※この作品はR-18です。

豊穣の王   作:イロゴト柿

21 / 46
 皆大好きヤマトちゃんの濡れ場です。自分なりに精一杯書きましたので、よろしければどうぞ。


第20話『ハジメテ~ヤマト~』

 特段、「ひとりにつき1回中出ししたら交代」と決めていた訳ではない――が、トップバッターのしのぶが1回(それ)で終わって次の日和へとバトンが渡された為、彼女についてもそうに違いないと、さらに次の相手とあらかじめ決められていたヤマトは考えたのだろう。

 

 にも関わらず、フレイが計3回もの特濃孕ま射精――実際には事前に飲んだ避妊薬のお陰で()()ならないことは決まっているのだが――を、日和の神聖な子供部屋目掛けて敢行してしまったものだから、ヤマトがプウッ、と頬を膨らませた上で顔を横に向け、中々フレイに対して自分の身体を好きにさせなかったのも、まあ当然の流れと言えた。

 

 しのぶにしたのと同じように、3回もの中出しに伴う快楽によって流石に動けなくなった日和に優しく毛布をかけ、改めて場所(ベッド)を移した上でさあ始めようと向かい合ってからもヤマトはそんな調子だった為、フレイは、可能な限りの言葉を尽くして彼女の機嫌を取らなければならなかった。生まれ持った優れた容姿と、何もせずとも全身から常時滲み出ている「雄」としての色香もあって、誘われた経験に対して「誘う」経験が圧倒的に不足しているフレイからすると、これはハッキリ苦手な分野だと言えた。

 

 客観的に見ればヤマトの言い分のほうが正しいというのも悩みの種で、百歩譲って複数回の中出しをするにしても、その際に後に控えているヤマトたちの意見を伺うべきだったし、何なら、日和との2戦目に突入しようとした際にかけられた彼女らの不満と制止の言葉を素直に聞き入れるべきだったのだと、ヤマトと同じくらいに不満そうな顔をしているシャーリーをチラリと横目で窺いながら、フレイは大いに後悔した。今更そう思ったところで後の祭りだと、わかってはいるのだが。

 

 それでも、そんなに嫌なら先にロピンを抱こうかな、という「後悔」の2文字はどこへ行った的な、仄かなゲス味を感じる台詞が決め手となって、なんとかヤマトからの承諾を得たフレイ。と言っても、それはあくまで行為に及んでも良いというだけで、機嫌のほうは相変わらずプリプリとした不満そうなものだったが――それについては、ここから先の触れ合いで挽回するしかない、とフレイは割り切ることにした。

 

 それにしても――と、改めて向かいに座るヤマトの一糸纏わぬ姿(バスローブは既に脱いでベッド脇の床に放ってある)を上から下まで観察しながら、随分とまあデカくなったな、という捻りのない所感を抱くフレイ。

 

 まあしのぶの『ジュクジュク』によって20年におよぶ身体的成長を強制的に促された関係上、それについては当たり前と言えばそうだし、先の日和も明らかに色々と「デカく」なっていたが――彼女やロビンの現在の体格と比較しても、ヤマトのそれはまた一段とスケールが違っていた。

 

 2メートル近い身長を誇るフレイからすると、同じ体勢の女性の視線が自分のそれよりも高い位置にあるという現象は中々ないことで(ビッグ・マムやシャーリーのように色々と埒外な存在を勘定に入れなければ、だが)、どう低く見積もっても2メートル50センチはある。その上、非常に整ったボーイッシュな顔立ちと、わずかにウェーブがかかった、先端の青いグラデーションが目立つ長い白髪に、フレイの顔よりも更に大きそうな爆乳。それとは対照的に(くび)れており、尚且つ薄っすらと浮かび上がっているシックスパックが逆に煽情(せんじょう)的な色香を漂わせている腹部。胡坐をかいて向かい合っている関係上確認することは叶わないが、臀部の実り具合も相当なものだろう。白い肌も、これから行う行為に対する緊張と興奮のせいか全体的にじんわりとした赤みを帯びており、顔の赤み(それ)に至っては、頭の左右から覗いている角の色合い(あかさ)といい勝負だった。

