一応本編世界のその後や、キラとマリューの設定、あとはどうでもいいような作者の予定も書かれていますので、一度目を通していただければと思います。
それでは、まだいずれどこかでお会いしましょう。
この度は機動戦士ガンダムSEEDの二次創作SS「大天使の戦女神 -Nocturne-」を最後まで読んでいただきありがとうございます。筆者のレイヴンです。ハーメルンでは別名義ですが、特に気にしてはいけません。あとこの名前を奪おうとすると武装した大型ヘリコプターに襲われます。
一般作品として投稿した時期では、特に世間のSEED熱が上がっているわけでもなかったのですが、その後劇場版SEEDの制作、公開が発表され、割とタイムリーなタイミングだったのこともあり、健全作品だった作品に18禁要素を加筆して投稿するに至りました。
ただ加筆とはいっても、元々8万字弱な短めだった作品が、18禁要素を付け足すだけで17万字などという倍以上の尺となっているので、もはや実質新作を書いていたようなものでした。むしろ元ある作品と整合性を付ける必要があったので、そういった労力を考えると新作以上の手間が掛かったような気がしたりも……
それでもキラマリュという、お世辞にもメジャーとはいえないカップリングのエッチな作品をしっかりと書けたので、物書きとしては満足をしています。元々書こうかなぁ……と思っていたところに1通の要望メッセージが来たことがきっかけでしたので、背中を押していただいたユーザー様にはこの場でお礼を申し上げたいと思います。
・後半の18禁追加シーンについて
◇キラとマリューの初セックス
一般版でも肉体関係を持った2人の性描写をしっかり書いたパートでした。内容はそこまでハードではなく、キラもマリューも互いに性欲を発散しながら慰め合うというシチュ。本作のエロは筆者基準では過激さが控え目となっています。
元々18禁要素をオミットした作品でしたし、前にも書きましたがガンダム自体が言うほどエロ要素と親和性が高くないというか……原作を踏襲した内容だと以上に書きにくい作品だったりします。
逆に設定ガン無視なスタイルを貫くのであれば、これ以上書きやすい作品はないかと。続編である種死のルナマリアやミーアは、ガンダム二次創作界隈のエースですからね。
◇宇宙に上がってからの性欲処理パート
こちらは完全新規で書いたパートとなります。原作でもメンデル到着後から、ヤキン・ドゥーエ戦役に至るまで3か月の空白期間がありましたので、その辺りの時間を活用した18禁シチュでした。
ネックとなったのはキラの心理状態。鬱々とした状態は結局本作でも改善することはありませんでした。そもそもガンダムSEEDという作品自体が、キラ・ヤマトという少年を曇らせることに特化した内容ですから。マリューさんの母性でも中和が難しいんです。
原作ではラクスがキラを慰めるポジションでしたが、フレイの存在が燻り続けた果てにあの結末ですからね。せめて本作のフレイには生きててもらわれねばなりませんでした。
◇戦後パート
事実婚状態からの正式な婚約、そして懐妊という運びとなりました。むしろここだけで完全新規作品として書いたほうがよかったのかもしれません。
広義では第一世代のコーディネイターであるキラは、繁殖能力という面ではおそらく問題はないでしょうし、相手がナチュラルであるマリューさんですので、子供は普通に出来るものだと思います。問題は生まれてくる子供ハーフコーディネイターであるという点でした。
コズミック・イラの世界観で幸せになれるビジョンが見えません。ハーフコーディネイター自体が不安定な立場な上、スーパーコーディネイターであるキラの子供ですからね。争いに巻き込まれないわけがないんです。
でもそこはマリューさんが一緒だから多分大丈夫でしょう、というキラマリュという概念に全てを押し付けてしまったのが本作の結末でした。
・登場人物紹介
◇キラ・ヤマト
本作の主人公。巨乳好きではありますが、そこまでスケベではありません。でもフレイのおっぱいよりもマリューさんのおっぱいを選んだことが運命の分かれ道だったのかもしれない。
総じて原作同様、後ろ向きであることに変わりありませんが、マリュー一人で支えることが出来る程度には元気なまま終戦を迎えたというもの。戦後はモルゲンレーテに雇われたので、本人が知らぬところでオーブの軍事大国化に寄与をしています。
◇マリュー・ラミアス
本作のヒロインにしてもう一人の主人公。美人で巨乳な女性艦長。禿御大が認めている公式設定です。
艦長としての資質については、自他共に不足をしていると認識であったりも。とはいえ艦載機には恵まれていましたので、結果だけを見れば生き残っただけで優秀な艦長という感じに。あとアークエンジェルの火力がヤバいですかね。割と初手ローエングリンでなんとかなる気がする。
キラの恋人ポジションとして、ラクス、フレイ、そして少々のカガリ要素が含まれたパーフェクトストライクっぽいマリューさんでした。こう書くとバランスが悪そうなので、I.W.S.P的と書いたほうがいいのかもしれません。
一般版よりも大幅にスケベな要素が追加され、『この艦長で大丈夫なのか?』と作者が疑問に思うシーンも多々ありました。クルーと恋仲になって、死亡フラグを立てた艦長が意外と多いですからね。ヘッケンさんとかイデオンのべスとか……
なお、キラとの間に子を設けることについては割と前向きで、大人の女性という立場を利用して今後もキラと子作りはしていくものだと思います。その分、キラとの年の差も気にすることとなるのだと思う
・今後の予定について
ハイスクールD×Dの二次創作、そして今回キラマリュの18禁要素追加版と、二次創作作品が続いていたので、次はオリジナルの作品を書きたいと考えています。というかもう書いています。
現在執筆中なのは人妻が主人公の作品。特に考えず設定を決めていたら、20代後半の巨乳とかいうマリューさんに近い造形となっていたりも。細胞単位でこの辺りの年齢に拘っている作者なんです。
他に書く予定の作品は今のところありませんが、オリジナル作品であるアイドルシリーズの続編、あるいは対魔忍シリーズの二次創作、この辺りを書きたいなぁ……という感じでもあります。後者はおそらく、かなり人を選ぶ内容になるかもしれません。
がっつりとエロを書くのであれば、基本二次創作よりも一次創作の方が楽なんですけどね。対魔忍という土壌は話が別になります。まぁ巷ではすっかり一般作品扱いされている気がしますが。型月、ブルアカ、対魔忍の三大ジャンルですよ。
半ば思い付きで書き始めた本作ですが、無事に完結を致しました。もう後付け執筆はやりません。一から書いたほうが楽なのだと身に染みました。そしてガンダムの二次創作にも当分は手を出しません。SEEDの劇場版までは大人しくしています。
そして本作にも最後までお付き合いしていただきありがとうございました。20年以上も前の作品でしたが、タイムリーな時期に書くことが出来て運が良かったと思います。それでは、劇場版を楽しみにするとしましょう。
2023年10月19日 『大天使の戦女神 -Nocturne-』筆者:レイヴン