ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
アスモデウスの指が入ってくる。気持ちよくて、おかしくなりそう。
「あっ♡ あっ♡」
今日はとにかくゆっくりと、ゆっくりと気持ちいいところばかりかき回してくる。
僕の弱点、アスモデウスは全部知ってるみたい。
「ふふっ、すっごい可愛い♡ ねーえ? アレン君は昨日、ここだけいじめられて、しゃせーしちゃったんだよ?」
昨日、気持ちよくさせられたところが、ゆっくりググーっと押された。
「んん~♡」
気持ちよくて、でも足りなくて、思わず腰が浮いてしまう。
「おねだりしちゃうの~♡? エッチだよぉ♡」
おかしくなりそうなのに、イキそうなのに、最後の一歩を押し上げてくれない……。
「もっとぉ♡」
言われてることなんてどうでもよくて、それどころかわけがわからなくて、後一歩が欲しくて。
「辛い? すぐイキそうになっちゃって、すっごいえっちだね♡」
淫紋のせい。こんなに僕が感じちゃうのは、全部淫紋のせい。
「僕……変かも……」
でも少し不安になった。
「変じゃないよ♡ すっごーいえっちな体♡ 私は、アレン君の体が大好きだよ♡」
少し、気持ちよさが落ち着いて、絶頂から距離が取れて落ち着いたところだったのに。
「だめぇえ♡」
そんなところに彼女は意地悪に刺激を加えて、僕を元の位置に押し戻した。
「アレン君はぁ、しゃせーさせるための刺激をしなくてもしゃせーできちゃうの♡ すごーくエッチだよ♡ でもね、ちゃんとそのための性感帯も今日は刺激してあげるよ♡」
昨日より気持ちよくされる。ただでさえ、淫紋もあるのに……。
そんな話をしながらも、ずっとずっと、僕は後一歩で絶頂できるのに、絶頂させてもらえないでいる。
「意地悪ぅ♡」
ポロポロと涙が勝手に流れてくるのに、淫紋は一層強く光ってて……。
辛いのに、気持ちよくてたまらない。本当におかしくなりそう。
「それで興奮しちゃってるドMちゃんはぁ……誰かなぁ♡?」
言葉さえも意地悪に、責めてくる。後一歩なのに、どうしても届かない。
「うぅ……僕って答えたら……イカせてくれるの♡?」
こんなに、その後一歩を求めたことなんてない。
「うん!」
彼女は満面の笑顔で答えた。
「僕……です♡」
もしも、それをくれるなら、あとはどうなったって構わない。そのくらい、追い詰められていた。
「よく言えましたー♡」
なのに、指は引き抜かれて。
「え?」
一瞬、絶望に打ちひしがれた。
「こっちで……イカせてあげる♡」
彼女のおちんちんが、僕のお尻に押し当てられて、ゆっくりと力が込められていく。
「んっ♡」
まだ、入ってもないのに気持ちいい。壊れちゃう……。
「じゃあ、ドMちゃん? 私のおちんちん、入っちゃうからね♡」
言葉通り、その瞬間、彼女が僕の中に入ってくる。
「っふぁあああああああ♡」
腰がビクって震えて、背がのけぞった。
頭が真っ白になって、全部がにじんで見える。
「ふふふっ、泣きながらイっちゃうなんて、すごい可愛いよ♡」
そう言いながら、アスモデウスは僕の目元を拭ってくれる。褒めてもくれる。
心がトロントロンに酔っ払って、いっぱい抱きしめて欲しくなった。
「よいしょ♡」
それを知ってなのか、アスモデウスは僕の体を起こして、二人で座って抱き合う格好になった。
「すきぃ♡」
もう、僕の心ですら僕のものじゃないみたいだった。
この感覚が、抱きしめられて抱きつく触れ合いが、僕の全てを溶かしていった。
「私も大好きだよー♡」
そう言われながら、頭を撫でられる。本当に、融けそうで、壊れそうで……。
でも、快楽の波はゆっくりと引いていった。
アスモデウスが、動いてくれないのだ。でも、抱きしめられて撫でられているだけで充分幸せで、快楽なんて無くてもこれだけでいいと思った。
「ねぇアレン君。私ね、アレン君が大好きで仕方ないの。だからね、本当は私自身のこと好きになって欲しいな」
アスモデウスは急にそんな話をしてきた。
「どうしたの?」
それはあまりに急で、でも彼女はすごく綺麗で、正直に言えば僕も一目惚れしているんだと思う。
でも、彼女は悪魔で、だから僕は警戒しているだけかもしれない。
「気持ち、伝えたいだけ!」
彼女が笑う気配がした。
悪魔ってばっかり考えて、ただ淫魔だから性行為への到達は早かったかもしれない。でもそれで都合がいいのは、男である僕の方なはずで……。
感情もこんなにあるのに。媚薬効果があるって知って、人間の世界で採ってきてくれるほど、気遣ってもらえるのに。今、僕の中でこんなに脈打ってるのに……。
「恋愛、初めてなんだ。だから、よくわからない。ごめんね……。でもね、ドキドキしてる」
きっと淫紋は光ってる。でも、こうやって抱きしめてもらえる幸せが今はやたらと大きい。
「改めて、何度でも言うね。私は、初めて見た時からアレン君が大好きだよ」
嬉しくて、気持ちよくて、たまらなかった……。
「うん」
もう、悪魔とか人間なんてどうでもよくなってきた。常識も違うだけ。それに、都合がいいはずじゃないか。
「んっ……ちゅる゛……」
どっちからでもなく、ただ気がついたら唇を重ねてた。
頭が溶けるほど幸せで、よくわからなくていいと思った。ただちょっと種族が違うだけ。あとちょっと、断定するには早すぎるだけ。でも、アスモデウスのそばの居心地はすごくいい。だから、もしかしたらこれが好きということかもしれない……。