ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
淫魔たちはやっぱりものすごい気遣い屋さんで、昼食も人間界で採ってきてくれた食材だった。
シェフの腕は正直に言って未知の領域。味の方向性も、クオリティも、僕のいた国とは違った。だから、とにかく美味しいという情報しか入ってこない。食事が幸せだ……。
今日はまだ二人きりでということで、アスモデウスと二人で入浴することになった。
脱衣所で、淫魔の服を脱ぐ時に最初に気づいたこと……。
「あれ? どうやって脱ぐんだろう?」
基本的に人間の服は、紐で縛って止めていた。でも、淫魔の服は、僕には脱ぎ方がわからない。
「ふふっ、こうだよ」
アスモデウスが触れると、不思議と紐を緩めたかのように服を脱ぐことができるようになった。
「え? ど、どう!?」
ただ、何かをされたのは背中の部分で、僕からは何も見えなかった。
「教えないのもいいかも! 浮気防止に♡」
なんて、アスモデウスはいうのだけど……。
「す、する訳無いじゃん!」
どうせ今日もされてしまうだろう事、僕はアスモデウスにされるだけでいっぱいいっぱいだ。ほかの人となんて、考える余地がない。
「じゃあ、私が興奮するから♡ ダメ?」
もし、力任せにやれば僕は抵抗できないのに……。
「わかった……」
でも、こんなに良くしてくれる人が楽しんでくれるならいいかもしれないと思った。
でも直後、アスモデウスを興奮させたらダメだと気づいた。
「ごめん、やっぱり教えて!」
前言撤回。舌の根も乾かないうちに……。
「ダーメ♡」
でも、アスモデウスがその気になればそもそも僕は抵抗できない。彼女が僕に興奮する要素が、増えてしまった。
「じゃあ、ぬぎぬぎしようね」
淫獄の服はコツさえ知っていれば着せるのも脱がせるのも簡単らしい。更には、着たままえっちをするのも簡単なのだとか……。
僕の服は、アスモデウスによっていとも簡単に剥ぎ取られてしまった。
「うわぁ……すべすべー! ふわふわー!」
アスモデウスは僕の肌に触りながら言う。
「え? あ、すごい!!」
一日淫獄の服が分泌する粘液に晒された僕の肌は、見た目にとても美しく、そして触っただけでふわふわとする柔らかい肌に変わっていたのだ。
「もっと可愛くなっちゃってどうしよう♡」
とき既に遅し、アスモデウスは興奮していた。
「うぅ……」
急に恥ずかしくなる。可愛がられて、撫でられて……。
「さぁ、お風呂入ろっ♡」
そんなのもお構いなし、アスモデウスは僕を連れて浴室へと入っていった。
凄まじかった……。
黒光するグラナイトの巨大桶に、マッドなダークグレーのの床材。白いライムストーンの壁材に、大きな窓があって、不思議なほどに透明な石材が嵌っていた。
それだけではない、巨大桶にはなみなみと湯が張られ、そこに花が浮かんでいた。
「はーいおいで♡」
唖然とする暇はなく、そのまま巨大桶の中まで連れて行かれてしまう。
「わわわっ!」
これだけの量の暖かいお湯に、僕は体を浸してしまっている。
「どう?」
熱が体をじんわりと包んでまるで夢見心地。だけど……。
「こんなたくさんのお湯、汚しちゃった……」
それが恐ろしく感じた。
「大丈夫だよー。この国のお水は、すごーく安いから! あ、そっか人間の世界の植物には塩分がほとんどいらないんだよね?」
ほとんどどころではない、畑に塩をまこうものなら農夫たちは怒り狂うそうだ。
「うん……」
逆にアスモデウスの言葉で、この世界では必要なことがわかった。
「淫獄の植物って動くでしょ? 動くために、塩分が必要なの。だから、海の水を真水とそれ以外に分けてくれるんだよー! 詳しいことは省くけど、沿岸部の植物の影響で一部の山間部はすごく雨が降るの!」
何もかも人間界の常識とは違ってびっくりする。でも、とりあえず遠慮せずに汚していいことはわかった。
「そっか……安心したら気持ちよくなってきたよ!」
冒険者には縁のないはずの贅沢に浸っている。それが贅沢じゃないらしい。
湯船にゆっくり浸かるのがこんなに気持ちいいなんて思わなかった。それに、こんな環境なら、みんな清潔で当たり前だ……。
「うん、えっちなことの前に体をゆっくりほぐして、準備しようね♡」
ただ、こんなことにすらえっちなことが関わってくるなんて思ってもみなかった。
「関係あるの!?」
僕は驚いて、彼女にたずねる。
「リラックスしてる方が、女の子イキしやすいんだよ♡」
不穏で、しかも聞き捨てならなかった。
「どどど、どういうこと!?」
僕は慌てて、彼女にたずねると、彼女は嬉しそうに笑った。
「ふふふっナイショ! でも、アレン君、えっちについて知らないわけじゃないのに随分偏ってるね? どうして?」
耳元で、囁くようにアスモデウスはたずねてきた。
「うぅ……実は……、僕、えっちについては奴隷商とかほかの冒険者にかけられる言葉からの知識しかなくて……」
ただ、男性冒険者や奴隷商にはえっちなこともたくさん言われた。だから、多少は知っているつもりだった。
「そっかそっか……それで、私やメイドにおちんちんがあっても驚かなかったんだ?」
だから正直、それは普通のことだと思ってた。女性の裸は見たことがなかったし、性的な知識にどんな歪みがあるかわからない。
「普通じゃ……なかったの?」
だから初めて見た女性の体は淫魔のものだった。
その時、アスモデウスの目線は少し下がった。
「人間なんて知らなくていいよ♡ 人間だったこと忘れて、私たちといっぱいえっちを楽しもうね♡」
その時、淫紋は光ってなくて、きっとだから話を変えたのかもしれない。アスモデウスのことだから、もしかしたら僕が少し思い出して落ち込んでいるのをわかってくれたのかもしれない。
ただともかく、昨日なんて生ぬるい、半日も続く快楽地獄がそこから始まってしまった。