お気に入りや感想や評価などありがとうございます!!
こりゃぼっちじゃなくて、えっちちゃんですね。
______________________________________________________________________
「ああああああ!!!!」
朝起きると、隣には湊くんがいて、お互いに服を着ていない。昨夜…というか…つい三、四時間前の出来事を思い出す。
「何!私はぁ…なにをぉ…!!!!!ああああ!!!!」
1人でごろごろと転がり身体を弾けさせて分裂していく。恥ずかしい!!なんて、何てことしてたんだ…っ!!!私はぁぁあ!!…でも気持ち良かったな……。なんてはしたないことをぉ…!!!…というかベッドを…わ、私なんかので汚している…!!?あーー最悪だ。ゴミ人間へと退化してる…!暗い人間だったのに暗くてジメジメしてるナメクジ人間って思われる…!!……で、でも湊くんなら…許してくれる……よね。
そそそ、そしたらこれで私はもう実質陽キャなのでは??もう無敵なのでは?もしかしてこのまま学校では女王になって、カスート最上位のコミュ力最強のモテモテギタリストとして名を馳せていくのでは…?す、すごい!そう思うと学校行く気になってきた…!!!
「うおおおおお!!!!!!学校っ!学校っ!学校!」
「んだ…うるせえ…ひとりぃ」
あ、お、起こしちゃった……。
「お、おはようございます…」
あ、あんなことした後だから…顔が…見れない!!!駄目だ!やっぱり私には早すぎた…!と、いうか初めて話したの昨日なのにこ、こんな距離近くなって…!どうしよう湊くんのこと好きな人はたくさんいるだろうし…でもでも湊くんは私のこと好きって……。はっ!もしかしてギター弾いてる時だけ好きとかそーゆーことなのかな…!?!で、でもでもでも可愛いって言ってくれたし…でもでもでもでもでも…
「…おーう…はよー……。朝飯パンでいい?」
「ぁ、あ…はい」
眠そうに、目を擦りながら湊くんは起き上がり服を着てリビングに向かう。な、なんか新婚みたい…っ!?!!!ああああっ!駄目だ何を考えてるんだ私はぁ!!……とりあえず服を着よう。そう思い服を着ると湊くんがひょこっと顔を出す。何か忘れ物かな…?とりあえずこちらを見つめる彼は寝起きだからか可愛さを感じる。イケメンで可愛いなんて…今までなら許せないと思ってたけど…もう何でも許してしまいそうだ。
「…ひとり。俺にはもうタメでいいからな?……仲良くしたいし。」
………なんかもう色々ずるい。
「「いただきます」」
目の前に置かれたフレンチトースト。湊くんが作ってくれたものだ。柔らかくて美味しい。
「…美味しい…」
「まじ?良かったわー…。あ、ひとりの制服もう乾いてるから…………やべ…ひとりの下着…洗濯入れちゃったわ……上は俺のパーカー着るか。下はジャージでなんとかなるか…ん、無理だな。どうするか…………あ、サイズ合うかわかんないけど下着あるわ。」
湊くん。料理も作れて私なんかの心配こんなにしてくれて……。ってそっか。あのまま寝ちゃったから…下着…って…え?今サイズ合うかわからないけど下着があるって言った…?
…?え、な、なんで女性用の下着があるの…?。も、もももしかして本命……の女!!!!?!………そうか!私が魅力的すぎて寝取ってしまったんだ!!き、きっとそうだ!で、でも寝取られた女性の下着を私が履くなんて!そんなの駄目だ!!
「そ、その……し、下着つけてなくても…大丈夫…だと思いま…お、お思う。もし…もしも、なんかあったら湊くんに…た、頼ってもいい?」
「いや下着はつけないと駄目だろ。」
そりゃそうだ!!…………でも私なんて……別に誰の目にも止まらないだろうし、押し入れのカビの匂いだし…………あ、湊くんは良い匂いがする。へへ。
いや!こんなこと思ってるなんて女としてどうなんだ…!!?!いや人としてどうなんだ!!?!湊くんにうわって引かれるかもしれない!…そ、それは嫌だ!
「まぁ…シャワーとか浴びてギリギリまで家で洗濯待ってアイロンして……ギリギリになりそうだけどまぁ大丈夫だろ」
「う、うん…ま、万が一…駄目な時は……み、湊くんが守ってね…?」
「ん、任せろ」
くぅ〜〜〜〜!!!!かっこいい…っ!あ、だめだ。なんかキラキラして見える。すごい。
「後さー、なんか虹夏先輩から今後のバンド活動について話したいから、ぼっちちゃんにライブハウス来て欲しいってさ」
今後のバンド活動について……っ!ちゃんとバンドっぽい!それに今の!大人になった私なら結束バンドのギターとして文句なしのはず!!
