※この作品はR-18です。

大天使の戦女神 -Nocturne-   作:Scorcher

35 / 37
キラを伴侶とする覚悟を決めた、マリューによるドスケベエッチです。本編はそれなりにシリアスです。

本作は18禁パートにおいても原作のキラに引っ張られている感があったりします。一応巨乳好きという解釈だけは固定したのですが、後ろ向き、悲観的という部分がどうにもエロと親和性が低かったというもの。やっぱりガンダムでエロなんてやるもんじゃないですね(暴論)。

次回はさらに時間が飛んで、マリューさんがご懐妊しています。そして本作の着地点ともなります。後付けの18禁パートの割に執筆カロリーが高かった気がする。


Phase34:マリューの決意

一つの恋が終わろうとしていた。1人の少年と1人の女は、戦場という死と隣り合わせの世界で兵士と上官という関係であった。

 

しかし、2人はそうした立場の壁を乗り越えて、互いに想い人として心を通わせていた。そしてそれは、心だけではなく身体での繋がりまでをも求め、互いを激しく求めていた。

 

そして戦いが終わり、戦場において苛烈で多大な戦果を上げた2人は平穏な時間を歩み出していた。だがそれは、新たなる戸惑いを生み、戦場で育んだ恋が終わることを意味しているのであった。

 

 

 

◇

 

 

 

「んぢゅっ……ぢゅるっ……ぢゅぶっ、んぢゅっ……ちゅぷっ……んぷっ……!」

「んんっ……マリュー……さん……んぷっ!ぢゅっ……んぢゅっ……ぢゅっ……!」

 

2人だけの家、2人きりの寝室、ベッドの上でキラとマリューは激しい口づけを繰り返していた。既に一糸纏わぬ姿となった互い裸体を密着させ、舌が絡み合い唾液が混ざり合うようなキスを飽きることなく続ける。

 

「んぶっ……れろっ、れろれろれろぉっ!ぢゅるっ、んぢゅっ、んぢゅぅぅぅぅっ……!!!」

「んんんぅっ!!!ちょっ……激しすぎて……んんんぅぅっ!!!」

 

あまりの激しさに戸惑いを隠せずにいるキラ。しかし、昂っていることは紛れもない事実であり、それを象徴するかのように反り返った肉竿を、マリューは見逃すことなく握り締めるのであった。

 

「んぢゅぅぅぅぅ……ぷはぁっ!うっふふ……!オチンチンがもうこんなに大きくなって……最近はご無沙汰だったから、結構溜まっているのかしら?」

「そんなこと……!あぁっ!それに……一昨日にしたばかりで、ご無沙汰なんて……んんぅっ!」

「あら、恋人だっていうのだったら、別に毎日セックスをしてもおかしくないわよ。キラくんだって、私よりもまだまだ若いのだから、我慢なんてしなくていいのに。」

「うぅぅっ……!」

 

昼間の都市部で出会った兄妹の言葉が強く残っているのか、マリューは恋人という言葉を用いてキラを沈黙させる。こうした肉体関係を継続的に持っている以上、キラも恋人という関係を否定することは出来ずにいた。

 

「やっぱり……寂しいわ。以前のキラくんはもっと、私を激しく求めてくれていたわよね……」

「そ、それは……こうしていつも一緒にいられるなら、別にそこまでその……なんというか……」

 

平穏な世界で生きるようになったことで、キラは少なからず心身共に穏やかで過ごせるようになっていた。しかしそれは同時に、彼のマリューに対する性的な欲望を削ぐ原因にもなってしまっていた。

 

「そう……やっぱり私は、キラくんにとってその程度の相手だったのね。フレイさんやラクスさんには到底及ばない……都合の良い性欲の捌け口でしかないのよね。」

「そんなことは一言も……あぁぁっ!!!?」

「ふふっ……それでもいいのよ。私みたいな一回りも年上の女よりも、同い年くらい子に興味を持つことの方が、健全な男の子らしいのだから……ね。」

「あうぅっ……ま、マリュー……さん……!」

 

