ご都合設定含みます。
「うわー、嫌なよかーん」
「なんでですか!?」
ホロライブ本社の会議室の1つ。
そこに集められたのは星街すいせい、白上フブキ、猫又おかゆ、沙花叉クロヱの4名。
ある日、いきなり『この日会社に来て下さい!』と呼び掛けられ、面子も議題もわからぬままスケジュールを確認してとりあえずOKと返事をしたのはいいものの、当日最後に部屋に入ってきたすいせいは既に来ていた面子のこちらを見る微妙そうな表情と、司会台にて満面の笑みを浮かべるとある後輩の顔をみて、何となく察してしまった。
「いや、科学者の満面の笑みなんて、どんな展開でも大体ヤバくなるってお約束じゃんね」
「そもそも、今までも何かしら起こしてたでしょ?こよちゃん」
「先輩もクロたんも酷い!」
すいせいに続いてクロヱが面倒くさそうに続くと、笑みを消して泣き崩れる『博衣こより』。
「まあまあ、そんなに事実を言っちゃうとかわいそうだからさー」
「おかゆ先輩、それはフォローになってない……」
おかゆのフォローに見せ掛けた追撃に胸を押さえてよろめくこより。
「というか、よくこの面子抑えられたねー。なんだかんだ忙しそうじゃない?」
「こより、集めるために一生懸命調べて空いてる日を見つけました!」
フブキの言葉にテンションが急激に戻り、胸を張るこより。
「んで?何用なのさー」
クロヱの言葉に一同目線を向けると、
「よくぞ聞いてくれました!」
こよりが司会台に戻ってPCを操作すると、スクリーンにでかでかと『日々の御愛用ありがとうございます!』の文字が表れた。
「というわけでですね!ずのー印のお薬を御愛用いただいている皆様に、色々と聞きたいと思いまして!」
「「「「今日はありがとうございましたー」」」」
「まってー!!」
一斉に全員帰ろうとしたので、慌てて引き留めるこより。
「いやまあ、何となく理解したけど、人前で話すことじゃないじゃん」
「それはそう」
すいせいの言葉に頷くフブキ。残り二人もウンウンと頷いている。
「別に1人1人にこっそり聞いていってもいいんですけどぉ。どうせなら皆さんにも還元したいじゃないですかぁ」
「還元?」
おかゆが首を傾げた。
「皆さんも知っての通り、おかげさまでお薬の売れ行きが好調でですね?それだけ私生活が充実してるのは素晴らしいと思うんです」
「だからこそ、他の方がどんな感じなのかをやんわり知って、より良い生活に生かしてみたくないですか?」
「あ、一応言っておきますと、ここに居ない方達にもいずれ聞き取りしまして、後で纏めたものを全員に共有します!」
こよりの熱弁に黙る一同。
「んー、僕は別に教えてもいいよ?」
「おかゆん、マジ?」
おかゆの言葉に驚くフブキ。
「まあ、お世話になってるのは事実だしねえ。それに、マンネリ化って怖いらしいから色々調べるのもいいけど、どうせなら実体験聞いた方が参考になりそうだし」
「生々しいなあ……」
なんだかんだ言いつつも、別にいいか……となるのは、ある種の信頼なのか。
「はーい、皆さん賛同頂けたということで、では始めますよー!」
1.皆さんの回数、頻度はどのくらい?
「私の休み次第だけど、週に1回かなあ」
「同じくらい、だと思うなあ。収録とかで休みが取れないと期間空いちゃうから」
「週3回はしてるねー、でもお休み合わないと僕も空いちゃうなあ」
「配信終わったら大体してるからそのくらい!」
2.一回の営みでどのくらい?あと最高は?
「前は1か2。こよちゃんのお薬貰って、色々頑張ったから最近は4回くらいがデフォ。一番多かったの何回だ……?」
「大体2回ですねぇ。すると決めた日は1日しちゃうので、最高は覚えてない、かな……」
「大体3回くらいだねー。僕も始めちゃうと時間経っちゃうから最高は覚えてないなあ」
「2回は確実に搾ってる!あとはノリ?最高だとたぶん二桁はいってる気がする」
「んー、こよりの科学力は素晴らしいですねー!」
3.誘うor誘われる?
「前は誘ってたけど、今はどっちもかな」
「基本的誘ってますねえ」
「誘ってるかなー」
「誘うというか襲う?」
「ホロメンはこっちの方も肉食なんだなあ……」
4.好みの体位は?
「基本的に私が上、かな。でも、上からわからせられるのもいいかなって思ってきた」
「向かい合ってる方ですねえ。手を繋ぐの好きなんです」
「後ろから被さられるのすきー」
「襲うときは上!でもその後潰されるのも好き!」
5.今までで一番興奮したシチュエーションは?
「うぇー……。ソロライブ終わって、挨拶回り終わった後に控室で抱きしめられた時、かな」
「すいちゃん、それマジ?白上は、温泉旅行で部屋風呂に一緒に入った時ですかねー?」
「二人とも凄いねー。僕はなんだろー……。映画館で最後列二人だけだったからこそこそ弄ったら、お返しされた時かなー」
「おかゆ先輩もヤバいじゃないですか……。誕生日にすんごい高いホテルに連れてってもらった時!」
「クロちゃんが一番まともなの草」
6.ぶっちゃけ、彼にもっとシてもらいたいこと、ある?
「それって、そういう意味だよね……?んー、最初に触れるの私の方が多いから、向こうからも手を繋いだり、触ったりしてほしいな」
「狐的な意味でマーキング良くするんですけど、彼からそういう独占欲的なのあんまりないから、されてみたいなーとか?」
「えー?もうちょっと頻度増やしたいなー」
「これ以上されたらさかまた壊れちゃうからなし!」
「おかゆ先輩、毎日希望ですか?」
「はーい、以上でーす」
こよりの言葉に皆一様にため息をついた。質問内容が内容だけに、少し顔が赤いのは仕方のないことだろう。
「とりあえず、お薬がきちんと仕事している事が確認できたので良かったです」
「それ、最初の質問だけじゃん」
「でも、意外な所でヤッてたりしたの知れたじゃないですか」
「微妙に知りたくなかったやつで草」
PCに打ち込みながら、そんな事を言っていると、
「では、後日まとめたものをお配りしますね。あと、そろそろ個人向けに調整したものができそうなので、またテスト頼むかもです!」
「……あれか」
こよりの言う調整したものとは、以前ちょこ先生の彼向けに出したと言われているもので、その効果の程は後日のあまりに艶めいていた彼女の様子から会ったホロメン全員が察していた。
「あの時はテスター間違えた気もしたんですけどね。でも、悪魔相手に奮戦できる位にはなると分かったので、抑えれば皆さんにも十分役立つんじゃないかと」
全員がナニを想像したのか、かなり顔を赤くしていた。
「では、また後日ー」
楽しげに部屋を出ていったこより。
「ご飯でも食べて帰ろう」
「あ、なら焼肉いこ!」
「いいねー」
「さかまた、連絡してからいきます!」
口々にそう言いながら、残りの面々も部屋を出ていくのだった。
後日、共有されたものや渡されたものでどうなったかはまたの機会に……?
安定のずのー。
今後も不定期に挟む予定です。