今回はこれまでの濡れ場とはちょっと違ってストーリー的な意味合いがやや強めですかね。ちょっとした伏線というか……まあわりかしすぐに回収するつもりですけど。
個人的に、ファンタジー色のあるエロハーレム系作品の主人公には必須だと思ってるスキルをフレイ君に習得させました。なんかもう着実に「ぼくがかんがえたいちばんエロいのうりょく」として成熟しつつありますね。まあ始めからそのつもりでしたけど。
「バッキン――じゃなかった――ステューシーとオルビアちゃんには、さっき話を通しておいたから大丈夫。レイさんについても心配はいらないわ。君に負けず劣らずの遊び人だけど、流石に気にかけている男の恋人に粉をかけるような真似はしないから」
「は、はぁ……」
それって逆に言えば、特に気にかけていない男の恋人だったら遠慮なく手を出すという意味じゃないのかとか、オルビアに「ちゃん」づけはやっぱり流石にちょっとアレじゃないかとか、つーかアンタから見たおれって「遊び人」のイメージなのかとか(否定しきれないのが辛いが)、諸々のツッコミを胸の奥に仕舞いながら、戸惑い気味に短く応じるフレイ。
年々増加している『恋わずらい』からの『恋焦れ死に』による人口減少に悩まされている、『
また、彼は偶然にも、国の問題を解決できる可能性を持つ、かつて実在したとされる女ヶ島の初代皇帝と同じ「
女ヶ島の者たちにとっての「救世主」であるフレイと接触し、更には無事に皇帝になることへの承諾を得たシャッキーは、電伝虫によって、早速その件についてアマゾン・リリー……というよりは、現在ちょうど最寄りの島に停泊しているらしい精鋭揃いの遠征部隊――『九蛇海賊団』の船へと連絡。
……したはいいものの、先ほどフレイが発表した「やらなければいけないこと」がまだ済んでいないことと、いくらそれほど距離が離れていないとはいえ、よほどの理由がない限り『
フレイが言うところの「やらなければいけないこと」の結果によっては更に後――どころか、話自体がなくなる可能性もある為、だからこそ今日ぐらいはしっかりと休んで英気を養うべき、ということで一旦話は纏まった。……筈なのだが、
(……どうして、こんなことに……?)
内心で自らに問うたフレイは、チラリと辺りを見渡した。ホテル街としての特色が強い70番台の
ふたり以外の通行人は殆どがカップルか、複数人の女を引き連れた身なりの良い壮年、もしくは初老の男であり、また、明らかに売春の客待ちをしていると思われる、いわゆる『立ちんぼ』の女性の姿も相当数見受けられて――要するに、現在フレイとシャッキーが歩いている通りは
そういう場所で、だからこそ、そこを歩いているふたり――というよりは、フレイを先導しているシャッキーの目的も
「でも……やっぱりマズいんじゃないですか? その……」
「
まるでフレイの心を読んだかのように、彼の台詞を遮る形でシャッキーが言った。彼女は、「あくまでも気の合った友人の間柄よ」と軽い調子で説明すると、続けて、
「レイさんったら、その辺に女を作っては、半年から1年近く帰ってこないなんてザラだし――そういったところは、元海賊としての
最後のひと言をシャッキーは優しくつけ加えたが、それでもフレイは、未だに彼女の後に続きつつも、苦笑いしか返せずにいた。
先に述べた通り、シャッキーが九蛇海賊団に連絡を入れた後は――近い内に行う予定である、フレイが言うところの「やらなければいけないこと」の関係もあって――全員が思い思いの過ごし方で英気を養っていた。
まず始めにシャッキーの手による夕食をご馳走になり(『ハチ』という名前の
あらかじめ「おでんの航海日誌」によってある程度のことは知っていた彼女らではあったが、文章による記述と、当事者のひとりの口から聞かされる「生きた情報」はまた違うらしく――日和、しのぶ、シャーリーなどは度々感心し、ヤマトなどは、興奮と感動によって常時目を輝かせっ放しだった。
