実際身体を拭いている最中の欲情から、半ば無理矢理の本番行為を二次創作でやるべきことなのか?と思いもしましたが、オリジナル作品で使えるシチュでもなかったので本作に投入しました。
いいですよね、介抱しているのにそのままエッチをしちゃうシチュって。これが昇華すると病弱キャラになるのだと思います。
艦内が寝静まった頃。マリューは密かにキラが寝ている部屋へと向かい、ドアのロックを解除して室内へと入る。ロックの解除キーはキラから知らされており、2人は互いの個室へ自由に入れるようになっていた。
「うぅっ……くぅぅっ……!あぁぁぁ……!」
「キラくん……」
睡眠であるにも関わらず、寝息ではなく魘されるように声を上げているキラ。マリューはそんなキラが寝ているベッドの傍へと近付き、その端に腰を掛けて不安そうに彼を見つめる。
「ぼ、僕は……僕なんて……どうして……うぅぅぅっ!!!」
どのような夢を見ているのか、マリューにも想像がつかなかった。しかし少なくとも、それが悪夢であるということだけは、彼女にも理解が出来てしまうのだった。
「やめっ……やめてくれ……それでも僕は……僕はまだ……!あぁぁぁぁぁ……!!!」
「っ……!?」
魘されたまま声を荒げ、とうとう勢いよく起き上がってしまうキラ。傍にいたマリューは驚き戦慄いたものの、すぐに彼に対して声を上げる。
「キラくんっ!」
「はぁ……はぁ……マリュー……さん?」
「ごめんなさい……寝ている時に勝手に入ってしまって。」
マリューが起こしたというわけではなかったものの、魘されてた果てに目覚めてしまったキラに詫びの言葉を口にする。そして、暗かった部屋の照明を点けながらキラは言葉を返す。
「いえ……大丈夫です。むしろ、マリューさんがいてくれてよかったと思っていますから。」
皮肉ではなく、本心からそう語っている様子のキラ。起きてすぐに息を切らしていた彼を、マリューは不安そうに見つめていた。
「すごい汗じゃない……!早く着替えないと身体に良くないわ。」
「これも……大丈夫です。もう、最近は慣れてきてます……から……うぅっ!」
そう言ってキラはベッドから降りようとするものの、力が抜けたかのようにベッドへ持たれて掛かってしまう。想像以上に深刻な状態だと悟り、マリューは思わず声を上げる。
「全然大丈夫じゃないわよ……!少し待っててちょうだい。わたしがなんとかしてあげるから。」
「あっ……マリューさん……!」
そう言いながらマリューは立ち上がり、汗だくとなってキラの身体を拭くためにタオルを取りに行く。そんな彼女をキラは止めようとしたものの、満足に声を発する力さえも出すことが出来ないのであった。
◇
「んっ、んっ……これでよし、と。さぁキラくん、服を脱いでちょうだい。」
「えっ……!?で、でも……」
洗面器にお湯を注ぎ、そこへ浸したタオルを絞って身体を拭く準備を終えたマリュー。そして彼女は何食わぬ顔で、キラに対して裸になるよう促す。
「その格好のままだと風邪を引いちゃうでしょ?確かにその……丈夫な身体かもしれないけど、今のあなたは人一倍デリケートなんだから。」
「うぅっ……す、すみません。」
コーディネイターであるため、キラがそう簡単に風邪を引くことはなかった。それでも、精神的に追い詰められている彼を放っておくことなどは出来ず、マリューは言葉足らずなまま彼を窘めるのであった。
「だから、ほら……上だけなんだから大人しく脱いで……!」
「あぁっ……ちょっ、マリューさんっ……あぁぁっ!!」
「裸なんて恥ずかしくないでしょ……!んっ……このっ……!」
そう言いながらマリューはキラの肌着を脱がせようとするものの、それでも彼は抵抗しようとする。痺れを切らした彼女は強引に布地をたくし上げ、キラに万歳をするような格好にさせながら裸にしてしまうのであった。