不満を露わとした後に包容力を滲ませ、キラの心を揺さぶり興奮を促していくマリュー。彼が決して自らに興味を失ったわけではないと理解していた彼女は、自身の魅力をより際立たせるような振る舞いを見せるのであった。

 

「あぁんっ!オチンチンのビクビクがもっとすごくなってる。もう、私のオマンコに挿れたいんでしょ?」

「くぅぅぅ……は、はい……い、挿れたい……です。」

 

マリューから興奮を促され、先程の行為に抵抗を示したが嘘であるかのように、キラは彼女を求めようする。しかし、そうして素直さを露わにしたキラに対して、マリューは妖しい笑みを浮かべて口を開く。

 

「それじゃあ、もっといやらしくおねだりをして、私のことも興奮させてくれるかしら?」

「そんな……!僕、もうマリューさんと……あぐぅっ!あっ、あぁぁぁっ……!!!」

 

いち早く繋がりたいと思っていたキラを弄ぶかのように、マリューは彼にさらなる要求を示して困惑させる。キラはそんな彼女に抗議の声を上げようとするものの、扱かれていた肉竿の先端を擦られて言葉を遮られてしまう。

 

「ふふっ!ほら……私とはいつでもセックスが出来るのだから、いくらでも我慢していいのよ?キラくんが我慢して、気がおかしくなって……私を犯したくなるくらい我慢したって……別にいいのよ?」

「くぅぅっ……!あぐぅっ!そ、そんなことなんて……あぁぁぁぁっ!!!」

 

些か過激な言葉を用いてキラの情欲をさらに煽っていくマリュー。平穏な世界に生きることで失いつつあった、猛り狂うような性欲を呼び起こすように、彼女はキラを攻め立てるのであった。

 

「あぁぁんっ!もう……本当に強情ね。でも、こうしてあなたとこんな駆け引きが出来るだけでも……私は十分に幸せよ。」

「えっ……?どういうこと……ですか?」

「そのままの意味よ。アークエンジェルに乗っていた頃だったら、私だってこんな余裕はなかったもの。艦長として、キラくん以外のことも考えないといけない立場だったのだから。」

 

一人の女として得られた細やかな幸せに、マリューは満足をしていた。一方でキラはそんな彼女の言葉に申し訳なさと不甲斐なさを感じていた。彼はマリューが背負っていたものの大きさを、戦争が終わった今でも十分には理解出来ていないのであった。

 

「マリューさん……僕は……!」

「んっ……よいしょ……っと。」

「うわぁっ……!?ちょっ、ちょっと……!」

 

そうしてキラが気落ちしようとしていた矢先、マリューは隙を突くかのように彼の肉竿を握ったまま、その身体へと跨ってしまう。そして、自らの裸体を惜しげもなく晒したまま、屹立した肉棒に自らの茂みに覆われた淫裂を擦り当てて、快感を分かち合うのであった。

 

「んんっ……んぅっ……あぁぁ……ほら、見てキラくん。あなたのオチンチンが、私のオマンコといっぱい擦れて……あぁぁんっ!!!挿れていないのにオチンチンのビクビクが伝わってきちゃうの……あぁんっ!!!」

「んっぐぅぅぅ……!!!マリューさん……こ、こんなの……!」

「うっふふっ……!ほら、いやらしくおねだりをしてくれたら……いつでもこのオチンチンがオマンコに入るのよ……んんっ!私の……あぁぁっ!!!オチンチンを欲しがっているいやらしいオマンコ穴に……あぁぁぁんっ!!!」

 

俗に言う素股と呼ばれる行為でキラを煽りつつも、マリューは自らの欲情を隠そうとはしなかった。それを表すように、彼女の肉棒を擦り上げる淫裂からは愛液が垂れ流れており、キラの剛直を濡らしているのであった。

 