「やらなければいけないこと」に関する最終確認をひと通り終えたフレイも、途中でその思い出話に参加し――その時だった。そんなフレイと入れ替わるようにして、シャッキーがオルビアとステューシーがいる机へと歩み寄って行ったのは。
その時には特に疑問に思ったりはしなかったのだが、程なくして戻って来たシャッキーがフレイの肩に手を置き、店の出入り口を親指で示しながら「ちょっとつきあってくれない?」と言った段階で、ようやくフレイはおや? と疑問に思い、同時にもしやとも思った。
彼は決して鈍感ではない。むしろ、三桁に届くかどうかという数の女を抱き、満足させてきた経験から、その機微には人一倍敏感だという自負がある。その為、自分を夜の散歩に誘うシャッキーの「真意」についても、彼女が全身から醸し出す「雌」としての雰囲気からおおよその内容を察していて――言われた通り彼女の後をついて行きつつも、フレイは思わず後ろを振り返り、オルビアとステューシー、そしてレイリーの顔を伺った。……が、誰ひとりとして異を唱える者はいなかった。
前者のふたりについては、恐らくは先ほど自分と入れ替わるようにして同じテーブルに着いたシャッキーから、話を聞かされていたのだろうとフレイは予想したが――レイリーが何も言わないのはちょっと意外だった。それどころか、不安そうなフレイの顔にチラリと目を向けては、悪戯っぽそうな笑みと共にウインクを送ってきた。
まるで、「健闘を祈る」とでも言わんばかりで――てっきり彼とシャッキーが恋人同士の関係だと思っていたフレイは、大いに戸惑った。もっともそれに関する疑問も、先のシャッキーの「別に恋人同士って訳じゃないし」という発言によって、ある程度は氷塊する運びとなったが――それでも、戸惑いを覚える要因は他にもあって、
「あの……おれは近い内に、この島で
「そうね――それに、『その件』がうまくいったらいったで、無事にアマゾン・リリーの皇帝になったら、しばらくは会えなくなっちゃうでしょ? それなら、今の内に
ね? と言われてもなと、困ったような面持ちで自らの後頭部をポリポリと掻きつつも、シャッキーの後を追う足の歩みを止めはしなかったフレイは、それから数分ほど歩いた
「緊張してる?」
「……まあ、多少戸惑ってはいますかね。あまりにも唐突な展開ですし……」
「そうでしょうね、自覚はあるわ。ただまあ、それはそれとして――」
不意に、シャッキーが1歩だけ足を踏み出した。必然的に縮まる、一糸纏わぬ雌雄の距離。
具体的には、シャッキーがわずかに手を前に出せば、既に硬く反り返った勃起肉に触れられる程の距離で――事実、シャッキーはそのようにした。うぁっ、と思わず情けない声を漏らしてしまうフレイと、それを聞いて、ニヤリとした笑みを浮かべるシャッキー。
薄紅色の乳首、短い頭髪と同色の漆黒且つ逆三角形のアンダーヘアの露出もなんのその、左手を腰に当てたその立ち姿は実に堂々としたものだった。余裕たっぷりの笑みからも察せられるように、全裸で向かい合っているという現在の状況に対して一切の羞恥心を抱いていないことは明々白々たる事実で――その状態から繰り出された、第一手。
天を貫かんばかりの剛直を順手に握った上で、上下に動かし――前戯として刺激を与える為というよりは、その硬さと長さ、そして熱さを確かめるような触り方だった。握るというよりは包み込むという表現のほうがしっくりくるような優しい手つきで、そのままシュッ……! シュッ……! と緩やかに陰茎を扱き始めたシャッキーは、ややあって、ほぅっ……♡ と官能に彩られた吐息を漏らすと、
「すっごく熱いわ……♡ その上、硬くて長くて……反り具合も素敵。こんなものを見せられたら、どんな女でも無条件で股を開いてしまうでしょうね――前戯をせずとも、大量の愛液を溢れさせながら、ね♡」
