どうも俺の発現が気に入らなかったのだろう。
そしてそれを煽ったパパさんに、追撃をした桜花もまとめて入学式の終わりに学園長に園長室へと連れて行かれた。
「るなちゃん、ここはビシッと言っとかないと」
「言い過ぎにも程があります」
「ライバルを一人でも少なくする為に」
「それをあの場で言う必要が?」
「そもそも圭君は私のモノだし」
「だから女帝なんて綽名《あだな》が付くんです!」
三人三様、言い訳を言うがどれも却下される。
前の大学を謹慎処分を受けて、何度か会った事のある学園長。
この人もパパさんの愛人らしいが、俺らの前ではいつも厳しい事を言っていた。
尻に轢かれるとはこういう事か?
「だってるなちゃん、るなちゃんの時もみんなの前で言ったじゃん。アレと同じ同じ!」
「同じじゃありません!あの時は……そう……みんなが下校する時に周りにいる人に言っただけ。今度のは規模が違います!今日は父兄も来ているんですよ!次期CEOはどういう男かと思われます!」
腕を組んで学園長はプンプン激おこだった。
こんもりと盛り上がった双丘が、やっぱりこのパパさんが選んだ人だと思わせる程にデカい。
いや、俺の周りもデカいが、良い具合に熟れてぽよぽよして良い感じである。
「あははは!パパっていつもそうよね!今回お姉が帰って来るから何かあると思ってみてたけど、やっぱり普通には終わらなかったわね!」
「うっさいわね陽菜《ひな》。あんたは高等部でしょ。何でここに居るのよ」
そう、この部屋にはもう一人いた。
四人掛けのソファーに座って怒られている俺ら。
そして学園長の椅子を横に持って来て座っている、学園長の子供の西園寺《さいおんじ》 陽菜《ひな》。
今時の高校生らしく、スカートがメッチャ短い。肩甲骨下までのセミロングの黒髪が似合う可愛い子だった。
「だって暇だったんだもん。それにお姉の復帰でしょ!噂では結婚したって話だったからどんな男かと思って見にきたのよ」
「減るから見ないでよね」
横に座っている桜花が俺の腕を強く組んで来た。
相変わらずデカいおっぱいの圧力が良い感じだった。
「でもね、何かビンビン来るものがあるのよね~、これもパパから受け継いだ力なのかしら?」
そうなのだ。
パパさんから聞いていた話があった。
この桜小路家の子供は、次に引き継ぐ伴侶となる者を感覚で分かるんだと言われていた。
その男は見た目は普通ながらも子種を作る性質が高く、その子供は優秀にて見た目も麗しい子供になると。
桜小路の事実上のトップにいるママさんの愛花さんは、パパさんである順一さんを見染めた。
そのパパさんのモテモテエネルギーが他の女性を引きつけ、愛人が誕生する。
それらの女性に子供を作らせ、沢山いる子供らに会社の重要職に就かせてきた歴史があるとの事だった。
まあ分からないでもない。
こんな俺がモテてているのが説明できないからな。
そんな内の一人がこの学園長であり、その子供が陽菜ちゃんだと言うのだ。
陽菜ちゃんは椅子を立ち、俺らの座るソファーの後ろへと回って来る。
そして俺の背後に来たと思ったら、腕を首に巻いて来た!
「おにーちゃん、私をお嫁にしてくれる?」
後頭部がラッキーハッピーになっていた。
むにゅむにゅどんどんのふぉあふぉあでむにゅーっといわば分かるだろうか。
その反応に即反応したのはやはり桜花だった!
「お嫁は私だから!あんたいつも人に近寄って来る男を奪うでしょ!」
「だってお姉が怖いって私の所に逃げて来るんだもん、うふふ」
うわっ、小悪魔二号発見。
「あんたは大人しくアイドルをやってないさよ!男なんて腐る程いるでしょ!」
「だってぇビンビンする男っていないんだもん」
そう言う陽菜は俺の上着の中に手を入れて来る。
そして乳首をワイシャツの上から発見すると、先っちょを指先でカリカリしてきた。
「止めなさい陽菜。仮にもお姉さんの夫ですよ」
しっかりと娘の行動を見ている母だった。
「ねえ大きくなった?ねえなった?」
「高校の男子じゃないんだから、あれだけでなる訳ないだろ。桜花のテクニックを舐めるなよ」
イヤンと腕をパシパシ叩く桜花。
それを無視して舌を伸ばして舐め上げる真似をしてくる陽菜。
「私だって良く練習してるんだから。上手だと思うわよ」
「陽菜!あんた誰とそんな真似を!」
まあ普通親の前じゃそこまで言わないだろう。起こるのは当然だ。
「私処女だよ?ユリア姉と練習してるんだ」
えへへ、えへへとスキップしながら自分の座っていた椅子へと戻る。
ペタンと座り足を組むが、その生足が妙にエロかった。
「もう、ユリアったら!」
その時ドアがノックされ一人の女性が入ってきた。
「順一さん、次の予定が」
入ってきたのは、マリアさんだった。
宜しくと一度お願いされた事があったが、ユリアと言う名前からすると、マリアさんの娘なのか?