 

 緊張の度合いで言えば最初に抱いたしのぶよりも上かもしれないが、8歳という精神年齢を考えればこれが普通だろうな、とフレイは冷静に判断した。先ほどの日和の素質(具体的に何の素質なのかは、敢えて語る必要はあるまい)が異常だっただけだ、と。

 

 それでも、先に述べた垂涎モノのスタイルが、その長身に見合ったサイズを伴って正面に据え膳よろしく胡坐をかいて座っているという状況を前に、フレイは思わず何も考えずに飛びかかりそうになったが、流石に自重した。相手が経験のない精神年齢が8歳の元少女である点と、日和への中出しを1回で終わらせなかった自分に対する不平不満が完全には解消されていないことを見て取った結果だ。故に、彼はまず、ヤマトの左頬に自分の右手を優しく添えると(たったそれだけのことで、彼女の全身がビクリと大きく震えた)、

 

「……始めるぞ、ヤマト」

「フン……」

 

 いかにも不承不承、という雰囲気で小さく鼻を鳴らしながら目を逸らしつつも、頬に当てた手の平から伝わってくる官能の熱はごまかしようがない。と同時に、彼女の胸中にある、これから行う行為に対する興味と期待も相応に感じ取ったフレイは、まずはキスから始めようと、顔を寄せようとしたが――ここで障害が生じた。

 

 まあ、障害と言うのは大袈裟かもしれないが、既に述べたように彼女の身長は、フレイのそれよりも50センチほど高い。同じ姿勢で唇を合わせるには、フレイのほうが胡坐から膝立ちの姿勢に変えなければならない程で――そもそも、正面からのキスというのは先のしのぶや日和に対しても散々行った為、ここらでちょっと違う味付けが欲しいなとも思ったフレイは、一旦彼女の姿勢を変えさせることにした。

 

「えっ……? ちょっ……」

 

 いわばお姫様抱っこの亜種のようなもので、具体的には、胡坐の形に組んだ足の間に彼女の豊かな臀部をすっぽりと納まらせた状態で両の膝裏をこちらの左手で支え持ち、背中から回した右手で同じく豊かな彼女の右胸をやわやわと揉みつつ、更には、その状態からの口づけも並行させることにしたのだ。唇が合わさると同時に、またしても全身をビクリと震わせるヤマトではあったが、殆どすぐにそれを弛緩させた上でトロンとした、官能に侵された表情を浮かべると、

 

「……っ! ん……ちゅっ……ふっ……ん……ふあぁっ……♡」

 

 精神年齢8歳の少女に繰り出す初手としては、十分に刺激的で効果的だったのだろう――既に、ヤマトの顔からは先ほどまでの不機嫌な色は微塵もなく、その相貌は初めて味わう快楽と、更なる行為への期待で熱く潤んでいて、コイツ案外チョロいな、と失礼千万なことを考えつつも、それを決して口には出さないようにしながらキスを継続させるフレイ。

 

 いっそのことガツガツと一心不乱に貪るようなそれに変えてしまいたいという衝動に(ふた)をした上での、初体験を控えた元少女の緊張をほぐす為の、労わるような口吸いと乳房愛撫。

 

 あくまでも優しく、彼女の心身を縛っている緊張の糸を解きほぐすように……。ゆっくりと唇を合わせ、軽く吸い、離し、また合わせて、今度はレロッ……と舌を唇に這わせたり歯茎をなぞったりしながら、右手の中にある――とはいっても、決して片手(それ)では収まり切らぬ程の大きさを誇る爆乳を、じっくりと焦らずに揉み込みながら、時折、プックリと膨らんだ桜色の媚突(びとつ)を指で弾いて、それらひとつひとつの愛撫を見舞わせる度に、ヤマトの全身がビクビクと跳ねた。

 

