そんなことはマリューさんも重々承知しているので、現実パートへと戻ります。一連のパートについても後々活かされる予定です。それでは。
艦長室に響き渡る、肉と肉がぶつかり合う音。それと共に聞こえてくるのは、息を荒くしながら腰を打ち付けるキラの声。そして、室内の机に突っ伏したまま、キラから肉穴を凌辱され続けるマリューの呻きであった。
「んっ、んぅっ……あぁっ!あっ、あっ……んんんっ!!!」
「はぁっ……はぁっ……!マリューさんっ、んんぅっ……ふぅっ、ふんぅぅぅっ!!!」
「あぁぁ……あぁっ、んぅっ……!あぁっ……い、いやぁっ……!んんんっ……はぁ……はぁ……」
キラに強姦されて心を壊されたマリューは、抵抗する意思も失い彼の慰み物と化していた。下半身を覆っていたスカートは脱がされ、既に引き千切られていたショーツは床に落ちており、尻肉を露わとして凌辱を受け容れていく。
「んんっ……くぅぅっ……す、すごいっ……!マリューさんのオマンコ、どれだけ突いても締まってて……んんんぅっ!!!こんなの……何回でも……!」
「んひぃっ……んぅっ!!!あぁぁぁぁ……!あっ、あぁっ……あぁぁ……んんぅぅぅっ!!!」
昂りを見せ続けるキラに対して、マリューの反応は皆無に等しかった。キラ自身もズボンと下着を全て脱ぎ捨て、一度精を放った肉棒をマリューの膣内に激しく突き入れていたものの、彼女はそれで喜ぶようなことはもちろん、拒むことさえもなくなっていた。
「んぐぅっ!あぁぁっ!!!マリューさんっ……僕、また……んぅぅぅっ!!!」
「んんんぅぅぅっ!!!あぁぁっ……んっ、んっ……!早く……終わりにして……!もう、なんでもいいから……!」
興奮しているキラには、聞こえるかどうか分からないほど小さな声。そんな消え入りそうな声で、マリューは自らを凌辱するキラの行為が終わるのを待っていた。
「はぁ……はぁ……!マリューさんも、少しは感じているんじゃないんですか?んんぅぅっ……オマンコから、いやらしい液体が出てきてますよ?」
「んんぅぅぅっ……!!!!?くぅぅぅぅ……!」
マリューを強姦しておきながら、彼女に対して卑劣な問いかけをするキラ。そうしたキラの言動に対して、マリューは少なからず憎悪に満ちた目を彼に向けていた。
「そんなわけ……ないでしょ……!?誰が……こんなことで……!んぐぅっ……くぅぅぅぅぅっ!!!」
しかし、キラの言葉通りマリューの心情に反して、彼女の肉棒を突き込まれる膣口からは愛液が流れ落ちていた。無論それは、彼女が喜悦を覚えて零れた淫汁などではなく、マリュー・ラミアスという女の身体が正常に機能しているために分泌された体液に過ぎないのであった。
「あぐぅっ……んんっ……!出すなら……早く出して……!あなたの気が済むのだったら……うぅぅぅ……!」
マリューはただ、キラが自らを犯し尽くして充足する時を望んでいた。その一方で、自らが女であることを示すように分泌された愛液が溢れる感覚に、目から涙を零してもいた。
「んっ、んんっ……はぁ、はぁ……でも、マリューさんのオマンコ、気持ち良すぎて……んんぅぅっ!!!あぁぁっ!!!」
「んひぃっ!い……やぁ……あぁぁぁぁ……!もう、やめっ……んんぅぅぅぅっ!!!」
しかし、キラの邪な欲望が出し尽くされることはまだなかった。死と直面した果てに、多くの人間から期待と誹りを受けた彼の心には、マリューに対する歪みきった劣情しか残されていなかった。
「安心してください……!アークエンジェルは、マリューさんは……僕が守りますから……!だから……んんぅぅっ!!!僕の思いを……マリューさんだって……!」
「くぅぅぅぅっ……!こんなの……酷すぎるわよっ……!」