「おおっと行けない仕事の時間だ!じゃあるなちゃんまた今度な!」
スクッと席を立つパパさん。
貴方逃げるのが上手くなったわね、今度部屋にきなさいよと言う学園長、お久しぶりーと手を振るマリアさん。
俺もこんな風になるのかと思うとゾッとする。
「もう良いわ。あなた達も行って良いわよ」
「「「はーい!」」」
俺らは説教が終わり、頭を抱える学園長の部屋から出て行った。
「で、何で陽菜が圭君の腕を組む訳?」
「うふふ、今度チョット貸して欲しいかな~って思って」
何?この積極性!
アイドルをやっているって言ってたけども、胸の発育はまあまあ良いし、顔も桜花と違う感じだが、十分に可愛い過ぎる程だった。
「あんた四番目だからね」
「え?」
「私、愛人の琥珀、セフレの心愛の次」
「え゛ッ 順番多すぎるって!お兄ちゃん絶倫すぎいい! むちゅっ」
どさくさに紛れて舌を入れながらチューしてきやがった!
「あっ!コラ泥棒!」
「あははっ! お兄ちゃんまた今度ね!今度はやらせてあげるから!」
走って逃げていく陽菜ちゃん
「俺らも帰ろうか」
「今日から新しいマンションだしね。荷物は運び終わっると思うわよ」
陽菜のチュー位では動揺しない桜花。
それでもいいのかと思いながら、桜花は乗って来たリムジンに乗って帰って行き、俺は駐輪場に置いてあるバイクを取りに向かった。
隣の極太タイヤのハーレーは既に居なくなっていたが、また明日にでも会えるだろうと自分のバイクに跨り言われていた新しいマンションへと走らせた。
今までは桜花しかSPが付かなかったが、今度からは俺も警護に入るらしく、敬語しやすいようにと建てられたばかりの新築マンション。
低層マンションを一棟まるまる購入して部屋を改装したらしい。
一階は駐車場とSPの部屋があり、二階が姉弟姉妹の住む部屋、三階ぶち抜きが俺らの部屋だそうだ。
4ベッドルーム、2リビング、お風呂も四つ、キッチン一つに勉強と仕事が出来る部屋が二つ。
トイレ4つの6LLDKKのジャグジー、サウナ付き。
恐怖の数十億円低層マンション!
車で大学まで約15分の近くにコンビニ、スーパーがあり、一階はジム部屋もある。
庭でバーベキューも出来ちゃうなんてお金って素晴らしい仕様!
東京近郊にある大学で、ここまで豪華なマンションは無いと断言する!
まるで現代の宮殿…………は言い過ぎか?
実家が宮殿ならば、此処はお城か?
どっちかどっちだか分からなくなる!
実家は広大な土地過ぎて迎賓館やメイドなどの職員棟、スポーツルームなどがあるほんまもんの宮殿。
比べたらいけない。
その財力は留まる事を知らない固定資産税ビックリ仕様。
こっちのマンションも、ビックリドッキリが待っているんだろう。
バイクを走らせ辿り着いた先は、レンガ壁の木が外壁に並んで植えられている落ち着いた雰囲気の三階建てだった。
マンション横に置かれている金持ちどもの乗る派手な車の数々。
桜花の乗る火事の火で塗装がダメになった911の代わりに何処からか持って来た、同じ白い911turboSのカブリオレ。
琥珀の乗る黒いミニクーパーが可愛く見える。
そして心愛のニンジャ250はスクラップになったので、代わりに買ったカワサキNinja H2 SX!
これまた硬派なバイクを買いやがった!
パワーは俺のドカの方があるが、こいつはこいつでカッコイイ。その横に停めてある俺のスズキGSX250Rがゴミクズのようだ。
その横に俺のDUCATIパニガーレV4Rを止めると、更に横にどっかで見たことのあるハーレーが止められていた。
色々カスタムしてて原型が分からないが、その半分以上剥き出しのワイドタイヤは数時間前に見ていた!