「はぁ……はぁ……背中から奇麗にしてあげるから。ジッとしてなさい。」
「うぅっ……は、はい。」
上半身の肌着を脱がされて観念したのか、キラはマリューの言葉に大人しく従う。そして彼女は、温められた濡れタオルでキラの背中を拭き始めるのであった。
「……どうかしら?気持ちいい?」
「んっ……はい。すごく温かくて、すっきりして……いい感じです。」
汗が中途半端に乾いて生じる不快感が残らぬように、マリューはキラの身体を入念に拭いていく。背中の首や肩から腰まで、時折洗面器の温水でタオルを濯ぎ、温め直しながら汗を拭おうとする。
「最近はずっと、あんな風に魘されているのかしら?」
「そう……ですね。毎日というわけじゃないですけど、一人で考え事をしたりして寝ると……結構な割合で。」
自らの出生の秘密を知ってしまってから、キラは思い詰めることが多くなっていた。マリューとしてはアスランやラクスといった同世代の少年少女が増えたことで、彼の気が紛れることを期待していたものの、状況はそう簡単に改善するようなものではなかった。
「いいのよ?アスランくんやラクスさんの前じゃなくて、私の前でだったら……また、思いきり泣いたりしても。」
「そんなこと……別に、マリューさんに泣きつくことが、いつもしたいってわけじゃ……!」
「そう……よね。泣くだけで何もかもが良くなるなんて、そんな都合が良いことだって……あるわけないわよね。」
心と身体を通わせていたはずが、マリューはキラの心が離れていく感覚に陥っていた。塞ぎ込んでしまったキラを孤独から救う方法を、彼女は見つけることが出来ないのであった。
「どうしてかしらね。ラクスさんやアスランくん……プラントの代表だったシーゲルさんとも分け隔てなく接することが出来るのに。どうして、キラくんとは……」
「………」
キラも彼女や彼と同じコーディネイターであるはずなのに、マリューは親密となった彼との疎外感に苛まれる。それは、キラが背負っている業が彼女には未だ計り知れないものであったなのかもしれない。
「ねぇキラくん。何もあなたが全てを背負う必要はないのよ。私は……キラくんがここにいてくれて本当に嬉しいんだから。」
「はい……僕も、マリューさんと一緒にいることが、すごく嬉しいです。でも、僕が……僕だけが……」
悍ましい研究の果てに生まれた自分だけが、穏やかではないにもしても人として満たされる生を全うしていいのか。アスランやラクス、カガリに囲まれ、マリューと共に過ごす日々に安息を得ようとするほど、彼の罪悪感は増してしまうのであった。
「キラくん……」
マリューはキラの身体を拭きながら、改めて彼の背中を見つめる。まだ身体は成長しきってはおらず、筋肉量は年相応かそれしかない華奢ともいえる体格。しかし、それでも彼は戦場でモビルスーツを駆り、多大な戦果を上げる兵士なのであった。
「んんっ……!?マリューさんっ……!?」
そうして見つめていたキラの背中に、マリューは自身の身体を押し当てる。豊満な乳房が密着することも厭わず、彼女は身体を触れ合わせたまま彼の首元から胸板を、濡れタオルで拭き続けていく。
「やっぱりよくないわ。こんなにも細い身体で……多くを背負ってしまうことなんて……!」
「あぁぁっ……やめっ……こんな……!」
「心に寄り添うことなんて出来ないかもしれない。でも、身体くらいだったら……慰めることだって、私にも出来るかもしれないわ。」
「か、身体って……んんんぅっ!!!」
妖しさを隠そうとないマリューの言動と行為に、キラは困惑して言葉を詰まらせる。しかし、その肉感に溢れた身体に包まれたことで、彼の身体もまた健全な反応を示すのであった。
「んっ……あら?キラくん?」
