※この作品はR-18です。

豊穣の王   作:イロゴト柿

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 今更ですが、本作は『独自設定』のタグを含みます。念のため。

 ……シャーリーは身体のサイズがアレですからね。仕方ないネ、うん。それにホラ、ルフィだって巨人並に身体をデカくしてましたし……ね? ねー(必死)? 


第22話『ハジメテ~シャーリー~』

「うっ……!」

「あ……はぁんっ……♡」

 

 ロビンの胎内へのガッツリとした生中出しを終え、心地よい余韻もそこそこに、まだまだこれからだと言わんばかりの硬度を保っている生殖棒を、グチョグチョで肉厚なラビアの中心から引き抜いたフレイは、いよいよ最後の相手であるシャーリーのほうへと顔を向けた上で、

 

「……すまん。待たせたな、シャ――ウムッ!?」

 

 ――と、唐突且つ強制的に台詞を中断されたことで、大いに戸惑った。フレイの両脇の下から、彼の身体を勢いよく抱え上げたシャーリーが、そのまま乱暴に抱き締めながらの口づけを行ってきたからだ。身長差の関係で宙に浮かされた両脚が、情けなくブラブラと揺れた。

 

「――ハァッ……♡ フレイ……! フレイぃっ……♡」

「……ぷはっ! 待て、シャーリー! 少し落ち着――ふむぐっ!?」

 

 キス――と言えばキスには違いないだろうが、どちらかというとこれは「捕食」と言うべきそれではないか? とフレイは混乱しつつもそう思った。唇を貪られる直前に見た彼女の目は――5メートル近い巨体相応の大きさを誇る彼女の相貌(かお)は、唇を密着させた今となっては全容を窺うことはできず、フレイの目からは、肉厚の唇と鼻づらぐらいしか確認できなかった――まさしく抑制を失った海王類のそれだった。それでもフレイは、シャーリーが息継ぎの為にわずかに唇を離した隙を突く形で、互いの前面に生じたスペースに両腕を捻じ込んでは伸ばし、彼女との間に物理的な距離を設けると、

 

「――シャーリー! 待てっ!」

 

 ほんのわずかに『覇王色』を放ちながらの、簡明な制止の言葉。殆ど怒鳴り声と言ってもよいそれの直後に、ちょっと大人げないかな――と少々の不安を抱きはしたが、効果はてきめんだった。発情期の猫よりも尚激しい欲情に支配されていたシャーリーはハッと正気を取り戻し、思わずといった様子でフレイを抱え上げていた両の手を放して――「えっ? あっ……え、えっと……!」――彼を自由の身にすると、

 

「……ご、ごめんなさいっ! フレイっ! 私、その……ええと……散々待たされた後だから、ガマンができなくて……! ああいや、言い訳だよね――ロビンなんかはすっごく落ち着いてたのに――ごめんなさい。もう、さっきみたいに強引なことはしないから……。その……き、嫌いにならないで……」

「お――おいおい、結論を急ぐな……!」

 

 何となればシャーリーは、切れ込みを入れたような縦長の瞳孔と、綺麗な藍色の瞳が目立つ鋭利な両目の端に、不安から生じたものに違いない涙まで浮かべていて――まさかそこまでしおらしい反応を返されるなんて、と狼狽(うろた)えてしまうフレイ。故に彼は、

 

「突然のことだったから、ちょっと、落ち着いて欲しかっただけだって……。あらかじめ決めていたこととは言え、待たせたのはおれのほうだし……。これぐらいのことで、おれがお前を嫌いになる訳ないだろ?」

 

 トップバッターのしのぶを抱く前に軽く触れたように、間違いなく元少女のメンバーの中ではもっともハードなまぐわいになることが――主にその巨大な体躯のせいで――明白なシャーリーの順番が一番最後であることは、フレイにとっても正直かなりありがたい展開ではあったのだが、あえてそれについては口に出したりはせずに、彼女の右手を取ってその手の甲にチュッ……♡ と唇と落とすと、

 

「……落ち着いたか?」

「あっ……♡ う、うんっ……♡」

 

 本当は唇にしたかったのだが、フレイ(約2メートル)とシャーリー(約5メートル)の身長差では背伸びしてもそれは難しかったし(シャーリーのほうが魚の下半身を曲げた状態であっても、だ)、また彼女に抱きかかえて貰ってまでそうするのも何だか違う――というよりは情けないような気もした為、ダンスに誘ったお姫様に対して行うような、手の甲へのキス。

 

 数多の女を抱いてきておきながらも何気に初めての行為だったが、効果はあったようだ。不安と後悔の感情を源泉としたシャーリーの涙がピタッと止まり、トロンと目尻が垂れ下がったかと思うと、その青白い頬には再び赤味が差し始めて――お陰でフレイは、改めてシャーリーの姿をゆっくりと確認することができた。しのぶの『ジュクジュク』の能力によって20年の時を強制的に進められて成熟させられた――ロビンよりも1歳年下に当たる、29歳のシャーリーの肉体を。

 

 既に何度目かもわからぬ表現で非常に恐縮だが、それでもやはり――「デカい」。このひと言に尽きた。『ジュクジュク』の能力を行使される以前の姿でも、ロビンよりは頭ひとつ分ほど高く、その時は、歳の割には結構背が高いな、程度の感想しか抱かなかったが――そこから20年の成長(とき)を重ねると「こう」なるのか、とフレイは感心したような、途方にくれるような、奇妙な感情を抱いた。

 