「よお!遅かったな圭介……いや、あの演説を聞いて改めよう兄貴と呼ばせてくれ」
そこにひょいと現れたのはクマかゴリラの様な体形のアイツだった!
「むっ武蔵!お前桜花の姉弟だったんか!?」
「だからマニアって言ったじゃん。色々知ってるぜ。飯を食いながら話でもしようや」
後で聞いたが、本名は山口武蔵六月生まれの腹違いだが長男になるらしい。
おっぱいとケツのデカい桜花が居れば、身体のデカい武蔵も出来るんか。チンコもデカそう。
「話しやすそうな武蔵が居て良かったよ」
「まあ俺も趣味の会いそうな兄貴が居て良かったわ。姉弟姉妹は女が多くってな。雌臭くてたまらんわ!」
「そうそう、俺らはこいつらに興味が無いからな」
そしてもう一人現れた男。
細身で俺より少し背が低いか?だが、その顔は普通にカッコイイ俳優かアイドルクラスのイケメンだった!
「コイツが次男の蘭だ」
「宮崎蘭だ、宜しくな圭介」
「ああ、桜小路圭介だ宜しく蘭!」
俺達は硬い握手をした。
少しモテそうで桜花達を取られそうになると言う思いが過り嫌になる。
「三人でバックレようか?」
武蔵がマジな顔で言ってきた。
「俺が居ないとまずいだろ。一応俺の顔見世がメインだろ」
「だいたい情報は漏れてるのさ。何処の誰であっちの大学中は色々女と問題を起こしてたのも知ってる。顔も、イカした女を二人も連れて羨ましいぞ。誰か紹介しろよ」
イケメン蘭が言ってきた。
「こっちは知り合いがいないって。居たら紹介するって」
男の兄弟か親友みたいでなんか楽しい!
姉しか居なかったせいで、男兄弟が欲しかったんだ。
それが叶って心もワクワクしていた。
「またそこでサボってる!早く買い物行ってきな!」
「うわっ和花だ!」
「じゃあな兄貴!ちょっと買い出し行ってくるわ!」
二人は小走りに停められていたデカいピックアップに乗って行った。
クマさんの武蔵に似合うフォードドF-150 Raptor R!
V8、5.2Lスーパーチャージャー、700馬力と言う化け物ピックアップだった。
「あんたがお姉の旦那さんなのね。へーまあまあね」
慣れてます、まあまあねって。
そう言うこの女性は誰だ?
白いジャージを上下来ているが、腕を組んで俺を吟味しているその胸は、強烈に盛り上がっていた。
デカいと思っている琥珀の上を行くかもしれない!
Kカップとなった琥珀の上だからLカップか?!
ふおおおおおおおおおおおと転がり回りたい!
「春菜 和花《わか》よ。ジロジロ胸ばかり見ててヤラしい。男って胸ばかり見て!」
ツンっとしたスゲー美人だが、男の好みが煩そう。ボディーは最高に肉肉しいが、まだ処女なのか?それとも俺が好みの琴線に触れない?
って言うか、俺ってそんなに胸ばかりを見ていたか?
クルッと回転して来た所へと戻って行くが、そのデカいオケツは俺の想像を爆発させるだけの肉塊を持っていた!
ふぉおおおおおおおおおおお!
アナルにぶち込みてえ!
角を曲がって消えた和花の代わりに全力ダッシュを決めて走って来る女子生徒が!
チャックのミニスカに紺色のブレザー!これぞJKと言う恰好の陽菜が叫びながら現れた!
「おーにーいーちゃーーん!」
俺に向かってジャンプしてくる陽菜!
大股でジャンプするが、上手い事飛んだからか、パンツは一切見えない!
そのままぶつかるように俺にジャンピングアタックをしてくるが、俺も桜花や琥珀の重量級おっぱいで鍛えているのだ、
「どっせい!」
と受け止めると、そのまま陽菜の足が背中に絡みついて来た。
「今からバーベキューだよ!食べよ!一緒に食べよ!」
俺は陽菜が落ちないようにお尻に手を掛けて支えていた。
「お、おう」
と言うが、俺の手はスカ^との中へと入ったらしく、すべすべの生尻の感触が、興奮を高めて来る!
って言うかパンツは?お尻を守るはずのパンツが無い?!