「マリューさんっ!僕……僕、もうっ……!」

「ええ……いいわよ……恥ずかしがらないで、私を欲しがってちょうだいっ……!」

「んぐぅっ……!い、挿れてほしい……です!マリューさんのオマンコを……ぼ、僕のペニスに……あぐぅぅっ……!」

 

顔を赤面させてマリューに挿入することを求めるキラ。しかし彼女は満足気な笑みを浮かべつつも、不服であること言葉を返す。

 

「あぁぁん!!!もう……ダメ。それじゃあ全然ダメ。もっといやらしくおねだりしないとしてあげないわ。」

「そんな……んぐぅっ!!!くぅぅっ……あがぁっ!あっ、あぁぁぁぁぁっ!!!」

「ほらぁ……男の子だったら、少しは男らしさを見せなさい……!あぁぁんっ!!!こんなに立派なオチンチンを持っているんだから……男らしいところをちょっとでいいからぁっ……!」

 

マリューにキラが長らく求めてきたもの。それは優しすぎるともいえる彼が秘めている男らしさであった。奇しくもそれは、互いが戦場に身を置いている時しか感じることが出来ずにいた。

 

「あぁぁぁっ!!!んんっ……だめ……このままじゃ、私の方が先に……んんんぅぅっ!!!」

「マリューさんっ……!お願いします……ぼ、僕のち……チンポを、マリューさんのオマンコに……マンコの中に挿れてほしいですっ!あぐぅっ!!!マンコでチンポを思いきり……あぁぁっ!!!」

「あぁぁぁぁぁ……!!!キラくん……わたし……!」

 

マリューは全身が喜悦で満たされていた。自らがキラに相応しい女であるか、そう自身に問うことさえもあった。しかし、これほどまでに自分を満たしてくれる男は他にいないと彼女は改めて実感して、キラと生涯を共にすると誓う。

 

「んんんんっ!!!見て……キラくんのオチンチンが……オチンポがオマンコに入るところを……いやらしいオマンコ穴で、オチンポを全部食べちゃうところぉっ……!」

「んぅっ……!は、はいっ……あぁっ!マリューさんっ!あっ、あぁぁぁっ……!!!」

 

腰を僅かに浮かし、剛直を握り締めて膣口にあてがうマリュー。そして彼女はそのまま再び腰を沈めると、キラの肉棒を膣内で飲み込むのであった。

 

「あぁぁぁぁぁぁっ!!!あぁっ……入ったわ……キラくんの勃起オチンポ、私のオマンコにいっぱい……あぁんっ!!!奥まで全部、入ったのぉっ……!」

「あぁっ!あぐぅっ……!す、すごいです……!い、いつもよりもヌルヌルで……締め付けも……すごく……んんんぅっ!!!」

「んひぃっ!あぁっ、あっ、いやぁんっ!ダメッ……わたし、こんな……あぁぁっ!いやっ、いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

そして、肉棒を根元まで飲み込んですぐに、マリューは裸体を激しく震わせて絶頂を迎えてしまう。キラを煽り立てることに集中していた彼女は、自らの身体も彼と同等かそれ以上に昂っていたことを、自らでも気付いていなかった。

 

「あぐぅっ!?マリューさんっ……!?」

「あぁっ!いやぁんっ!!!わ、わたしこんな……挿れただけで……イっちゃうなんて……んんんぅぅっ!!!」

 

キラを羞恥に塗れさせていたマリューは一転、自身だけが絶頂を迎えてしまったことで恥じ入る立場へ追い込まれていた。しかし、マリューの肉穴を貫くキラの剛直は未だ健在であり、達したばかりの彼女は彼を受け容れるしかないのであった。

 

「あの……僕、その……」

「え、ええ……いいわよ。このまま私を突き上げて……あぁぁっ!!!私のことなんて気にせずに……キラくんの思い通りに……!」

 

マリューの許しを得たキラは、自らの上に跨った彼女の身体を突き上げ始める。そして、絶頂を迎えたばかりの膣穴に容赦なく肉棒を抽挿し始める。

 