その通りだった。不意に足の指先から感じたぬるま湯のような感触を受けて「?」とそこに視線を向けたフレイは瞠目した。まるで盛大に失禁でもしたかのように、シャッキーの陰裂から滴り落ちていたらしい大量の愛液が、さながら水溜まりのような淫靡な泉を形成していたからだ――ホカホカとした湯気さえ立てているそれを見て、フレイは思わずゴクリと喉を鳴らした。
ここまでくるともう、彼の心中では、近日中に迎える大一番の為にも今日はやめておこう、という気持ちは微塵もなくなっていた。何なら、大事な戦いの前に良い女を抱いて英気を養うというのも、それはそれでセオリーのひとつの筈だ、という言い訳を脳内で唱え始めてさえいて、
「……っ。言っておくけど、誰に対しても
足元に向けられたフレイの視線に気づいたシャッキーが、そのように言った。わずかではあるものの、この時初めて、シャッキーはフレイの前で羞恥心を露わにした。フレイの視線から逃れるように逸らした顔が、わずかに赤くなっていた。
「でも……おかしいの……。前回、初めて君の姿を見た時にも、わずかに身体が疼きはしたけど――今回は段違い。……君が『初代』の後継者であると知ったからかしら……? その血を受け継ぐ『九蛇』としての本能が、今すぐあなたに抱かれろ、って訴えているようで――いえ、ここまできたらもう、理由なんてどうでもいいわね」
そこまで言ったところで、シャッキーは何度かその場で
「お願いよ、フレイちゃん――私を抱いて。あなたが、近い内に大事な戦いを控えていることは勿論真剣に捉えているし、女としてとっくにピークを過ぎてる癖に、随分と浅ましい真似をしているっていう自覚もあるけど……。
「ピークを過ぎてるなんて、そんな……」
言って、フレイは生唾を飲み込んだ。世辞ではなく、本心からの言葉だった。
事実として、フレイがほぼ毎日(性的に)貪っている7人の美女。彼女らと比べても、シャッキーの肉体の瑞々しさと美しさはまったく劣っていない。適度に日焼けした健康的な肌に、まず間違いなく片手では収まり切らないに違いないとわかる豊かな乳房。乳首は前述したように薄紅色で、既に興奮によってぷっくり♡ と充血し膨れ上がっているのが、手で触って確かめずともハッキリとわかった。
そこと先に述べた陰裂の間にある腰の括れも実に事で、ぜい肉の類は一切なく、何なら、薄く割れたシックスパックさえ確認できて――どこをどう見ればピークを過ぎているなんて言えるんだと、フレイは声を大にして反論したくなった。むしろ、まだまだ全盛期もいいところではないか、と。
だからこそ、眼前で避妊薬を飲んだのを見届けた後で、ベッドにも移動せず、互いに立った状態のまま美魔女の腰に両手を回したフレイは、そのまま流れるように――接吻。
「んっ……」
「ふっ……ぅん……♡」
当然、唇を合わせるだけのフレンチなものではなく、互いに舌を絡め合わせる類のディープなもので――必然的に、互いの唾液と共に美熟女の喉奥へと流れ込む1錠の避妊薬。絡めた舌先から、フレイはコクリ、コクリと嚥下する彼女の喉の動きをハッキリと感じ取って――いつの間にか、片手で陰茎の切っ先を秘所に添えていたシャッキーが腰を落としたのは、それと同時だった。即ち、
――じゅっっっぷうううううぅぅぅぅぅんっ……!
「~~~~~~~~~~~~っ♡」
必然的に熱い肉の沼を掻き分けることになる、ヤリチンハーレム野郎の勃起肉。舌を絡めるほどの深いキスが継続されている中でなされたこともあって、くぐもった喘ぎ声を上げるシャッキー。前もって彼女自身が述べたように、前戯が不要な程の愛液を分泌していたそこは、フレイの極太の陰茎を容易く飲み込んだ上でその切っ先を子宮口まであっという間に導き――ビクビクビックン♡ と震え上がる美魔女の肢体。視界に映るシャッキーの瞳の蕩け具合を見て、この分なら遠慮はいらないな、と思ったフレイは、
ずちゅっ……! ぐちゅっ……! ずちゅむっ……! ずちゅぐちゅっ……! ぐちゅるっ……!