 フレイよりも50センチほど高いヤマトの身長(2メートル50センチ)よりもちょうと倍ほど高い身長(5メートル)。……である以上、当然身体の各パーツの大きさもヤマトの倍か、下手したらそれ以上で――やはり一番に目を引くのは、その双乳だろう。最早、こちらの頭よりも大きいだとか、そういう次元(レベル)を越えている。こちらの上半身を丸ごと余裕で包んでくれそうな、「爆乳」を越えたふたつの「超乳」。その先端には、興奮によってプックリと肥大化し、ピンと尖った乳首が強烈に自己主張していて、乳房を含めた腰より上の肌の色が青白いが故に、ピンク色のそこは一層目立って見えた。

 

 先ほどまでとは違い、現在はうまい具合に片目を隠している群青色のストレートの頭髪はギリギリ肩に届かない程度の長さで、先立って表した双眸にスラっとした鼻筋、肉厚の唇の形や配置も実に芸術的で美しく、何時間見ていても飽きないだろうとフレイは思った。そんな豊かで魅力的過ぎる肉体と、優れた容姿を備えた人魚が、自分に対して、1度は自制を忘れる程に欲情しているのだと思うとたまらなかった。

 

 ……が、その一方で、ある程度は現実も見なければならなかった。まず大前提として、普通のベッドの大きさでは、その上で彼女と性を交わすにはまったくもって心許(こころもと)なかった。王宮内の客室に設置されたベッドなだけあって、一般的なそれよりは大分大きなサイズではあったが――それでも、である。

 

 だからこそフレイは、自身の能力によって虚空に顕現させた『黄金の腕』も活用した上で、まだ未使用の複数のベッドを移動。中央の空いたスペースに横向きに隙間なく並べてひとつの巨大なベッドとすると――他の恋人(なかま)たちが見守る中――その上にシャーリーの手を引いて導き、腰を落ち着かせた後で、次のように言った。

 

「焦らなくても、ちゃんと今から愛してやる――なんて言ったって、お前もおれの『お嫁さん候補』なんだからな。そうだろ?」

「……っ! フフッ……♡ そうね、そのとおりだわ……♡」

 

 からかうような口調で紡がれたフレイの台詞に対して、シャーリーはクスリとした笑みを浮かべた。勿論、まだわずかに残っていると思われる緊張と後悔からくる、彼女の身体の強張りを完全になくすのが目的で――どうやら、うまくいったようだ。ポーッ……♡ と熱に浮かされたような表情を浮かべているシャーリーに対して、これなら始めても大丈夫だなと確信したフレイは、こう言った。

 

「……ロビンと愛し合ってた時のおれみたいに、仰向けになってくれるか? そこから先は、おれに任せてくれ……」

「はぁい……♡」

 

 甘ったるい声で応じながら、言われた通りに仰向けとなり、鮫の下半身も含めた自身のすべてを即席の巨大ベッドの上に横たわらせるシャーリー。その横で、いまだベッドに上がらずに、彼女の初体験の進行を見守っている他の女性メンバーと共にその様を見ていたフレイは、まるで覗き込むようにして彼女の顔に自らのそれを近づけると――そのまま、チュッ……♡ と接吻。

 

 ゆっくりと、優しく、精神年齢9歳の人魚の女の子――もとい、人魚の女。そのファーストキスを奪って見せると、そのまま首、鎖骨、胸、乳首、腹部へとキスする箇所を段々下に移動させていって――ついには、一見すると魚そのものの青と白の鱗に覆われた下半身に到達。

 

 当然、魚人島での人魚ハーレムの日々の過程で、彼女ら人魚族の特殊(デリケート)な部位の知識についてもあらかじめ知っていたフレイは、人間の股間に当たる部分にある、他と違って――よく見ないとわからないが――奇妙な鱗の重なり方をしている部分を見つけた。他の部位のように上から下への綺麗な横並びではなく、閉め切ったカーテンの中央部、重なった両端を思わせるような鱗の並びだった。

 

 ここだな――と、優しい手つきでフレイがその中央に親指を添えてゆっくりと左右に割り開けば、露わになるのは人間のそれと殆ど変わらぬ肉厚のアワビ。ひと目で未使用とわかるピンク色の綺麗なそこを見て、フレイは一瞬、自分がこれから何をしようとしていたのかを忘れてしまった――が、すぐに何とか正常な意識を取り戻すと、

 

(……若干、ではあるけど……。まだちょっとだけ潤いが足りないな。となると、やっぱりまずは『コレ』からか……)

 

 冷静に観察した後でひと通りの方針を決めたフレイは、たった今頭に思い浮かべたばかりの前戯(それ)を実行。露わになった若干潤いの足りぬラビアに対して、舌による愛撫を開始したのだ。

 

「ひああぁんっ♡」

 

 左手で鮫の下半身を押さえつつ、伸ばした右手で(なんとか)シャーリーの左胸を揉みながらの前戯で――約束された結果として、生まれて初めての快楽(クンニリングス)を受けたシャーリーの身体が大きく跳ねた。特に、鮫の下半身の部分が。

 

 処女として当然の反応と言えばまあそうなのだが、この場合問題となるのは、彼女が常識を遥かに逸した巨体の持ち主ということで――要するに、そんなシャーリーの、タップリギッシリと肉が詰まった下半身が快楽によって振り回され、もしもそれに被弾しようものならきっと「痛い」では済まないに違いないということだ。

 

