――時間は遡り、放課後の体育倉庫での一幕。
「……勉強会?」
俺は肉棒の先端、亀頭に口づけして尿道に残った精液を吸い出している鈴音が口にした言葉を、鸚鵡返しに問い返す。
先刻、幸奈の膣内にたっぷりと欲望を吐き出したばかりのそれは未だに敏感で、押し付けられるぷるんとした唇の感触が何ともこそばゆい。
むちゅう、と薄桃色のそれが亀頭の先端に触れる度、緩やかな快感と共に残尿感にも似たそれが除去されていく、じんわりとした心地よさがこれはこれで癖になりそうだ。
「ん、ちゅ……うん。だから、さ。
みーくんとユキちゃんと私で……れるっ、次の日曜日、ちゅう、一緒に勉強でもしないかって話。
んっ、ちゅうっ♥」
鈴音にしゅこしゅこと竿を扱かれながら、一定の間隔を置いて、亀頭に啄むようなキスと共に、精液を吸い出されながら会話をか交わす光景は、何ともシュールなものだ。
後始末をしてくれる、というから任せてみたが……かなり気持ちがいい。
「まあ、みーくんがヒマだったらでいいんだけどさ。
……あむっ、じゅる、ちゅううううっ♥」
鈴音は仕上げとばかりに、こちらの亀頭を咥えこみ、頬をへこませ、きつめに最後の
ただ、執拗に亀頭を舐り回し搾り取るような、いつもの
あくまでもお掃除、後始末の行為であるためか、ねっとりと舌を絡めむしゃぶりついていくる、いつものそれよりは幾分か控えめ。
それでいて絶妙に加減された塩梅は、
「……ん。確かに……ちょっと……三村君は、勉強したほうがいい、かも。
私達は……直接脳に、
制服の乱れを直し、身支度を整えている幸奈は、鈴音の提案に賛同の意を示した。
幸奈の囁くような静かな途切れ途切れの声は、すっかりいつもの調子を取り戻しており……少し前まで乱れに乱れていたのが嘘のようだ。
その一方で鈴音は
もごもごと啜り出した
「んくっ……残ってるのも濃いねえ。朝と変わんないくらい」
こくん、と喉を動かし飲み下してから――伸ばした舌先で、ちろちろと俺の鈴口を舐めつつ、苦笑する。
「ん、れるっ……まあ、そうなんだよね。
ユキちゃんが言う様に、私達ってちょっとズルしちゃってるからさ。
だから二人でわかんないとことかあったら、教えられるし……
ん、れるっ、くちゅ、はぁ……はい、おしまい」
後始末とばかりにくりくりと尿道を柔らかい舌先でほじり清めてから、舌を離して、ぴん、と指で亀頭を軽く弾く鈴音。
「ご褒美って訳じゃないけど、終わったらえっちな事もいっぱいしようよ。
前にも言ったと思うけど、みーくんと一緒に進級したいしね。どうかな?」
「したいなら……する事だけ、しても……いい、けど。
でも、三村君……次のテスト、大丈夫……?」
「そこまで切羽つまってるってわけでもないんだが。
ああでも……幸奈に真顔で言われると、何か心配になってくるな。
いやわかった。時間空けとくわ」
少し
最近、少しばかり欲望に素直になりすぎていたのかもしれない。
だから少しばかり本業に精を出してもいいか、と鈴音と幸奈からの提案を受けておくことにした。
「ふふ、ありがとね。じゃあそろそろかな。
みーくん、ユキちゃん……準備できたら行こっか?」
「……ん、大丈夫。
私の方は……いつでも、出れる」
鈴音は俺の唾液で濡れた肉棒をハンカチでぬぐってから、立ち上がる。
俺は半ば萎えた
帰り際にすれ違う、見覚えのある生徒と別れの挨拶を交わしながら下校するのも、もう慣れたものだ。
見るものが見れば、やっかみを産むような状態なのかもしれないが、今の所そこまでこちらに踏み込んでくるものもいない。
そう言った意味では、今の俺は環境に恵まれているのかもしれないな、と考えつつ――俺たちは帰路を急ぐことにした。