お待たせして申し訳ありません。
今回どうしても筆者の頭で内容が定まらず、リクエスト内容から一部改変している内容がございます。
またそれに伴い独自設定が強く出ていますので、ご了承ください。
その2『魔法少女(?)は溜まったモノを吐き出したい?』
「……その格好は?」
「ホロウィッチの衣装ですぅー!知らない?」
「企画の名前でしか聞いたことないですね。そんな格好だったんですね」
「あ、確かに見せたことなかったか、うっかりだワ」
とある日のこと。見慣れぬ格好で帰ってきた宝鐘マリンを、スタジオまで車で迎えに来て初めて見たというパートナーたる彼の言葉に、マリンは得心がいった。
「え、リアルなんですか?」
「まあ流石に漫画ほどではないけど、まあVRを使ったリスナーのお悩み相談的な?一応世界観的には戦闘ってことになってますけどリアルファイトは流石に出来ませんし。悪者のモチーフが悪い意識の集合体らしいんだワ」
「あー、その為の衣装ですか」
『ホロウィッチ』という企画において、マリンを始めとするホロメン数名が魔法少女となり、バーチャル空間から派生した魔法空間にて、悪者を倒すというストーリーがある。もちろんこれ自体は企画における創作物であるのだが、今回のために衣装を作ったメンバーもおり、折角ならということで公式でも活用しているようだ。
「メンバーは持ち回りなんですか?」
「そうよー。今日はマリンとかなたんとシオンたん!」
「すごいですね。メンバーとサシで話せるなら人気企画なのでしょう?お疲れさまです」
「毎回すごい倍率ですってマネちゃんも言ってるんだワ。はー、しっかし毎回疲れるぅ……」
助手席でぐてーっと伸びているマリン。
「珍しいですね。こんなにだらけているのは久しぶりに見た気がします」
「いやー、そもそもマリンに悩み相談なんて向いてないんだワ。まあ経験だけはあるから、アドバイスは出来なくもないけどさあ……」
たぶんそういう所だろうなと彼は思ったが、黙っていた。
「この衣装もねぇ、まー露出が凄いわけですよ。リスナーさん達のいやらしい視線をゾワゾワ感じちゃうし……」
「普段の衣装もなかなかだと思いますけど」
「それはそうだけど!でも1対1で直に見られるのとはまた違うんだワ。あ、貴方は別ですよ?むしろもっと見られたいというか」
「今はちょっかい出すの止めてくださいね?運転中ですので」
「ももも、もちろんですよ!?」
彼が静かに止めると、若干怪しげに動かしていた手を慌てて止めるマリン。それに気付いて彼は苦笑した。
「でも楽しいんですよね?」
「それはもう!ファンとの交流なんてなんぼあってもいいですからねぇ!」
「それは良かったです。今日は配信お休みでしたよね?」
「ええ、このイベントあるってリスナーさん達には伝えてあるから、このまま貴方のおうちに連れ込んでくれていいですよ?」
「なんか言い方悪くないです?」
そんな話をしつつ、彼の家へと帰宅。勝手知ったる様子で荷物をソファへと投げ、そのままダイブするマリン。
「ふー、落ち着きます……」
「おつかれさまでした。お風呂沸かしてきますね」
「ありがとぅ……」
彼はその姿を見て再び苦笑しつつ、一旦部屋から出ていった。
「ぐえぇ……」
「凄い声聞こえてますよ」
「貴方にしか聞かせてないからいいんですぅ……」
風呂の準備を終えて彼が戻れば、地獄のような声をあげるマリンの姿。
「随分お疲れですね」
「やっぱり悩みって基本マイナスな内容だらけですからね、テンション下げずに聞いて考えてってするのは想像以上に疲れるもんなんだワ……」
彼がマリンの横に座ると、彼女はズリズリと近寄って膝枕の体勢をとった。
「はー、やっとくっつけた……。今日はお風呂も一緒に入りたいなー」
「……それは構いませんけど、1人でゆっくりしたいのでは?」
「無性に離れたくない気分なんだワ」
「わかりました」
マリンの小柄な体格もあってか、身を擦り寄せている様子が小動物のように見える。
「むふふ……、昔は男の膝枕とか『ただ硬いだけやんけ!』とか思ってたんですけどねー」
「それは間違ってないのでは?」
「まあ確かに。でも、心許してる人の物は違うんだワ。特等席って感じ?」
そのままお風呂の準備が終わるまでゴロゴロとしているマリンだった。
パンッ!パンッ!パチュッ!バチュッ!
