※この作品はR-18です。

幼馴染洗脳改造済戦闘員物   作:べっこう飴02

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某所で遊んでいた時、箸にも棒にも掛からなかったネタの供養で書きかけていた、SSDの底に眠っていたものを、完成させたものです。

お暇な方はお付き合いください。


プロローグ/1 日村 鈴音 (戦闘員)

「喜べバイト、お前の働きが首領様に評価されたようだぞ」

 

「……はあ、そうですか」

 

 目の前の異形の怪人がアルバイト、つまり俺に向かって話しかけてくる。

 何となしに気のない返事を返してしまったが、これでも相手は、所謂悪の組織の怪人という奴だ。

 その気になれば、俺なんぞ一瞬で殺せるだろう。

 

「何だ、やる気のない返事だな……まあ、お前は未洗脳組だからな。

それに、これはお前にとってはそう悪い話でもないと思うぞ、首領様からお前に褒賞が与えられるそうだ」

 

「ええと、バイトの給料上げてくれる、とかですか?」

 

 まあ、相手も相手で慣れたものだ。洗脳されてない手駒、というのは使えるうちは使いたいのだろう。

 裏切れば、それこそ問答無用で殺されるだろうが……仕事をこなしているうちは殺されはしないだろう。

 俺のバイトとしてやっていることは……まあ、そう、大したことではない。

 郵送された鍵を受け取り、指定された場所に入っている駅のコインロッカーに入っている小包を、これまた少し離れた駅のコインロッカーに移して、その鍵を指定された場所……

 おそらくは似たような『バイト』か、潜入工作員枠の戦闘員の家のポストに投函するとか……である。

 おそらくは、その前後にいくつか俺の知らない工程を挟んでいるのだろうが、全体像までは知らない。知られたら意味がない。

 

 アナログだが、下手に電子的な手段や、組織の息のかかった裏の人間などを使ったりしない分

 同業の悪の組織や、所謂、正義の味方とかに気取られにくい手段で、機密物なりを運ぶときには、案外重宝される……らしい。

 まあ、組織側からこれも聞かされた話なので、いくつもフェイクが入っているのだろうが。

 役割としては、詐欺とかの手口で使われる、『受け子』とかに近いんだろう。

 

「ま、そっちも上がると言えば上がるだろうが……メインの褒賞は、部下だな、専属の部下としてお前に戦闘員を一人つける」

 

「……戦闘員、ですか、俺の専属で?バイトですよ、俺」

 

 戦闘員。所謂、ヒーロー番組などではやられ役の雑魚というイメージが強いが、実際この組織での扱いも大差ない。

 簡易的な改造を施された、使い捨ての兵力、一般社会に潜む潜入工作員、etc……

 元は何処かから拉致された、洗脳改造された一般人であるらしいが……

 『一応』俺は組織の協力者という事になっているので、俺やその親族は拉致対象からは外されているらしい。それが本当かは知らないが。

 

「一層任務に励め、ってことだよ。名目上は工作任務の補佐、ということになってはいるし、実際補佐もさせるときはあるだろう。

だがまあ、この褒賞のキモは、お前に預けられる戦闘員が女、ってとこだ」

 

「女、ですか」

 

 ああ、何となくではあるが……察してしまった。そういう事か。

 飴と鞭。単純な話だ。

 

「預けられた戦闘員に対して、お前には専属指揮権が与えられる……

つまり、殺すとか、組織に逆らうとかでなければ、そいつに何しても構わないってことだ……例えば、肉便器扱いしようがな。

お前くらいの年頃の男なら、いろいろ溜まっているだろう?