コーディネイターであるために孤立をして、同胞で友人からは誹りを受け、想い人であった同年代の異性からは罵られる。それでもキラが命を懸けて守ろうとするアークエンジェル。その艦を指揮していたマリューに対して彼は、自身へ隷属することを強いてくるのであった。
「あぐぅっ……!くぅぅっ……んっ、んぅぅぅっ!!!くぅぅぅっ……!!!」
自らの意に反して、膣内から広がる快楽に苦しむマリュー。肉穴の粘膜を醜悪な肉棒で擦られるだけの行為で、彼女は恥辱と快感に塗れていた。
「ふんぅぅぅっ!!!ふんっ、ふんぅっ!んっぐぅぅぅぅっ!!!!僕、また……んんんっ!!!マリューさんの中に……!」
「ふぅぅぅぅっ……!んんぅっ!!!ふぅっ……んんぅっ……ぐぅぅっ!くぅぅぅっ!!!!」
マリューは歯を食いしばり、凌辱で得られる快楽に対して必死の抵抗を試みる。キラの慰み物となることを受け容れつつも、彼がもたらす非道な快感には屈しない姿勢。それがマリューの女としての誇りでもあった。
「んんんんっ!!!!マリューさんっ……マリュー……さんっ!んんぅぅっ!!!出るっ……イキますっ……んんぅぅぅっ!!!」
「んんぅぅぅぅっ!!!ふむぅっ……!んっ、んぅぅぅっ!!!」
「出るっ、出るぅっ……イくぅっ!あぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
そしてキラは再び一人で絶頂を迎え、マリューの膣内に二度目の精を解き放つ。強姦の果てに得られた快楽であることも忘れたかのように、彼は全身を小刻みに震わせたまま、射精を繰り返す肉棒を彼女の膣内に留めていた。
「んんんぅっ……!くぅぅっ……んぐぅっ!あっ、あぁぁぁぁぁ……」
「はぁ……はぁ……!んっ……マリューさんのオマンコ、やっぱり……気持ちよすぎて……あぐっ、あぁぁぁっ……!」
「んぐぅっ……!?ふぅぅぅ……ふぅぅぅ……はぁ、はぁ……」
マリューを犯し尽くし、自身の疲労も溜まっていたキラは乱暴に腰を引くと、彼女の膣穴から一気に肉棒を抜き去る。膣内から異物が抜けたマリューは、その圧迫感から解放されると共に、それまで堪えていた声を上げてしまう。
「あぁぁっ……!オチンチンが抜け……て、んぅぅぅっ……!い、いやぁっ……精液が垂れて……あぁぁぁぁ……!」
「はぁっ……はぁっ……!ま、マリューさん……!」
「うぅぅ……ぐすっ、ひぐぅっ……えぐっ……ぐずぅっ……!」
嗚咽を漏らし、涙を流して感情を露わとするマリュー。性欲を存分に発散したキラはその姿を目の当たりにして、己の行いを顧みて声を上げようとする。
「マリューさん……僕は……マリューさんのことを……!」
「言わないでっ!」
「……っ!?」
キラが張り上げようした声の大きさ以上の叫び声で、マリューは彼の放とうとした言葉を遮る。そして、机の上に突っ伏していた身体を寝返らせつつ、彼女はその側面にもたれ掛かるようになりながら床へとへたり込む。
「何も……何も言わないで。分かってるわ……キラくんは、何も悪くない。悪いのは……わたし、だから……」
目から光を失ったまま、萎えた陰茎を股間にぶら下げたキラを見上げるマリュー。彼女は女としての自らを殺して、艦長としてキラに与えられた罰を受けようとしていた。
「でも、僕は……マリューさんのことを……こんな……!」
「いいのよ。これくらいのことで、あなたの気が済んでくれるのだったら。わたしは……平気だから。」
軍服を剥ぎ取られて豊満な乳房を露わとし、肉穴を激しく凌辱されて股間からは精液が零れ落ちる無惨な姿。それでも彼女は、目から大粒の涙を零しながらもキラを咎めようとしなかった。
「キラくんの思いは、全部私が受け止めてあげる。嫌な気持ちも、辛い気持ちも……全部。」
「………」
心身を穢されることを受け容れ、生き抜くために必要なキラの拠り所になろうとしていたマリュー。しかし、それでも彼女は沈黙したキラに対して吐露してしまう。