「んんんっ……ダメ……見ないでくだ……さい。」
マリューが目を向けたキラの下半身。就寝用の薄い肌着と下着で覆われた股間は、自らを主張するかのように激しく布地を突き上げているのであった。
「大丈夫よ。むしろ……身体が健康だという証拠なんだから、少し安心したわ。」
「そんな……僕は恥ずかしいのに……んんっ!」
鬱々とした状態であっても、身体はいたって健康であったため、キラの愚息はマリューがもたらす肉感で屹立を果たしていた。そしてマリューは、そんなキラの下半身を見て安堵の笑みを浮かべながら身体を拭き続ける。
「こんなの……いやらしいことなんて、全然したい気分じゃないのに……!」
「あまり気にしちゃダメよ。健康な男の子だったら、オチンチンが勃起をするのは自然なこと。精神的に参っていることがペニスにまで影響を与えていたら、そっちのほうが大変だと思うわ。」
「うぅぅぅ……そ、それでも……!」
股間が屹立してもなお、それを気にすることなくキラの世話をしていくマリュー。そうした彼女の言葉に反して、彼の愚息は硬さを保ち続けていた。
「ふぅぅ……このくらいでいいかしら。どう?すっきりしたでしょ。」
「は、はい……ありがとう……ございます。」
「お礼なんていいのよ。今のキラくんに私が出来ることなんて……これくらいのことしか、ないのだから。」
汗を拭き終えたタオルを温水で濯ぎながら、マリューは自らの無力感を吐露する。再会してからは前向きな性格であったキラが、以前よりも後ろ向きな性格となってしまったことに、彼女もまた戸惑い続けていた。
「あの……マリューさん、僕……」
「ん?どうしたの?」
タオルを絞り終え、洗面器に注がれていた湯を室内の洗面所へ流そうと容器を抱えていたマリュー。そうして無防備となっていた彼女にキラは声を掛けると、振り向いた彼女をベッドへと押し倒すのであった。
「きゃあぁっ!?」
突然のことに悲鳴を上げ、手に持っていた洗面器が滑り落ちて中の温水がベッドへと零れてしまう。だがそんなことを気にすることなく、キラは自身が押し倒したマリューへと覆い被さり、彼女の顔を見つめていた。
「はぁ……はぁ……!」
「……やっぱり、我慢出来なくなっちゃったのかしら?」
「本当にすみません……!ダメだって……いけないことだって、分かっているのに……!」
心身が衰弱をしようとしていた中で、煮え滾るような性欲だけが身体を支配しようとしていたキラ。そうした感情をマリューへと吐き出そうとすることに、彼は新たな罪悪感に駆られていた。
「いいのよ……キラくんが無理をする必要は何もないの。あなたが思うようにしてちょうだい。」
「うぅっ……!くぅぅぅっ……!!!」
マリューの笑みを浮かべながら発せられる言葉を前に、キラは自らの欲望を解放していく。仰向けに倒れ込んだ彼女の双丘を鷲掴みにすると、衣服の上から激しく揉みしだくのであった。
「あぁんっ!んんっ……ふふっ!本当にキラくんは、私のおっぱいが大好きなのね。」
「はいっ……んっ、くぅぅ……大好き……です。マリューさんのおっぱい……すごく大きくて、柔らかくて……んんんっ!!!」
ただひたすらに双丘を捏ねるように愛撫する行為。しかし、その豊満な双丘を最も堪能出来る愛撫によって、キラは下半身をさらに激しく怒張させていた。
「んんぅっ!あぁぁんっ!!!すごい……!キラくんのオチンチンが……わたしに当たって……んんぅぅっ!!!固くなっているのが……んんんっ!!!」
「んんんっ……くぅぅっ!!!はぁっ……はぁっ……!」
覆い被さったキラの下半身が、ちょうどマリューの下腹部に当たることで、彼女はキラのはち切れんばかりの欲望を感じ取ってしまう。そして、彼女自身もまた子宮が疼く感覚が全身へと広がり、キラを激しく求めていく。
