周囲の見学者。特に、いつものように室外からドアの隙間を通して覗き見ている訳ではない、間近で見ている元少女の4人組は、瞬きするのさえ惜しいと言わんばかりの、興奮と興味を極限まで高めたような表情でこちらの行いを見つめていて――「わぁ……!」「す、すご……!」という日和やヤマトのか細い所感の声が、かろうじてフレイの耳に届いた。
彼女らにも余計な恐怖感を抱かせないよう気をつけないとな、と改めて気を引き締めるフレイ。そうした気遣いの甲斐もあってか、しのぶの表情からは、少なくとも恐怖感の類だけは完全に消えており――これなら大丈夫だなと思ったフレイは、次は彼女の豊かに実った乳房を可愛がることにした。
谷間を大胆に露出させた忍び装束の胸倉を優しく掴むフレイ。その上で彼は、何かを伺うような表情でしのぶのトロンと垂れ下がった双眸をジッと見詰め――そこから彼の意図を察したらしいしのぶは、少々躊躇う様子を見せたものの、最終的には目を逸らしつつもコックリと頷いてくれた。
それを受けたフレイは、ゆっくりと、花弁を
――ムギュウ……!
「あっ……♡」
まずは、両手で優しく、それぞれの豊乳を握るだけ――たったそれだけで、しのぶの口から甘い声が漏れ、案の定、ひと房につき片手だけではとても収まり切る筈もないボリュームの乳肉が指の間からこぼれ、フレイのほうも、思わず「うぉっ……!」と感嘆の声を上げた。これまでに数えきれない程の美女の胸を堪能してきた彼でもそんな反応を示してしまう程の、国宝級の乳房。それが今、自分の手中にある。そう思うと、やはり無茶苦茶に揉みしだきたくなる衝動に駆られたが――ここでも再度自制心を総動員させたフレイは、一度フウゥゥッ……! と細く長く息を吐き出すと、
――パクリッ……♡
「っ!? ひ、ひやああぁっ♡ ちょっ!?」
先ほどとは比べ物にならない程に甲高い嬌声を上げるしのぶ。先ほどまで自身の唇を貪っていたフレイのそれが、今度は自身の左胸の頂を含んだことに対する反応が今の叫びで――それを聞き取ったフレイは、そこから更にチュウチュウ♡ とまだ出る筈のない母乳を啜ろうとするかのように、綺麗な桃色の突起を貪った。そこから未経験の快楽を得たらしいしのぶは、ひと吸い毎に全身をビクビクと震わせて――「はっ♡ あっ♡ あっ♡ あぁぁっ……♡」――上々の手応え(口応え?)だと判断したフレイは今度は右胸の突起を貪り、それによってしのぶを更なる官能の高みへと上らせると、今度は
――むにゅむにゅむにゅむにゅもにゅっ……! むにゅもにゅもにゅりっ……! たぷぬりゅもにゅりゅっ……!
優しくもどことなくねちっこい揉み込みを追加。これによってしのぶは再度甲高い嬌声を上げ、その上で桃色の突起物への吸い付きも変わらず並行して行われたというのだから、彼女が全身を
そうした行為をしばらく続けたフレイは、それ以前の口づけで与えた快楽と合わせて、しのぶの緊張が相当にほぐれたのを確信――フレイとて緊張していない訳ではなかったが、処女を抱くのは魚人島での人魚ハーレムの日々でもある程度経験済みの為、しのぶより多少はマシと言えた――これなら、「次」の段階に進んでも問題ないだろうと判断すると、
「……全部、脱がせるぞ」
「……あっ……は……い……♡」
果たしてこちらが言ったことを本当にちゃんと理解できたのか? 思わずそんな心配をしてしまう程にしのぶの返事は短くか細いものだったが、それを追求することもなく、フレイは今一度、花弁を手折るような手つきでしのぶの衣服を脱がせ始めた。優しく、ゆっくりと――それでいて確実に。
忍び装束というワノ国特有の衣装故、脱がし方がわからず戸惑う点もそれなりにあったが――それでも何とか彼女を全裸にし終えたフレイ。あらかじめわかっていたことではあったが、凄まじいプロモーションだった。出るべきところは出て、引っ込むべきところは引っ込み――出るべきところの代表格である豊かな胸の頂は、直前の
それを見たフレイは、一度ゴクリと唾を飲み込むと、まるで引き寄せられるように「そこ」に顔を移動させて、
「……えっ? あ、ちょっ、ま、待ってくださ――」
こちらがやろうとしていることを察したらしいしのぶが慌てて制止の声を紡ごうとするが、当然聞ける筈もなく、
――じゅるじゅるじゅるっ、じゅるるっ、じゅるじゅるじゅるりっ……!
「ひああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡ そん、そんな……そんな、ところおおおおおぉぉぉぉぉぉっ♡」
しのぶの全身がガクガクと震え、それに伴って浮き上がっていた玉の汗が一斉に宙に弾け上がり、室内の明かりに照らされてキラキラと輝いたが、そんなものには目もくれず、それよりももっとずっと素晴らしく魅力的なものへの愛撫を続行させるフレイ。
しのぶの腰の左右を両手で掴んで固定し、鼻先が触れる程にまで彼女の秘部へと顔を近づけ、吸い、舐め、舌を差し込み、
その間、しのぶはずっと全身を細かく震わせており、何とかフレイの行いを止めようと彼の頭に手を伸ばしたりもしたものの、明らかにろくな力も込めていないそれでは情欲に突き動かされた超雄を止めることなど叶わず、逆に下半身の方は正直で、これからもっと凄くて太くて大きい物を受け入れる為の準備か、はたまた愛撫を施す雄への感謝の印か――とにかく、先ほどよりも更に多くの愛液を溢れ出させていて、それがビチャビチャとフレイの顔面を濡らした。
それでも大部分の愛液は啜って舐め取り、口内で味わった上で
そろそろ頃合いだな。数多の女を貪って来た経験を下にそのように判断したフレイは、顔を離しつつもしのぶの顔色を伺って――相変わらず茹で蛸のように真っ赤にし、快楽由来の涙を大量に溢れさせた彼女を見て、自身の判断に確信を持ったフレイは、テキパキと自身の身を纏っている衣服を脱いで全裸になった。
それによって必然的に、バスローブ姿の元少女たちの艶姿や、しのぶの乱れようが原因で痛いほどに膨張した陰茎が露わとなって――それを見た元少女たちが、ギョッと目を見開き、思わずといった様子で口々に感想を言い始めた。
「す、すごい……コレが、フレイ様の……♡」
「別の生き物みたいに、ピクピクして……エッチなよだれをたらしてる……♡」
「アレが……普段、お母さんやステューシーさんを喘がせているのね……♡」
「今日はコレで、私たちも……ウフフ……♡」
上から日和、ヤマト、ロビン、シャーリーの順で――肝心のしのぶはというと、驚きのあまり声が出ないようだったが、それでも潤んだ双眸はこれから自身の
フレイは、そんな彼女に覆い被さり、均整が取れたその顔を間近で見詰めながら、腰をわずかに動かすだけで剛棒の先端を器用に膣口の入り口に合わせると――クチュリッ……♡ という音と共に、しのぶの全身が今一度大きく跳ね、その喉奥から甲高い嬌声が上がった――彼女の視線に自らのそれを絡めた上で、次のように尋ねた。
「……最後の確認だ、しのぶ。……本当に、いいんだな?」
「……は……い……♡」
しのぶの返答は非常にか細いものだったが、それでも、迷いや躊躇いといったものは微塵も感じられず、それどころか早く早く♡ と続きを催促するような響きがどことなく含まれていて、
「どうか……わたすを……貰って――わたすが、貴方様の……フレイ様の
先端が埋まり、中ほどまで埋没し、遂には根本まで納まって――むちゅんっ……♡ と、真っ赤に充血し肥大化した亀頭としのぶの子宮口が、熱烈なファーストキスを果たした。処女膜の抵抗は感じられなかったが、それについては恐らくはそうだろうなと予想していたフレイは、特に疑問を感じたりはしなかった。常日頃から激しく体を動かしている女性なら、何かの拍子でそれが破けてしまうことがるということぐらいは彼も当然知っていたし、ワノ国で行われた光月家と『百獣海賊団』の抗争は、恐らく「激しい」という言葉では済まないものだったに違いない、と。