と、始めの数回だけは、シャッキーの膣肉に自身の陰茎のサイズと形を慣れさせる意味も込めて気づかわし気に、且つややスローペースに抽挿を行い――そして、
ずちゅずちゅずちゅぐちゅっ! ぐちゅぶちゅじゅぶぶっ! ずぶちゅんっ! ずぶぶぶぶぐちゅぶっ! ずぶちゅちゅちゅっ! ずちゅずちゅずっちゅんっ! ずちゅぐちゅっ!
「――ぷはっ! あっ♡ はっ♡ あっ♡ あああああぁぁぁぁんっ♡ コ……レっ♡ コレっ♡ すっご♡ すごっ♡ 思ったより♡ ああぁんっ♡ ずっと……凄いいいいいいいぃぃぃぃんっ♡」
思わずといった様子でキスを解いたシャッキーの口から迸るは、まごうことなき発情した雌の嬌声。
お互いに立った状態での性交――俗に対面立位と呼ばれる
(……? なん、だ……!?)
それは、自分の中にある殻を被った「何か」に亀裂が入り、やがてはボロボロと破片が崩れ落ちて徐々にその中身が露わになっていくような、そんな不思議な
ただの幻覚ではない? わからない。わかる訳もないが――その程度の怪現象で中断させるには、シャッキーのヴァギナはあまりにも具合が良過ぎた。突いては喘がせ、穿っては鳴かせ、貫いては悶えさせ――その度に必然的に響き渡る嬌声と、顔にかかる荒くも熱い吐息、そして何よりも、(恐らくは)36歳のオルビアよりもやや高めの年齢でありながらも、それを感じさせない生娘が如きキュウキュウとした膣肉の締め付けと、限界まで剛直を埋没させる度にその先端に感じる子宮口の吸い付き。
それらすべての反応がフレイにとっては愛おしく、そして堪らなくて――同時に、突き込む度に視界に割り込んでくる
時間経過というよりは、フレイの抽挿に伴う亀裂の広がりと、零れ落ちる破片の量の増加によって露わとなった、金色の卵のような「何か」の中身。その
◆ ◆
(これは……一体……?)
戸惑いながらもグルリと周囲に視線を巡らせれば、どこを見ても全裸の女、女、女――しかも、漏れなく全員が、
これだけでも十分に異常な光景だというのに、それよりも更に異常なモノが、フレイの目に飛び込んできた。その広大な寝室にいるのは、ただひとりの男であるフレイと、それを取り巻く無数の女たち――だけではなかった。フレイ以外の男がいた――いや、いなかった。意味がわならない? そうだろう。正直、言葉にするのは難しい。難しいが、それでもあえて無理矢理説明の言葉を搾り出すなら、
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 『豊王様』あああああぁぁぁぁっ♡」
「気持ちいいっ♡ 気持ち良過ぎますぅっ♡ うううぅんっ♡ もっと♡ もっとしてくらはあああああぁぁぁぁっ♡」
「奥ぅっ♡ 赤ちゃんのお部屋っ♡ 今日だけでも、
「ああああぁぁぁん排卵しますうぅぅぅぅっ♡ もうとっくに孕んじゃってるのに、こんなご立派過ぎるモノでドチュドチュっ♡ されたらっ♡ また……ああああああぁぁぁぁぁんっ♡」
「あっ……♡ 動き、ましたあああぁぁぁっ♡ お腹の中の、豊王様の偉大なる血を受け継いだ私たちの赤ちゃんが♡ 目を、覚ましてえええええぇぇんっ♡ 栄養を、欲しがってますうぅっ♡ この世のどんな物よりも栄養満点な♡ 豊王様の♡ しぇーえきっ♡ 欲しがっ……てええええええええええぇぇぇんあっ♡」
――数百、数千にも及ぶ、一糸纏わぬ目麗しい美姫たち全員が、イングラル・フレイという
完全に矛盾しているが、そうとしか言いようがない。すぐそこで豪奢な金髪の女を
