※この作品はR-18です。

圭介 ~成り上がりサクセスとセックス~   作:A.N.F

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第10話 微かな希望

 

 

◆和花◆

 

 人前でキスをされた!

恥ずかしいけど、その分嬉しかった。

 

こういう経験が全く無かった私はどうして良いか分からず、熱くなった顔を見られない様に手で押さえ、走って逃げてしまった。

 

「いたッ!」

 

椅子にぶつかったみたいだけど、講堂から出てトイレへと逃げる。

 

個室に入り、一息付いた。

 

「あ、ストッキング破れてる」

 

高等部の時は夏は素足だけど、大学へと入ってからは夏でもストッキングを穿く習慣になっていた。

 

 

人前で肌を余り見せない

いつも真面目に過ごす

曲がった事をする人とは友人にならない

一人の男性だけを愛しなさい

 

良く母が言っていた事を守って生きて来た。

それが正解であり、それ以外をしなくても問題無かった。

 

性格に合っている。

生真面目で勉強家であり、言い寄ってきた男子をいつも断って来た。

 

まだ、その時期ではないと思ったから。

 

でも、正直彼氏が欲しいとは思っていた。

 

沢山言い寄って来る血縁者の中でも、桜花姉はいつもモテていた。

 

可愛い顔にメリハリがあってスタイルの良い体。

でも中身は凄く怖い。

気に入らない事があると、男子でも手を出す。そんなお姉さんだった。

 

何時の時か、夏が終わる頃に急に変わりだした。

幾らか性格が丸くなり、料理を覚えだした。

 

一人でいる時に、玉に見せる笑顔が凄く可愛かった。

 

これは恋?

 

ママさんが見繕って行ったと言うキャンプで良い人が出来たのかしら?

 

 

ひと夏の恋

 

ドラマや小説などで聞く憧れる言葉。

 

だけど、桜花姉はひと夏では終わらなかった。

 

当然の様にそのまま大学へと上がるモノと思っていたら、他の旧帝大へと突然受験!

私達姉弟姉妹を残して去って行った。

 

 

元々情熱的で意思を曲げない性格の姉。

怖い時もあるけども、私達の我が儘にも付き合ってくれていた大切な姉。

桜小路の呪縛にも負けない、強い姉だった。

 

 

その姉が結婚したと言う情報が入っていた!

 

入学式で紹介された余りパッとしない旦那さん。

人前で堂々とき、キスをして……そしてあの言葉。

 

『お前ら、私の男に手を出すなよ。分かってんだろうな』

 

少しバカじゃないかと思ったけれど、この二人にはこの一年間で色んな歴史が作られたんだと思うと、少しうらやましく思えてしまった。

 

年下の陽菜が近づき、男子共も共闘するような言動を見せた。

 

何が良いの?

その辺の男子と変わらないじゃない。

 

私は去年から密かに言い寄って来る男子がいた。

織田君。

 

言葉使いは丁寧で、顔は皆が羨ましいと言う程にカッコイイ…………と思う。

いつも勉強家で私と一緒に図書室で勉強をしている。

 

ユリア姉に言わせると、良い所しか見せてないと言っているが、そんなに悪い所があるとも思えなかった。

 

いつも冷静で失礼が無いような立ち振る舞い。

 

だけども、桜花姉の旦那さんが来てから態度が変わった。

 

酷い事を言っている旦那さんにも非があるんだけど、それに食って掛かっていく織田君。

 

一度図書室へ一緒に行ったけども、イライラしているのが分かる。

勉強も手に付かず、舌打ちをして何だか怖い。

 

だけども桜花姉の旦那さんは、本当は優しかった。

あの時あんなセリフを吐いた男性とは思えなかった。

 

 

『和花が世の中を知らな過ぎるだけよ』

 

何時か桜花姉が私に言ってきた。

そして私も知りたいと思っていた事を聞いてみた。

 

『沢山女性と付き合っていても桜花姉は良いの?一人だけの男性の方が良いんじゃないの?』

 

 

今までパパさんやおじいちゃん、その上もまた上もずっとずっと続いて来た桜小路家の秘密。

誰も禁句となっているかのように桜花姉に聞かなかった事を聞いていた。

 