 始めの内は未体験の感覚に対する恐怖や緊張も多分にあったに違いないそれは、回数を重ねる毎に、明らかに「性」に対する興味と興奮の割合を増していって――満を持してフレイが舌を潜り込ませた際には、待ってましたとばかりにヤマトが自身のそれを絡みつかせてくる程だった。

 

 オレンジ色の瞳は既にトロトロに蕩け切り、これならもう大丈夫だなと判断したフレイは、彼女の両膝裏を抱えていた左手を移動させた。どこに? 決まっている――交合をおっぱじめるに当たって必ずほぐさなければならない女の園――秘所だ。

 

 クチュリ――フレイの右の指先が、官能の波にさらされて決して少なくはない量の愛液を垂らす陰裂に触れた。すると途端に、

 

「ふあああぁぁぁっ♡」

 

 生涯初となる甲高い嬌声を上げるヤマト。その声音には間違いなく驚愕の色も含まれていて――前戯の必要がなかった先の日和とは違い、しのぶに対して似たようなこと(彼女に対しては指ではなく口吸いで行ったが)をした筈だが、自分に対してもそれが行われる可能性があるとは考えなかったのだろうか? とフレイは思った。

 

 が、そういった初々しさがヤマトの魅力なのだろう――そう都合よく解釈しながら、接吻、胸揉みに加えて、陰裂への愛撫も追加させるフレイ。ヤマトの官能と快楽による全身の震え、その間隔は目に見えて短くなり、なんならもう間を置かずに痙攣し続けていると言ってもよいぐらいだった。

 

 当然、機械的に同じ作業を続けるわけではなく、前述したように、キスのほうが触れるだけのバードキスからいつの間にかディープなものへと変わっていったように、胸と陰裂への愛撫も、段々と激しいものに変えていって――乳肉に軽く指を沈み込ませるだけのものから、握り込むようなそれへと変えつつ、その内の1本の指で乳首を的確に押し潰しながら、ありとあらゆる方向にこね回す胸揉みに、3本の指で纏めて、且つ激しく抜き差しを行う膣肉への前戯。

 

 それらの激しい行為へと移り変わってから、およそ5分の時が経ったところで――プハァッ! とヤマトは顔を反らしてキスを(ほど)くと、

 

「――えっ!? あっ、まっ、フレイっ、待って――待っへえぇっ♡ 来ちゃうっ♡ 何か、何かすごいのがぁっ♡ おくから来てええぇっ♡」

 

 その台詞が意味するところを察したフレイは、ヤマトが言うように前戯を一旦取りやめる――訳がなかった。むしろ逆だ。再度のキス――からの、より激しく舌を絡めながらの唾液の吸引。胸の揉み込みも強くし、陰裂の中へと沈み込ませている指の動きも、より深いものへと変えると――ビクビクとした断続的な痙攣を、より激しく、より短い間隔でのそれへと変える、もとい変えられたヤマト。

 

 その目には、一旦はフレイの前戯によって忘れていられた、未知の快感に対する恐怖の色が見て取れて――だからこそフレイは、改めて唇を離すと、

 

「大丈夫だ――それは何も怖いものじゃない。……しのぶや日和が、おれとしてる最中に何度か身体をビクビクと跳ねさせているのを見ただろう? アレだよ――『イク』って言うんだ。そういうのは」

「い……イク……?」

 

 蕩け切った顔で反芻するヤマトに対して、フレイは、

 

「そう、『イク』だ。こういうことをされれば、女は誰でもそうなるんだ。何も怖くもおかしくもない――けど、それでもまだ怖ければ、それが()()のと同時に、『イク』って叫べばいい。そうすれば、何も怖くない」

 

 無論、ちょっとした悪戯心(いたずらごころ)に突き動かされる形で思わず漏らした嘘八百だが、案の定と言うべきか、ヤマトはあっさりとそれを信じた。やはりこの純粋さ――悪く言えばチョロさは、もしも悪い男に捕まったら大変だなと、自分のことを都合よく棚に上げながらそう思ったフレイは、息も絶え絶えという様子で、恐らくは無意識にヤマトがコクリと頷いたのを見て取ると、一旦爪が見える位置にまで抜いた3本指を、一転、まるでトドメを指すかのように、可能な限り深くまで勢いよく突き込んだ。その結果、