そして……。
「「――あぁっ!?」」
フレイとしのぶが、同時に戸惑いの声を上げた。しのぶのほうは恐らく、初めて受け入れる男根の圧倒的な存在感と熱さが原因だろうが――問題は、フレイのほうだった。彼は歯を食いしばった。まるで、子宮口への亀頭のキスがトリガーとなったかのように、剛棒全体を締め付ける膣壁が、滅茶苦茶に蠢き始めたのだ。まるで、何匹ものナメクジが纏わりついて這い回っているかのようで――とてつもない名器だった。とても抽挿を開始することなどできない。ただ子宮口に届く程の深みにまで押し込んだだけだというのに、早くも彼の
それにしても――処女であるにも関わらず、ここまでの極楽愛撫を施してくる肉壺は一体……!? と戦慄するフレイ。オルビアやステューシー、娼館通いをしていた時期に相手をしてくれた娼婦たち、魚人島で自分に殺到してきた人魚の女たち――全員が全員、素晴らしい蜜壺の持ち主ではあったが、それらと照らし合わせても、しのぶのモノは明らかに群を抜いていた。
傍から見れば今のフレイは、処女であるしのぶを気遣って抽挿を始めないでいるように見えるかもしれないが、真実は違う。単に、少しでも動けば射精してしまう程の名器だというだけだ。しかしかと言って、このまま微動だにせずにいるというのも……! そう思ったフレイはあることに思い至り、すぐさま「それ」を実行。膣内に収まった陰茎を『武装色』の覇気で硬化させたのだ。明らかにそれを感じ取ったらしいしのぶが、またもや部屋全体に響くような甘い声を上げ、一方のフレイはというと、
(……っ。よ……っし……! 大分マシだ……!)
上手くいった。『武装色』の覇気は確かに、しのぶの天性の蜜壺による神懸かり的な
――ずちゅっ……ぬちゅっ……ずちゅちゅっ……ずちゅむっ……ずちゅり……ずちゅちゅちゅっ……!
普段のオルビアやステューシーとの絡みからは考えられない程に遅々とした抽挿で、それを明らかに察したのだろう――しのぶの頭上でそれを見ていたオルビアが心配そうな視線をフレイに向け、ステューシーはというと、「末恐ろしいわね……!」と、再び甘い声を上げ始めたしのぶを見ながら、思わずといった様子でひとりごちていた。
まったくもってその通りで、とても彼女の台詞に反応を返す余裕さえないフレイは、全神経を極上の肉襞に包まれた己の生殖棒に集中。相変わらず、自身の意思に依らぬ射精に至ったりしないようにゆっくりと――それでいて、しのぶにもちゃんと「女」としての
効果はあった。奥に(ゆっくりと)突き入れる度に上がる彼女の嬌声は、回数を重ねる毎にそこに込められた熱を増していき、いつの間にかしのぶのスラリとした細く長い美脚がフレイの腰に絡まって、膣肉のほうも、彼の逞しい肉棒を更に奥へと引き込むような
こうなっては『武装色』で陰茎を硬化させたフレイでも流石に堪らない。とても長く我慢できる自信は持てなくて――仕方ない、とフレイは考えを変えた。短期決戦だ。どの道長くは保たないというなら、いっそ割り切ってしまおう。そんな思いから、突如として突き込みのスピードを速めるフレイ。更なる『武装色』によって陰茎の硬度を上げた上で、だ。
その結果、
――ぐちゅずちゅずちゅむちゅぐちゅるっ! ぐちゅちゅむずちゅっ! ずりゅりゅりゅりゅっ! ぐちっゅん!