 それを敏感に察したフレイは、左手による下半身の押さえ込みを更に強化。そんな彼の意図を察してか、シャーリーの初体験を見守っていた他の見学者(おんな)たちも、それまでよりもずっと大きくベッドと自分たちとの間の距離を空けていて――それをチラリと視界の端で確認したフレイは、それだけ離れてくれれば気兼ねなくヤれるとばかりに、舌と指による愛撫をさらに激しいものへと変更。

 

 少しの時を経た後で当然のように大量に湧き始める愛液に、室内に響き渡る嬌声。20年相当の肉体的成長を遂げた影響だろう――『マダム』という異名を冠してもなんらおかしくはない、深く、それでいて蠱惑的な声。それを甲高いものにして部屋中に響かせると共に、鮫の下半身をあっちこっちへビタンッ! ビタンッ! と跳ねさせるものだから、フレイとしても中々に骨が折れる前戯だった(物理的にもそうなってしまうのではないかと冷や冷やした)。指や舌で愛してあげるだけでも「コレ」だというのに、これ以上の「モノ」を味わわせたら一体どうなってしまうんだ? と。

 

 かと言って、臆してばかりもいられない。しのぶ、日和、ヤマト、ロビンからなる計4人のまぐわい。その全てが終わるまでちゃんと大人しく待っていられた彼女に対して、ここでやっぱりやめるなどとは、口が裂けても言えない――フレイは覚悟を決めた。と同時に、次のステップに進むことにした。

 

 大量に分泌された愛液によって可能となる、膣口(いりぐち)より先、内部への快楽の提供。すなわちいきり立った男根の挿入――ではない。非常に遺憾で悲しいことに、フレイとシャーリーの体格差では、どれだけ陰茎を興奮によって肥大化させようとも、彼女の膣内をギチギチに拡張して喘がせることは困難だろう。

 

 故にフレイは、セオリーを外れ、挿入()れる「モノ」を別の物に変えることにした。白状してしまうと、彼女の常識外れな巨体をひと目見た時から、もしかしたら「コレ」を入れても大丈夫なんじゃないかと、心の片隅で馬鹿げた予想を立ててしまっていたのだ。自身のいきり立った陰茎よりももっと太くて長いモノ。要するに……。

 

 ――にゅぷっ……!

 

「えっ……?」

 

 ――にゅぷぷぷぷっ……!

 

「えっ? ……あ、えっ……?」

 

 ――にゅぷじゅぷうううううぅぅぅぅぅっ……!

 

「あっ、あああああああぁぁぁぁっ♡ そん……なぁっ♡ 腕ごと、なんてええええええぇぇぇっ♡」

 

 シャーリーが言うように――なんと、フレイは()()()()()をシャーリーの蜜壺に挿入したのだ。無論、許容量(サイズ)の大小に関係なく、本来、女性のそこに納めるような物ではない為――ゴツゴツした中手骨(ちゅうしゅこつ)や指先の爪などで不用意に膣内を傷つけないよう、弾力性のある黄金のオーラを、それらを含めた左腕全体に纏うように顕現させながら、だ。

 

 先立って、『能力』をフルに活用したセックスを行って見せたロビンから着想を得た愛撫で――即席だが、上手くいった。先のシャーリーの喘ぎ声には、驚愕の色こそあれど苦痛のそれはなく、前腕の中ほどまでに感じる熱い肉襞の蠢きからも、拒絶の意思は感じられなかった。

 

 処女膜による抵抗もなく――というよりは、それ自体がすでに破れていたようで、しかしフレイからすれば、そこまで意外なことではなかった。魚人島での人魚ハーレムの日々を過ごした彼だからこそわかる。水中を基本的な住処として、魚の下半身を全稼働して移動を行う彼女たちの処女膜は、基本的には初体験を味わうよりもかなり早い段階で破けていることが多いのだ。

 

 この世に生を受けてからわずか9年のシャーリーもその例に漏れず、その顔から見て取れるのは、純粋な驚愕と、それを上回る官能的な喜びと――更なる「何か」を欲するような期待の色で、だからこそフレイは、

 

「……本格的にいくぞ、シャーリー……!」

 

 ――ずっ! ずっ! ずっ! ずっ! ずぶちゅっ! ずぶちゅちゅっ! ずぶんっ! ずりゅりゅりゅりゅずりゅちゅっ!

 

「ひやっ♡ あっ♡ あっ♡ あっはぁっ♡ あああああぁぁぁぁぁ凄いいいいぃぃぃぃぃぃっ♡ 深ぁっ……♡ 赤ちゃんのお部屋のっ♡ 入り口までぇっ♡ 来てるのおおおおおぉぉぉぉぉっ♡」

 

 歓喜と快楽からくる涙と涎を垂らしながら、顔を左右に振って()がり狂うシャーリー。振るわれているのは腰から下の魚部分も同様で――あらかじめそうなるだろうと予測していたフレイは、更に『能力』を活用。

 

 彼女の膣内で抽挿(あいぶ)を行っている左腕に、下腹部を押さえている右手――以外に、背中から2本の黄金のオーラで作った巨腕(ヤールングレイプル)を生やすと、それによって更なる押さえ込みと愛撫を実行。

 

 具体的には、左肩甲骨の辺りから生やした黄金腕で鮫の下半身を押さえて、振り回されたそれが他の女性陣(ギャラリー)に直撃するのを防ぐと同時に、右肩甲骨から生やした黄金腕で、あまりにもデカすぎるシャーリーの乳房を揉みしだき始めたのだ。

 