 

「――っ!? あ、ああああああぁぁぁぁっ♡ イク♡ イクっ♡ イクぅっ♡ イクイクイっ……くうううううぅぅぅぅぅぅああああああああぁぁぁぁぁっ♡」

 

 今日最高の痙攣を見せるヤマトの肢体。まるでバウンドするように跳ね上がる極上の美しさと豊かさを誇るその体を、しかしフレイは乳肉をこね回していた右手と、3本指を媚肉の中心に沈み込ませていた左手でしっかりと固定して、

 

 ――プッシュウウウウウゥゥゥゥゥッ……!

 

「あぁっ♡」

 

 大きく潮を噴きながら、最後に一度大きく体を震わせ、そのままグッタリと全身を弛緩させるヤマト。潮――Gスポットと呼ばれる、特に感じやすい膣内の一箇所から分泌されたスキーン腺液(せんえき)と、それを含めた膣内全体を保護する目的で本能的に生成された膣分泌液(あいえき)が、フレイの左手はおろか、ふたりが乗っているベッドのシーツの大部分をもぺっちょりと濡らしたものの、ヤマトがそうした粗相に羞恥を覚える様子はなかった。

 

 否、覚えるだけの余裕もなかった、と言うほうが正しいだろう。何だったら粗相ですらない――女としては当然の反応、当然の帰結で、むしろ()()なるよう、より大きく、より野太い「モノ」を受け入れる準備を整えさせる為に諸々の行為を行ったフレイとしては、頭を撫でて褒めてあげたいぐらいで、何なら、実際にそのようにした。

 

 ベチョベチョになった左手をシーツの濡れてない部分で軽く拭い、2対の赤角が目につくヤマトの頭を、ワシャワシャと優しく撫でるフレイ。すると、にへらっ……♡ とした笑みを浮かべた彼女は、眼前の雄の首に両手を回した上でんーっ……♡ と何かを求めるように尖らせた唇をフレイの顔に寄せてきて――その行為の意味を当然のように察したフレイは、フッと微笑ましそうな笑みを浮かべると、再びのキスを敢行。

 

 互いの唇を合わせ、舌を差し込み、相手のそれと絡ませた上で唾液の交換を行い――人中(じんちゅう)にかかる彼女の鼻息さえも愛おしくなったフレイは、超至近距離にある彼女の瞳が再び官能一色になったのを見て取って、すべての「準備」が整ったことを悟った。

 

 それが具体的に何に対する準備なのかなど今さらあえて説明することもなく、だからこそ彼は、彼女の唇から自らのそれを離し、銀色の淫らなアーチを描く舌を引き抜くと(ヤマトが名残惜しそうに伸ばした舌をチロチロと蠢かせているのが、また愛らしかった)、こう言った。

 

「ヤマト……いいか……?」

 

 何がどういいのか? しのぶと日和が抱かれる様を事前に間近で見ていたこともあって、この先の展開を察したらしいヤマトは、蕩けた双眸にわずかに理性の光を灯らせた上でコクリと頷いて見せると、姿勢を変えて、フレイの股間の上で跨るようにした。

 

 てっきり、先のふたりがそうであったように、ベッドの上で仰向けになってこちらの挿入を待つ姿勢になると思っていたフレイは内心驚いたが、折角その気になってくれたヤマトの気持ちに水を差すのも悪いと思い、あえて彼女の行為に身を委ねることにした。

 

 とはいえ、それでも未経験からくるぎこちなさを隠すことはできないらしく――だからこそフレイは、

 

「違う……そこは普段オシッコが出る穴だ……。そこじゃなくて、その下にある……そう、そこだ……」

 