「け、結局こうなる、じゃないです、か!」
「んふっ、わかって、いっしょに、きたんじゃないですか?……あぁん!」
浴室からは肉のぶつかる音と、女の嬌声が聞こえてきた。
「あぁっ!これっ!すごぉっ!ふかぁいっ!」
「も、もう、でます!」
「いいよ!だしてぇ!マリンのなかぁ!いっぱいだしてぇ!あっ!あぁあっ!んぁあぁぁぁ!!」
マリンの背後から覆いかぶさった彼が、身を震わせると同時に一際大きな声を上げるマリン。
「あっつい、なか、いっぱぁい……」
「お、おおっと、すみません!大丈夫ですか!?」
「ち、ちからぬけちゃいますよぅ……」
彼の熱いモノを受け止め、壁に寄りかかっていたマリンがずり落ちていくのに気付いて慌てて支えた彼だが、マリンは蕩けた顔でお腹を撫でるだけだった。
「なんだかんだ、貴方も溜まってたんじゃないですか」
「いや、それは、まあ……」
「しかもまだしっかり硬いんだワ。うりうり〜」
一通り汗を流し終えて一緒に湯船に入った2人。当たり前のように彼の足の間に座ったマリンが、お尻の下にある彼のモノをグリグリと感触を味わいつつ笑った。
「マリンさんは魅力的ですから、許してください」
「んもう、言ってくれればいつだってお相手するんですからね?今日はマリンが疲れからか、こう……、性欲滾っちゃったんで仕方なかったですが」
「いつものんびり入るのが好きなのに、わざわざ僕を誘ったのはそういう事かな?とは思いましたね」
「さすが、マリンのことよくわかってるじゃないですかー」
彼の言葉に嬉しそうに笑うマリン。
「はー……、貴方と出会えて、この湧き出る性欲の吐きどころが見つかったというのに、より一層ムラムラするようになっちゃいましたよ」
「それは元々だったのでは?」
「だって、貴方がどんどんマリンのことを悦ばせてくれるんだもん……。女ならますます欲しくなっちゃうに決まってるじゃないですかぁ……」
マリンはそう言いながら、少しだけ腰を浮かせた後、彼を再び受け入れてしまう。
「あー……、落ち着く……。やっぱこれじゃなきゃ!」
「いや、何サラッと挿入れるんですか……」
「こーんなカチカチなの当てられて、今のマリンが我慢できるとお思いか!?」
「いきなりキレられましても、そうさせたの貴女じゃないですか……。ずっとおしりでグニグニされてれば誰でもなりますって」
「ほら、今日のマリンは魔法少女でしたから。これも魔法と言うことで、ね?」
「む、無茶苦茶過ぎる……」
「いいから黙ってマリンに付き合えぃ!」
そう言ってゆるゆると腰を動かして彼を求めるマリン。それに伴って湯のチャプチャプ揺れる音が浴室に響いた。どうやらまだまだ溜まっているものもあるみたいだ。
「明日の夜まで配信枠もありませんし、このまま果てまでイきましょうね?」
「ほ、本気ですか!?」
「きっと天国があるに違いない!」
明日の朝日を無事に拝めるかは、神のみぞ知る……。
後日談
『結局マジで朝までぐちゃぐちゃになってましたねぇ。いやー、ホントに溜め込んでたもの全部スッキリしました!あ、彼はこよりのブツでいつも通りシャッキリしてましたのでご安心を!』
『言い方ァ!』