「あぁぁんっ!!!あっ、あぁっ!いやぁんっ!すごいっ……やっぱりオチンチンすごく固くて……あぁんっ!オマンコが……イったばかりのオマンコでまた……ひゃぁぁんっ!!!」

「んっ、んんっ……!マリューさんのオマンコ、ぬるぬるで……ふんぅぅぅっ!!!」

「んひぃぃぃっ!!!あぁぁぁっ!!!ええ……そうよ。絶頂して敏感になってるのぉっ!あぁぁんっ!!!キラくんのオチンポ咥えただけで……あひぃっ!オマンコたくさん喜んじゃってるのぉっ!」

 

キラの突き上げに応じて懸命に腰を振り、肉棒がもたらす快楽を貪ろうとするマリュー。しかしキラの抽挿は激しいだけではなく、マリューの腰を掴むと膣奥までを蹂躙していく。

 

「あひぃっ!あぁぁぁぁんっ!!!すごっ……奥にチンポ当たって……んんぅぅぅっ!!!これ……わたしまた……あぁぁぁぁっ!!!」

 

敏感となった肉穴で再び達することを恐れ、マリューは自らの腰使いを鈍らせようとする。それでもキラが突き上げてくることに変わりはなく、裸体を揺さ振られるマリューは豊満な乳房を惜しげもなく弾ませてしまう。

 

「はぁっ……!はぁっ……!マリューさんのおっぱい、こんなにいやらしく揺れて……んんんぅっ!!!僕も、もっと……あぐっ、んっぐぅぅぅぅっ!!!」

「いやぁぁぁんっ!!恥ずかしいのにぃっ!こんな……あぁぁんっ!!おっぱいブルブル揺らしちゃうなんて……人に見せたりするの……あぁぁんっ!!いやぁぁぁぁっ!!!」

 

上下に弾むだけでなく、左右斜めと縦横無尽に暴れ狂うマリューの乳房。豊満なだけではなく、適度な張りと艶に溢れた双丘を放り出して、彼女自身も羞恥に塗れながら左右の乳房は舞っていく。

 

「やめっ……あぁぁんっ!!!チンポ激しすぎ……いやぁぁんっ!!!キラくん……すごいの……わたし、こんなの……子宮が満たされて……!あぁぁぁぁぁっ!!!チンポで子宮がっ……んんんんぅぅぅぅっ!!!」

 

軍人として、死と隣り合わせの世界でしか得られなかったはずの下腹部の疼き。しかし、キラと身体を重ね続けてきたマリューは、平穏となった世界でも子宮を疼かせ、彼によって満たされようとしていた。

 

「キラくんお願いっ!もっと……もっと激しくしてっ!チンポでもっと激しくっ……あぁぁぁんっ!!!私のマンコと子宮をもっとっ……もっとチンポで激しくしてぇぇぇっ!!!」

「あぐぅっ……!は、はい……!んっ、ふんぅぅぅぅっ!!!」

 

肉棒で膣奥までを貫いていたキラもまた、マリューの変化に気付いていた。互いの思いを通わせるだけではなく、男と女が交わることで得られる本能、生殖本能に目覚めているのを実感していた。

 

「んっぐぅぅっ!!!マリューさんっ……僕、本当は……あぁっ、あぁぁぁぁっ!!!!」

「あぁんっ!!!あぁっ、いやぁんっ!いいのよ……今はチンポで気持ちよくなることを考えてっ……あぁぁんっ!!!他のことはどうでもいいから……あぁぁんっ!!!チンポっ、チンポで感じてほしいのっ!私のマンコでいっぱいチンポが気持ちよくなってくれれば……あぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

理性を捨てて、快楽に身を委ねることをキラへと促すマリュー。彼女自身、キラが思い詰めやすい性分であることは重々承知しており、そうした性欲以外の煩悶を取り除こうとする。

 