 7年ほど前に、オルビアに対して童貞を捧げる際の彼女の導きを思い出しながらヤマトをリードするフレイ。そうか、あれからもう7年も経ったのか……。と、懐かしい気分に浸りつつも、言われた通りの部分に亀頭をあてがったヤマトが、そのまま腰を沈み込ませるのに任せて――と思ったのだが、しかし、ヤマトはそこで動きを止めた。フレイは眉をひそめた。

 

「ヤマト? どうした?」

「あ、いや、その――ごめん……。やっぱりちょっと、怖くて……」

 

 フレイは思わず吹き出しそうになった。純然たる戦闘力や肉体の耐久力で言えば、恐らく今回『ジュクジュク』の能力(ちから)で大人となった元少女組の中では断トツだろうに。生まれて初めての性行為に対する緊張感、恐怖感の程度もまた一番であるというアンバランスさが、フレイを愉快な気持ちにさせた。

 

 逆に、一番戦闘能力に乏しそうな日和がノリノリで素質もあったが故にギャップが激しく、それもまたおかしくて――そうした感情を表情(おもて)に出さないことがせめてもの優しさだった。

 だからこそ、フレイは、

 

「……あまり無理するなよ? 何なら、しのぶや日和がそうしてたように、仰向けになるといい。その上で、おれのほうから――「ああ、いや……! だ、大丈夫!」――本当か?」

 

 本当だよ……! と、信憑性が薄い震えた言葉を紡いだ上で、ヤマトは更に、

 

「こ……光月おでんだって、グツグツに煮立った油の中で1時間も耐えて見せたんだ――これぐらい、何てことないよ!」

「…………」

 

 ここでそれを引き合いに出しちゃうのか、とフレイは思った。チラリと隣に視線をやれば、しのぶもまた――流石に肌寒くなったのか、一度は脱いだバスローブを着直していた――複雑そうな表情を浮かべていた。草葉の陰にいるおでんも大層「嫌そう」な顔をしているだろうな、と。

 

 まあ、生まれて初めての行為に対する緊張感を何とかする為に放った台詞だろうから野暮な指摘はしないが……。というか、バキバキに硬く反り返った自らの肉棒を膣口にあてがった上で「これぐらい」などと言われると、流石に男として色々と傷つく。無論、彼女に悪気はないと頭ではわかっているのだが――それを理解しつつもフレイは、ちょっとした意趣返しのつもりで彼女の腰を両手でガシッ! と掴むと、

 

「……そうか。それじゃあその心意気に免じて、一気に……」

「えっ? あっ……」

 

 フレイの顔色が変わったのを見て、わずかな後悔の色をその表情に滲ませるヤマトではあったが、もう遅い。掴んだ腰の引き落としと、剛直による突き上げをフレイは同時に行い――「行くぞ……っとぉ!」――その結果、

 

 ――ずっぱあぁんっ!

 

 超雄の証たるデカマラが全て埋まる程に深くまで埋没。勢い、深さ共に、精神年齢8歳の生娘に対してするにはあまりにも致命的なそれを受けたヤマトの反応はというと――当然の如く、

 

「――っ!? うっ……あああああああああぁぁぁぁぁんっ♡ そん……そんにゃっ♡ いきなりいいいいぃぃぃぃぃっ♡」

 

 絶叫――からの絶頂。結合部のほんのわずかな隙間から再度噴き上がった大量の潮がいい証拠だ。処女の証――否、処女だった証である鮮血の滲みは確認できたものの、それによる痛みなど既に忘却の彼方とばかりに、彼女の肉襞は四方八方からの愚息への揉み込みを開始していて――大量の愛液からなる全体的にぬかるんだような感触と合わせて、これなら遠慮はいらないなと都合の良い解釈をしたフレイは、早速抽挿を開始。

 