単に他人の空似では済まないレベルで外見が同一だからという理由だけではない。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚――そのすべてを。
「本体」である自分自身は、間違いなくシャッキーによく似た顔立ちの眼前の美女を、正常位で犯し、喘がせている。しかし、その蜜壺を出入りする陰茎には、明らかにそれとは異なる感触もあった。
亀頭が露出するかどうかというところまで剛直を引き抜いておきながらも、その先端には間違いなく子宮口が吸い付くような感覚があったり、あるいは剛棒全体を隙間なく熱くぬかるんだ膣壁で締め付けなれながらも、何故かモチモチの双乳で挟まれたり、その先端の鈴口を舌でほじくられるような感覚があったり――視覚についてもそうだ。見事なアヘ顔を晒すシャッキー似の女を見つめていたフレイは、それと同時に、先に述べた女たちの艶顔を見つめてもいた。
……「悪魔の実」の能力によって作り出した分身――否、「分体」だ。フレイは即座にそのように察した。
そうしたことが可能な「能力者」が、この世には何人か存在すると聞いたことがある。……が、それでもやはりこの状況は異常が過ぎると、フレイはそう思わざるを得なかった。
ひとりやふたりではない。周囲を埋め突くす女体の海。それを構成する数千以上の女たちを喘がせている、同じく数千以上の「
「相変わらずいい具合だな、×××」
フレイは戸惑った。口が勝手に動いたからだ。そこから出た名前も、知らない女性のものだった。状況的に、眼前で喘いでいるシャッキー似の女性の名前に違いないだろうが――いや、もっと言ってしまえば、先ほどからその女性を責め立てている腰の動きも、周囲の女たちを抱いている、五感を共有した分体たちに
まるで、幽霊となって、意識を奪わないまま知らない誰かの身体に入り込んだかのようで――これは記憶だ、とようやくフレイは察しがついた。自分の者ではない、「誰か」の記憶。……では、一体誰の記憶なのか? 当然の疑問だが、フレイにはなんとなくその答えがわかるような気がして、
「あっ♡ あっ♡ 豊王様のモノも♡ うぅんっ♡ いつものように――ではなく――うふぅんっ♡ いつも以上に、おぉっ♡ ご立派ですわ♡ ああぁん凄いいぃんっ♡」
手心を加える気配が毛頭見られない正常位でのガン突きを受けて、喘ぎ声を挟みながらも懸命に言葉を返すシャッキー似の女性。
その表情、その口調から感じられるのは、こちらに対する絶対的な愛情と忠誠のみ。当然、気をよくしたフレイ――否、突如フレイの意識に割り込んできた記憶の主であるその「誰か」は、ニヤリと愉快そうに口の端を吊り上げて見せると、
「その凄くて立派なモノで、このままどうされて欲しいんだ? ん?」
そのように問う「
「そっ――あぁん♡ そん、なぁ♡ 言わなくても、おぉっふぅ♡ わかって♡ ひぃんっ♡ いらっしゃる♡ でしょうに♡ いいぃんあっ♡」
「いやぁ……わからないぁ……?」
余裕たっぷりの笑みを浮かべながらも首を傾げるのと並行して、一層腰の突き引きを激しくする「
「できれば教えてくれないか? ん?」
意地が悪い「
「……孕ませて……ください……♡」
「うん?」
「どうか――どうか、あぁんっ♡ 孕ませて下さい♡ 私の――おっふ♡ つい先月に、豊王様の♡ あんっ♡ 26万♡ 3427番目の娘を、おぉうっ♡ 産み落とした♡ ばかりの♡ 私の子宮に♡ ふうぅん♡ また、仕込んで♡ あっ♡ 孕ませて♡ くらはああああああぁぁぁん凄いいいいいぃぃぃぃぃっ♡」
やはり、
しかし、それでも一応満足したらしい「
「いいだろう……! タップリとくれてやる!