「これから忙しくなるかもな、頑張ってな」
「…う、うん…っ!」
やっぱり湊くんは優しい。…この優しさが私だけ…なんてことはない。きっと湊くんは誰にでも優しくて行動ができてしまう人。
臆病な私とは違う。強くて人気者でとても優しい。
でも…彼は1人なんだ。両親がいない。その理由は分からないし、あまり知る必要なんてないけれど。
「湊くん…し、質問してもいい…?」
人に踏み込むことは怖い。けど昨日。私は沢山のことを経験した。だから大丈夫。それに交わった君だからこそ。怖いけど…知っていたい。
湊くんのことをもっと知りたい。
「いいけど、なんだ?」
「……さ、寂しくない…?」
こんな広い家で1人。私だったら寂しくて死んでしまう。今も一人ぼっちであることに変わりはないけれど、料理を作ってくれる親がいて、可愛いペットと妹がいて、それが私の当たり前で…湊くんの生活に不安を覚えた。
もしかしたら普段の人気者の湊くんは無理してるんじゃないかとか。
昨日、私を求めたのは寂しさを埋めるためじゃないかとか…
「いや、寂しくねーけど…」
あ、あれ!?!
「みみみみみ、見栄なんて張らなくても…!」
「というかほとんど1人でいることねーしな。毎日誰かしら家に泊まりくるし、たまーに1人の時間あると落ち着けるくらいだぞ」
「がっ………!!!!!!」
そうだ…湊くんは生粋の陽キャだった…!!私なんかの想像を軽々超えていく。きっとクラブに行きまくってて、夏はナイトプールとBBQ。冬はスノボにクリスマス会とかしてるんだ…!!くそぉ……。私の心配を返してっ!
「………湊くん嫌い。」
ふんっ…と顔を横に向けてあからさまに拗ねてみる。優しい湊くんなら、こういう時にごめんと謝って甘やかしてくれると思ったから。……昨日からちょっと卑しい……気がする。私。でもしょうがない!!湊くんに変えられてしまったんだ!!!!そーゆーことなんだ!!!!大人になったんだ!!!!
うぎゃあああと開き直る私に湊くんが声をかけてくる。
…あの時みたいに優しく微笑んでくれるかな…。
「はいはい。はよ、飯食ってシャワー浴びて下着乾かして学校行くぞ。」
……あ、はい。
_____________________________________________________________________
朝飯を終えて、ひとりと一緒にシャワーを浴びる。もちろん時間短縮の為…だったんだけど…。
「…んんっ……湊くん…んむ…ちゅっ……はむ…」
流れはまぁ良くない方へと持って行かれた。
「…んっ……ひとりの身体…俺が洗っていい…?」
「…うんっ…んぁあっ!!」
後ろからひとりを抱きしめ、片手で豊満な乳房を揉みしだき、もう片方は彼女の秘部へと伸びていく。
「…まってぇ…つ!んっうう………おかしっ…っんんん!」
十分に濡れた秘部に肉棒を押し当てて反応を見る。明らかに昨日よりもスムーズだ。感じやすくなってる…か?ただ入れてどうなるかは分からない…まぁモノは試しだな。
「あっ…ぁあ…はいって……っ!!」
俺はそそり立った肉棒を突き入れて内側から腹部を押していく。
「んはぁっあぁ!!?んん…きの…とちがぁ…!!」
明らかにその声は淫らなものだった。今の彼女に痛みや苦しみはないということが声だけでわかる。いやらしさしかないその声にもう好きに動いていいと判断した俺は一気に奥まで入れていく。
「ひゃっ…まっ…んぁああっ!!!!!」
するとひとりの身体はビクビクと震え、快楽に浸る。相当な刺激だったのか舌を突き出して、呼吸するので精一杯という感じだ。
「イっちゃった…?…っておい!ちんこぎゅうぎゅう締めすぎ…っ!」
昨日の今日で中イキなんてあんま経験する人いないだろ…。ははっもう才能だな。こりゃこれから楽しくなるなぁ…。
「ごめっ…あっ!!!んんぅ!ひっ…ん…は…っ!!!!うあっん!あんっ!…ひゃっあっ…とめてぇっ…!」
ひとりの制止を無視して膣内をみちみちと押し広げて進み、最奥まで辿り着き、肉棒の先端で彼女のポルチオを刺激する。
「…っぁあっ!!?!♡♡はぁあっん!!んあぁ!♡あぁっ!」
びちゃびちゃとシャワーに紛れて流れていく液体は嘘偽りのない快楽の証だった。尋常ない快感にひとりは腰が砕けてその場に倒れそうになるが、俺が手で掴んでなんとか倒れずに済ませることができた…。しかし、まぁこれはもう無理そうだな。
そう思った俺は腰を引き離れようとする。