 それが実際には、この魅力的で初心(ウブ)な女体を一刻も早く存分に味わいたいだけだという、浅はかな欲望の(あらわ)れであることをフレイはハッキリと自覚していたが、それを理解した上で、だ。2メートル50センチ超という体格に伴い、膣の容量もしのぶや日和よりも大分余裕がある筈だが、それでもヤマトの肉襞は、根本から先端まで、まるで波打つような締め込みを納まった剛棒に見舞わせてきて――精神的にはともかく、肉体的な適性で言えば、ヤマトのそれも日和のものに負けてはいないな、とフレイは判断した。

 

 何に対する適性かと言えば、それは勿論「ナニ」に対する適性であって――とにもかくにも、フレイは、

 

 ――ずっ、ぶっ、ぶちゅるっ! ずぶずぶずぶずぶずぶっ! ぐちゅずむぐちゅっ! ぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅむっ! ぞぶりゅっ! ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ! ぐちゅむずじゅっぷんっ! ずぶううぅっ!

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あああああああぁぁぁぁぁんっ♡ すごっ♡ あっ♡ コレっ♡ すごいいぃんっ♡ 思ったよりも、いたくなっはああああぁぁぁぁんっ♡ それっ♡ それどころか、あああああああぁぁぁふうううぅぅぅぅっ♡」

 

 処女喪失による痛みなど微塵もない。図らずしも都合の良いフレイの解釈を全肯定するような喘ぎ声を響かせるヤマト。しかもその際に――恐らくは無意識だろうが――身長差の関係で、ちょうど胸の前にあるフレイの頭を、その後ろに回した両腕で自身の豊満が過ぎる巨峰の間に挟み込んでくるものだから、フレイとしてはたまったものではなかった。無論、悪い意味ではなく、快楽的な意味でだ。

 

 顔全体で幸せ過ぎる柔らかな感触を堪能しながら、深く長い鼻呼吸によって甘酸っぱい香りを取り込み、堪能するフレイ。それに伴う性的な昂りをエネルギーに変換して、更なる勃起肉の突き上げを実行。

 

 それに対し、嫌々と首を振りながらも彼の頭を自らの胸の谷間に沈みこませている両腕に更なる力を込めるヤマト。これがより一層、フレイの獣欲に拍車をかける要因となって――即ち、

 

「あぁっ♡ ふっ♡ ふううぅんっ♡ だあっ♡ ダメぇっ♡ なのにいぃっ♡ ぼくっ、ぼくはぁ、こーづきっ♡ おでんなのにぃっ♡ 男なのに♡ おサムライなのにいっ♡ い――イクぅっ♡ イッちゃっ♡ またぁっ♡ みっともなく♡ イッちゃあああああぁぁぁぁぁぁはあああああぁぁぁぁぁんっ♡」

「いいんだよ――イけっ! 存分に、イけっ! 別に、みっともなくもないし――なぁっ!」

 

 おでんだとか男だとかお侍だとかという台詞については(なんだか面倒そうな臭いがプンプンするため)ガン無視(スルー)した上で、途切れ途切れの言葉と共に天へと届かせんばかりの剛槍の突き上げを継続するフレイ。

 

 ビッグ・マムやシャーリーには及ばずとも、2メートル50センチ超の巨女を喘がせるだけの突き込みの威力は半端なものではなく、決して(やわ)な造りではない筈の上質な大型ベッドのスプリングが、まるで抗議するかのようにギシギシと大きな音を響かせいたが、フレイは止まらなかった――止まれなかった。

 

 ボクっ娘で、容姿端麗で、スタイル抜群で、殺し合いに近い戦いをした男の娘で、そんな彼女が、自分にここまでさせる程に心を許しているというこの状況は、フレイの()()を外させるには十分で――再度、我慢の限界へと至らせるのにも十分だった。

 

 この分なら、ヤマトがイクのに合わせて射精することができそうだ、と。陰嚢の奥で灼熱の欲望がグルグルと渦巻くのを感じながら、子宮口を穿ち続ける肉杭の突き込みを、より的確に、より正確にドーナツ状の肉輪、その中心に嵌まり込むように調整していって――亀頭がブルブルと震え始めたのを感じたフレイは、ついに「その時」が来たのを悟った。肉襞の戦慄きから察するに、ヤマトも同様らしい。最高のタイミングだった。

