今後も何かしらのイベントの時にはこんな感じで書けたらなーと思います。
今年のクリスマスイブは日曜日。
配信者達もこぞってお祝いに則った配信を行うことが多い。
ホロライブの面々も例外ではなく、昼や夜にはコラボであったり、特別配信枠なども建てられた。
しかし、配信を終えて、みな一様に何処かへ出掛ける姿は1人の幸せを追う乙女だった。
『偶然』同じ豪華宿泊施設を利用していたとある者達の夜を少しだけ覗いてみよう……。
1.原点にして頂点
「美味しかったね!」
「ええ、評判通りで満足でした」
「社長から貰ったこのチケット、すんごく良いものだったんだねぇ」
ホテルの一室にて、備え付けの寝巻き姿でベッドに横たわる2人組。
「そらともの皆にも見送られたよ?楽しんできて!って」
「皆さん寛容なんですね……」
男も女も既にシャワーを済ませており、寝巻きの下は何も身に付けていないことは明らか。それでも密着しようとすり寄る女性の顔が赤く、時折身じろぎをしているのは、影に隠れた男の手の動きのせいか。
「今日のそらさん、なんというか大胆な下着でしたね」
「折角だもん、全部気に入って欲しくて」
「そらさんが付けている物なら何でも似合うと思いますが……」
潤んだ目で見上げる彼女を抱きしめ、腰をそっと動かすと、彼女も足を広げてそれを受け入れ、深く息を吐いた。
「ふぅ……。今って、性の6時間なんでしょ?コメントで聞いたよ?」
「ネットスラングの類いですけど……」
「私には無縁だと思ってたから、当事者になったらなんか面白くなっちゃった」
横向きで動き辛い体勢ながら、モゾモゾと動く彼女の腰に呻く男。
「ふふっ、きもちいい?」
「ええ……」
彼女の方から抱きしめて転がると、男も逆らわずに彼女に覆い被さる形になった。
「じゃあ、ここからはアイドルじゃなくて、ただの貴方の恋人ってことで。よろしくね?」
「……わかりました。夜は長いですよ?」
「楽しみ!」
万人を魅了する笑顔をただ1人に向けて、彼女は夜を過ごすのだった。
2.高性能でPONなロボット
「ふふふ、やっぱり我慢出来なかったね!」
「機能で完璧に調整してるくせに、それ誇るのは違くないか?」
ベッドの上で口元を白く染めた女性の誇らしげな声に、呆れたような声を返す男性。
「なら、次はこっち?それともここー?」
片腕で柔らかそうな胸を持ち上げ、もう片方は自らのお腹の下を指差す彼女。その腕や足は黒い金属光沢を放っていた。
「毎度思うけど、何で出来てるんだ……?」
「さあ?でも、手触りとかは人間に近いんだから良いんじゃない?君も、ボクの身体好きでしょー?」
「ロボ子さんの身体だけじゃないけど、まあそうだね」
「素直じゃないなぁ」
彼女は猫のように目を細めて笑うと、見た目に反した力で男を押し倒して、腰にまたがった。
「選んで貰おうかと思ったけど、ボクが我慢できないや。ほーら、ボクのおっぱいも揉んで?」
「あまりにも強制的過ぎる」
「そう言いながら、しっかり揉んでくれるのすきー。ボク、凄く頑張るから、いっぱい出してね?目標は12時間で!」
「性夜は6時間のはず……!」
柔らかく、しかし激しい動きに加えて、自分のためだけに調整したと彼女が豪語するそのあまりの快感に男は悶える。それを見てニッコリ笑う彼女は、ますます張り切るのだった。
3.仮想世界の歌姫
「はぁはぁ……」
汗だくで寝転がる男女。
「部屋、もしかして暑いかも……?」
「かもね……」
そう言いつつ、男にしなだれかかる女。
「あの、AZKi?ちょっとやる気凄くないですk……ないかい?」
「えー?だって、聖夜だもん。こんな凄いところ泊まって美味しいもの食べたら、後はしたくなるんでしょ?」
「いや、言いたいことは分かるけど、最近求め方が凄いというか」
男の制止を、しかし無視して身体を弄る彼女。その手元の動きがやたらとこなれているのは、やはりこれまでの経験や彼女の真面目気質が関係しているのだろう。
「頑張って敬語を止めようとしてくれてるのがかわいくて、私ももう少し積極的になろうかなと」
「じ、十分だから……!」
「だーめ、もっと!いっぱい勉強したんだから」
あのホロライブきっての清楚枠と言われた歌姫が、ここまで性夜に本気になることを予想できた人がいるだろうか。
「ふふっ、まだまだ夜は長いから、頑張ろうね!」
満面の、しかし、何処か妖しい雰囲気の彼女の笑い顔を見て、男は明日の朝日がふと待ち遠しくなった。
4.歌姫の原石
部屋に入った瞬間から、二人は激しく交わっていた。
濃厚過ぎる口づけをしながら、お互いの服を脱がせあい、わずかな息継ぎすらも離れることを拒む男女。
そのまま壁に押し付けられた女はしなやかな脚を上げられて、そのまま男の熱い物を突きつけられると甲高い叫びをあげる。そのまま壁と男に挟まれつつも必死に抱き付き、顔や首に吸い付きつつも唸るような声を出し続ける女。やがて男の身体が震えると、青い髪を振り乱して一際大きな声を一瞬だすも、そのまま熱を受け止めた。