『それが出来れば一番良いんだろうけどね。もう慣れたし、それに私の会社には数十万と言う従業員が働いているわ。私が間違った事をして従業員に対して謝らなければならない事が起こってしまうと私は何も出来なくなるわ。だから今のままで良いのよ、ずっと私の側に居てくれれば。浮気はあくまでも浮気。本当に大好きなのは私だって分かったから……それに私も彼を裏切って別の男に抱かれたから。それを許してくれる男だったのよ。これは私と和花だけの秘密よ』

 

 

私が思っていた事よりも大きい物だった。

何か私だけが子供から成長していないと考えざる負えなかった。

 

ひょんなことから負けないように頑張っていると、何時の間にかお口で男性のアレを…………オチンチンを口にする事になってしまった。

 

噂はしっていた。

動画を見た事もあった。

自分が抱かれると想像して夜に一人で触っている事もあった。

 

少し怖かった。

 

だけど、彼の事を少し可愛いとも思ってしまった。

 

口にすると硬くもあり、また柔らかくもあった。

少し男性の香りがあったが、別に気にならない…………いいえ、興奮している自分があった。

 

いつも桜花姉や愛人だと言う琥珀さんや心愛さんと言う可愛い人と、こんな事をしているんだと思ったら、負けてはいられないと頑張ってみた。

 

こ、これは練習だから。練習なのよ。

 

 

恥ずかしくて誰にも教えなかった秘密をさらけ出して見た。

 

生真面目と言われても性欲はあるの。

自分でこの目立つ胸の先を舐めた事もあった。

 

この物心が付いた時から持っているやたら長い舌で。

 

この舌を使ってみると、凄く喜んでいた。

直ぐに出された。

飲めと言われて飲んでみた。

 

大量の粘液が少し飲みずらかったけども、世間一般で言うような飲みずらい味では無かった。

これも勉強!勉強!

 

だけど、終わった時、私のアソコは信じられない様子になっていた。

触られても居ないのに大量の雫が足にまで流れていた。下着にも大量のアレが付いて、恥ずかしぃ経験をした。

 

だけども彼が、桜花姉の旦那さんが喜んでいた事が一番嬉しかった。

 

その夜、駄目だと分かっていたけれど、自分でしてしまった…………

 

もじゃって言われたのに…………

 

桜花姉の誘いで脱毛に行き、新しい下着を買ってもらった。

 

凄く嬉しかった。

この姿を見せてみたいと思っていた。

 

『ねえお姉。私も好きになったらダメ……かな?』

 

『他の誰とも知らない男にやる位なら圭君とくっつきな。それが私が一番安心するし、和花にとっても一番良い事だと思うよ。まあ少し変な所はあるけど』

 

やっぱりこの大きいお尻かしら?

一度寝たふりをしてたら触られたから。

謝っていたから意外に紳士だと思ったけれど……

 

 

男の興味って分からない。

胸が好きなんじゃないの?お尻もなの?

こんなに大きくっても大丈夫?

少し垂れてるんだけど。

 

新しい下着は効果抜群だった!

凄く早く感じてくれて、恥ずかしさの余りに直ぐに帰ってしまったの。

 

ああ、こんな気持ちにさせといて、今日もいきなりき、キスをしてきて。口の中にし……舌を入れてきて……恥ずかしぃのに…………

 

 

ストッキングを脱いでいた私は、いつの間にか昼間からアソコを触っていた。

 

新しい下着。

お尻に食い込む感じが妙にエッチ。少しお毛毛が出てるけど、一ヶ月もすればブラジリアンワックスで綺麗に出来る。

この夏は腕を組んで歩けるかしら?

 

ああ、ドキドキする。

いつもより気持ち良い。

直ぐにイッちゃうそう…………………………

 

 

ストッキングを脱ぎ、秘密の事をして私は皆と合流した。

 

勉強道具は桜花姉が集めてくれて、それを旦那さん…………圭介さんが持っていた。

 

私をパートナーっと言ってくれた圭介さんが。

 

ずっとずっと一緒に居られる。

姉弟姉妹とも。

 

そして呼び名は変わっても圭介さんは私の夫。一生続くパートナー

 

 

 

ずっとその事ばかりを考えていた。

 

何度もトイレに行き、染みていた下着を拭った。

 

何時からこんなにエッチな身体になったのかしら。

 

会社に行くと言っていた圭介さんは、ユリアと行ってしまった。

だけどもあの唇の感触が忘れられず、帰宅する前に……一人になった時……我慢しきれずに素肌の足が感じ過ぎて……下着の中に手を入れていた。

 

夕方の日が落ちていく中。誰も居ない駐車場で一人快楽を貪る。

 

 

声が漏れる。

してはいけない事をして興奮していた。

 

直ぐにイッた。

小説や漫画のように声をだした。凄く気持ち良かった。

でもまだしたかった。

 

動かし続けていると、二度目の快楽が襲ってきた。

 

頭が真っ白になり、今までで一番の気持ち良さが湧き上がってくる!