 能力によって形成した体の一部の複製(コピー)。それが感じ取った五感の情報を本体が共有できるという点でも、ロビンとフレイの能力(それ)は共通していて――事実フレイは、右の黄金腕の手中から感じる柔らかくもずっしりとした超乳の感触を、余すことなく堪能していた。

 

 黄金腕だけではなく、弾力性のあるオーラで纏った本来の肉体の左腕。その前腕の殆どを締め付ける肉襞と、指先に感じるコリコリとした子宮口の感触も堪らなかった。フレイは、一度ペロリと舌なめずりをすると、5メートル前後の巨体相応の大きさを誇る、シャーリーの皮を被ったクリトリス――それを器用に唇と舌だけでめくり上げて中の陰核を露わにすると、それを躊躇いなく口に含んだ上で弄び、同時に左腕と右の黄金腕による愛撫の速度を速めた。

 

 比例してピッチが短くなるシャーリーの嬌声。時間にして2、3分といったところだろうか。程なくして彼女は、

 

「……あっ♡ 何か、くるっ……♡ くるくるくるっ♡ イクイクイクイっちゃああああああああぁぁぁぁぁっ♡」

 

 ビクビクビクッ! と人生初の性的絶頂によって全身を震わせ、複数のベッドによって形成された愛の舞台全体をガタガタガタッ! と揺らすシャーリー。彼女ほどの巨体の持ち主が「そう」なっては色々と洒落にならなかったが、そこはそれ、もっと巨大な相手をねじ伏せたり掴み上げたりもしてきたフレイの黄金腕(ヤールングレイプル)ならば、そんな彼女を押さえつけるのも容易い。

 

 そうしてフレイは見事、周りに一切の人的な被害を出さずに、シャーリーの半分ほどの体格でありながら、彼女を官能の高みにまで導くことに成功した訳だが――()()()()()。そう思わざるを得なかった。これでは、自分にとってはセックスとは言えない。恐らく、ここで行為をやめたところでシャーリーは自分を責めたりはしないだろうが――それでも駄目だ、と。今夜、ここまでに抱いた4人の女性に対して行って見せたように、子宮口にまで亀頭を嵌め込んだ上で一切の遠慮のない膣内射精(なかだし)を決めなければ、とても「お互いに」満足することはできないだろう、とも。

 

 かといって歴然と存在する、互いの体格差の問題――前述したように、仮にフレイが限界まで陰茎を膨張させたところで、倍以上の体格を誇るシャーリーの蜜壺をビッチリと満たすことなど叶わないだろう。現在自身の左腕に対して行っているように、弾力性のある黄金のオーラによって、疑似的に彼女の体格に見合うだけの「超」巨根を作り出すことはきっと可能だろうが、それはそれで何か違うような気もする。

 

 まあ、いざとなれば躊躇うつもりはないが――その前にひとつ、フレイは試してみたいことがあった。先のロビンとの『能力』を使用したセックス。そこから着想を得た黄金腕による愛撫の他に、ひとつ思いついたことが――というよりは、思い出したことがあるのだ。

 

 具体的には、新世界に入ってからワノ国に到達するまでおよび、ワノ国を出てからこのドレスローザに至るまでにも何度か自分を迫ってきた怪物女こと『ビッグ・マム』。ごく最近、今までの中でも特に激しい撃退戦を行った際に、彼女は次のような台詞を吐いたのだ。いわく、

 

 ――おれの「寿命」を少し使うよ……! そうじゃねえと、おれ自身を強くすることはできないからねぇ……! 『豊拳』……! テメェの子種には、それだけの価値がある……! ンマ~ハハハハハァっ……!

 

 「強さ」云々に関してはこの際置いておくとして、気になるのは、その直後に彼女の身に起きた現象――ただでさえ今のシャーリーにも勝るほどの大きさ(8メートル強)を誇っていた彼女の体躯が、より大きなものへと変貌を遂げたのだ。

 

 まるで成人した巨人族(12、3メートル)、いや下手をすればそれ以上の大きさで――風の噂では、『モリア』という有名な海賊も、『能力』の応用によって自身の身体を大きくすることが可能だと聞き及ぶ。だからといってフレイにもできるという保証はまったくないが――試すだけの価値はある、と彼は思った。少なくとも、自身の精液を蓄えた女性の身体能力が強化されることは確認済みで、それを自分に対して行い(当然だが、自分で出した精液を自分で飲むという意味ではない)、尚且つ、恩恵の矛先を身体能力ではなく、身体のサイズのみへと向けることができたなら?

 

(どうせ駄目で元々だし……。ひとつ、試してみるか……)

 

 じゅぽぉっ……♡ とシャーリーの蜜壺から左腕を引き抜きながら、そこに纏っていた弾力性のあるオーラや、背から生やした2本の巨椀を霧散させた上で、そのような思考を巡らせるフレイ。彼は早速、「……『実り豊かな君(フレイ・イン・フロージ)』」と呟き、またも黄金のオーラを全身から立ち上らせると、おもむろにスウウゥゥッ……! と深呼吸をし始めた。

 

 必然的にそれ相応の空気と、たった今立ち上ったばかりの黄金のオーラの全てが、細い幾本もの金糸のような筋となってフレイの口内から体内へと納められてゆき――途端に、「それ」は起きた。ドクンッ! と大きく心臓が跳ね、思わずウッ……! と呻くフレイ。と同時に全身を駆け巡る謎の熱エネルギー。

 