「でも……それでも、本当に……本当に少しでいいから……」
それは、自らが心を閉ざし軍人としての使命を全うしようとした、マリュー・ラミアスという女の儚い望みであった。
「少しだけでいいから……優しくして。」
マリューの想いがキラに伝わるかは定かではなかった。しかし、どれほどの感情を押し殺したとしても、自らを犯した少年に対して彼女は情けを求め、情を抱くのであった。
◇
「んんんっ……あぁぁんっ!!!はぁっ……はぁっ……キラくんっ……んぅっ!あぁんっ!!キラくんっ……もう許してっ……いやっ、いやぁっ!」
年端もいかない少年の慰み物となり、恥辱を刻み込まれる妄想を繰り広げ、マリューは一人艦長室で自身の肉穴を慰めていた。
「あぁぁぁっ!!!んぅっ!!あっ、いやぁぁっ!!!いやぁぁぁんっ!!!ダメっ……わたし……んんぅぅぅっ!!!」
既に妄想の中では幾度となく犯され、性欲の捌け口として全身を弄られており、現実のマリューはその無惨な自らの姿を糧に絶頂を迎えていた。しかし、それでも猛り狂った性欲を注ぎ込まれることを想像して、彼女は己の肉穴を指で掻き回していた。
「はぁっ……はぁっ……!こんなに溜まっているなんて……んんぅっ!私も……んぐぅっ!何をしているのよっ……あぁぁぁんっ!!!」
軍服のスカートを捲り上げ、手をショーツの中へと滑り込ませて指で膣内を弄り回す自慰行為。頭と言葉では自らを律しようとするものの、疲弊した身体だけは際限なく快感を求めようとしていた。
「あぁっ、あんっ、あぁぁぁぁんっ!!!あぁんっ!!んぅぅっ!!!どうして、キラくんの……あの子のことで……!」
生死を共にしたコーディネイターの少年、キラ・ヤマト。肉感に溢れた異性が珍しく、免疫もなかったのか、彼が自身へと注いだ視線は自ずとマリューの母性と情欲を刺激したのであった。
「はぁ……はぁ……キラくん、キラくん……!ごめんなさい……キラくんっ……!」
コーディネイターという、アークエンジェルの中では特異な存在であるがゆえに苦悩に苛まれているキラ。マリューはそれを理解しつつも、彼を一人の男として意識してしまい、自身を慰める糧として再び達しようする。
「んんんんんっ!!!キラくんっ……キラ……くん……んっ、んぅぅぅぅぅぅっ!!!!」
艦長室の机に突っ伏したまま、激しく肉穴を掻き回して幾度目かの絶頂を迎えるマリュー。あまりの快楽と背徳感を前に、彼女は声を押し殺したまま身体を激しく震わせているのであった。
「はぁ、はぁ……んんっ……はぁ……はぁ……!わたし……何をやっているのかしら……?」
絶頂の余韻など微塵も感じることなく、マリューは絶望的な現実へと引き戻される。キラ・ヤマトという人間を一人の子供、少年として見ることは許されず、彼女は艦を守るためのモビルスーツパイロットとして扱わねばならかなった。
「……ホント、私って……艦長に……」
そう自嘲が大いに含まれた言葉を吐きだそうとした矢先、室内には艦橋から急を要するための警報音が響き渡り、マリューは急ぎ慌ててそれに応答する。
「どうしたの!?」
『艦長、カタパルトが開いてストライクが発進を……!』
「えっ……!?」
マリューは言葉を失いながらも、状況の把握と事態の深刻さを理解出来てしまった。それは図らずも、彼女が直前までキラ・ヤマトという少年を思い続けていた結果でもあった。
「すぐにブリッジへと戻ります。レーダーによるストライク探索、追跡を続けて。」
『了解しました。』
艦橋からの通信が終わると、マリューは急ぎ立ち上がり、自慰行為で下着の意味を成さなくなった布地を脱ぎ捨てる。そして、速やかに替えの下着を穿き終えると、艦長としての表情を取り戻して部屋を後にするのであった。
「キラくん……くぅっ……!」
軍人としての責務と、人として芽生えて当然である情。急を要する事態であっても、彼女はその相反する立場に苛まれたまま、前に進もうとしていた。