「えっ!? あっ、そんなっ、あっ♡ 急に♡ 急にいいいいいいいぃぃぃぃぃっ♡」
イヤイヤと顔を左右に振りながら、しのぶが戸惑いを含ませた官能の叫びを上げた。案の定、ただでさえとんでもなかった肉襞の蠢きが、より手の付けられないそれへと変わったが――あらかじめ覚悟を決めていたフレイは、何とかそれに耐えることができた。それでも、もって数分というところだろうが――大丈夫だ、とフレイは思った。こちらとて、それなりの「経験」を積んできたのだから、と。
オルビアやステューシーに対して行っている、いつものような愛し合う交わりではない。いや勿論、こちらに対するしのぶの想いをフレイは疑っていないし、フレイもまた、それに応えたいと本心から思っているが――こと今回の性交に関しては、愛し合うというよりも、彼女の天から与えられた肉壺に対して戦いを挑んでいる、というのがフレイの正直な感想だった。
しのぶの処女らしからぬナメクジ膣肉の心地よさは脅威のひと言だったが、フレイのほうもそれに負けず劣らずの『武装色』と、彼女の状態に合わせて突き込みの頻度や角度を調整するという巧みなテクニックによって、中々の戦いぶりを見せた。フレイが果てるのが先か、その前にしのぶを果てさせるのが先か――結果は、同時だった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ああああああああぁぁぁぁぁぁんっ♡ フレイ様♡ フレイ様ぁん♡ わたす、わたす、もう♡ もうううううぅぅぅぅぅぅっ♡」
相変わらず首を左右に振り、こちらの腰に絡めた足の力を強めながら、そのように叫ぶしのぶ。対するフレイのほうも、ちょうど限界が近いということもあって、
「~~~~っ! ああ……わかった……! おれも……そろそろだから……! 一緒に――「待って、フレイ」――はっ……!?」
あのほんの数秒で快楽の頂点に至ろうとした、正にその時だった――いつの間にかベッドの上に上がり込んでフレイの背後に回っていたステューシーが、彼の肩に手を置いて抽挿の停止を促した。
一体――!? 戸惑うフレイ。こちらはもう、グツグツに煮詰まった白濁汁の塊が、陰嚢から鈴口へと繋がる肉の管の途中までせり上がってきているというのに! これでは生き殺しだと、まずはとにかくこの射精欲を解放させろと、そんな抗議の声を上げようとしたところで、
「……ねえ、しのぶさん。何か、言わなきゃいけないことがあるんじゃない?」
そう言ったのはオルビアだった――彼女は、突然の突き込みの中断に明らかに戸惑った様子でいるしのぶの頬に両手を添えつつ、上から彼女の顔を覗き込みながら、
「忍者っていうのは、忠誠を誓った主の為に闇の活動を行う、私たちの常識で言うところのスパイ――エージェントのようなものなのでしょう? そして、今のあなたの主は光月家……。具体的には、その唯一の血筋である日和ちゃん……。でも――」
「――この船の一員となった上で、尚且つフレイの精液を受け止めるというなら、その認識をちょっと改めて貰わなきゃ……♡ まあ、既にさっきチラッと言ったような気もするけど――改めて、ねっ? フレイに対する想い……。私たちの『王』に対する忠誠の言葉を、ハッキリと聞かせてくれる? 忍として――
いつもの彼女らしくない、どことなく嗜虐的な色を帯びたオルビアの台詞に(まさかしのぶに妬いてるのか? とフレイは訝しんだ)、それを引き継ぐ形で語り始めたステューシーの言葉を、しのぶの甲高い叫びが遮った。そして、
「わたすは――光月家の押しかけ家臣であるしのぶは♡ その肩書きを一旦忘れ、フレイ様――イングナル・フレイ様に、新たに忠誠を捧げることを誓います♡ 今、この時より、わたすの身体のすべては――髪の毛の一本一本に至るまで、フレイ様のものです♡ どうか♡ これから毎日♡ 貴方様のくのいちとして――そして、都合のよい雌穴として♡ 存分にご活用ください♡ どのような任務、どのような行為でも、喜んでこなしてみせます♡ だから……だからあぁん♡ どうか、しのぶの♡ しのぶの子壺に、種を下さい♡ 次に♡ 貴方様に抱かれることが決まっている♡ 日和様に♡ お手本を示させて♡ 下さい♡ 貴方様の、高貴で♡ 貴重で♡ 神聖な子種汁を受け止め♡ 真に♡ 貴方様の女♡ 雌になるということが♡ どういうことなのかを♡ 存分に示させて――「~~しのぶっ!!」――くだ、さあああああああああああああぁぁぁぁぁぁいきなり奥ううううううぅぅぅぅぅぅっ♡」
残念ながら、最後まで聞き終えるだけの余裕を保つことはできなかった。その言葉の淫らさもあり、容易く辛抱堪らなくなったフレイは、それを察したらしいステューシーが肩から手を離したことも相まって、一気に限界まで挿入――パンパンに張った灼熱の亀頭を、しのぶの子供部屋の入り口にジャストフィットさせると、そのまま今度こそ、一切の遠慮もなく、
――どぎゅんっ! どぎゅんっ! どぎゅんっ! どぎゅんっ! どぎゅるるるるるるどびゅるっ! びゅるるるるるるるるびゅびゅびゅうううううぅぅぅぅっ! どぎゅりゅむりゅっ! どぎゅどびゅどっぴゅんっ! どびゅっ!
