※この作品はR-18です。

長身巨乳エアと巨根ショタ621   作:匿名希望ドーザー

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このクソ小説の最後では、ウォルターと621とエアを一切曇らせることなく、後腐れのない幸せな家庭を築かせる予定。ウォルターに可愛がられるエアと621の子供が見たい。


導入 5

「ようやくここまで来たか」

 

 621の飼い主であるハンドラー・ウォルターは、自らの仕事部屋でそう呟いた。彼の前には「子供の教育論・保健体育編」という題名の大量に付箋が貼られた教科書と、「強化人間C4-621・説明書」とやや乱雑な字で書かれている古ぼけた冊子があった。

 

「621が人間として健全な成長をするためには…」

 

 ウォルターは教科書を開く。開いたページには「性知識に乏しい子供は危険な性行為に及ぶ可能性がある」「事故を未然に防ぐためにも子供にしっかりと性知識を教えよう」といった内容が書かれている。

 

 今度は説明書を開く。書かれている内容は621を「道具」として扱っていた。その中の一文にウォルターは目を通す。

 

【強化人間C4-621は、女性主人の性欲を満たす器具として使えるよう調整が施されています。脳深部コーラル管理デバイスを通して命令を送ることで、強制的に陰茎を勃起状態にできます】

【※注意…万が一何らかの不具合が発生し、強化人間C4-621が自発的に発情した場合、即座に強制停止させてください。性衝動に振り回され、暴走する可能性があります】

 

「…ふざけた調整だ」

 

 強化人間にも尊厳はある。そう考えているウォルターにとって、ACの生体部品にするだけでなく下品な用途の道具として使えるよう調整されているというのは、酷く不快な内容だった。

 

「子供向け用の、保健体育の教科書を入手するか」

 

 幸いなことに、ウォルターが知る限りでは621に性欲はまだ芽生えていない。手遅れになる前に、自力で性欲をコントロールできるよう、正しい知識を学ばせなければならない。

 ウォルターは投影ディスプレイを呼び出し、適当な教科書を見繕うためにネットで検索を始ようとしたときだった。

 

『ウォルター、ちょっといいかい?急ぎの連絡だ』

 

 通信端末から女性の声が響き渡る。表示された通信相手はRaDのボス、カーラだった。ウォルターは応答ボタンを押し、要件を尋ねる。

 

「どうした、何があった」

『「友人」たちが目指していた場所がわかった』

「…本当か?」

『あぁ、ビジターが霧を払ってくれたおかげさ。…通信だと痕跡が残る。直接合って話したい』

「了解した。すぐに向かう」

 

 通信を切ったウォルターは遠出するための準備を始める。621へ自分が不在の間の指示を出すため、メッセージ記録端末を起動した。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 目を覚ましたエアの目に飛び込んできたのは、安らかな寝息を立てる621と、淡くピンク色に光る自分の体だった。

 

「…………えっ?」

 

 エアは勢いよく体を起こす。相変わらず裸だったため、豊満な乳房がぶるんと揺れた。

 

「えっ?なんで?どうして?」

 

 この体に何かマズいことが起きたのか?レイヴンに害を及ぼすような故障が発生したのではないか?そう考えたエアは慌てて自らの体を解析し、隅々まで調べ上げた。

 

「ええと、体が光っている原因は…『夜間勃起現象促進用催淫剤散布機能』?なんですかこれ…他にもわけのわからない機能がこんなに…」

 

 エアは研究所にあったデータだけでなく、自分で自分を解析して情報を集めるべきだったと後悔した。知らず知らずのうちに621に悪影響を与えている機能がないか、ひとつひとつ機能の詳細を確認していく。

 

(男性の性機能の強化や性欲を増幅させるものが大半…今必要ないものばかりです。レイヴンに有害な機能は…無いようですが、念のためほぼ全てをオフにしておきましょう)

 

 ――ピピピピ、ピピピピ、ピピピピ

 

「…う~ん…あさ?おきなきゃ…」

 

 そうこうしていると、621がセットしている目覚まし用のアラームが鳴った。621はウォルターの「規則正しい生活は健康の基本だ」という忠告を受け、毎朝決まった時間に起きることを心がけていた。

 

「あっ、おはようございますレイヴン。よく眠れましたか?」

「おはようエア。ぐっすりだったよ。エアはどうだった?」

「私は…」

 

 エアは少し考える。目覚めの瞬間こそあまり良いものではなかったが、今は思考が今までにないほどスッキリしている。これが「よく眠れた」ということだろう。

 

「はい、素晴らしい睡眠でした」

 

 これからは毎日レイヴンと一緒に寝よう。エアはそう決意した。

 

 ◇ ◇ ◇

 

『621。俺は「友人」から野暮用を頼まれた。少しでかけてくるから、拠点でゆっくり休息を取っていろ』

「…だって、エア。今ウォルターは拠点にいないみたい」

「そうですか…ということは、ウォルターが帰ってくるまでは2人きりですね」

 

 621は寝巻き、エアは裸のまま朝食を食べていたところ、621がウォルターからメッセージが届いていることに気がついた。再生したメッセージが終了する。

 

「いつ帰って来るんだろう…」

 

 そう呟きながら美しい狐色に焼き上げられたパンをかじる621。621の皿には同じように焼かれたパンが山積みになっていた。

 

「…レイヴン、本当にそれほど大量の食物を一気に摂取して、本当に大丈夫ですか?」

「大丈夫だよ。僕の生殖器官がたくさん成長しようとして、いっぱい栄養が必要なんでしょ?ウォルターも前に『沢山食べることはいいことだ』って言ってたよ」

「なら良いのですが…」

 

