※この作品はR-18です。

幼馴染洗脳改造済戦闘員物   作:べっこう飴02

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3-4 日村 鈴音 (戦闘員/人格擬態)

 最後の射精を飲み干してもらってから、十分ほどが経過。

 元の制服姿へ戻り最低限の身支度を整えた鈴音が、ベッドの上に腰かけ、口元を抑え……けぷ、と生臭い匂いのするだろうげっぷを吐いた。

 ……彼女自身、呆れたように腹を擦ってぼやいて見せる。

 

「んー……随分たくさん射精()したよねえ。お腹、たぷたぷなんだけど。

 みーくん、身体のほうは大丈夫?」

 

「ああ……ちょっと眠い、っていうか怠いけど。

 何か全然平気だな」

 

 改めて、組織の技術力に舌を巻く。

 あれだけ何度も何度も鈴音に口と胸で搾りとられたのに……

 体感的な疲労度で言うならば、昨日鈴音(かのじょ)を抱いた時よりも、幾らか軽いくらいとは。

 あの精力剤、なかなか大した代物だ。

 

 こんな便利なものがあるのであれば、心行くまで鈴音(こいつ)の肉体を堪能できそうだ――と、卑猥な妄想で頭がいっぱいになる。

 今まで以上に鈴音と性欲処理(セックス)することしか、考えられなくなってしまいそうだ。

 少しくらい、少しくらいはいいだろう。

 鈴音と肌を重ねる時間を増やしてみても、結果として、僅かばかり勉学に割く時間が減ってしまっても、若い時間は今しかないのだ。

 

 ――などと、思い切り欲望に溺れかけた、駄目な方向に思考が偏っていく俺へ。

 多分、表情なり、仕草なりから察したんだろう。

 鈴音が仏頂面で、釘を刺してきた。

 

「……みーくん。今度の土日、一緒に勉強しよっか。

 駄目だからね、えっちに夢中になりすぎて……次のテストで赤点取ったりとかしたら」

 

「あ、はい」

 

 一瞬で頭が冷やされ……思わず、畏まって答えてしまう。

 ただ甘やかすだけではない、締める所は締めるーー本来の鈴音(かのじょ)の気質。

 

 遅れて、これも擬態(フリ)……だよな、と自分に言い聞かせる。

 体を重ねるときに見せる、淫猥な表情(かお)とのギャップが激しく、この辺りは未だに慣れない。

 

「別にえっちが駄目って言ってる訳じゃないよ。

 ただ、ちゃんと一緒に進級したいし、その先もずっと……ね。

 だから切り替えっていうか……メリハリはしっかりようね、って事」

 

「まあ……そうだな、何か、悪い」

 

 些か、浮かれすぎていた事を自戒するとともに、気後れしてしまう。

 

「だから、変に硬くなんないでよ……もう。

 ――私、みーくんの恋人(モノ)だもんね?」

 

 そうだな、と上の空で応えつつ――恋人、と言う単語が、また(・・)ひっかかる。

 いくら考えたところで意味は無いとわかっているのだが、やはりどうしても気になるものは、気になるのだ。

 

「えっと、なあ、鈴音――」

 

「あ、そろそろお父さんとお母さんが帰ってくる時間。

 みーくん、今日はここまでって事で……いいかな」

 

 思わず口に出しかけていたものを遮られ――ああ、と返してしまう。

 答えが聞けなかったことにほっとしている自分がいた。

 

「……あれ、みーくん。さっき何か言いかけてた?」

 

「いや、別に何でもねえよ」

 

 そっか、と鈴音は笑い、こちらの手を取って、玄関まで付き添ってくれた。

 

「じゃ、また明日ね。

 ……いっぱいおまんこに膣内射精(なかだし)してくれるんだよね?

 楽しみにしてるから。夜更かし、しないようにね!」

 

「……おう」

 

 最後までお節介を焼きつつ、手を振って見送ってくれる鈴音に片手を上げて返して……自宅へと帰る事にした。

 久方振りの鈴音の家への訪問にも、思う所が無かったわけでもないのだが。

 出すものをたっぷりと吐き出したせいか、酷く……腹が減っているのを自覚した。

 

「母さんも……今日は大分遅いんだっけな」

 

 今は何も考えたくはない。

 とりあえずは……帰ってメシを食おう。

 冷蔵庫を漁れば、冷凍食品か何かがあるだろうと、俺は速足で歩き始めた。

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