「あ、…だ、だめ……っ」
けれどひとりはそれを追うようにして腰を突き出す。離さないというように中の締め付けも強くなる。
「ひとり」
「だ、だめっ、まだ湊くんが…いっ、イッてない…」
ひとりは振り返って手を力いっぱい握りしめて、溶けきった表情で俺を見つめてくる。腰も自分から動かしてその光景は一匹の雄として興奮するものがあったが重大なことに気づく。
「もっと私で…気持ちよく…なって…!」
「いや、ひとり」
「やめちゃ…いやぁ…っ」
「いや、ゴムしてないから。危ないよ」
「…………ぁ」
流石に責任を取れる歳ではないし、そもそも勢いのままに中出しして彼女が妊娠でもしたら本当に重罪だ。バンドだって続けられなくなる。それだけはだめだ。きっと彼女はこの先有名になっていくし、もっと成長していく。それを邪魔するなんて俺が耐えられない。
「…まぁ、ほら時間もないし」
「な、舐めるのは…!ど、どう……」
「…いや…。……いいのか?」
断りたかったけど、このまま終わるのは確かにもどかしい。彼女が乗り気なら俺はそれに乗らせてもらう。
「……うん………いい…っ」
了承したひとりはしゃがみ込み、雄の象徴をまじまじと見る。
「すぅ…っく、臭いけど……クセになりそう…」
普通なら引きそうな所だけど、ひとりはその臭さすら興奮する材料へと変えていく。
小さな舌を突き出して、ぎこちなく舐め始めた。
「れろ……はへ…。っちゅ……れろっ…んむ…つ」
だがやはりそのフェラは素人レベル。あまり気持ちよくはない。それに彼女の吐息がかかるたびにむずがゆさを感じてしまう。
「へっ……へっ…れろ…んむ…あぇ……っ…っ?」
もどかしい。
……。
もどかしさが募っていく。時々止まる舌も、不安そうにこちらを見つめる瞳もしどろもどろな彼女自身も。
「…っ!」
それは本能ゆえの行動。いや言い訳だな。止めようと思えば止められる。
けれど今の俺は焦ったいこの快楽を確実なものにしたくなってしまった。
俺はひとりの頭を掴み、彼女の小さな口に無理やり男性器を押し込んだ。
「んんっ!?!!おぼっ…んんんん」
性処理の為の道具みたいに俺は彼女を動かしていく。
「んぼぉっ…!!?!んぶっ!じゅぷ!んご…おっ…っ!おご♡」
彼女の口から汚い声が溢れている。きっと想像以上に苦しいだろうに彼女の口が離れることはない。
「んぶぅゔっ…!!!♡♡♡♡んぼぉぅ!?!じゅる♡♡んぶ♡♡んぶっ♡♡」
涙を流して、眉を顰めて苦しそうに悶えている。あぁ、その表情。
興奮する。
「ひとり。ちゃんとっ…全部飲めよ…っ!」
ドクンッ!と脈を打ち飛び出してくる精液はひとりの口の中は注がれていく。
「おぶぅぅぅっ…!!!…んっ……んぐっ…っ!」
身体を震わせながら必死に注ぎ込まれた精液を飲み込んでいくひとり。
えろい……。
「……ぶはっ…っ!はーっ…♡はーっ♡……んぐっ……はぁ…っ♡」
口から男性器を抜くとひとりは息を荒くし肩を上下させながら酸素を取り込む。
「……ごめん大丈夫そう…?」
流石にこんだけ必死に呼吸してるとちょっと罪悪感が湧いてくる。いやまぁ、性欲に負けたんだから罪悪感はしっかり持てよって話なんだけど。
「…その、っ…く、苦しかったけど…はっ…はぁ…っ嫌じゃなかったし……むしろちょっと乱暴に扱われてたのに…気持ちよかった…っ♡」
「おま…。ひとり…さぁ…変態だよ」
「…え、ち、違う!湊くんがそうさせたんだよ…っ!」
「てか早くしねーとまずいな身体と頭洗ってはよ行くぞ!」
「むーーーっ…!……わかった…っ」
______________________________________________________________________
それから私と湊くんは急いでお互いに身体を洗い合って、すぐに支度を済ませる。下着もちゃんとアイロンとか使って乾かせたので。どうにか後藤ひとり!ノーブラノーパンで登校!というお粗末な展開は回避できた。
これでもう何も怖いものはない!と元気よく家を出る…前にヘルメットを渡される。
「おっし、バイクで行くぞ!」
ヘルメット…。も、もしかして元カノとかにも同じことしてたのかな…。ぁ、あああ、頭が壊れそうになるっ!!?!!!…だめだだめだ。そんなこと考えたらもう私は生きていけない!!!だって湊くんの行動の全てに元カノにもしてたのかなって考えが浮かんでしまうぅぅう!!!そんなの耐えられない!