言葉と同時に彼の全身から立ち上るのは、例の金色のオーラ。それが、剛直の突き上げによって臀部を上下させている――
「――『
やがて人の形を成した黄金のオーラは、「
周囲一帯で自分の妻たちを思い思いの体位で貫いている分体たち。そこからフィードバックされる五感に、さらにもうひとり分の情報が加わって――ややあって「
と同時に、
まったくもって明らかで――だからこそ「
「いくぞ、×××……! 存分に受け取れ!」
ずぶりゅううううううぅぅっ! と、本来は排泄を目的としている筈のそこに、本人のそれと一切違わぬ分体の剛直が差し込まれていって、そして――
◆ ◆
「ああああああああぁぁぁぁぁんっ♡ すっ……ごっ……♡ 凄いいいいいぃぃぃぃんっ♡ フレイ……ちゃん……♡
「――っ! ……? ……っ!?」
手負いの獣が如き野太い嬌声。それがこちらの鼓膜を震わせると同時に一気に現実に引き戻され、フレイは大いに戸惑った。
無論、唐突な「誰かの
赤紫色の照明によって淫靡に彩られたラブホテルの一室。対面立位の状態でこちらの剛直に貫かれて、今こそ人生最高の時とばかりに喘ぎ声を響かせる年齢不詳の美魔女。
しかしながら、生娘と錯覚しそうな程にキュウキュウと締め付ける媚肉に、奥に突き入れる度に亀頭をハムハムと啄む子壺の唇。それらの光景も感触も、間違いなく先の
目を見開き、頬を真っ赤に上気させながら、湯気立つ吐息をハッ♡ ハッ♡ と漏らすシャッキー。
その背後。
そこに――いたのだ。
間違いなく、こちらの
「おおおおおぉぉぉぉうっ♡」
改めて響き渡る、シャッキーの嬌声。現在の状況を整理するか、とりあえず目先の快楽を優先するか――あまりにも強過ぎる後者の誘惑に容易く屈したフレイが、分体と殆ど同時に、いきり立った剛直を更に奥まで叩きつけたのだ。
幻覚で見たそれと同じように、全身から仄かに黄金のオーラを立ち上らせていること以外は、髪の毛の数に至るまで、フレイの肉体を完璧に再現していると確信できるほどの見事な分体。
さらには、
奇妙な話だが、現在のフレイは、快楽によって崩されたシャッキーの相貌を正面から見つめた上で彼女のぬかるんだ膣肉を耕しながらも、その後頭部を見つめながら後ろの尻穴を犯してもいて――シャッキーの柔らかな乳房を己の胸板で堪能した上で、アナルに突っ込んだ陰茎の根本部分で、彼女の何人でも産み落とせそうな安産型のヒップの柔らかさを感じ取っていたのだ。
現在「分体」が感じている、
能力によって生み出した自身の複製。そこから得た五感の情報を共有するという点で真っ先に思い浮かぶのは、
(
膣肉と腸壁。2本の剛直を全力でもてなす雌肉の感触を同時に堪能しながらも、フレイはそう思った。
今までにも何度か似たようなことはあったのだ。汎用性の高い黄金のオーラでもって繰り出してきた技の数々。それらの名称が、深く考えずとも頭に浮かんできた時の感覚と同じ。まるで、新しい技を編み出したというよりは、遠い過去に使っていたそれらを思い出したかのような、そんな感覚で――しかし、
「フレイちゃん――んちゅうぅっ♡」
「うむっ……!?」
そんなフレイの思考を官能的なそれのみにしたのは、シャッキーの厚ぼったい唇による唐突なキス。当然のように舌を差し込まれ、当然のように間を置かずに口内を
そうだ――フレイは己に言い聞かせた――理由なんてどうでもいい。今はとにかく、目の前にいるこの女、否、この雌を貪り尽くすことが最優先。何せ、およそ
――どごちゅんっ!