もっと声を出した!もっと気持ち良かった!

 

 

濡れているアソコの手がまた足りないと動き出していた。

 

その時だった!

 

 

コンコンコン!

 

振り返ると徐々に頭がはっきりしてくる。

そして理解した。

 

ああッ終わったと…………………………

 

 

 

 

◇織田◇

 

 

 元々実家は桜グループの血縁族だったらしい。

 

 

いつも爺ちゃんがそう言っていた。

父もそのグループの巨大さ、そして優秀な人材や施設を教えてくれていた。

 

だけども家は関係ない程に家系図からも離れ、遠縁のそれまた遠縁の遠縁…………人類皆兄弟じゃねえんだから!

 

親父はいつも言っていた。

女系家系の桜小路家はその夫を選ぶ実質な女帝が不思議な力で男を選んでいると。

 

そんな訳ないだろと思っていた。

与太話だと思っていた。

 

だが、その家族にもその様な力があると言われていた。

 

小等部の頃からそう言う噂はあった。

 

何故か俺は小さい時から全寮制の寮に入れられ桜学園に通いだしていた。

訳なんか分からない。

ただ、桜小路家の女を狙えと言われた。

 

バカじゃん!

不細工だったらどうすんだ?

 

中等部になるまで気にする事は無かった。

唯の噂だろうと。

 

中等部に入り桜小路の女と同じクラスになった。

スゲー可愛い!胸も大きい!

エロだけしかない中坊には桜花の顔や胸は眩しかった。

 

直ぐに告白!

 

『あんたバカじゃないの?じぶんの 顔を見た事ある?興味ないから来ないでね』

 

噂の女帝は強かった。

 

二度目もアタックした。

 

『あんたの所は鏡もないの?見てみろと言ったでしょバカに付ける薬はないのね』

 

1年の間に俺は少し成長していた。

アイツは毎週のように告白されていても俺の前の事を覚えていた。

恐るべし桜小路。

 

モヤモヤしてまま高等部に入った。

次はハーフで美人なユリアに狙いを定めた。

 

 

『興味ないから』

 

ダメだった。

 

毎年告白した!

同じだった。

 

だが俺は諦めなかった。

エスカレート式で上がった大学。

勉強を頑張った!

 

焦り過ぎだと思い、小遣いで風俗に通って女を知った上で再び桜花へと告白しようとした。

 

だが、奴は他の大学へと行ってしまった。

だが、安心した。

 

下の妹が、爆乳に育った澄ました美人の妹が居た。

 

今までの事を反省して、調べまくった。

 

生真面目

几帳面

真面目と乳が歩いている

引きずる尻を持っている

 

真面目が好き?

そうに違いない。

女を知っている俺には分かる。

 

俺は真面目を装い近づいた。

頭が良かったのも良い感じに働いた。

僅か数ヶ月、秋の季節であったが、春までには二人で勉強をするまでになっていた!

とてつもなく長い時間を掛けて狙っていた!

 

なのにだ!

 

春になり桜花は戻って来た!

ダンナと言う男を連れてだ!

 

ニヤケてカッコ付けたヒモ男。

俺の方がカッコいいわ!

 

だが、ここまで来て和花は捨てられない。

桜花はスッパリと諦めた。

 

今までと同じように図書館へと通う。

偽りの仮面を付けて。

 

だが、状況は変わって行った。

 

何時の間にか楽しそうに話している和花。

俺の和花のはずなのに、あの男は簡単にキスをしやがった!

 

みんなのいる前でだ!

 

それも和花もイヤそうな顔では無く、単純に恥ずかしそうに逃げただけ。

 

 

このまま終われるか!

 

何処かでぶつけて伝染したのか、ストッキングは穿いていなかった。

何となくいつもより短いスカート。

待ったkうラインが出ない下着を穿いていると思っていたが、微妙に見える派手な下着…………Tバックのようなラインが薄っすらと見え隠れする。

 

 

俺は追った!