「……あ、校則とかって大丈夫…」
「ん、知らん!バレなきゃそれでいいけど…まぁ見つかっても通学路の途中で見つけたんで無理やり乗せましたって言うよ。」
「…湊くんは…?」
「最悪の場合でも停学だし大丈夫でしょ。」
簡単そうに言うけど…大丈夫なのかな…停学って…勉強とか…それに印象も悪くなるんじゃ……。
「勉強とかは…」
「あぁ、それも大丈夫じゃね?学年二位だし、あと担任も俺がバイク乗ってることは知ってるし…この前一緒にラーメン食い行ったし見逃してくれるよ。知らんけど」
………学年二位!!?!!!!そんな…っ!!タバコもお酒もしてて…いけないこと沢山知ってるのに!!二位…!?!あぁ…駄目だ。スペックに差がありすぎるぅぅ!!月とスッポンどころじゃない。プランクトンと太陽くらいの差がある。
…で、でも私にだっていろいろ……む、胸が大きいとか…!……か、感じやすいとか!いろいろ良い…ところ………が…………ってえっちなことばっかりだ………!
「てことではよ行くぞー!ちゃんと捕まってろよ?」
……よし。もう考えるのはやめよう。私と湊くんの差なんて考え出したら無限に出てきてしまう。…うんやめよう…。
「…うん………」
気分の落ちていた私だったが、バイクに乗ってる間、湊くんにずっとくっついていれたので気分は良くなりとても幸せな時間だった。
けれど同時に私の中で欲が芽生えてしまう。
出来ることならこうやって湊くんと一緒に生活をしたいと
一緒に暮らしたいという欲が。
そんなことを考えてるとバイクは止まり湊くんが話しかけてくる。
「ここら辺に止めれば大丈夫だろ。ちょいと隠れたとこ置くから待ってて!」
「…はーい………。…お、お母さんに相談してみようかな」
湊くんを待ってる間に私はお母さんにメッセージを送る。それは湊くんについてのこと。両親がいない。1人暮らしで全部1人でやって生きてるってこと。
多少話は盛ったけど…これで……。
ピロンっと通知がなりすぐにお母さんだと分かる。なぜなら友達がいないから。
__________早いうちにうちへ招き入れるわよ__……それがほんとならだけどね……?
お母さんの返信は私の予想通りで私は密かに湊くんと同居計画を進めることにした!!
「よし行くぞひとり」
「…ぐっ!」
「なんでサムズアップ??」
教室につき、湊くんがドアを開けるともうクラスメイトは揃って各々駄弁っていた。
「おし!間に合った…!!」
「……。」
私は隣にいる湊くんを利用して人目につくことなく席に着く。これぞミスディレクション!……………嘘です。ただ皆が湊くんにしか興味がないだけです。
「はよーって髪ボサボサじゃん直したげよっか?」
「ウチ、クシあるよ」
はぁああ……。え!!!?!そ、そんな湊くんっ…!平然と女子に髪を触らせて…っ!か、勘違いする!絶対に勘違いする!!わ、私がと、止めるべきなのか!?いやでも止めたところで……それに湊くんと一緒にいる時間ではあの人たちの方が圧倒的に多い。それにもしかしたら私みたいにえっちなことを…し……て…ぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!!悪霊退散!!!悪霊退散!!!
「うわなんか、いい感じにマッシュになってない?金髪マッシュとかどこのプリンス?いやキングか?」
「…ちくしょー!おい!イケメン!俺らに近づくな!消滅するぞ!いやいつものセンター分けもうざいけど!」
「うざいのに仲良くしてくれて…っ!俺ぁ良い友達を持ったぁ!!」
「だぁぁあ!おい近づくなぁ!」
「これキタ?」
「良いよねあの2人。キてるよね。」
「動画に撮ってTikTokにあげてバズらせようぜ」
「「まじでやめろ!!」」
……はっ!も、もしかして男子も…男子も対象内…なの…!?!!ど、どうすれば!!!私はあんな人前で肩組んだりくすぐり合ったりできない…!勝ち目がないい…。
「……てかさ思ったんだけど。」
私が頭を抱えて絶望していると湊くんの友達が私を指刺してくる。え、何んですか…な、何かしましたか……。はい!ナニかはしましたけど!ば、バレてないはずだよね!?湊くんが自分から言うわけないし……。
「あれ、湊の服じゃん。昨日結局泊まらせたん?」
ああああああああああああああああ!!服…!バレた!!バレ…た!で、でもバレたってことは学校で…その…い、いちゃいちゃ、しても問題なくなるって…ことでは?