ああ、他の奴に貸したりはするなよ、分かっていると思うがな」

 

「はあ……いや、わかってますよ」

 

 まあ、これでこの組織における戦闘員の扱いというものが判るだろう。

 たかがバイト、外部委託の人員の飴としてぽんと与えられてしまう程度の駒。

 ……無論、こちらの監視なども、その女戦闘員の任務に含まれているのだろうが、それも含めて失っても惜しくはない扱い。

 

「そら、お前の端末にリストを送ったから、その中から好きなのを一人選べ。

働きが芳しければ、部下も増えるかもな」

 

 手元のスマホに、何時仕込まれたのかわからないアプリが勝手に立ち上がり、ずらりと簡単な経歴と、顔写真が添えられたリストが並ぶ。

 見た限りどれも美女、美少女の部類に入る容姿であるのは……流石にそういう用途で選ばれただけはある。

 画面をフリックして一人一人を流し見していると、その中にあった一人の少女の写真を見て、手が止まり、顔が強張った。

 快活そうな雰囲気の、セミロングの女子高生の写真。来ているブレザーの制服には見覚えがある……

 というか、ありすぎた。俺の通っている高校の物だ。

 

――は?……何で、こいつが。

 

「……分かりました、じゃあ、こいつにします」

 

「ほう、思ったより決めるのが早いな。もう少し選ぶのに時間をかけるかと思ったんだが。

何か気に入った理由でもあるのか?」

 

「いえ、まあ……ちょっと」

 

 リストにあった少女の名は、日村鈴音。確か、高校に入ったときのごたごたで、一年近く疎遠になっていた、俺の……幼馴染だ。

 このままもう、関わる事は無いと思っていたんだが、なあ……

 

「そうか、まあいい。たった今要請は受理された。今からそいつはお前の部下だ。

顔合わせは……んん、こいつ、潜伏先がお前の家の近所なのか……なら、これから帰ってすぐか?なるほどねえ……精々楽しめよ、バイト君」

 

 じゃあな、と異形の怪人の姿が、霞のように掻き消える。

 いつものように、遠距離からのホログラフによる通信か。

 あちらからの通達は、基本的にメールにより場所と時間を指定されて、行われる。

 今回は、組織の手が入っている廃ビルだったが、他にも廃病院や廃屋……

 変わり種では、清掃中の看板がかけられた公衆便所、何て時もあった。

 

「はあ……さて、俺も、帰るか……」

 

 怪人の口ぶりからすると、おそらくは、そこにアイツがいるのだろうが……

 俺は、どうすればいいのだろうか。

 

 

 

 

「……ただいま、母さんは、留守か」

 

 返事が返ってこない。玄関の扉に手をかけると、鍵がかかっていない。だが、人の気配がする。

 靴を脱いで、そのままリビングへ向かうと、そこには、写真と変わりがない、ブレザーの制服を身に着けた少女……日村鈴音が待っていた。

 

「お帰りなさいませ、上官様」

 

「……おう」

 

 鈴音は、三つ指ついて頭を下げると、顔を上げ、こちらを見つめてくる。

 黒髪の、セミロングでぱっちりとした目つき。やや幼げに見えるが整った顔立ち。

 身長は165cm程、一見すると細身にも見えるが、胸や尻のボリュームはそこそこある体付き。

 ただ、その表情からは感情というものが感じられない。

 まるでマネキンのようだ。

 記憶にある、情感豊かなものとの落差が激しく、気後れするが、このまま黙り込んでいても埒があかない。

 

「……久しぶり、といえばいいのか?鈴音」

 

「はい、お久し振りでございます、本日より、無期限で貴方様専属の部下となります。

どうか、お好きな様に私をお使いください」

 

 そう言うと、再び深々と礼をする。

 ああ、そうか、戦闘員は皆……こうだったな。今の俺はこいつに対する専属指揮権が与えられている。

 人目のない場所なら、昔のようにふるまうのは論外。舐めろと言えば俺の足でも何でも、喜んで舐めるだろう。

 組織への絶対の忠誠を洗脳により刷り込まれて。元の人格がどの程度残っているのかは正直怪しい。

 

「どうやって入ってきた?鍵がかかっていた筈だが」

 

「はい、お母様にお声かけして、入れていただきました、お買い物に出かけられるので、しばし留守を任せると」

 

「……そうか」

 