男がゆっくり身体を離すと、女はそのまま腰を落として座り込んだが、目の前になおも硬度を保つ男のそれを見ると、ノータイムで咥えた。世間を揺るがす美声が放たれる喉の、一番奥まで押し込むようにしゃぶりつくその姿は、普段のアイドル姿からは程遠く、しかしその目は依然としてただ1人の男を魅了するために爛々と光輝いていた。その矛盾するあり得ないほどの美しさに男の興奮はすぐに沸き立った。
女がそれを感じて目を細めると、男の手を引っ張って自分の頭に乗せた。目を合わせてその意図を察した男はさらりとした髪を撫でると、しっかりと掴み、そのまま前後に頭を動かし始めた。先程までと違い、本人の意思など関係ない道具のような扱いに、むしろ女は興奮した様子だった。自身の商売道具をも雑に使われて、男の好きにされている自分の在り様に、先程出された物が逆流してなお熱いものが込み上げてきていた。そのまま喉奥に再度熱いものが出されると、女の身体も震えていた。
咥えこんだ物を口から離し、出されたものを一滴も溢すことなく受け止めて飲み込むと、その間に男が素早く用意してくれたコップを受け取り、軽くうがいをしてから水を飲んだ。
いくら彼女が望んだ事とはいえ、やはり本意ではなかったのだろう。男の申し訳なさそうな顔に、女は気づいて抱き付くと、耳元で何かを囁いた。男が驚いたような反応をすると、女は笑ってその手を引いて窓際へ歩く。そして、夜景がきれいに見える窓に手をつくと、振り返って腰をフリフリと振って男を誘った。そのあまりの綺麗さと妖しさ、そして世界が注目する彼女を独占できている僅かながらの優越感を刺激されて、ふらふらと誘われた男は、そのまま彼女を窓に押し付けると、再度突き立て、彼女の嬌声を引き出しながら貪ることに集中していくのだった。
5.電脳神社のえりーと巫女
「エロゲみたいな薬とか現実にあるわけないと思ってたんだけどにぇ」
「君の後輩は一体何者なんだい?」
すでに一戦を終えて男の股座に座り込みつつ、その巨乳に挟み込んで刺激を与え続ける女。
「まーいーじゃん。みこの身体をこんなに堪能出来るなんて、男冥利に尽きるってもんなんじゃないの?」
「赤たんとか散々言われてるのに、なんでこんなにエロイ身体してるんだか」
「うっせーわ!それ、みこも気にしてるんだから言うんじゃねぇ!」
吠える彼女だが、実際その体つきは豊満な女性そのもの。ビジネス相手との対比が凄いことでも知られている。
「んで?次はどうするの?性夜だーって盛り上がるのはいいけど」
「んー、とりあえず一通り試してみたいよね……」
枕元に置いたスマホをポチポチと叩く彼女。その一方で胸元を揺らすのも忘れないのはさすがえりーと。
「汗かいたし、シャワーでも浴びるにぇ!そこで、またイチャイチャしよ?」
「え、ここまで刺激しておいて」
「だーかーら!お風呂でするの!ありがちでしょ?」
「あー、そういうことか」
胸元から飛び出た男のそれに軽くキスをすると、女は立ち上がった。
「こよにたくさん貰っておいたからね、時間いっぱいあるし、たくさんするにぇ!」
「はいはい、お付き合いしますよ」
「ふっ、今日のみこに、不可能はないにぇ!」
なぜかガッツポーズをして気合いを入れている女に、主に頑張る担当の男は苦笑すると、女の後について浴室へと向かうのだった。なおこの後、ホントに色々と頑張る羽目になるのだが、それに耐えきれたかは秘密である。
おまけ
「あー、朝、じゃないや。昼日?がまぶしい……」
「あれ?すいちゃん?」
「え、なんでみこちがここに」
「あれ?miComet?」
「わ!ロボちまで!」
「やっぱりいたー!」
「ね?皆いると思うって言ったでしょ?」
「「「そらあず!?」」」
「だって、社長がみんなのマネちゃんに渡したって言ってたもん」
「そうなの!?」
「あー、そういうことか……」
「0期生は皆ここだったんだねぇ」
「だからってチェックアウト被る?」
「昨夜はお楽しみでしたね?」
「それ、自分にも返ってくるって分かってる?」
「ねえねえ!この後お茶しない?どうせなら女子会しよ?」
「みこはいいけど……。皆空いてるの?」
「ボクもいいよー。あの人この後仕事だし」
「AZKiは後から合流でもいい?彼の準備手伝うんだ」
「私は空いてるなあ、彼は一旦本社による用事あるって言ってたから連絡すれば平気だよ」
「じゃあ、あずきちは後で場所連絡するね?」
「はーい」
「ふふふー、全員揃ったら昨夜についてたくさん聞かせてね?」
「そらちゃん!?」
「恋バナよりも生々しいにぇ」
「いいよー?ボクの惚気に耐えられるかなー?」
「なぜやる気なのかこのPONは」
「そう言いつつ、すいちゃんが一番凄そう」
「なんなら、そのままオフコラボ配信しちゃおう!」
ホテルのエントランスで何故か、チェックアウトギリギリの時刻に揃った彼女達であった。全員顔が艶めいていたのは、つまりそういうことなのだろう。
意図的に漢字を変えてたりもしますが、ニュアンスでふんわり読んでください。