ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
「どう? きもちい?」
語尾がきゅっと上がるアスモデウスの声はすごく扇情的で、頭の中から蕩かされるみたい。
彼女の手は僕の腕を優しく揉みほぐしていた。
「うん……なんかすごく……」
えっちな感じじゃなくて、ゆったりと末端から力を抜かれていくような感じがして、気持ちよくて、心地よくて……。
「じゃあ、ちょっとこっち来て♡ 背中とかもしてあげるからね♡」
純粋な、体を整えるようなマッサージで、だから警戒なんてしないで少し距離を寄せた。
すると、彼女に引っ張られて抱きつくような形になってしまう。彼女の足をまたいで座って、抱きついたまま抱きしめられた。
「わわっ!」
びっくりして、声を上げたけど、でもそれまでと変わらない心地よさをアスモデウスは与えてくれた。
「アレン君のお肌すべすべー♡」
口調はほんのちょっぴりえっちで、だけどその手つきにいやらしさはなかった。
抱きしめられて、抵抗できないまま、背中の筋肉を下から上に指圧される。そもそも抵抗する必要なんてなくて、だから僕は彼女に抱きついてただされるがままにしている。
でも、彼女の体の感触は柔らかくて、指圧は優しくて、どうしてだか切なくなってくる。
「アスモデウスさん、僕もなにかできない?」
こんなに気持ちよくしてもらって、何も返せないのもちょっと罪悪感だった。
「んー? こうやってぎゅーってしてて、すっごい気持ちいいよ♡」
抱きついているだけで気持いいなんて、そんなこと言われて少し嬉しくなった。
「そう?」
でも、素直に口からは出なくて、聞き返すようになってしまった。
「うん! お肌スベスベでね、体の大きさもちょうどよくって、ふわふわで……」
そこまで言うと、彼女は僕の脇の下に手を入れて体をほんの少しだけ離した。
「あとは、可愛すぎて! だからぎゅって出来るだけで幸せだよ♡」
体を離したのは、僕の目を見て言うためだった。真正面からそんなことを言われて、顔がカッと熱くなった。
「のぼせちゃう……」
どちらかというと、心理的に。
大体僕はなんでこんな綺麗な人に褒められているんだろう。でも、必要とされて、嬉しくてたまらなくて……。
これはきっと淫紋のせいだ。だって、お腹の底で何かが蠢いている。えっちなことなんて、全然されてないのに。
「もうちょっとだけ♡」
僕は今度は向きを変えられて、肩や胸の下当たりを指圧される。背中から抱きしめられる感覚も気持ちよくて、まるで液体になってしまったみたいで……。
でも、もどかしくて、お腹の中できゅうきゅうと何かがずっと蠢いてる。
「んっ♡」
思わず息が漏れて、だから思わずお腹を見てしまった。
淫紋は、淫らに煌々と光っていた。
「ふふふっ、アレン君が興奮してくれるの嬉しいなぁ……」
彼女はそう言って、その光っている僕のお腹を右手でやさしく押した。
左手は頬に添えられて、僕に振り向けと言っているみたいで。だから、抵抗しないで振り向くと、彼女の唇と重なった。
「んっ……ちゅる゛……」
彼女の舌が僕の口内に押し入ってきて、僕の舌を飴玉のように舐めまわす。
「んっ……んはっ♡……」
それは意識を直接舐めて溶かしてしまうかのようで、トロトロとした安らかな気持ちよさに体が包まれていく。
少しだけ、そうして唇が離れる頃には、僕は自分で抵抗する意思を手放していた。
トロンと心が蕩けて、体重ごといろいろなものを彼女に預けていた。
「昨日はちゃんとしなくてごめんね♡ 今日は、ゆっくり楽しもうね♡」
そう言ってくれて嬉しくて、まだ添えられていた彼女の手に頬ずりをした。
「はぁい♡」
淫紋のせい。だから、仕方のないこと。されるがままえっちなことされて、幸せな気持ちになるのは仕方ない。
「そんな嬉しいことされたら、いっぱいしちゃうよ♡」
僕の下で彼女が硬くなる。それはまるで、僕の腰が逃げられないように固定するみたいだった。
彼女の細い指は、僕の胸を撫でる。ゆっくりとやさしく包み込むように……。
「んんぅ♡」
肝心の乳首に触れてないなのに、すごく気持ちよくて、思わず吐息に甘い声が混じる。
「可愛い声♡ 私、アレン君の声大好きだよ♡」
囁かれるたびにゾワゾワと、甘くて優しい快感が体を走る。
「僕も、アスモデウスさんの声……すきぃ♡」
そんな、すごく彼女を煽るようなことをいっていた。
「ありがとう♡」
それが、何に対してのお礼か僕は誤解していた。
忠告されていたのだ。喜ばせる度、煽るたび、彼女は歯止めが効かなくなることを。
僕はそれにも関わらず彼女を煽って、この淫獄で合意と言える行動を取っていたのだ。
「こっちで続きしようね♡」
淫獄の王城の浴室だ。そこにえっちをするための場所がないはずもない。
僕は湯船から抱き上げられて、そこに寝かされる。それは、ぷにぷにとした触感のマットが敷かれたベッドだった。
湯船の近くにあるから、むしろちょっとあったかいくらいの場所。
「また、ほぐしてあげるね♡」
なされるがまま、ただ気持ちよくて、でも全部淫紋のせいなんだ。
「うん♡」
彼女の大きなイチモツを欲してしまうのも……。