「あっはああぁんっ♡」
分体と共に再度行われるのは、まったく同一の形、同一の硬さ、同一の熱さを持つ肉棒による、前後穴の同時掘削。
と、同時に必然的に空気を震わせるのは、望むものを与えてくれた主人に対する、浅ましい雌犬による歓喜と感謝の
――ごっちゅごっちゅごっちゅごっちゅごちゅずっ! どごちゅちゅどぐちゅむっ! ぐりゅじゅちゅずちゅむぐっ! どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅっ! ぐりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅううううぅぅぅっ……!
「おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おおおおおおおおおぉぉぉぉぉうっ♡ ふか……深いいいいいいいいぃぃぃぃんっ♡ 深……過ぎてええええええぇぇぇあああああああぁぁぁぁっ♡ そんなっ♡ あっ♡ グリグリっ♡ 同時に♡ 奥をグリグリするの駄目えええええぇぇぇっ♡」
シャッキーの言う通り――眼前の雌の双穴を数度掘削してからの、限界まで突き入れた状態での一時停止。とほぼ同時に腰をグリグリと動かすことで、必然的に、
見ようによっては無様とも言えるアヘ顔で、しかしながらそれに堪らない愛おしさを覚えたフレイは、ペロリと頬を伝う涙を舐め取ると同時に、
ひとつの意識によって統一されたふたりの性豪による双穴抽挿は、恐らくは経験豊富と思われる美魔女を、短時間で官能の頂へと導くには十分過ぎる威力を持っていて――しかしそれは、フレイにしても同じことだった。
実際の年齢はどれくらいなのかという、無粋な勘繰りをあっという間に霧散させる程の、圧倒的な膣肉による締め付けと子宮口の吸引。それだけでも相当な破壊力を誇るというのに、そこへ腸壁による、差異はありつつも圧倒的な気持ちよさという点では同一の刺激。
如何に百戦錬磨の夜の王たるフレイでも、生涯初の感触からなる、その圧倒的快楽に長時間耐えられる道理はなくて――必然的に訪れるは、雄としての快楽の終着点である放精の時。陰嚢にてグツグツと煮込み、凝縮させた特濃子種汁を注ぎ込むことによって、対象の雌を真に己のモノとする――その為に、
――ずずどちゅんっ!
「おぉっ♡」
一度わずかに腰を引いた上での、ひと際強力な肉突き(×2)。……でありながらも、的確に子宮口の中心を捕らえてみせた
それまでのように往復させることなく、限界まで挿入した状態で一時停止した2本の勃起槍。それが意味することはただひとつで――案の定ラブホテルの一室に、より一層情けなくも、どことなく誇らしげな雌の声を響かせたシャッキーは、程なくしてその自尊心を満たして尚あまりあるモノを体内に受け止めることになった。
即ち、
――どびゅっ!
「あっ――♡」
――どびゅるるるるるっ! どびゅるるるどどびゅるっ! どびゅびゅびゅびゅっ! どびゅんっ! どぎゅるりどぎゅりっ! どぎゅるるるるるるどぎゅんっ! どぎゅりゅりゅりゅどりゅむっ! ぶびゅびゅびゅびゅびゅっ! どっびゅんっ!
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっっっはああああああぁぁぁぁぁぁ来たああああああぁぁぁぁぁっ♡ 前とっ♡ 後ろからっ♡ りょうほ……おおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉうっ♡ あああぁぁぁぁコレっ♡ ヤバ……すぎいいいいいぃぃぃぃんっ♡ こんなの♡ こんなの知ったら♡ もう♡ もううううううぅぅぅぅぅあああああああぁぁぁぁっ♡」
「「シャッキー……! シャッキーっ……!」」
思わず敬語を忘れて分体と共に彼女の名を呼びながら、下半身を持って行かれそうな快感と共に生殖液の注入に従事するフレイ――もとい、フレイ
薄々予想していたことではあるが、分体の肉体でもしっかりと射精が可能のようで――その精液にも、「能力」によって対象の女の身体能力を向上させたり、更には妊娠させたりする機能も備えているのだろうか?