 中学までは、よく俺の家にも遊びに来ていたし、それこそ母さんはこいつを娘のように可愛がっていた。

 それを考えれば、まあ……久方振りに顔を見せた息子の幼馴染に、甘い顔をしたくなるのもわからないではない。

 

「俺は部屋に戻る……鈴音にも話がある。一緒に来てくれ」

 

「……かしこまりました、上官様。失礼いたします」

 

 俺が促すと、彼女は俺の後ろを付いてくる。部屋に入ると、彼女は部屋の隅で、直立不動で待機。

 椅子の上に腰掛けると、彼女はじっと俺の事を見上げてきた。

 

「で、改めて聞くけど……鈴音。お前、何時戦闘員に改造されたんだ?

高校だって、まだ通ってるよな。正直、まるで気づかなかった」

 

「はい、私は……高校に入学してから、三か月ほどでしょうか、そこで組織の怪人様と出会い、生まれ変わらせていただきました。

要人への派遣や、今回の様な組織で功を上げたものの褒賞を想定して、改造時に、脳に愛玩性奴用のプログラムをインストールしていただきました」

 

 ですので、このように、と鈴音の身体が光ったかと思うと――

 彼女の装いが、俺達の通う高校ブレザーの制服姿から、エナメル質にも似た光沢を放った、紫のボディースーツへと変わる。

 

 目元は、低い駆動音を立てている、一つ目鬼(サイクロプス)にも似た、紅い光を放つバイザーで覆い隠され、首から、身体、指先から爪先までを、くまなく覆ったボディラインのはっきりと出るこの姿は、幾度か、見た事のあるものだ。

 

 組織の戦闘員に与えられる、半生体強化スーツ。

 装備としては最低限の性能(スペック)らしいのだが、装着者を管理、統制する為の機構(システム)が組み込まれているらしい。

 

「上官様以外には、この身体はまだ使われておりません。

これからの私は、未来永劫、貴方様だけの所有物です。

性欲処理機能も問題なく運用可能ですが――今、試用されますか?」

 

 つまり、俺が初めて。

 ……鈴音の身体を性欲処理に使う、か。

 気が付けば、口の中がからからに乾いていた。

 

 『褒美』として与えらえた彼女を使わなければ、却って、組織に睨まれるかもしれない。

 抱えた疚しさを誤魔化す為に、そんな言い訳を心の中で述べてから、彼女へ告げる。

 

「そうだな……じゃあ、頼んでいいか」

 

「かしこまりました……では、失礼させていただきます、上官様」

 

 鈴音は座ったままの俺の股座の前まで歩み寄り、跪くと、制服のズボンのファスナーに手をかける。

 彼女の、強化スーツに覆われたままの細い指先が、俺の肉棒を下着の中から探り出し、血が巡り固くなったそれを取り出すところを、どこか現実感が欠落した……他人事のようなものとしてみていた。

 

 彼女の指で、優しく握りしめられた……勃起した俺の、肉棒は興奮で痛いくらい血が巡っているというのに、

 

 鈴音の目元を覆うバイザーが、低い駆動音を立てて、紅く光り、俺の肉棒を捕える。

 彼女の細い指先が、青筋の浮いた竿に添えられて、つるつると張った亀頭に唇が、ちゅ、と口づけられると

 あふ、と間抜けな声が漏れてしまう。

 びくんと肉棒が反応するが、添えられた指に抑え込まれて、にじみ出た先走りは、鈴口とキスした彼女の唇にすぐさま吸い出される。

 

「ちゅっ……ん……既に性的な興奮状態にある事を確認しました。

このまま口腔による搾精に入らせていただきますが、よろしいでしょうか」

 

「っつ……あ、ああ……」

 