 

「ヤマ……トぉっ! 出す……ぞっ! 中に出すぞっ! 滅茶苦茶出すぞっ!」

「うん……♡ うんっ……来てっ……♡ 出してぇっ♡ しのぶさんやっ♡ 日和にしたみたいにっ♡ どぷーっ♡ どぷーって♡ たくさん♡ たくさんんんんあああああああああああぁぁぁぁぁっ♡」

 

 仮に拒否したところで今さら引っ込みがつく訳もないが、念の為にそのように宣言して――しかし、無用な心配だったらしい。快い返事と共に、いつの間にか腰の後ろに回されていた彼女の両脚の締め込みの力強さが、それを物語っていた。

 

 こちらの後頭部に回された両腕の力もより一層強いものとなり――そんじょそこらの男ならば、今頃は腰や首の骨をバキバキに折られているかもしれない。そのような感想を抱くフレイではあったが、それをいちいち指摘して矯正させたりはしなかった。

 

 小言を言う時間は後でいくらでも取れるし、もっと言えば、この極上の女体を、自分以外の別の(おとこ)に好きにさせるつもりなど毛頭ない。この女は、いやこの雌はもうおれのものだ。髪の毛の一本から足のつま先に至るまで、全ておれのものなのだと、普段の彼らしからぬ支配欲、独占欲を胸の内から湧き上がらせるフレイ。

 

 そうした決意の固さと比例するかのように、ヤマトの体躯を官能の頂へと押し上げているフレイの剛直の硬度がビキビキと増していって――それを敏感に察したらしいヤマトの膣肉の愚息に対する締め込みが、より強く、より淫らなそれへと変わった。

 

 しかも、その奥にあるリング状の肉の輪っかが、まるで歓迎するかのようにその穴をパックリと開けて――灼熱の繁殖棒の穂先がそこに嵌まり込んだのは、それと同時だった。

 

 ふたつの極上の乳肉の間に顔を(うず)めながら、渾身の力で歯を食いしばるフレイ。竿全体を纏う心地よ過ぎる肉襞の感触に、今度は亀頭の中ほどを締める肉環の感触が加わると同時に、それらを含めたヤマトの身体全体が、ひと際甲高い彼女の嬌声と共にゾクゾクと震え上がって――それが意味するところは、即ち、

 

「――っ! ヤマ……ト、おおおおおおおおぉぉぉぉぉっ!」

「――フレ、イいいいいぃぃぃぃああああああああぁぁぁぁっ♡」

 

 ――どばああああああああああぁぁぁぁぁぁっ! どぷどぷどぷどぷどぷどぷりゅんっ! どぷぷぷどっぷんどびゅっ! どびゅずぶどびゅるどびゅどびゅりっ! どぽぽぽぽぽぽっ……! どぼびゅんっ! どぎゅるるるるるびゅるるっ!

 

「――おっ――うっ――はっ――あぁっ――!」

「……ひっ♡ あっ♡ はぁっ……♡ 奥っ♡ 出て……♡ すご……いぃ……♡ 僕……おでん、なのにぃ……♡ おなか……おくぅ♡ ポカポカぁっ♡ あはぁっ♡ いっぱいっ♡ まだ出てぇっ♡ 気持ち……いぃ♡ 気持ち……よすぎるよぉ……♡」

 

 お互い様だ――なんて台詞を返す余裕がない程の快楽を享受しながら、尚もドプドプと放精を続けるフレイ。3分……いや5分ほどは続いただろうか。濃度についてはわからないが、量だけで言えば今夜行った放精の中でも間違いなつ断トツだろう、とフレイは思った。

 

 と言ってもヤマトの膣がしのぶや日和と比べて格段に気持ちよかったという訳ではなく――いや勿論相応に気持ちよくはあったのだが――そのふたりよりも肉体のサイズが大きい、即ち現在責めている子宮の容量が大きいことを察した自身の雄としての本能が、そこを満たす為に普段よりも多くの精子製造、からの放精を陰嚢と肉棒に指示したのだろうと、そう思って、