「くぅぅぅっ……んっ、ふんぅぅぅぅっ!!!」

「んっひぃぃぃぃぃっ!!!あっ、いやぁぁんっ!!!あぁぁんっ!!すごっ、すごいわキラくんっ!あぁぁんっ!!!本気で私を……あぁぁんっ!!!キラくんのチンポが本気で……あぁんっ!あっ、あぁっ、あぁぁぁんっ!!!すごいのキてるぅっ!!!」

 

マリューの望み通り、煩悶を振り切ったキラは渾身の力で彼女を突き上げ、膣奥をさらに満たそうとしてくる。それに応じてマリューもまた、キラに合わせて腰を激しく振り乱していく。

 

「あぁぁっ!!!キラくん……やっぱりいいのっ……!こうして思いっきりチンポで……あぁぁんっ!!!オマンコガンガン突かれるの……んんぅっ!!!んっ、んんぅっ……んぅぅぅぅぅっ!!!」

「マリューさんっ……僕は……マリューさんだから……!僕の思いを……本当の思いはマリューさんだけに……!!!」

「あぁぁぁぁんっ!!!えっ……?キラくん……んぅぅっ!!!あぁぁぁんっ!!!」

 

性欲の赴くままに腰を突き上げていたはずのキラであったが、不意に意を決したようにマリューに声を上げ始める。

 

「僕だって本当はマリューさんと……僕とマリューさんの……あぐぅっ!!!あぁっ、くぅぅっ!!!んっぐぅぅぅぅっ!!!」

「いやぁぁぁぁんっ!!!!き、キラくん……あぁぁんっ!!!キラくんっ、ダメっ……激しくすぎっ……んんぅぅっ!!!こんな激しいチンポ……んんぅぅっ!!!オマンコが……マンコがおかしくなってわたしっ……あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

もはや乳房が激しく揺れることはおろか、艶めかしさより下品さが際立つ嬌声さえも抑えることが出来なくなるマリュー。それほどまでにキラが突き上げは苛烈であり、マリューが覚えていた下腹部の疼きを容易く満たしていくのであった。

 

「ダメッ、もうダメェッ!わたしまたイくっ!チンポっ、チンポで感じすぎてイっちゃうっ!キラくんのチンポでマンコ穴が絶頂しちゃうわよぉっ!」

「ふんぅぅっ!!!ぐぅぅっ……いい……ですよっ!何度でもイって……僕が何度でもマリューさんを……んんんぅぅっ!!!」

「いやぁぁぁぁっ!!!そんなのイヤよぉっ!キラくんも一緒ぉっ……一緒にイってちょうだいっ!私のマンコと一緒じゃないとイヤよぉっ!あぁぁぁんっ!!!チンポから白いのいっぱい出してぇぇぇぇっ!!!!」

 

マリューはキラと共に果てることを望みながら、自らもより激しく腰を上下に振り乱す。それはマリューが抱く疼きを満たす以上に、キラとの繋がりを深くするために彼女が求めるものであった。

 

「出してっ!いっぱい出してっ!私のオマンコにいっぱい出すのぉっ!キラくんのザーメンっ、チンポが出るあっついのザーメンちょうだいっ!マンコの中に濃いザーメンをいっぱいぶちまけてほしいのぉっ!あぁぁぁぁぁんっ!!!!!」

「んぐぅぅぅ……!!!マリューさんっ……ふんぅぅぅぅっ!!!」

「あぁぁぁっ!?チンポがビクビクしてっ……イクのね……!?いいわよ……出してっ、出しなさいっ!私の一緒にイクのよっ!キラくんっ……お願いっ……私と一緒に……一緒にっ、一緒にぃぃぃっ……!!!あぁぁぁぁっ!!!!」

 

自身が一度達していることを忘れたかのように、マリューは暴力的な腰使いでキラに膣内射精を求める。彼女はキラに理性を捨てるように促しつつも、自らもまた理性を失っているのであった。

 

