※この作品はR-18です。

無職転生〜三度目の人生にはステータスがあった。   作:悲しみ

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師匠との別れ

ロキシーが家庭教師になってから1年半が経ちその間にパウロから水神流と北神流を学び上級まで伸ばす事が出来た。

 

ロキシーとの関係は良好そうに見える前回と違い覗きもパンツを盗んだりもしてないからな大丈夫だ多分?

 

「「ルディ(ルーデウスさま)誕生日おめでとう(ございます。)」」

 

今日は俺の5歳の誕生日だ。

 

「誕生日プレゼントだ。」

 

パウロからはあの日剣を貰った、才能が無く諦めていたが今回は最強を目指そう理不尽な暴力に負けないように

 

「ありがとうございます父様」

 

「あーお前は3つの流派を上級まで伸ばした魔術も同様になだが決して慢心しないようになお前もいずれ愛する家族を」

 

「話が長い、はいルディこれは私からのプレゼントよ。」

 

ゼニスから貰った本だ懐かしい

 

「ありがとうございます母様こう言うのが欲しかったんです。」

 

「まあ何て良い子なの」

 

思いっきり抱きしめられた相変わらず元気な人だ。

 

「はいっルディそれは魔石です魔力を増幅してくれる機能があるのできっと役に立つはずです。」

 

「綺麗ですね。」

 

「初級魔術を使える様になった生徒に杖を贈るの通例なのですがルディは最初から使えてたので失念していました申し訳ありません。」

 

「いえありがとうございます、大切にします師匠」

 

「その年で上級攻撃魔術を四種とも取得したのですもう少し偉そうにしても良いのですよ。」

 

「いえ師匠の教え方が上手いからですよ。」

 

ロキシー笑顔で俺の頭撫でてくれた。

 

「しかしこれで私があげられる物もほんとにごくわずかになりました、ルディ明日卒業試験を行います。」

 

時間は本当にあっという間だだが別れていてもまたすぐに会えるそんな気がする歴史を変えようと関係ないと

 

 

……………………………………………………………

 

 

卒業試験は豪雷積層雲使う事だった、ロキシーが使うとまた馬に雷が落ちた相変わらずドジだと思った。

 

「さあやってみてください馬は私が守りますので」

 

俺は無詠唱で難なく豪雷積層雲を使ったロキシーは嬉しさと悲しさが混じった複雑そうな顔してた。

 

「お手本より大きい物を作れとは言ってませんよ、ルディ今日から貴方は水聖級魔術師です。」

 

「ありがとうございます、ロキシー師匠少し目を瞑ってもらっていいですか?」

 

「別に構いません何ですか?」

 

「いえ少し試したい事があるんです。」

 

この5年でステータス分かった事は1日30づつ努力値が加算される事と努力値で体質の問題など関係なく全ての技能が取得する事

 

そして他人のステータスを弄れる事が分かった、これを使って俺は仲間達を前回以上より強くする。

 

「(まずはロキシーの強化からだ。)」

 

名前ロキシー・ミグルディア

 

筋力初級

耐久初級

敏捷初級

魔力聖級

器用上級

運王級

 

スキル 

魔力制御聖級 魔術制御聖級 水魔術聖級 土魔術上級 火魔術上級 風魔術上級 治癒魔術中級 解毒魔術中級 教育初級 

 

努力値427050

 

称号

孤独 努力家 負けず嫌い 先生 

 

「(まずは無詠唱を覚えさせて、後教育も上げとこうパックスはクズだったが同情の余地はあるからな)」

 

パックス・シーローン誰から認められなかった事から性格が歪み王国を滅ぼした哀れな王子

 

「(少しはまともになっててくれよパックス)」

 

「もう目を開けてもいいですか?」

 

「いえもう少しそのままでお願いします。」

 

「しょうがないですね少しだけですよ。」

 

「ではそのまま魔術を使う感じ腕を前に出して身体の魔力を感じて下さい。」

 

「ルディこれはもしや!」

 

「いいからやってみて下さい、最後は流れる魔力を一点に集めてウォーターボールを想像して下さい。」

 

ドキッ「はいっ」

 

次の瞬間ウォーターボールが木を貫通して木が倒れた。

 

「ルディこれは!」

 

「おめでとうございます師匠、無事無詠唱魔術を習得しましたね。」

 

やや強引だが別れる前にロキシーにはお礼がしたかった俺に魔術を教えてくれた事、外に連れ出してくれた事、結婚してくれた事、可愛い子産んでくれた事、俺を愛してくれた事。

 

「2年間ありがとうございました師匠これで胸を張って僕の師匠を名乗れますよね。」

 

「本当に貴方は出来の良すぎる弟子です。」

 

ロキシーは少し呆れてが入っているが優しい笑顔で俺の頭を撫でてくれた。

 

 

……………………………………………………………

 

 

こうして俺はまた7歳になりロキシーとの別れを迎えた。

 

 

「ロキシーちゃん、まだウチにいてもいいのよ?教えてないお料理も一杯あるし」

 

「そうだぞ、家庭教師が終わったとはいえ、君には去年の干ばつの時にも世話になったしな、村の奴らだって歓迎するだろう。」

 

「いいえありがたい申し出ですが今回の事で自分の無力さを思い知りました、しばらくは世界を旅しながら、魔術の腕を磨くつもりです。」

 

「そうかまぁ、なんだ悪かったな、うちの息子が自信を失わせてしまったようで」

 

おいパウロまたそのセリフを言うのか自分の子に言ってはいけないベストテンに入るぞそれ

 

「いえ、思い上がりを正して頂いたことを感謝すべきはこちらです。」

 

「水聖級の魔術が使えて思い上がりってことはないだろう。」

 

「そんなものが使えなくとも、工夫しだいでそれ以上の魔術が使える事を知りました。」

 

「ルディ精一杯頑張ったつもりですが、わたしではあなたを教えるのに力不足でした。」

 

「そんな事はありません先生は色んなことを教えてくれました。」

 

「そう言ってもらえると助かります、ああそうだ。」

 

「卒業祝いです用意する時間が無かったので、これで我慢してください」

 

「これは?」

 

「ミグルド族のお守りです、気難しい魔族と出会った時にこれを見せてわたしの名前を出せば少しぐらいは融通してくれる、かもしれません」

 

「大切にします。」

 

「かもですからね、あんまり過信してはいけませんよ。」

 

このお守りおかげで転移事件の時にミグルド族歓迎された、本当にロキシーには頭が上がらない。

 

「ルディ無詠唱を教えてくれてありがとうございます。」

 

「どういたしまして」

 

「ルディ私もまた上を目指そうと思います貴方の師匠だと胸張って言えるように」

 

「はい応援していますロキシー師匠」

 

こうしてロキシーはグレイラット家と去った、永遠の別れではないが悲しい気持ちが込み上げてきていつの間にか泣いていた。

 

「(泣くな俺泣いて暇はないボレアスのみんなを助けなきゃ頑張っている意味がなくなってしまう。)」

 

少しして泣き止んだ俺はフィットア領を救う事をもう一度決意した、ボレアス家の5人の為に

 

 

 

 

 

 

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