「あんっ!!!んぅっ……ねぇ、キラくん……もう、おっぱいはいいから……オチンチンでいっぱい気持ちよくなっていいから……!あぁぁぁんっ!!!」
「はぁ……はぁ……は、はいっ……!んっ……!」
マリューは自らの欲望を抑え込みつつ、キラに下着を脱ぐよう求める。彼はその言葉に応じて乳房から手を離すと、下半身を覆っていた布地を一切躊躇うことなく脱ぎ捨てるのであった。
「あぁぁぁ……!オチンチン、そんなに大きくなって……んんんっ!!!」
下着を脱いだ瞬間、雄々しく屹立した剛直が上下に振れながら堂々と露わとなる光景。マリューはそれを食い入るように見つめ、生唾を飲んで期待を膨らませていく。
「はぁ……はぁ……マリューさん、僕……!」
「ええ……いいわよ。キラくんの好きなように気持ちよくなって、口でも、胸でも、オマンコでも……どこを使ってもいいのよ。」
「うぅぅっ……!」
そんなマリューの言葉を聞くと、一糸纏わぬキラは彼女の上半身へと跨り、屹立した肉棒を顔へと突き出す。そして、服を脱がすことはおろか、声を上げて求めることも煩わしいと言わんばかりに、彼女の頭を掴むと口内へと肉棒を挿入させるのであった。
「んぶぅぅぅぅぅっ!!!ぐぼぉっ、ぢゅぼっ、えごぉっ……!ごぼぉっ!」
「あぐぅぅっ……!すごい……お、オマンコと違う感じがして……んんんぅっ!!!」
口内が女性器と思うほどの快感に声を上げるキラ。一方のマリューは息苦しさに耐えながら、キラにねじ込まれた肉棒を口内でもてなしていく。
「んぼぉっ……ぐぶぅっ、げぼぉっ……ぐぶっ、ごぶぅっ!えごっ、げぶぉっ!おぼぉっ!ぐぶぅっ……ぐぶぶぶぅぅぅっ!!!」
普段は艦長として、あるいは一人の女として、凛々しさに溢れた声を発して人を惹き付けているマリュー。しかし、そんな彼女はいま、キラの肉棒で口内を蹂躙されることで苦悶に満ちた水気を含む音だけを響かせていた。
「げごぉっ……ごぶっ、ごぶぉっ!ぐぶっ、ぐぶぉっ!ごぶぅぅっ……ぐぷぅっ!」
「んっ……くぅぅぅ……!マリューさんっ……はぁっ、はぁっ……マリューさん……!」
それでも、マリューがキラの行為を拒むことはなかった。彼女はキラの雄々しい肉棒を愛おしそうに受け容れ、口内から喉までもが満たされる口淫を繰り返していた。
「ぐぶぅぅぅぅっ!!!!ぐぼっ、ぐぶぉっ!げぼぉっ!えごっ、えごぉっ!げご……げぶぶぶぅぅぅぅっ!!!」
目からは大粒の涙が零れ、時折白目を剥くほどの嗚咽に襲われながらも、マリューは口元から唾液を零しながらキラの肉棒を愛撫していく。
「ぐぶぉっ!ぐぶっ、ぐぼっ、えぶぉっ!ぐぶぅっ……えぼぉっ!ぐぶっ、ぐぼぉっ!んぶぅっ……ぐぶぶぶぅぅぅぅぅっ!!!!」
「はぁっ、はぁっ……!んんっ、んぐぅっ……くぅぅぅっ!!!」
「ぐぼぼぼぼぉっ……ぶはぁっ!はぁっ……はぁっ……うぅっ、おえっ!げほっ、げほぉっ……!おえぇぇぇ……!はぁ、はぁ……!」
そして、ひとしきりマリューの口内を蹂躙したキラは満足したように肉棒を引き抜く。大量の汁橋を引きつつ口淫から解放されたマリューは、息を整える間もなく激しく咽返るのであった。
「げほっ、げほぉっ!はぁっ……はぁっ……!す、すごかったわ……キラくんって、やっぱり激しいのね。」
「はぁ……はぁ……す、すみません。でも、マリューさんの口の中が……気持ちよすぎて。」
「平気よ……好きにしてって言ったのは私なんだから。それに、苦しくされて感じちゃっていたから。こんなことをされたの……初めてだったし。」
目元からは涙が零れた跡が、口元からは唾液が垂らしたまま、頬を赤らめてキラの口虐を褒め称えるマリュー。そうした彼女の前で、彼の剛直は唾液に塗れて反り返っているのであった。