 俺の口から洩れた呻き声を、そのまま、鈴音は肯定と捉え、ではお楽しみください、と再度亀頭に口づけて、ゆっくりと俺の肉棒を飲み込んでいく。

 カリ首までが生ぬるい温かさ口内に包まれて、俺の亀頭の形を確かめる様に、じっくりと舌で舐めまわされ……

 時折、鈴口に柔らかい舌先がねじ込まれ、漏れ出る先走りを舐めとりつつ、軽く吸いつきも加えられて。

 竿は指でわっかをつくり、軽くしゅこしゅこと扱かれ、不規則に脈打つ肉棒に合わせて扱くペースが調整される。

 

 「ん、ぴちゃ、ちゅ……ちゅぅっ……」

 

 頬を微かに紅潮させつつも、恐らくバイザーの下の鈴音の表情は変わらぬまま……なのだろうか。

 蛞蝓のような舌先を、俺の肉棒へ巧みに絡ませて、悦楽を味わせるべく、脳にインストールされたという、奉仕の手管を実践し続ける。

 昂っていく俺の性感に合わせて、ぷるんとした唇で竿を締め付けつつ、舌を絡め、ぬちゃぬちゃと弄びながら、飲み込んでいく。

 

 「ん……ちゅ、ぶ、ぢゅ……ん、ん……」

 

 根元まで、こちらの股間に顔を埋めたかと思うと、こつんと、生ぬるい壁に、亀頭が当たったのが、わかる。

 のどの粘膜に、ぐっぽりとはまり込む感覚が、心地よい。

 ゆっくりと舐られながら、竿の半ばまで引き抜かれかけ、強く吸い付きを加えたまま、再び喉奥へと飲み込まれる。

 

 肉棒が、舐め溶かされていくような気持ちよさ。

 徐々にペースが引き上げられ、蓄積していく快感に腰砕けになりそうだ。

 椅子に座ったままでなければ、そうなっていたかもしれない。

 口腔全体を使って、肉棒を幾度も扱かれることでもたらされる。甘く痺れるような快感に、ぞくりと背筋が震えた。

 

 ……これが、フェラチオ。

 

「ん……ぐ……ぁ……」

 

「ん、れる、ちゅぶ、じゅぽ、ぢゅ、ちゅ、んん……!」

 

 意識せず、声が漏れてしまう。

 丁寧かつ、執拗に射精を促す、鈴音の口技に、耐えきれそうにない。

 紅い光を放つ、バイザー越しにこちらを見上げながら、唇を蛸の様に歪ませて、俺の肉棒をじゅぽじゅぽと、卑猥な音を立てて、しゃぶり続ける鈴音。

 まるで、別の生き物のように絡みついてくる舌の感触が、悦楽を後押しする。

 腰の奥から、疼くようにこみ上げてくるものを、押しとどめる事が、できない。

 

 もう、駄目だ、限界……っ!

 

「やばい、出る……!」

 

「ん゙っ、んぐ、んんんっ……!」

 

 俺の射精のタイミングを察知して、深く、ぐっぽりと喉奥まで咥えこんだ、鈴音のそこに、どくどくと、吐精する。

 ああ……チンポが、蕩けそうで、駄目だとわかっていても、癖になってしまう。

 生ぬるい、鈴音の口内で、喉の粘膜に包まれた、射精の快感は、自分の手でする、自慰(オナニー)とは、全然、違う……っ

 

「んふ……ん、んぐっ、んぐっ、んぐっ、ん………

ぢゅっ、んぐっ、ぢゅうううっ……ん、ぐっ」

 

「やばい、それ、気持ち、良すぎ……っ」

 

 俺の股間に顔を埋めた鈴音は、流し込まれるそれを、大きく喉音を立てて、飲み込んでいく。

 只々、気持ちのいい、射精の時間だけが、続いて……頭が、どうにかなりそうだ。

 

 射精の勢いが落ちると、音を立てて、肉棒を吸い上げて、一滴も残さぬとばかりに、尿道から精液を啜ってくれて。

 口の端から涎が垂れ落ちてしまうが、拭っている余裕がない。

 もう完全に、出ない、と言ったところまで、じっくりと口内で舐り回されてから、ちゅぽん、とひくつくそれを、吐き出された。

 唾液に濡れたそれを、舌で舐りながら、彼女は、俺に問いかけてくる。

 その姿が、俺には、たまらなくいやらしいものに映って、我慢が、出来なかった。

 

「いかがでしたでしょうか。ご満足、いただけましたか……?