「マリューさんっ……僕、もうっ……あぁっ!で、出るっ……出ちゃいますっ!マリューさんっ、マリューさんっ……あっ、あぁぁっ、あぁぁぁぁぁっ!!!!!」

「んっぐぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!イくっ、イっぐぅっ……!チンポっ……キラくんのチンポ射精っ……あぁぁぁぁぁぁっ!!!!オマンコの奥までザーメンがキてっ……んひぃぃぃっ!!!!!!!!!!」

 

そして、キラが膣内へと精を解き放ったのと同時に、マリューは再び絶頂を迎える。しかしそれは、挿入した際の達し方とは比べ物にならない激しさであり、彼女は膣口から子宮口までを激しく、延々と震わせているのであった。

 

「あぁぁぁぁぁ……いやっ、いやぁぁっ!!!わたしのこんなの……ダメっ、こんなイキ方なんて……あひぃっ!!!あっ、あぁぁっ!!!オマンコが全部っ、マンコ穴が本当におかしくなって……あぁぁぁっ!!!イクっ、イクぅっ!イクイクイクぅっ!!!!イっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!」

 

裸体を盛大に反り返らせたまま、耳を劈くような悲鳴を上げてマリューはひと際大きな絶頂を迎える。そうして達した後も全身を小刻みに震わせ、膣内で溢れ返るほどの子種に身体を悦ばせ続ける。

 

「んんっ……あぁぁ……あぁぁんっ!!!まだ、イってる感覚が残って……んぅぅっ!!!チンポがナカで……ビクンビクンって……!」

「うぅぅぅっ……!マリューさんのオマンコが、ずっと僕を離そうとしないで……!あぁぁぁぁ……!!!」

「あぁんっ……!ふふっ……ええ、そう簡単には離してあげないわよ。あなたのチンポが萎えるまで、私がこうしてずぅぅぅっとマンコの中で締め付けちゃうからぁ……あぁぁぁんっ!!!」

 

マリューはキラと共に達してもなお、膣内で固さを保つ肉棒を愛でるように裸体を前後左右へと動かし快楽を貪ろうとする。

 

「あうぅっ……!やめっ……マリューさん……そんなに動いちゃ……あぁぁっ!!!」

「あぁんっ……!ふふっ、やっぱりキラくんの感じている顔、すっごく可愛いわ。男らしいキラくんもいいけど、やっぱり私は……こっちのほうがいいかしら。」

「うぅぅぅ……か、かわいいなんて……そんな、子ども扱いされたって……あうぅっ……!」

 

必要以上に年上の女らしい振る舞いをするマリューに対し、キラは困惑をするしかなかった。そしてマリューは、そうした恥じらいを見せるキラと共にもうしばらく間、快感を分かち合って過ごすのであった。

 

 

◇

 

 

互いにひとしきり性欲を発散し、一糸纏わぬままベッドの上で仰向けに寝そべるキラとマリュー。そして彼は彼女に、自らの思いを静かに吐露していく。

 

「ずっと……怖かったんです。いいえ、今でもまだ、その気持ちは残っていて……マリューさんとこうして一緒になれたのに、この思いだけはどうしても……」

「……今だったら、ちゃんと教えてくれるのかしら?」

 

言い出すことが出来ずにいた思いを述べようとするキラに対し、マリューは母性に溢れた声で優しく問いかける。そしてキラは、そうした彼女の声に勇気付けられ、秘めていた思いを語り始める。

 

「僕はまだ、自分という存在が認めることが出来ないままです。コーディネイターという存在の中でも、絶対に普通じゃない自分の存在を、許すことが出来ないんです。」

 

母体という不確実性を排除することにより、理論上完璧な遺伝子を持って生まれたキラ・ヤマトという最高のコーディネイター。人の夢、人の望み、人の業、そこへ至るため夥しい犠牲を積み上げて生まれた自身という存在を、彼は認めることが出来ずにいた。

 

「でも、こんな僕のことでもマリューさんは認めてくれた。それがとても嬉しくて……とても怖くもあったんです。」

「人並みの幸せを手にすることが、そんなに後ろめたいの?」

 