 

「……ぷはっ!」

 

 大きな肉体のサイズと比例して、当然のようにしのぶや日和の乳房よりも大きくて豊かな、ヤマトのそれの谷間から顔を離すフレイ――匂いも感触も最高だったが、流石にちょっと息苦しくなってきたのだ――と同時に、頭上にある彼女の顔を見上げると、そこには、オレンジ色の瞳をトロンとさせた上で快楽からきたものに違いない涙を垂らし、半開きにした口の端からもひと筋の涎を伝わせている、真っ赤に火照り上がったヤマトの顔があって、

 

「…………♡」

「えっ……?」

 

 不意に、その両目がこちらを見下ろすと同時に、涎を顎に滴らせていた桃色の唇が、ニマッ……♡ とボーイッシュな彼女には似合わぬ淫靡な弧を描いた。

 

 と同時に、うぉっ……! と驚きの声を上げるフレイ。彼の背中の後ろに回していた両手を互いの身体の間に持ってきたヤマトが、そのままそれでフレイの胸を押して倒したのだ。そして……。

 

 ――ずぶっ! ぐちゅっ! ずぶぐちゅっ! ずぶずぶずぶずぶずっぷんっ! ぐちゅずむっ! ぐりゅじゅちゅずちゅむっ! ずぶずちゅちゅっ! ぞぶりゅりゅぞぶちゅっ! どっちゅどっちゅどっちゅどっちゅどっちゅんむっ!

 

「――おっ!? おっ、おっ、おっ……おい……!?」

「ああっ、ヤマト!? ずるい……!」

 

 自身の戸惑いの声と、恐らくはシャーリーのものと思われる抗議の声を受け、しかしそれでもヤマトは突如開始させた腰のバウンドを止めず、それどころか彼女は、

 

「――はっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 何さ……♡ 別に、いいだろ――うふぅっ……♡ 日和……だってぇ……3回も……出したんだからぁっ……♡ ぼくも……♡ ぼくだって……あぁすごいぃぃっ……♡」

 

 どうやら、すっかり交合(セックス)による快楽の味を覚え、その虜になってしまったようだ――先のしのぶや日和と同じような、フレイの精液を子宮で受け止めたことを証明するハート形の紋様が浮かび上がった下腹部を撫でながら、初めての体位故にややぎこちなさを感じられる淫らなダンスを、騎乗位で踊り始めるヤマト。

 

 錯覚ではない。その両目には、腹部の紋様をそのまま反映させたようなハートマークが浮かび上がっていて――仕方ないな、と苦笑したフレイは、こちらからも迎え撃つような腰の突き上げを開始。大量の放精を経てもなお衰えることを知らない剛槍の切っ先を、再度彼女の体内にある子供部屋の入り口へと叩きつけて、

 

「あと1回……だけ、だからなっ……!」

「あっはぁっ♡ 来たぁっ♡ あぁっ♡ おでんだったぼくをっ♡ 男で♡ おサムライだったぼくを♡ 女に♡ いや、メスに変えちゃった♡ ううん、()()()()()()フレイのモノが♡ また、奥までえぇっ♡」

 

 こちらの忠告を聞いているのかいないのか――いずれにせよ、最低でもあと1回は膣内射精(なかだし)を見舞わせないと収まりがつかなそうだ。

 

 雌の振る舞いを覚え始めた彼女の艶姿に当てられて再度獣欲を滾らせている自分も大概だし、そもそも、そういった複数回の中出しをしたせいで、現在貫いているヤマトの不興を買ってしまったのがつい先ほどの話なのだが――そのことを都合よく忘れたフレイが、大量且つ濃厚な、新鮮で活きの良いプリップリの子種汁を再度彼女の子供部屋に見舞わせ、先に流し込んだものと合わせてそこをズッシリと重たくさせたのは、それから数十分ほど経ってからのことだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。