私は、上官様専属の戦闘員です。

幾度でも……れるっ、ちゅう、満足いくまで、お使い頂けますので……ちゅる……っ

このまま、ちゅぱっ、続けての、れろっ、搾精も可能ですが、いかがいたしますか?

口腔での続行も、ちゅう、女性器でも、ちゅぱっ、どちらも、れるっ、可能ですが……」

 

「う……あ……したい、鈴音の、マンコに、挿入()れたいっ……!」

 

 深く、考える事が出来ない。

 もっともっと、目の前の無機質な、幼馴染が改造された、戦闘員(それ)の身体を、貪る事しか、頭に思い浮かばない。

 

「……かしこまりました。では、女性器での搾精に入らせていただきます。

こちらのベットを、お借りしてもよろしいでしょうか?」

 

 ああ、と俺が、たまらず答えると、鈴音は、では、とこちらに手を差し伸べて、俺が立ち上がるのを助けてくれた。

 強烈な快感にふらつく俺を、優しくベットまで導いて、どうぞ、と仰向けに寝かせてくれて……

 ガチガチに硬くなった肉棒が反り返り、ひくついたままなのが、自分でもわかる。

 

「上官様の今の状態を鑑みて、騎乗位での搾精を提案させていただきます。

承認をいただければ、このまま搾精を開始できますが、いかがいたしますか?」

 

「……わかった、じゃあ、それで」

 

 かしこまりました、と、鈴音も、ベットの上へと登り、股間を覆う、スーツの部分が裂けて、彼女の女性器が露になる。

 既に、濡れぼそったそこを、くちゅりと俺の肉棒の先端に押し当てる形で、跨って……

 全く躊躇うことなく、ずん、と彼女は腰を落とした。

 

 生ぬるく、きつい膣肉をかき分け、押し広げて、ぶちぶちと、何かを引き裂くような感覚。

 根元まで収まると、ぎゅう、と締め付け、押しつぶすような感覚が、肉棒に伝わってくる。

 気を抜くと、すぐにでも、達してしまいそうだ。

 

 目元を覆うバイザーの紅い光の輝きが増して、唸る駆動音が、大きくなり、少しだけ、やかましく感じる。

 

「―――上官様の、勃起状態の、男性器データを、確認。登録、しました。

これより、女性器での搾精を開始します」

 

「いや、今の、お前、やっぱり、処女っ……」

 

 無機質に、腰を動かし始める鈴音に、声をかけるが、彼女の腰の動きは止まらない。

 ぎちぎちと、狭くきついそこを使い、幾度も肉棒を扱き始めた。

 こなれていない膣肉をかき分ける際の……痛みを感じる程の、悦楽。

 こつん、こつんと幾度も、膣内の奥深くまで、肉棒の先端に届く度に、脳髄に響くような快感が走る。

 

「先に述べました通り私は、愛玩性奴用の調整を受けていますが……貴方様個人専用の戦闘員ですので。

搾精機能における肉体面での調整は、貴方様との性欲処理任務の際、逐次行われる仕様となっております。

……ご了承ください」

 

 淡々と、告げて来る鈴音の言葉に、反応することができない。

 少しずつこなれては来ているようだが、未成熟なそこで、彼女の脳に仕込まれた、熟練のそれを披露されることで齎される、暴力的な快感に、早くも限界が近づいて来る。

 狭く、熱く、ギチギチと締まるそこで、容赦なく、ぐちゃぐちゃと扱かれる。

 腰と腰を打ち付ける音が室内に響く度に、気持ちが良すぎて頭がどうにかなりそうだ。

 

「我慢せずに、女性器の中に射精してください。

時間的な余裕を考慮すると、安全マージンをとった計画(プラン)での性欲処理が推奨されます」

 

 時間が、ないって、どういう……

 だが、限界が近いのも、事実である、今回は、我慢せずに……ああ、もう、駄目だ……!