 まるで口から体内に侵入してきた灼熱の蛇が、全身の血管内を滅茶苦茶な速度で這い回っているような感覚で――どこか意識の遠いところで、自分とシャーリーの情交を見守っていた他の女性陣たちが心配そうな声を上げるのを、フレイは確かに聞いたような気がした。

 

 聞いたような気がして――唐突に、体内を巡っていた熱が治まった。と同時に、いつの間にか混濁していた意識と視界が明瞭なそれへと戻り――フレイは、自分の目論見が上手くいったことを悟った。彼の視界は、先ほどまでよりも倍ほど高い位置にあって、今にも頭頂部が天井を擦りそうだった。代わりに、黄金のオーラを用いた他の技のどれと比べても段違いの体力を消費する結果となったが――元より規格外の体力、ひいては精力を持つフレイのこと、正直そこまでうろたえるほどのことではなかった。

 

 そして、そんなフレイの急激過ぎる変化を目の当たりにした、シャーリー以外の恋人(なかま)たちの反応はというと、

 

「う、嘘でしょ……?」

「フレイ――あなた、いつの間にそんなことができるようになったの!?」

「うわぁ――すごいよ、フレイ! デッカくてカッコいいっ!」

 

 と――上からオルビア、ステューシー、ヤマトの順で――驚愕の声を上げており、要するに現在のフレイは、シャーリーに勝るとも劣らぬほどの、5メートル前後の身長を誇る大男となっていた。そうなると当然、大きくなったのは身長だけではなくて、

 

「ろ、ロビンさん……! しのぶさん……! 見て下さい、フレイ様の『アレ』……♡」

「ええ……。と、とんでもないわね……♡」

「私たち全員でご奉仕しても、まだあまりそう……!」

 

 単純計算で、身長と同じように1.5倍の長さと太さを獲得した勃起肉を目の当たりにしたことで、日和、ロビン、しのぶの3人が感嘆の台詞を零した。サイズだけではなく、そこから放たれる「雄」のフェロモンも――フレイ自身にはよくわからなかったが――より濃厚で強烈なものになっていたのか、6人のギャラリー全員がハッキリと発情した表情で熱い吐息を漏らしており、しかしその一方で、誰もフレイに迫ろうとはしなかった。「これ」はあくまでもシャーリーの為の措置であり、少なくとも、ここから最低でも1回、するべきことが終わるまでは割り込むべきではないと、言葉を交わすまでもなく、全員が共通した考えを持っていたからだ。

 

 一方でシャーリーも、先の前戯によって快楽の涙を滲ませていた両の瞳はやや虚ろで、少なくとも現時点では、状況を認識する能力の多少の欠如が見られたが――それでも、フレイの急激過ぎる物理的な変化に気づかないでいるのは到底無理だったらしく、ややあって彼女もまた、驚愕によって目を見開き、それよりも更に大きくあんぐりと口を開くことと相成った。

 

 が、それもほんの数秒。フレイならばあり得ないことではないと解釈したのか、あるいは疑問の解消よりも、その先に待つ約束された快楽の享受を最優先としたのか――とにかく彼女は、それ以上変に狼狽えることも疑問を挟むこともしたりせずに、それどころか、ニタァ~っ♡ とした、9歳の精神年齢にありながら、熟した女の相貌をフルに活用した淫らが過ぎる笑みを浮かべると、

 

「……フ~レイ……♡」

 

 くぱぁっ……♡ と、自らの両手の指で肉厚のラビアを割り開いて見せた。フレイの前戯と、それに伴う彼女の興奮と快楽によって既に大洪水(彼女の巨体のせいで、他の女性よりも一層その表現がピタリと当てはまった)となっていたそこは、まるで独立した意思を持っているかのようにパクパクと開閉していて――それを目の当たりにした後で、彼女が何を欲しているのかを察せないでいられるほど、フレイは鈍感ではなかった。いずれにせよ、「それ」をする為にわざわざこうして身体を巨大化させたのだから。

 故に、

 

 ――くちゅりっ……♡

 

「あっ……♡」

 

 身体のサイズと比例して巨大化した勃起肉の先端が淫らなアワビの中心にあてがわれ、思わずといった様子で甘い声を響かせたシャーリーは、同時におとがいを上げた。媚肉から溢れる愛液の量も明らかに増えたのが、亀頭から伝わる感触でフレイにもわかった。そうした彼女の反応を受けて、念の為最後に彼女の意思を確認しようとしていた彼は、その必要がないことを知り――結果、

 

 ――ぶっちゅうううううううぅぅぅぅぅぅぅっ♡

 

「あああああああああぁぁぁぁぁっ♡」

 

 ゆっくりとした挿入――からの、亀頭による子宮口へのディープキス。膣口と同じように、物欲しげにパクパクと開閉していたに違いないドーナツ状の肉環(リング)が、男の欲望の象徴、その先端をパックリと咥え込んで――そのあまりの具合の良さに、フレイもまた思わずおとがいを上げた。

 

 ここまで4人の処女を喰らい、明らかに別格なしのぶを筆頭として、その全員が今夜が初めてとは思えぬほどの名器の持ち主だったが――御多分に漏れず、シャーリーのそこもまた最高の具合だった。身体ごと肉棒を巨大化させた甲斐もあってか、あるいは彼女の膣肉が持つ先天的な素養か――外見的な巨躯とは裏腹に中々の締め付け具合で、それでいて決して苦痛を感じるようなそれではない。

 