今の段階では情報が少な過ぎてわかる筈もないが――いずれにせよ、考察している余裕はなかった。それを遥かに上回る雄としての本能。眼前の雌にただひたすらに子種汁を送り込みたいという原始的且つ絶対的な欲求。
抗える筈もなく、余計な考察を挟む余地もない。しかも当然のように、分体の身を現在進行形で支配している射精に伴う快楽。下半身の奥の奥から全身を心地よく痺れ上がらせるような、あの途方もない快感も、当然のように「
普段の射精に伴う快感及び解放感。単純計算で普段の2倍のそれを味わったフレイは、歯を食いしばりながらも、分体と共に、シャッキーの身体を抱き締めている腕の力を更に強いものとして――それによる圧迫感さえも一種の快感として認識してしまったらしいシャッキーの肉体は、膣壁、子宮口、腸壁によるペニスへの「おもてなし」を、更に激しく強力なものへと変更。
要するにまったくの逆効果で、結果、フレイ(×2)は更に多くの子種汁を、埋め込んだペニスの先から迸らせる結果となった。
「あっ……♡ あっ……♡ あっ……♡ すごっ……♡ 貴方ってば……♡ 想像以上に……♡ あっはぁん……♡」
殆ど白目を剥いた顔を天井に向けつつ、相変わらず呆けたように開いた口から赤い舌をピンと伸ばしながら、はーっ♡ はーっ♡ と熱く湿った呼吸を繰り返すシャボンディの美魔女。
今や顔だけでなく全身を赤く茹で上がらせたその姿は最高に淫らで――だからこそフレイは、射精によって一旦は小さくなりかけていた獣欲の炎を、再度激しく燃え上がらせると、
――ずずっぱあぁんっ!
「おおぉぉぅあっ♡」
再度の――肉突き(×2)。
からの抽挿。
それによって当然のように響き渡るのは、戸惑いと、それ以上の歓喜に満ちた雌の声。
それを聞きながらも、
『およそ800年振りの女体だ――存分に楽しませて貰うぞ。……
…………。
……え……?
何を言ってるんだ? おれは――と、そんな疑問が頭を
「おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡ おおおおおおおおぉぉぉぉうあああああぁぁぁぁっ♡ すごっ♡ すっご♡ あぁんっ♡ 凄過ぎぃっ♡ フレイちゃんっ♡ フレイちゃあああああぁぁぁんっ♡ おぉんっ♡ 軽く……味見するだけの♡ あっ♡ つもり♡ だったのにぃっ♡ こんなぁっ♡ こんな常識外れなハメ方されちゃったらぁっ♡ もう♡ もうっ♡ フレイちゃん以外の♡ あっふぅっ♡ 男じゃ♡ 満足できなく♡ なっちゃああああああぁぁぁぁはああああああぁぁぁぁんっ♡」
――結局。
黄金のオーラを基に、外見的には自身と何ら変わらぬ分体を作り出すという新技『
水平線より上った太陽の光が、完全には閉め切っていなかったカーテンの隙間から室内に差し込んでからしばらく後。
それが顔に当たったことでフレイがハッと正気に戻った時には、丁度床に寝そべらせた分体と、上から覆い被さった自分の体とで、全身を白濁に塗れさせながらも、見事な精液ボテ腹となったシャッキーを挟んでヤリ倒していたところで――その時の彼女の表情は、殆ど意識を失っているかのような虚ろな目をしつつも、どことなく雌としての本懐を果たせたような、幸せに満ちたものであったという……。
この後、ひとつ大きな戦いを挟んで一旦は完結とします。その後も投稿は続けますがね。ただ、後日談として完結した後も本作に投稿するか、第2部的な感じの別作品として一から投稿するかは未定です。ひとつ確かなのは、ワンピにはまだまだエロを書きたい女性キャラが沢山いるということです!