※この作品はR-18です。

アイドル達の羽休め   作:rideru

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UA100000を突破しました。
本当に驚いています。いつもありがとうございます。

今回は少し特別な内容です、といっても概ね変わりませんが。
タイトルで違和感を覚えた人、苦手な人はご注意下さい。


魔界乃番犬シスターズの場合(EN)

「皆さん!今日も観てくれて、ありがとー!次も楽しみにしててね!BAUBAUー!」

 

ホロライブENの新ユニットadventで一番話題をさらったのは、史上初の双子デビューを果たした魔界乃番犬シスターズである『フワワ・アビスガード』と『モココ・アビスガード』であろう。

日本語堪能、歌の知識も豊富で昭和歌謡にも明るく、ギャルゲーなどのオタク知識も完備、双子特有のシンクロ反応も面白さに拍車をかけており、リスナーにはもちろんの事、ホロライブの先輩達もそのかわいさに夢中になっている。

最近だと、日本に本格的に引っ越しをしたことでこれからの活動の幅が一層拡がることが期待されている。

 

 

 

 

「お疲れさま、おやつのポン・デ・リングだよ」

「「!!??」」

 

放送を終えて、防音室から出てきた二人が見たのは、テーブルに置かれた大好物のドーナツと特に姉の方が好きな抹茶だった。

 

「ありがとう!大好き!」

「あ!ずるい!モココも大好きよ!」

「おっとと。ありがとう」

 

感極まったフワワが座っていた男に抱き付くと、モココも負けじと反対側に抱きついた。

 

「んー!」

「んー!」

「わわっ、引っ張らなくても逃げないから……」

 

尻尾をブンブン振りながら強くしがみつく二人をそっとあやす彼。

 

「とりあえず、食べよ?冷めるものでもないけど、出しっぱなしは良くないから」

「「ハッ!?そうだった!!」」

 

男の言葉に同じ反応を返すのは流石双子。パッと離れていそいそと対面に座ると、

 

「「いただきます!」」

 

日本式に手を合わせた挨拶をしてから食べ始めた。

 

「美味しい!」

「ポン・デ・リング最高!」

「それは良かった。君達が日本に来てから、ポン・デ・リングの売上が上がってるって知り合いが言ってたよ」

「それは良いことですね!」

「皆、食べるべき!」

 

会話をしながらも手と口は止まらず、あっという間に食べ尽くしてしまった。

 

「無くなっちゃった……」

「また買ってきますから、そんなに落ち込まないで下さい」

「絶対だよ!」

 

しょんぼりする姉と約束に食い付く妹。

 

「今日も楽しそうに歌ってたね」

「日本の昭和の歌は最高!」

「終わったあと、船長が凄く喜んで連絡くれるの好き!」

「あー、まあ世代かな……?」

 

二人が歌枠の時に歌う日本の歌は、懐かしさを感じるラインナップであることが多い。それ故に反応する人が出てくるのだろう。

 

「というか、観てくれてたの!?」

「もちろん。いつも楽しみにしてるよ。僕だって元々ラフィアンズの一員だしね。今もそれは変わってないつもりだよ」

「嬉しい!」

 

感極まってまたしても抱き付く二人。

 

「貴方は私たちを大事にしてくれる人」

「こんなに近くで大事にしてくれる人」

「「だから、私達2人にとっても大事な人よ?」」

「あ、ありがとう。面と向かって言われると、恥ずかしいな……」

 

耳元で左右から双子のASMRばりの甘い囁きを受けた男は、流石に顔を赤くしていた。

 

「うふふ、貴方はいつもカッコいいけど」

「照れてる所はカワイイね!」

 

男の様子を見てますます嬉しそうに甘える双子。

 

「今日は泊まってくれるの?」

「ええ、マネージャーさんにも宜しくと言われましたので、明日のお出掛けもついていくよ」

「ワオ!ならデートじゃん!」

男の言葉に興奮する双子。

 

「なら、今日は『夜這い』してもいいんですよね?」

「あー、それは君の好きな意味の方かな?」

 

フワワが流し目で聞くと、男は少し目を逸らしながら聞き返した。

 

「モコちゃん、この人はハッキリ言わせたいみたいだよ?」

「男の人っていつもそうですよね!?私達の事なんだと思ってるんですか!?」

「それ、何処の漫画の広告かな……」

 

フワワの言葉に何故かノリノリでミームを答えるモココ。

 

「えへへ、少し前に流行ってたから使ってみたくて」

「それ、他の人には使っちゃダメだよ?一応年齢制限かかってるはずだし」

「もちろん、貴方にしか言わないよ!」

 

そういうと、二人して上目遣いで彼を見た。

 

「夜這いの元々の意味は好きですけど……」

「たぶん、より知られてる方の意味じゃないかなあ……」

 

普段、他者が触ることを許さない2人の耳と尻尾であるが、その尻尾を男の腕や腰に巻き付けてクイクイと引っ張ってアピールしていた。

 

「随分とアグレッシブだね」

「犬だからね、マーキングは大事なんですよ?」

「BAUBAU!私達も貴方にちゃんとアピールしてもらわないと!誰が飼い主かってね!」

 

男が苦笑しながら頷くと、二人はさらにグイグイと食い付いてきた。

 

「なら、まずはシャワーですね?」

「お背中、お流しします、であってたっけ?」

「また随分と古風な言い回しを覚えたねぇ……」

 

そのまま引っ張られるように立ち上がると、纏わりつく二人を連れて浴室へと向かうのだった。

 

 

 

 

おまけ

 

「二人がかりでも負けるなんて……」

「いつも飲んでるお薬凄いね!」

「君達の先輩が作ってるものだけどね」

「BAUBAU!でも、まだ元気?」

「もう出すところないよ?」

「お腹たぷたぷだし……」

「いや、出さなきゃダメってことないから……。だから、弄るの止めない?」

「ダメですよ?犬の前に餌ぶら下げたら、食べたくなっちゃうんですから」

「フワちゃん!そのおっぱいで包んであげたら?」

「なら、モコちゃんは上をお願いね?」

「いや、結構限界なんだけど……!」

「「いただきまーす!BAUBAUー♥️」」

 

 

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