「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ出たああああああああぁぁぁぁぁ出ましたあああああああぁぁぁぁぁっ♡ こだ……ねえぇん♡ フレイ様の、貴重な子種ぇん♡ タップリ♡ ドップリ♡ ……と、お♡ おおおおおぉぉぉぉぉぉぉんっ♡ 幸せえええええええぇぇぇぇっ♡ もっと♡ もっとくだしゃああああああぁぁぁぁっ♡」
「……あっ! あっ! あっ……!」
言われるまでもない。焦らされていたのは彼女も同じらしく、ここぞとばかりに、それまでとは比にならないほどのナメクジ肉襞奉仕を仕掛けてきたしのぶの蜜壺に対して、フレイは、河川の氾濫を思わせる程に激しく大量の白濁の
事前に飲んだ避妊薬のせいでその本懐が遂げられることはないものの、それでも、彼の遺伝子情報が詰まった生殖液が、瞬く間にしのぶの子供の宮をパンパンに埋め尽くして――それでも構わずに放出を続けるものだから、彼女の腹部が、さながら妊婦のように常軌を逸した膨らみを形成するのは必然だった。
そうした腹部、つまりは子宮が拡張される感覚もまた快楽でしかないのか、その最中にもしのぶはビクビクビクッ♡ と断続的に全身を震わせた。双眸はあらぬ方へ向けられ、その目尻からは歓喜と快楽の感情が由来であろう涙を流し、口の端からも一筋の唾液を滴らせて――その姿は正しく、魂までも幸福で満たされた「雌」そのもの。
そんな彼女の――恐らくは無意識だろうが――射精が終わった後も、相変わらずの極上の肉襞愛撫を仕掛けてくる淫乱くのいちの姿を見下ろしながら、フレイは満足げな笑みを浮かべた。と同時に、恒例のハート形の紋様が、しのぶの下腹部に浮かび上がった。
魚人島においても、多くの人魚の女たちの下腹部に浮かび上がらせた――間違いなく、フレイの精液を子宮で受け止めたという証だ。それは同時に、彼への忠誠と愛情を証明する証でもあって――そこから、淡い赤紫色の光を放ちながら、しのぶは、
「あ……♡ あ……♡ ありがとう……ございます……♡ フレイ様……♡ わたすの……新しい……ご主人様……♡ どうか……♡ これからどうか……♡ 末永く……♡ わたすを……♡」
「ああ――わかってる」
「お前はもう、おれの
「は……い……♡」
互いの意思を確認した上で、改めて口づけを交わすふたり。今度のそれは触れるだけではなく、どちらからともなく舌を差し込ませた、深いもので――その時のしのぶの表情は、オロチとカイドウの圧政、大事な者たちの死、生まれ故郷からの逃亡という、度重なる不条理によって心に落とされた暗い影を消し去り、なお余りある程の幸福感に満ちたものであったと言う……。
◆ ◆
後世において、その名を世界の端まで知らしめることとなるハーレム大国『
「される」というのは、彼女らの存在が基本的には公にされない、世間で言うところの
その職務内容は、国民共通の基本的な責務であるフレイへの奉仕と、彼の血を受け継ぐ
その働きぶりと能力の高さは、天竜人の直轄である『
これが今年最後の更新となります。それでは皆様、よいお年を! 来年も本作をよろしくお願いします!