 

「うっ……射精()るっ!」

 

 びゅく、と精液が、鈴音の膣内(なか)に向けて、肉棒が、深く突き刺さった状態で、撃ち出される。

 脳髄が甘く痺れるような、絶頂の悦楽を味わいながら、俺は、彼女の膣の中へたっぷりと精子を流し込んでいく。

 暴力的な快感を味わい続けた事により、ぐつぐつと煮詰められた……マグマの様に熱い、濃縮された精液。

 鈴音の狭い膣内に絞り出される様に、ぶちまけられて……子宮を満たしていく光景が見えたように、錯覚した。

 

「上官様の、射精を、確認しました。

先ほど行った搾精に劣らない程の、非常に濃厚な精液です。

……どうか、遠慮せず、当個体への膣内射精(なかだし)を最後までお楽しみください」

 

 淡々と語る、口調とは裏腹に……ぶるり、と鈴音の体が震え、ぎゅう、と膣肉での締め付けが、強まったような気がした。

 こいつも、絶頂()ったのか……?

 視界が真っ白になる様な、強烈な快感を味わいながら、最後の一滴まで、彼女の膣内に放ち終えるまで……

 纏まらない思考で、そんなことをぼんやりと、考えていた。

 

「……射精の終了を確認しました。女性器での搾精を終了し、人格擬態モードへと移行します。」

 

 ずるり、と、萎えたものを引き抜いて、鈴音がベッドの上に立ち上がると……

 紫のボディースーツに包まれた身体が光り、気が付くと、元のブレザーの制服姿に戻っていた。

 

「あー……そろそろおばさんが帰ってくるんじゃないかな。

みーくん、大丈夫?ちゃんと立てる?」 

 

「え、鈴音、お前……!?」

 

 感情の乗せられた、彼女の言葉に、思わず、上体を起こしてしまう。

 鈴音に……表情が、戻って、いる?

 久しぶりに、あだ名で呼ばれた気もするが、そんな事を気にしている場合ではない。

 まさか、元に、戻った……?

 

「あっ、違う違う。記録された人格データのパターンを再現してるだけだから。

人前に出る時とかさ、あのまんまと、まずいでしょ?

……ごめんね、いきなりで、驚かせちゃったかな」

 

「えっ、あ、いや、その……」

 

 よいしょっと、とベットの上から飛び降りて――昔見せてくれた様な、情感の宿ったような……快活な笑顔で、笑いかけてくる鈴音。

 あまりのギャップに、頭が混乱する。

 つまり、ただの、擬態(フリ)、だと……?

 

 いや、よくよく考えてみれば、学校でもごく普通に振舞っていたな、確か。

 

「あ。こっちがいいなら、このまんまでの搾精(セックス)とかも、できるけどね。

でも今はおちんちん、しまったほうがいいと思うよ、みーくん。

さっきも言ったけど、買い物に行ったおばさん、そろそろ帰ってくる頃じゃない?」

 

「……あっ」

 

 時間を確認すると、いつの間にやら、結構な時間が経っていた。

 慌てて、萎びた己の物をしまい込んで……ベッドの上から、降りる。

 

「じゃ、私も帰るね。あんまり遅いと、お母さんもお父さんも、心配しちゃうからさ。

あ、そうだ。明日の朝、久しぶりにさ、一緒に学校行こっか?」

 

「え、あ、ああ……」

 

混乱しっぱなしの俺は、生返事しか返せない。

鈴音は、部屋のドアノブに手をかけ、じゃあねっ、と言ってから……振り返り。

 

「人目につかないところでなら……いつでも私の事、好きにしていいから。

これからよろしく、上官様(みーくん)♪」

 

 軽やかな足取りで、去っていく鈴音の後姿を見届けて……ため息をつく。

 

 いや、まったく……これから一体、どうしたものやら。

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