「むふふ、今日はエロエロ仕様の勝負下着のTバックを穿いて来たのだ。その手の動きが感じちゃうんですけど」
にひひと笑っている陽菜。
「おっとわりい、無意識で触ってた」
ワザとだけど。
「どうだった?」
「ツルツルのスベスベでまん丸最高っ!」
小声で言うと、
「よし、許す」
と言われた。
なのでそのままバーベキュー会場だと思われるマンション裏へと向かった。
「つれて来たよ~」
俺に抱き着いまたた手を振る陽菜。
「ちょっとあんた何してるのよ!男は何考えてるか分からないんだからね!」
さっき出会った和花さんが俺に抱き着いている陽菜に注意しだす。
「大丈夫でーす!まだパンツは穿いてまーす!」
といって陽菜がスカートを捲ったのか、和花さんが更に注意しだした!
「ちょっと陽菜!またそんなの穿いて!お尻が冷えて風邪引くわよ!私の新しいのに履き変えなさい!」
「和花姉より若いから大丈夫でーす!」
「ッ! あんたねえ!」
「だって、和花姉のパンツデッカクってヘソまで隠れるおばパンなんだもん!そんなの70のおばはんでも穿いてないわよ!ママだってスッケスケのちっちゃいパンツ穿いてるんだから!」
学園長、小さいエロエロスケスケ穿いてるんだ。
今夜はパパさんとフィーバーかな?
「アレは…………アレは…………大人の付き合いだからです!」
「じゃあ私も大人~」
奥の桜花の所にいた茶髪の一見すると外国人さんのような女子が後ろを向いてスカートを捲ってお尻を見せて来た!
その尻は真っ白い肌の尻で、Yの時型に紐が食い込んでいるハイレグタイプのGストリングスだった!
「ユリア!男性がいるのよ!もう少し肌を隠しなさい!」
ユリア。
マリアの娘か。
始めてパパさんと出会った時に、娘を宜しくと言っていた。その娘!
モデルの様な美人で茶髪の腰までの長い髪と青い透き通るような目をしていた。
パパさんの娘ながらも外国人の血が濃く出ていた。
それにデカいと思っていた和花さんと同等レベルの国際級メガトンパイパイだった!
細い腰に胸に比べると小尻になるんだろう形の良い尻をプルンプルン跳ねて遊んでいた。
「ユリア、私にアソコを見せすぎ~」
俺にばっかりお尻をみせているが、真ん前は座っている桜花だ。黒いGストなので、割れ目ちゃんが桜花に丸見えだったんだろう。
その場所を代われ!
「これで全員か?」
「そだよ」
「って言うか、いつまで俺は抱っこしてなきゃならんかな?」
「駅弁みたいで感じる?ねえねえ」
「処女が駅弁なんて言わないの」
「何よ駅弁って。お弁当でも買ってるの?」
俺に抱き着く陽菜に聞いて来る和花さん。
今時の若い人ならば高校生でも知ってるだろ。
真面目か!
「和花姉には秘密でーす!」
「ちょっとあんた教えなさい!」
「キャー和花姉が来た!お兄ちゃん逃げて!」
俺は何も分からず陽菜を抱えて桜花の元へと逃げる!
「あッ ああんッ えッ えッ えきべんんんッ!」
「振動で妄想するな!」
俺にギュッと抱き着き、成長中のおっぱいを押し付けて来る。
「Fってとこか?」
「うわあ、鋭い!陽菜ちゃんのファン?」
「いや、初めて見るし。アイドルには興味ない。桜花がいるんでね」
桜花の側へと来ると、妻がそれを聞いてニッコリしていた。
「桜花姉と比べたらダメじゃん!一番かわいい顔してんだから!」
ブス―っとした顔で俺を睨んでいた。
「だって俺の奥さんだからな」
「はいはい、桜花姉には勝てない勝てない」
その時、バーベキューのコンロに立って火を入れていた二人が声を掛けて来た。
「そろそろ焼いても良いですよ~」
「何から焼きますか?」
琥珀と心愛が炭に火を入れていた。
「「「「肉よ!」」」
桜花、陽菜、ユリアに和花が一斉に肉と言った!
ああ、何でみんな胸がデカいかが分かった気がする。
そもそも、クーラーボックスには肉の山が見えており、もう一つのクーラーボックスには氷の入った飲み物。全てアルコールに見えていた。
もう直ぐ桜花の誕生日が来るが、此処に居るのは全員未成年。
いいのか? (ダメです)
今日くらいは良いだろう。
「よーし!俺が焼き奉行をしてあげよう!桜花は飲み物!陽菜は皿とお箸!ユリアはテーブルセッティング!和花は肉を持って来てくれ! 琥珀と心愛は焼いた肉を分けてくれ!」
「「「「「「 はい! 」」」」」」
みんな一斉に動き出し、顔見世バーベキューが始まったのであった!
そしてみんなが肉だけのバーベキューを食べだした後、男二人が帰って来て文句を言いだしたのはお約束だった…………