「おん、泊めたぞ。ギターもっと聴きたくてさー。マジで上手いよ。ひとり何でも弾けるからマジで凄い。」
……湊くん!!そ、そんなに褒めても何にもできないよ!!と言うか名前!ひとりなんてよ、呼んじゃったらもうクラス公認になっちゃうでしょ!…へ、へへへっ…!湊くん!!
「えーー!ウチも聴きたいー」
「俺ももっと聴きてーー!なぁひとりちゃん!俺にも聴かせてくんねー?」
「あ!私も私も!!」
「え、待って私も聴く」
「あ、あえ、あのの、…あ」
こ、これがモテ期!?!!やっぱり大人になった私には相当な魅力があるんだ…!多分オーラが違うんだ!で、でもしゃ、喋れない…っ!!無理!無理無理無理むりむりむり!
「あっ…、あ、湊くんっ!!」
逃げるように湊くんの背中に隠れて目を閉じる。そして明確にクラスがざわつき始めた。
「…あの人って…さ,…ご、後藤って湊くんと仲良いの?」
「え、どうなんだろう…私湊くんの…こと…」
「田中くんって後藤さんのこと名前で呼んでたっけ…」
「2人が話してるところ見たことなかったのに。」
「…田中…どれだけの女子をおとせば気が済むのよ…っ」
「それはそうだな!こいつ中学の時から無双してっからな!チョコ沢山もらってさぁ…。でもその後全部に手作りチョコで返してたんだよなー……そして俺はあいつんちで手作りのチョコレートケーキを食った。」
「は?え、待って…なんでアンタがケーキなわけ?私にはただのチョコだったのに…っ!」
「頼んだら作ってくれたんだよ!てかお前中学で付き合って別れたじゃん!振ったんだから関係ないっしょ?あ、もしかして俺に気が…」
「ないわよ…あの時は子供だっただけで…」
「え、田中くんって料理作れるんだ…」
「凄いね…っ」
「私もお家行きたいなぁ…。」
「………………ねーー…」
「…湊氏の話で盛り上がってますわ。」
「僕たちには関係ない…話…。」
「…実は僕…湊氏の家に行ってアニメ見たことあったり……。」
「……は?僕も夜とか一緒にゲームしてるんだけど…」
「わー…怖。ウチらと遊びながら、どうやってこんな人望獲得できるわけ?」
「それ、マジ怖い。」
「先週俺7回泊まったぞ!」
「…やっぱりできてるでしょアンタら」
「俺から見ても2人のくっつき度はキモい。」
「キモいは言い過ぎだろ!!」
ひ、ひいいいい!!!人望が!!湊くんの人望が厚すぎる!!!怖い怖い怖い!!!!これ絶対に殺されるぅぅう!!!昨日の今日で二回もえっちしました!なんて言ったら殺されるぅぅう!!!!い、嫌だ!嫌だ!
「あー、ひとりがな?ライブハウス。スターリーって所でバンドやるからもし良かったら見に行ってあげてー。それと、あんまからかうのやめとけ。形態変化ちゃうから」
あ、湊くん私のこと…ちゃんと守ってくれてる…。これって付き合ってる…で良いのかな…もう彼氏なのかな。
「なにそれ?」
「まぁ、関わってけばいずれ分かる…ほらひとりも座りいけ」
「うん…、」
すごい少女漫画みたいだったなぁ。少女漫画見たことないけど…青春コンプレックスだったけど…湊くんと一緒なら…青春も悪くな
「あ、てか、私湊の家に下着忘れてたわ。今日泊まって良い?」
「ウチも泊まり行くわー。」
「今日は俺が泊まる番だけど。」
「じゃ、いつメンでいいんじゃない?麻雀やる?」
「俺の家に麻雀ねーよ。カタンかitoやろーぜ」
「カタン4人じゃん。」
「なんと…拡張版買いましたー」
「まって神。愛してる。」
「俺もお前ら愛してる。」
……。ゔぇああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
青春なんて大っ嫌いだぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!!!!
_____________________________________________________________________
どんまい⭐︎すぎる。自分が一番仲良いと思ってる友達にめっちゃ仲良い親友みたいな奴がいて脳が破壊されることあるよね。