 ――どころか、まるで、何人もの赤子の柔らかい手の平によって、全方位から按摩(あんま)されているかのような心地よさ。子宮口のほうも、10年来の恋人が久々のキスの交わしているかのように咥え込んだ亀頭を離す気配を見せなかったし、一番の特徴はやはり、肉襞全体から感じる膣内の温度だろう。魚人島で散々抱いてきた人魚の乙女たちと同じだ――水中を本来の住処とする種族だからだろうか? 明らかに人のそれよりはやや低めで、かといって不快でもなければ、冷えるという程でもない。

 

 グツグツに煮立った灼熱の沼を連想するほどだったしのぶら人間のそれとは違い、心地よいぬるま湯のような感覚で――フレイは、それらに包まれた肉棒全体から生じた甘い痺れのようなものが身体中を駆け巡り、それによってすべての肌がゾクゾクと戦慄くのを感じた。

 

 そして――ここまでの「おもてなし」をされては、フレイとしても、何の「お返し」もしないという訳にもいかなくて、だからこそ彼は、

 

 ――ずちゅっ……! ずちゅむっ……! ずちゅずむっ……!

 

「あっ……♡ あっ……♡ あぁっ……♡」

 

 ――ずちゅずんっ! ずちゅずちゅずちゅっ! ずぶぶぶぶずちゅぶっ! どちゅぶちゅぶちゅるっ! ぐちゅるりぶりゅりっ! ずちゅちゅちゅちゅっ! ずちゅむんっ!

 

「ああああああああぁぁぁぁぁぁっ♡ 来……ったあぁんっ♡ ようやく来たぁんっ♡ ああああああああぁぁぁぁぁ嬉ひいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃっ♡」

 

 深く、激しく、強く。

 抽挿――開始。

 とめどめなく溢れる愛液を都合のよい免罪符として、とても処女に見舞わせるものとは思えぬ怒涛のピストンを行うフレイ。しかしシャーリーの嬌声(こえ)艶顔(かお)からは苦痛の色が一切見て取れず、むしろ喜色満面といった様相で――それでもやはり許容量を超えた快楽には違いないのか、イヤイヤと顔を左右に振るのに合わせて、その凶器とも言える鮫の下半身も一緒にビッタンビッタンと振り乱していた。

 

 否、振り乱そうとしていた、と言ったほうが正確かもしれない。あらかじめそうなることを予想していたフレイは、彼女の下半身にこちらの両脚をガッチリと絡ませることで、その動きを抑制することに成功。その上で両腕も彼女の背中に回し、唇も奪った。

 

 一応、鮫の人魚の証明とも下半身の鮫肌を警戒して絡みつかせた両脚に一応の『武装色』を纏い、その上で舌を潜りこませてシャーリーのそれを滅茶苦茶に舐りながら、一切手心を加える様子のない剛棒の前後運動も並行させた。

 

 これによって、必然的に彼女の蕩け切った双眸を見つめながら、胸板から感じる、その豊かという表現では収まり切らぬ超乳の柔らかさとコリコリとした乳首の感触も堪能して――やっぱり「コレ」が一番だなと、極上の女体からもたらされる至高の感触を前に背筋をゾクゾクと震わせながら、フレイはそのように再認識した。

 

 女と交わる際の体位は、腕に背を回して深くキスをしながらの正常位こそが一番だ、と。この交わり方が一番、女に対して自身の「愛」を伝えられるような気がして――だからこそ時間と共に右肩上がりになってゆく、フレイの抽挿の激しさおよび、勃起肉のサイズと硬度。それを受けたシャーリーのぬるま湯肉襞も、その締め付けの強さと愛液の量、そして子宮口を終点とする吸引力を増していって、

 

「……っ! ぷはっ……! しゃ、シャーリーっ……!」

 

 互いに貪るようなキスを一方的にほどいた上で、切羽詰まった声を上げるフレイ。腰の奥で溜まり渦巻く欲望の熱。ギュルギュルと音を立てて大量の精液を超スピードで生産する陰嚢(いんのう)に、ブルブルと振動する亀頭。それが意味するところは明らかだった。

 

 まだだ、まだ耐えろとばかりに強く歯を噛み締めつつ、ある意味では危機的とも言える状況を前に、無意識に安らぎを求めたフレイは、それの象徴とも言える彼女の双乳。その間に顔を沈めた上で、グリグリと首を振って擦り付けた。

 

 『ジュクジュク』によって巨大化した彼女の体躯を見た時からやってみたいと思っていたこと。その母性の象徴に顔を埋めてこすりつけ、存分に甘えるということ。その本懐を果たしているフレイの首の後ろに両腕を回したシャーリーは、そのままグッと力を入れ――それによって必然的により深いものとなる、フレイの頭部の超乳への埋没。

 

 最大級の大きさと最高級の形の良さを誇る超乳がぎゅむりっ♡ と形を変えて――同時に、フレイは大きく息を吸い込んだ。甘酸っぱい汗の匂いと、行為を深く、激しいものに変えていくにつれて、より濃密なものとなってゆく雌のフェロモンを大量に体内に取り入れて――それが、最後の引き金となった。

 

 終息の時を悟ったフレイはより強く歯を噛み締めた上で、最大級の勃起肉の打突を見舞わせ、それを子宮口の中心に受けたシャーリーの喉奥から、「ひやあああぁぁんっ♡」と、ひと際甲高い雌の鳴き声が迸った。互いの官能の熱が解き放たれたのは、その直後だった。

 

 ――どぼぼぼぼぼどぼびゅるっ! どぶりゅりゅりゅどぶりゅっ! どぶりゅりっ! ぶりゅりゅりゅりゅりゅっ! どびゅんっ! どびゅびゅびゅびゅびゅびゅっ! びゅるるるるるびゅるりっ! びゅるびゅちゅぶちゅぶりゅっ! びゅるんっ!

