「最近ちょーっと思うんだけどさ?」
「なになに?」
とある飲み会での事。アキロゼのパートナーが営む居酒屋にていつもの如く集まったホロメン達数名が、そこそこのお酒を飲んでからのアキロゼの何気ない一言だった。
「ポルカちゃん、なんかエッチくなった?」
「…………。はああああああっっ!?」
「ポルカ声おっきいよw」
言われたポルカが絶句の後に叫ぶと、隣のラミィが苦笑しつつも制止しようとした。なお、現在は閉店後のためバイトの子たちも帰っており、店内は作業をしつつも苦笑いしている店長だけであったのが幸いだった。
「だって、いきなり変なこと言われたら誰だって叫ぶやろがい!」
「まー、わからんでもないけどさぁ。アキちゃんがそんな事言うなんて確かに意外かも」
顔を赤らめつつも反論するポルカに同意して不思議そう頷いているのはノエル。ジョッキを傾けつつもその視線をアキロゼに向けていた。
「いや、たまたまだけど今日のメンバーってさ、公式で部屋着衣装を出してるじゃない?」
「……あ、たしかに!」
アキロゼがその視線を受けてそう言うと、ラミィが驚いたように同意した。
「めっちゃ偶然だけどねー」
「まあね。でさ?言ったらなんだけどアタシもラミちゃんもノエルちゃんも、メンバー内で比べてもまあいい身体してる方でしょ?」
「そこでなんでポルカだけハブるんだい!?って言いたいけど、面子が強すぎて言えねえよチクショウ!」
「それは主にコレのことを言ってらっしゃる?w」
「そうそうw」
「目の前でこれ見よがしに揺らしやがって酔っ払いどもが!ヤメロー!」
たゆんたゆんと揺らしてみせるラミィとアキロゼ、そして煽りに参加こそしていないがホヤンとしつつもグループ内最大と言われるノエルの前には、ポルカも屈するしかなかった。
「だけど、コレ見てよ」
「なんだよー……。ん?これポルカの配信画面?」
「そうそう。この時のポルカ、ヤバいエッチじゃない?」
「どれどれ〜?」
アキロゼがスマホを弄ってから見せてきた画面を3人が覗くと、そこにはポルカが私服衣装で配信している至って普通の光景があった。
「これさぁ、出してる北半球がエッチ過ぎない?」
「「……確かに」」
「いやいやいや!あんたらの方がよっぽどエッチな私服じゃんか!」
「んー、それは否定しにくいんだけどさぁ……」
ノエルが苦笑しながら続けた。
「言っちゃえばさ、団長たちはそういう目線で見られてるのをある程度自覚してるわけじゃんか。少なくとも団長は意識してる面もあるんよ」
「まあねぇ。ラミィも色々見られてるのはわかるしー」
ラミィも飲みながら同意している。
「だけど、ポルポルはそういう売り方してないじゃない?そういう人がふとした時に見せる色気って落差があってすごいのは、オタクなポルポルならわかるでしょ?」
「売り方って言うなよ!言ってるのはわかるけど!」
アキロゼの言葉に顔を真っ赤にして答えるポルカ。
「あと、これはマジな話、ポルカちょっとぺぇ大きくなったよね?」
「初期衣装から比べたら明らかよねぇ」
「言うて初期衣装でも谷間は見えてたけど、こんなんじゃなかったわ」
「んぐっ」
スタイル抜群な3人からの一斉指摘により、ポルカは言葉に詰まった。
「おやおやおやぁ?もしかしてポルカさん、ず・ぼ・しぃ??」
「う、うるさいうるさい!誰だラミィにこんな飲ませたやつ!」
「さっき一気を煽ってたのはポルちゃんだねぇ」
「うわあああああ!!」
見事に撃沈。
「まあまあ、そんな訳で最近のポルポルがエッチに見えたなぁって話よ」
「確かにねぇ。人にはたまに際どい事言ってたこともあるけど、自分もそうなるなんてねぇ」
「ねぽらぼだとストッパー寄りではあるけど、たまにアクセル踏み込むこともあるし、いいことなんじゃない?」
「いい話風に纏めても、辱め受けたのは変わってねえからな!」
「でも否定しないってことは、心当たりがあるってことでしょう?まあ概ね想像はつくけどね」
「ま、まぁそりゃあ、あるけどさぁ……」
再び顔を赤らめて若干俯くポルカを微笑んで見る3人。
「結構忙しそうにしてると思ったけど、充実してるのね」
「最近のポルカはさー、結構彼の家に泊まりにいってるもんね?」
「う、うん」
「そうなの?」
「ポルカはルームシェアしてるから、ウチに彼を招くのは難しいし、彼の家凄く快適だから何かとお世話になってるんだよ」
恥ずかしそうにそう答えるポルカ。
「ねぽらぼでもししろんとは別方向にしっかりしてる方のポルカがさ、たまーに彼の話する時だけめーっちゃ蕩けた雰囲気してるからね。ホントに好きなんだろうなって」
「「へぇ〜〜?」」
「ラミィさん!?恥ずかしいからヤメロってば!」
身内からの容赦ない暴露に慌てるしかないが、否定しないあたり自覚はあるのだろう。
「ちなみに、今日もこの後お迎え来るもんね?」
「それは皆もそうでしょうが!」
「まあねー」
「私はこのまま一緒に帰るだけよ。ねー?」
「いきなり会話振るんじゃないよw」
アキロゼがウインクと共に会話を振ったが、離れた所で休んでいた店長は手を振るだけに留めた。
「ぐぬぬ……。ポルカばっかり辱めを受けたぞ……」
「堂々としてればいいのよ。外に出せないようなことしてるわけじゃないんだしー」
「ある意味外に出したらまずいんだが?」
「それはそれ、これはこれよ!」
「おーい、ラミィの彼氏さーん!早く迎えきてー!」
顔を真っ赤にしながらテンション爆上げしているラミィを見て、そう叫ぶポルカと笑う2人だった。
おまけ
「……なるほど。そういうことだったのね」
「結局貴方が迎えに来るまで一生からかわれた!ポルカ恥ずか死ぬかと思ってたよ」
「どちらかというとポルカはからかう側の方が多いから、珍しいね」
「クソー……」
「でも楽しかったんでしょ」
「まあねー。こうやって人と飲みに行けるようになったのは、ホントに成長したなって自分でも思ったもん」
「それならよかった」
「それで?」
「ん?」
「今こうしてポルカをおぶってくれてるけど、どう?」
「何が?」
「おっぱい。大きくなってるの感じる?」
「……まだ酔ってる?」
「酔ってはいるよ?じゃなきゃこんな事聞けないって」
「ああ、そう……」
「で?どうなの?当たってるから分かるでしょ?」
「……まあ、柔らかいんじゃない?」
「んふふ〜」
「聞いてどうするんだよ……」
「帰ったらまた揉んでね?貴方が育てたおっぱいだよ?」
「はいはい、シャワー浴びてからね」
「うん。でも1人だと危ないから一緒に入って。そしたらたくさん揉めるよ?」
「そりゃ楽しみだ(ヤケクソ」
確認のためにポルカちゃんのXを見に行ったら、差分が表情も相まってとてもエッチでした。気になった方は「ポルカ 部屋着衣装」で検索してみてください。