マリューの言葉にキラは首を横に振り、彼女の言葉を否定する。そして彼は、長らくマリューに打ち明けることが出来なかった事実を口にする。

 

「僕とマリューさんの間に、もし子供出来たら……その子は、僕という存在の遺伝子を……作られたコーディネイターの血を引くことになってしまう。それがどうしても……怖いんです。」

 

キラ・ヤマトという人間が生きた証を後世に残すこと。キラがマリューとの間に子を設けてしまえば、それは後世に人の罪を残すことにも繋がる。何よりも、生まれてきた子供に自身と同じか、それ以上の業を背負わせることにキラは苦しもうとしていた。

 

そしてキラはベッドの上でマリューと顔を向かい合わせ、彼女に対して問い質す。

 

「マリューさん。僕とマリューさんの間に生まれてくる子は、僕のことを認めてくれると思いますか?」

 

キラと顔を向かい合わせていたマリューは、真剣な面持ちで彼の言葉を聞いていた。しかし、しばしの沈黙の後、彼女は顔を綻ばせてキラに対して声を上げる。

 

「まったくもう……そんな先のことまで考えていたなんて。少しかもしれないけど、気が早いのね。」

「えぇっ!いや……まぁ、確かにそうかもしれないですけど、僕はずっと心配で……!」

「大丈夫よ。キラくんが思っていたことは、私もなんとなくだけど分かっていたから。セックスに集中が出来ずに、思い悩んでいたのもそういうことを考えていたからなんでしょ?」

「うぅぅっ……は、はい。」

 

大抵のことは見透かされていたと知り、顔を赤くして頷くキラ。そしてマリューは、そうして思い悩んでいたキラに対して答えを示す。

 

「確かにキラくんの言う通り、私たちの間に生まれてくる子供はキラくんの遺伝子を継いでいるわ。それによって、キラくんや私のことを憎んだり、恨んでしまうかもしれない。」

「そう……です、よね。」

「でもね、それでも私は生まれてくる子には精一杯の愛情を注ぎたいと思っているわ。例えどう思われようとも、親として生まれてきた子を大切にしたい気持ちは、絶対に変わらないわ。」

 

マリューの母親となることへの決意を聞き、キラは呆気に取られていた。そして彼女は疼きが鎮まった自らの下腹部に手を当てながら、彼に対してさらに言葉を続ける。

 

「これは私の身勝手な考えかもしれない。でも、一人の人間として……親として、生まれてきてくれる子を思う気持ちにだって嘘偽りはないわ。」

「マリューさん……僕は……」

「ねぇキラくん、あなたの本当の両親が、本当に自分勝手な理由だけであなたを生んだと思う?少なくとも、あなたのことを大切にしようと思う気持ちだけはあったと私は思っているわ。」

 

カガリから見せられた写真に写った、我が子を抱いて微笑む実母の顔を思い起こすキラ。自らの存在を呪っていた彼は、ようやくその笑みを鮮明に思い出すことが出来ていた。

 

「うぅっ……ぐすっ……マリューさん……ごめんなさい。僕、こんな……自分のことばかり、ずっと考えていて……」

「あらあら、お父さんになるかって悩んでいたのに、そんな風に泣いていたら生まれてくる子にも向ける顔がないわよ。」

 

そう言いつつもマリューはキラの身体を抱き寄せ、涙を流す彼を優しく包み込む。激しい行為による火照りが冷めようとしていた身体が、人肌の温もりで暖かくなろうとしていた。

 

「心配しないで。たとえ私が母親になっても……私がキラくんを大切にする思いも変わらないから……ね。」

 

マリューはキラが背負おうとしていた業までをも包み込み、彼の全てを受け容れていく。今ある憎しみだけではなく、未来に存在するかもしれない憎しみとも戦う、それがキラと添い遂げることを誓った、マリュー・ラミアスという女の覚悟なのであった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。