 

「あああああぁぁぁぁぁんっ♡ フレイっ♡ フレイっ♡ フレイフレイフレイいいいいいぃぃぃぃっ♡ 好きっ♡ 大好きいいいいいいぃぃぃぃぃっ♡ 愛してるのおおおおおおぉぉぉぉぉっ♡ 今までもっ♡ これからもっ♡ ずっ……とおおおぉぉぉぉぉぉっ♡ あああああぁぁぁドップリ溜まってるうううううううぅぅぅぅっ♡」

「く――はっ……あっ……あぁっ……!」

 

 シャーリーの言う通り、5メートル相応の体躯に相応しい容量を誇るシャーリーの子供部屋は、同程度の体格となり、それと比例して増しに増したとしか思えぬフレイの射精。その埒外の液量によってたちまち満杯となり――同時に下腹部に浮かび上がる、恒例のハート型の紋様。

 

 それが赤紫色の淫靡な光を発している間にも、剛棒全体をもてなす例の肉襞按摩が中断されることはなかったのだというのだから、フレイが歯の食いしばりを解かずに――それどころか、痙攣させた口の端から、ひと筋の涎を顎に伝わせてしまうのも当然と言えた。

 

 まあ、それ以上の量の涎を限界まで開いた唇から垂らし、それと同等以上の、快楽と歓喜の感情を由来とした滂沱(ぼうだ)が如き涙を伝わせているシャーリーの顔面は、より凄まじいものとなっていたが――とにかくフレイは、成熟した美女に変貌を溶けた人魚族の女性(マダム)に対して、ガッツリしっかりと大量且つ濃厚な中出しを見舞わせることに成功。

 

 途方もない快楽。えも言えぬ達成感――征服感で、この時のフレイはとにかく、快楽によって全身をビクビクと痙攣させているシャーリーが愛おしかった。……喜悦の涙によって濡れ光っているまつ毛の1本1本まで愛おしかった。そんな彼女を、余すことなくこちらの精液(あいじょう)を受け入れてくれたシャーリーを労わる意味も込めて、再度の口づけをフレイが行おうとした――ところで、

 

「「フ~レイッ♡」」

「へっ? ――って、うおぁっ!?」

 

 突然、巨大化した己の両腕の上腕部分を、いつの間にか複数のベッドを並べて作った巨大な愛の舞台に上がっていたふたりの美女――気づかぬ内に全裸となっていたオルビアとステューシーが両側から掴み、そのままフレイの身体を仰向けに引き倒した。

 

 必然的に、ドロドロの淫らな液体でコーティングされた肉棒が、シャーリーの蜜壺からジュッポンっ♡ という淫靡な音と共に引き抜かれ、彼女の口から「あぁっ♡」と甘くも名残(なごり)惜しそうな声が上がり――そんな彼女を他所に、仰向けになったフレイに対して、彼の顔を両側から覗き込むようにして見下ろす位置に身体を移動させていたオルビアとステューシー。

 

 いつの間にか両腕は彼女たちのタップリとした安産型の臀部の下敷きになっており、その柔らかさを堪能できる代わりに両腕の動きの殆どを封じられていて――完全に発情して顔を真っ赤に火照らせながら熱い吐息を漏らしているふたりは、ややあって、

 

「まったく……見せつけてくれるわね……。今日は、私たちは大人しくしていようと思ってたのに……♡」

 

 とオルビアが口を開けば、

 

「ここまで濃厚なセックスを5回も連続で見せられた以上は、こっちも黙って見てはいられないわ……♡」

 

 と、フレイの胸筋や腹筋にツツッ……♡ と両手の指を這わせながらステューシーがそう言って、これによってビクンっ! と跳ね上がる、未だ硬度を失う様子のない、呆れた性欲の象徴。巨大化した影響により、単純計算で通常時の倍以上の大きさとなっているそれには、すっかり回復したらしいしのぶ、日和、ヤマトが顔を寄せた上で舌を這わせ始めていて、

 

「ああ……凄い……♡ まだ、こんなに……♡ こんなの目の当たりにしたら、わたす、もう……♡」

「これだけ大きければ、私たち3人でごほーししても、まだまだよゆうがありますね……♡」

「んっ……♡ れぁっ……♡ えへへ……♡ どう? フレイ……♡ こうすると気持ちいいんでしょ……♡ ぼくもだんだん、ようやくわかってきたよ……♡ だから……もっとたくさん、きもちいいことおしえて……? ね……♡」

 

 そんな言葉を皮切りに開始される、労わる――訳ではなく、更なる悦楽の宴を催促するかのように、身体と共に巨大化したフレイの「超」巨根に対して、縦横無尽に舌を這わせ始める和美女トリオ。

 

 既に処女の壁を越え、歳相応の妖艶さを獲得しつつあるしのぶに、処女膜を破る以前からその領域に達していたのではと思う程の「そっち方面」の才女、日和。いまだ初々しい感じは抜けないながらも、それをひとつの魅力(こせい)として確立させつつあるヤマト――三者三様の愚息への舌使いに加え、上半身の各所に指を這わせながら行われる、オルビアとステューシーによる両乳首への唇愛撫。これだけでも射精モノの快感としては十分以上だというのに――そこへ今度は、両耳の穴への舌責めが行われたことで、フレイの口から情けない喘ぎ声が漏れた。