◇
マリューがキラを慰めても、事態が好転することはなかった。キラはストライクを使い、ラクスを無断でザフトへと引き渡してしまう。
好機と見てアークエンジェルへと襲い掛かるザフト軍。しかし、ラクスの取り計らいにより追撃は中断され、艦は再び窮地を脱すことが出来た。
「被告、キラ・ヤマトを銃殺刑とします。」
「っ……!?」
軍法に照らし合わせれば、帰還したキラを処刑するのは当然の判断であった。しかし、現在は軍属とはいえ、本来は民間人である彼を軍法で裁く必要はなく、マリューの下した裁定は形式上のものに留まる。
「もっとも、いまキラくんを失ってしまえば、今度こそのこの艦は沈むことになるでしょうからね。」
「自分で自分の艦を撃つ真似をするバカがどこにいるって話だからねぇ。」
キラに顔を向けながら、マリューとパイロットのムゥ・ラ・フラガ大尉は軽口を叩きながら、唖然とする彼に声を掛ける。その一方で
「今回は見逃される形になりましたが、今後はこのように都合の良い状況が来るとは考えられません。本部に戻り次第、ラミアス艦長の判断についてを……」
「そんなこと言ったって、少尉だって坊主を処刑するつもりなんてなかったんでしょ?」
「そ、そういうことを言っているのでは……!」
艦内で最も軍人らしい女性士官、ナタル・バジルール少尉はムゥの軽口に些か狼狽える様子を見せる。そしてまた、彼女がラクスを人質として扱いザフトの足止めをした張本人でもあった。
「ナタル、あなたの判断を責めるつもりはないわ。私が出来なかった判断を、あなたがしてくれた。結果的に助かったのだから、それでいいじゃない。」
「艦長は……甘すぎるのです。」
職業軍人の血筋なためか、正規クルーの中でも堅物という言葉が相応しいナタル。そして彼女もまた、キラに顔と身体を向けて口を開く。
「本当にすまなかった。私の判断で君が誹りを受けたことに関しては、申し訳なく思っている。」
「いえ……僕はもう、大丈夫です……から。」
マリューはもちろんのこと、ムゥや他の正規クルーに対してよりも、キラはナタルに対して苦手意識を持っていた。しかし、彼女の厳格さを目の当たりにして、マリューたちが異質であることは薄々理解することが出来た。
◇
艦内の簡易的な軍法会議は閉廷。ナタルとムゥが退出し、キラとマリューは2人きりとなる。
「どうして、戻ってきてくれたのかしら?」
「どうしてだなんて……そんなの……」
キラがラクスを連れてストライクで出撃したと判明した時、マリューは死を覚悟していた。貴重な戦力と人質を同時に失う以上、アークエンジェルにはザフトへの投降か轟沈の選択しか残されていなかった。
「お友達がいたから、ラクスさんを連れて行ったのよね。そうじゃなきゃ、あんな無茶はしないでしょうし。」
「………」
マリューはキラの胸の内を理解していた。だからこそ、こうして彼が帰ってきたことに安堵ともに違和感を抱えていた。
「放っておけるわけないじゃないですか。この艦には友達がいて、ヘリオポリスから逃げた人もいて、ラミアス艦長のことだって……」
言葉を続けながら、問いかけてきたマリューを見て沈黙するキラ。彼女は彼が何を言いたいのかも分かっていた。
「わかりませんよ、そんなこと。でも、この艦にはまだ……僕の大切な人たちがいるから。」
キラが口にした『大切な人たち』という言葉。その中には彼の友人だけでなく、知らずのうちにマリューも入っているのであった。
「キラくん、本当にありがとう。私たちのために戻ってきてくれて、本当に……」
「………」
決して軍人の顔とはいえない表情で、キラに感謝を伝えるマリュー。彼女にとっても彼は、生き延びるための戦力として以上の存在となっていることを、まだ彼女自身も気付こうとはしていなかった。