「はー!気持ち良かった!」
「それは良かった……」
寝台にて仰向けに寝転び満足げに笑う裸の女性。そのまま隣に横になる男に抱きついた。
「貴方は?イオフィは良かった?」
「う、うん。それはもう」
「ダー!」
微妙に苦しげな男の返答に、しかし聞いたホロライブインドネシア1期生『Airani Iofifteen(アイラニ・イオフィフティーン)』のは尚も嬉しそうに笑うのだった。
彼女は地球の文化に憧れて絶賛家出中の宇宙人である。インドネシアに降り立った後、そのまま地球の大学に入学して満喫していたところ、ホロライブが海外進出の足掛かりとしてインドネシアに支部を立てようとしていることを知り、自身の才能を行かせる場かもしれないと考えて迷わず応募。そのまま受かって今に至る。
独学で日本語、英語を含む5か国語をマスターしているホロライブきっての才女であり、絵を描くことも得意としている。日本のメンバーとも言語の壁も無いこともあってか非常に親しくしており、他の海外メンバーとの間の橋渡しにも一役買っている。特にときのそらを姉と慕っており、来日した際にはよく遊んでいるようだ。
ただ、元が地球外の感性の持ち主な事もあってか、下ネタに関するラインがホロメンの中でも特に緩く、『エロフィ』というあだ名が一時期広まるほどには本人もよくネタにしている。
「やっぱり日本に来たなら、皆と遊ぶのも大切だけど、この時間も大事だよね!」
「それは嬉しいけど、毎回限界まで搾り取ってくるのはなんとかならないかい……?」
「ごめんなさーい。これでも我慢しようとはしてるんだけど、貴方がかわいい反応するからつい、ね?」
舌をペロリと出して謝るイオフィだが、毎度の事なので恐らく次も変わらないだろう事を彼は察していた。
「イオフィは、イオフィが可愛いことに自信あるんだよ」
「う、うん」
胸を張るイオフィ。小振りな胸がフルリと揺れた。
「それはそれとして、どいつもこいつも出るとこ出ててよお!モデル量産してますって!?」
「あ、あの口悪くなってる……」
急に荒れ狂い出したが、そもそも3人一組でデビューしているIDには必ず1人、体格や女性的な意味で小柄な人物がおり、他二人が割と恵体な事もあってか差が激しく見えがちである。モデルもやっている大学生は兎も角としても、もう1人のリスの獣人と身長はそれほど変わらないにも関わらず、膨らみや丸みに乏しい身体を自覚しており、それを気にしているのだろう。
ちなみに言うと、後輩の小柄組はもっと小柄なため、その3人組で並ぶことがあると、イオフィの圧倒的スタイルのよさに他2人が騒ぐこともあるとか無いとか。
「でーも、ね?貴方はそんなこと気にしないでイオフィを愛してくれるじゃない?貴方は大きいし、端から見たらロリコンに間違われてもおかしくないけれど」
「そうだね、うん」
男は身長もさることながら、健康診断でやや太りぎみに分類される程度の体つきである。結果として2人の体格差がかなりあるので、警察に足止めされたことも何度かある。彼もそれを思い出したのか、神妙な顔で頷いた。ちなみに、彼が質問を受ける度にイオフィは笑っていたりするのだった。
「それは、イオフィにとっても幸せな気持ちをくれてるのよ?」
「イオフィは十分美人だよ。僕にはそれで十分だ」
「そう言ってくれるってわかってた!」
彼の言葉に嬉しそうに頷くイオフィ。隠すもののない身体はわずかに上気しており、照れているのは彼にも伝わった。
「ダメね、貴方と話して触れているとすぐに欲しくなっちゃう」
「もうかい!?さっきあんなに満足げに……」
「何て言えばいいのかしら……、んーと」
身体をモゾモゾと動かし始めたイオフィに驚く彼。そのまま手が自身の身体を優しくなぞりだしたので思わず呻いた。
「貴方がいつも、イオフィの嬉しいを与え続けるから、身体が準備しちゃう?」
「そんな、疑問みたいに言われても……」
そのまま彼に乗り上げるようにしながら、潤んだ瞳で彼に甘えようとするイオフィ。
「温かいどころか、熱いね。貴方も、イオフィに、興奮してる?」
「そりゃ、こんな近くで見つめられたら、ドキドキするよ……」
「アハッ♥️」
全身で纏わり付くように彼に抱きつき、その体温を感じたイオフィは、目にハートでも浮かんでいるかのような蕩けた笑みを浮かべた。
「ほーら、貴方も元気になった!もう、エッチな彼氏を持つと大変よね!」
「刺激しておいて、よく言うよ……」
自身の最も熱い部分で彼の熱を感じていたイオフィが彼を非難するような言葉を、しかし真反対とも言うべき顔で言った。彼も彼女の様子に苦笑しているものの、彼女の甘える姿に徐々に込み上げるものがあった。
「そろそろ一番奥で感じたいわ?」
「ん、わかったよ。上かい?」
「ええ!今は動きたい気分!」
彼の同意を得たイオフィは、跨がるように体勢を整えた後、そのまま自身の奥まで貫くように腰を沈めた。
「アハッ!相変わらず、大きいんだから……!」
体格にふさわしいだけの物を彼は持っていた。それを受け止める彼女はしかし、より奥へと押し込むようにグリグリと腰を動かしており、その表情は苦痛を一片も感じさせることはなく、完全に悦びを得た女の顔そのものだった。
「ふぅ……、どう?気持ちいい?」
「うん、最高だ」
受け止めきったイオフィは、彼の返事を受けてさらに蕩けた顔になった。
「なら、もう動くよ?早く欲しいってうずいてるの。貴方も、イオフィを貴方色に染め上げてね?」
「わかった。頑張るよ」
「ダー!」
そのまま身体を揺らし始めるイオフィ。夜はまだまだ終わりそうになかった。
厳密には違いますが、JPメンバーが増えましたね。
作者はヴィヴィちゃんがお気に入りです。
リグロスを書いたときにも待ち望んでいてくれた方々がいらっしゃいましたので、いつか書けたらなとは考えております。
ただ、しばらくは1視聴者として楽しみたいなと思ってますので、気長に考えていてくれると嬉しいです。