 

何とかして話をしよう!

分かってくれるはずだ!

 

だが和花は何処にもいなかった。

諦めて帰ろうと思っていた。

 

 

俺はこの学園には車で来ていた。

優秀者特有のご褒美だそうだ。

各年ごとに10名いる成績優秀者専用駐車場。

 

アイツと桜花はまた別の駐車場が与えられている。

 

だが、殆どの学生が帰って停められていない駐車場の端に停めた俺の車。

そして中央辺りに停められてある濃紺のGT-R……

 

こんな国産スポーツカーに乗っているのは和花しかいない!

そしてその車内に見える人影。やや、シートを倒してなにかしている?

 

俺は無意識で音を立てず、見られる事のないように後ろから回り込み、車へと近づいていった。

 

車から声が漏れていた。春なのでエンジンは掛かっていなかった。

耳を澄ますとソレはアレの声だった。

 

 

「ああッ気持ち良い1そこが良いの! ソコッソコッもっと触ってッ!」

 

考える事無くスマホで動画を撮りだす。

こいつオナッてやがる!

 

シートの前まで尻をずらし、まくり上げたスカートは腰下まで丸見えになっていた。

その下には黒いレース柄の幾分細い腰回りの生地から入れられた手が見えていた。

 

狭い車内で足を広げ、クロッチ辺りからは右手の小指と人差し指が外へ出ているが、見えない指は激しく動いていた!

 

音まで聞こえてきそうな程、顔に似合わない激しい動き!

 

「ああッイク! イッてもいい? もうダメッ! あああイク!イキます!」

 

腰を突きあげデカい尻を持ち上げる和花。

ドスンと下ろした途端、荒い息使いが聞こえていた。

 

だが、指は動き続けている!

 

今度はハッキリ分かった。

 

「圭介さん!そこいいの!もっと触って!気持ち良い! ああダメダメまたイク! イッちゃう! イッちゃいます! ダメッイクッ!」

 

大きく足を開き、腰を突きあげ固まる和花。

 

俺の股間は硬く大きくなっていた。

 

 

この機会を逃すと俺にはチャンスは無くなってしまう!

強引だが、最後に上手く纏まれば俺の勝ちだ!

 

 

俺はスマホを構えたまま、未だに動かし続けている指から顔までを撮りながら窓をノックした。

 

 

コンコンコン!

 

見えていなかった反対の手は硬く胸を掴み、顔は半開きの口を見る限り快感に染まっていた。

その顔が徐々に仏の顔に戻り、そして驚愕した顔へと変わって行った。

 

 

ガチャ

 

俺は車のドアを開けた。

 

「和花さん。こんなところでオナニーしたらダメですよ。全部撮らせて頂きました」

 

頭が回っていないのか、和花はあうあう小声を言っているだけで固まっていた。

 

下着の中に入っている手を握って持ち上げる。

中の二本指は見ただけで分かる程濡れていた。

 

その様子を撮り、そして反対の手で揉んでいた胸を揉んでみる。

見た事もない大きさの胸が形を変えていく。

そして下着の前に手を掛けて軽く下ろすと、刈り揃えられた毛が見えていた。

 

全てがエロかった。

 

和花は驚いた顔からゆっくりと泣き顔へと変わっていた。

今にも泣きそうな顔と声で俺に懇願して来た。

 

 

「お願い……お願いだからそれを消して下さい。誰にも見せないでぇ。お願いしますからあ……」

 

キリッとした美人の顔が台無しになる程困った顔でお願いされる。

 

背中がゾクゾクしていた。

 

俺は胸に手を置き揉んでいく。

無抵抗の和花は、俺のされるがままになっていた。

 

「お願いします。消してください……お願いよお」

 

遂に目からは涙がポロリと流れだしていた。

 

「その事について話をしようじゃないか。俺の車の後に付いて来て下さいね」

 

無言で頷く和花。

 

俺は名残惜しかったが和花の胸から手を放し、動画を止めて自分の車へとゆっくり向かう。

 

その間にスカートなどを直したのだろう。

俺がエンジンを掛けると直ぐに和花の車からも音が聞こえだした。

 

 

俺は車を走らせる。

後に付いてくる和花の車を見ながら。

 

行きつく先は、俺たちの明るい未来への微かな希望だった。

 

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