 

 誰だ? ロビンだ。いつの間にかフレイの頭を膝枕していた彼女が、例の『ハナハナ』の能力によって両の手の平から自身のそれと寸分違わぬ舌を咲かせると、それをフレイの両の耳孔に埋没。滅茶苦茶に舐め回し始めたのだ。

 

「……っ!? あああぁっ……! ろ、ロビン……!?」

「最初は驚いたけど……大きなフレイさんっていうのも、中々悪くないわね♡ だって、こうして皆でいっぺんに、ご奉仕することができるんだもの……♡」

 

 全身を襲う快楽を前に呻くフレイに対して、そのような台詞を蕩けた声色で紡いだ後に、そんな彼の開いた口を狙って、ペロンと垂らした舌先から、トロォッ……♡ と器用にひと筋の唾液を落として見せるロビン。

 

 初体験の快楽によってダウンしたシャーリーを一旦除いた、6人の美女による極上奉仕。それは、今宵の愛の宴が本格的になるのは、まだまだこれからだということを示唆していて――その(とき)の声を響かせるように、どびゅるるるるるるっ! とフレイは放精。

 

 一部が天井に付着するほどの勢いを伴って放たれたそれに美女たちが歓声を上げ、ややあって身体のサイズを元に戻した彼の陰茎の上に腰を下ろそうとするのは、彼の初体験の相手でもあるオルビア。実の娘を含めた5人の「後輩たち」の初体験(ふんとう)を見て、すっかり負けてられないわとばかりに対抗意識を燃やしたらしい彼女は、そのまま躊躇うことなく腰を下ろし――結合。

 

 萎え知らずの剛棒を襲う、ステューシーと並んで付き合いの長い蜜壺による愛情奉仕。リズミカルな肉の音に、その度に局部周辺より伝わる彼女の柔らかな臀部の感触。乳首への舌奉仕を続けるステューシーの蕩けた表情を見る限りでは、オルビアに中出しを決めたら、次は彼女だろう……。

 

 既に初体験を終えた5人の「元少女」たちも、間違いなく「再戦」を挑んでくるだろうし――シャーリーと交わる際には、またも身体を巨大化させる必要があるであろうことから、フレイは、今夜の「性戦」が、今まで経験してきたものの中でも屈指の消耗戦になることを確信。

 

 人数だけで言えば、ステューシーが仲間になるきっかけとなった三日三晩の店の垣根を超えた娼婦ハーレムや、魚人島での人魚ハーレムの日々のそれよりは劣るが、面子の濃さと淫らさで言えば、間違いなく今夜の彼女たちのほうが上をゆく。

 

 案の定、それに対してこれまでの人生の中でも最大級の昂りを覚えたフレイは、相応の獣欲に突き動かされる形で彼女たちとのハーレムセックスに突入。まずは、オルビアに対して騎乗位で1回。後背位でステューシーに1回。初体験メンバーの中でもっとも間が空いたしのぶに対して、またもキスをしながらの正常位で1回、中出しを終えると――そこから先の記憶はかなり曖昧だった。女たちにしてもそうだろう。

 

 ただ――翌朝、(恐らくは愛しのフレイと関われる時間を少しでも増やす為に、自ら率先して)朝食の時間を知らせにきた国王の次女、ヴィオラ(10歳)が部屋を訪れた際にも、まだその肉欲の宴が続けられていたことと、その時の部屋の状態が、まるで全体にバスタブ数杯分のヨーグルトを撒き散らかしたかのようなものであったこと。

 

 その正体は言うまでもなくフレイの精液と女たちの愛液の混合液であり、その時にはちょうど何度目かの巨大化を果たしたフレイが、床のカーペットの上で仰向けにさせたシャーリーを鬼ピストンで激しく責め立てて喘がせているところであり――そんなふたりの周囲には、目を虚ろにさせながらもどことなく幸せそうな表情を浮かべた他の女性陣たちが、妊婦のように腹部を膨らませつつ、前後の穴から半固形の白濁汚泥を溢れさせた状態で横たわっていたこと。

 

 その光景を目の当たりにしたヴィオラが、そうした視覚情報だけで絶頂し潮を噴きながら、その場で腰を抜かし、我を忘れたように、シャーリーに肉突きを行うフレイの後ろ姿を見ながら自慰を始めたこと。

 

 彼女が中々客人を連れて戻ってこないことを不審に思ったメイドのひとりが、その惨状を目の当たりにして叫び声を上げたことでフレイたちがハッと我に返り、そこでようやく5人の生娘の初体験の記念に開かれた、肉欲の宴が幕引きとなったことは確かで。

 

 その結果、ひじょ~に気まずい思いをすることになった『豊拳の一味』一行は、自分たちを狙っているビッグ・マムやカイドウがまたいつ襲ってきてこの国に迷惑をかけることになるかわからないから、という正論と言い訳の境界線ギリギリの理由で、リク王、キュロス、スカーレットなどからの呆れた視線と、何としてでも自分のことも抱いて欲しいと願うヴィオラの嘆願から逃げるかのように――先の3人の厚意に甘えて、20年分の成長を遂げた恋人(なかま)たちの為に、それなりの量の衣服を頂戴した上で――非常に慌ただしい出国をすることになったと、サ……☆




 処女食い5連戦はこれにて終了! いやー長かった……。次の更新では久々のエロなし回を投稿してストーリーを進めたいと思います。
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