 一晩過ぎても続く異常な空腹に、流石に違和感を覚えた2人はエアの人体スキャン機能で消化器官や脳、体全体を調べた。結果は「生殖器官の急成長による栄養不足」。何か病気があるわけではないことに、2人はほっと息をついた。

 

「…あれっ、もうパンが無いや」

「凄まじい勢いですね。お腹はいっぱいになりましたか?」

「うーん、もうちょっと食べたいかも。でもこれ以上食べると倉庫の食料が…」

 

 うんうんと悩む621。倉庫にある食料は無限ではない。ウォルターが定期契約している食料便が届くのはまだ先だ。

 

「…そうだ。でしたらレイヴン、いい方法があります」

「えっ?なになに?」

 

 何かを思いついたエア。まさかハッキングで食料を不正に入手?などと若干不安になる621をよそに、エアは口を開いた。

 

「私の母乳です」

「…………え?」

 

 ◇ ◇ ◇

 

「準備ができました。召し上がれ、レイヴン」

 

 621の顔先に差し出される、ふるふると揺れるエアの巨大な乳房。いくらまだ性欲と羞恥心が薄い621でも、赤子のように乳房に吸い付くというのは恥ずかしかった。

 

 エアは説明した。本来自分はコーラルだけをエネルギーに稼働できる。しかしこの体を作った研究者たちは食事機能を捨てなかった。「誰かと一緒に食事できる喜びは素晴らしいものだ」と主張する顧客の意見を取り入れたらしい。ならば取り込んだ食物の栄養をどうするか?排泄機能を取り付けたのでは、排泄しなくてもいいようにコーラルを使った意味がない。

 

 研究者たちが悩む中、年上の女性の母性に興奮する者がひらめいた。「母乳に変換して主人に与えればいいんじゃね?」と。

 

 その機能をフル稼働させ、栄養を圧縮して生成された人工母乳の充填が完了した。

 

「そ、それじゃいくよ、エア」

「はい。お口に合うとよいのですが…」

 

 意を決し、淫猥にピンと立っている肌よりも赤みが深い乳首にチュっと吸い付く621。ピュッピュッと吹き出た母乳を味わった621は目を見開き、1度口を離した。

 

「ぷぁっ、これ…甘くて凄く美味しいよ!」

「本当ですか!?良かったです!」

「もっと飲むね、んむっ」

 

 最初に抱いていた羞恥心は消え、夢中で母乳を飲む621。それを嬉しそうな目で見つめるエア。そのまま飲み続けていると、621の体に変化が起きた。

 

(なんだか体がポカポカしてきた。特にお腹の下側が熱い)

 

 やはりというべきか、ただの母乳ではなかった。ドラッグとしても使われるコーラルの興奮成分を抽出したものが混ざっていた。さらに人体へ凄まじい速度で吸収されるように特殊な調整がされていた。いわば、即効性の超強力な栄養精力剤だった。

 

 621の性機能が歓喜の声を上げる。早く精通させようと必死で精子を生産していた精巣が一気に成長、強化される。大量の精液を送り出せるよう、射精に使われる筋肉がモリモリ発達していく。性機能の発達につられ、長時間の激しい性行為に耐えられるように、体全体の筋肉までぐんぐん強化されていた。

 

(そんなことよりも、もっといっぱい飲みたい!)

(レイヴンを見ていると胸の奥が暖かくなります…これが母性でしょうか?)

 

 だが2人はそれに気づかなかった。621は空腹を満たすのに必死で、エアは夢中で母乳を飲み続ける621が愛おしくて仕方がない。

 

「んぐっ、んぐっ、んぐっ…ぷぁっ、お腹いっぱい、ごちそうさま!」

「どういたしまして、レイヴン。喜んでもらえたようで、私も嬉しいです」

「お昼と夜のご飯でも飲みたいな。お願いできる?」

「もちろんです!」

 

 ◇ ◇ ◇

 

 それから2人は、戦闘シミュレータを使った訓練やアセンブルの研究、ちょっとしたボードゲームや手遊び、軽い運動をしながら時間を過ごした。ただその光景は、180cmはあろうかという裸の長身女性が、豊満な乳房や臀部と長くムチムチで柔らかい手足を惜しげもなく晒しながら、10歳に満たない少年と無邪気に過ごすというものである。どこか極めて官能的な光景だった。

 

 そうして時が経ち、晩ご飯とエアの母乳を摂取した621は、ウォルターからメッセージが届いていることに気がついた。

 

「あれ?エア、ウォルターから連絡だ」

「本当ですね。早速再生してみてください」

 

 メッセージの再生ボタンを押す621。ウォルターの録音音声が流れ始める。

 

『621、しっかり休息はとれているか?すまないが野暮用が長引きそうだ。しばらく帰れそうにない。そうだな…おそらく10日はかかる。俺が帰るまで休みは延長だ。この先、コーラルを巡る争いは激化するだろう。封鎖機構の件もある。お前にとって最後の長期休暇になるかもしれない。上手く利用しろ。以上だ、また連絡する』

 

「…だって。いっぱいお休みもらっちゃった」

 

 突然降って湧いた長期休暇に困惑する621。ウォルターに会えないのが寂しいのか、表情は少し暗かった。

 

「元気を出してください、レイヴン。せっかくの休暇です。ウォルターが言うように、有効活用する方法を一緒に探しましょう」

 

 そう言って621を抱きしめるエア。そうして密着していると、ふとエアの表情に驚きが浮かんだ。それを見て不思議そうにする621。

 

「…エア、どうしたの?」

「レイヴン、落ち着いて聞いてください」

 

 深刻そうなエアの声に不安になる621。エアは621の瞳を真っ直ぐ見つめながら口を開いた。

 

「たった今、レイヴンの体をスキャンしました。診断結果によると、レイヴンの生殖器官が異常暴走寸前になっています」

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