※この作品はR-18です。

ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで―   作:暁深夜

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第152話

 そんな過酷な快楽責めですら僕の体は耐えてしまったし、僕の体は次の日には快調だ。

 次の日の朝、冒険者たちが集まるとアスモデウス様は言った。

 

「じゃあ、ダンジョンに行ってご飯食べて! 今日も元気に探索しましょう!」

 

 雰囲気が過酷なダンジョンアタックではなく、ゆるふわ遺跡ピクニックなのである。

 

「ダンジョンで食事なのですか!?」

 

 アルトリアが驚き声をあげる。冒険者としては安全に食事ができるに越したことはない。だが、淫魔としては気分が出ることに越したことはないのである。完全に文化と能力の違いだ。

 一応、危機が迫らない限り手は貸してくれないことになっている。だが、天使長や魔王にとって人間界で生まれたロストは相手にならないのである。

 

「うん! 気分出していこう!」

 

 しかしメニューを知っている僕からすると、気分が出ないのがもう確定しているのである。

 

「って、待った! おい! あんた、これどうした!?」

 

 そんな場において、スパーダは僕の手を取り上げた。そこにはくっきり昨日の縄のあとが残っていたのである。

 

「黙ってたのに……」

 

 罠などの発見をしてくれるラルクがそれを見過ごすはずもなく、彼には最初から見えていた。

 

「おい! だってよ、こんな痕が残るのなんて奴隷とか……捕虜とか……」

 

 そう人間界で縄で縛り上げられるといえば真っ先にそれである。いや、一応名目は奴隷なのだけど……。

 そんな、僕を心配するスパーダに彼に師匠にされてしまったメイド14番が言った。

 

「今夜、このような痕が残ることをなさいますか?」

 

 微毒を耳から流し込むかのように、甘く囁くのである。しかしとて、僕には助け舟だった、

 

「ッ……!」

 

 顔を赤くする、スパーダ。これは、もしかすると淫獄移住人間第二号かもしれない……。

 ところで、何故か見送りに騎士が居る。淫獄の一般騎士である。それはラルクの横に立っていた。

 そして、その騎士がやたらラルクと距離が近いのだ……。ついでに三号かもしれない。淫魔は快楽を与えるのがうまい種族である。少なくとも男にとってかなり都合がいいはずだ。

 

「それよりもである。アレン殿、貴殿は淫獄の服をなぜ冒険に使わない? 防具として優れているはず……」

 

 こうなるから、淫獄の服の性能が冒険者に露見するのが嫌だったのだ。しかし、ローランスはパーティーの盾。彼にとって一番、喉から手が出るほど欲しいものである。

 しかし、彼は昨晩はどうしていたのだろう……。そんな疑問は、少し湧いていた。

 

「あ、えっと……汗抜きが……」

 

 人間界の冒険者の前で汗抜きするのが恥ずかしい。それが主な理由だ。

 

「ふむ? 昨晩、この王宮のメイド殿にいろいろと見せてもらった。素晴らしいと思った。鎖帷子を超えるであろう防刃性、それにとてつもなく軽い」

 

 ただ、冒険者は頑として強さが正義である。防御性能と軽さの両立など、生存能力をものすごく向上させるのだ。

 

「じゃあ、アレンちゃん。ダンジョンの中では淫獄の服のほうがいいんじゃない?」

 

 ということになってしまう。アスモデウス様の場合絶対にえっちな目的が含まれているのだ。

 

「んで! 縄の痕は何なんだよ!?」

 

 スパーダはまだ言っていた。

 それに、ジプシエルを除く一同がため息を吐き、ジプシエルだけが笑った。

 

「今夜教えてあげますから♡」

 

 と、メイド14番が囁くのである。淫紋を刻まれて僕のようなことになってしまう可能性が多いにある。彼は気をつけなくてはいけない。

 

「それよりも、参りましょう……。ペースを維持できそうです。中間報告までの探査範囲が過去最高になるでしょう……」

 

 探査範囲が日に日に落ちる原因は、主に補給だ。太陽光を浴びないことによる精神不安を、劣悪な食事がさらに助長する。よって、ダンジョンは最長で一ヶ月とギルド規約に定められていて、それを超えて戻らないパーティには捜索隊が結成されることが多い。松明持ちともなると、その捜索隊の生存率も絶望的と見られての報酬額が用意される。よって、規約違反のペナルティも大きいのだ。

 

「ソウダネ、私達ガ見守ル。伸ビ伸ビト探索スルトイイ……」

 

 それは、まるで上位冒険者によって育ててもらっている時のような感覚なのだろう。

 

「はい!」

 

 アルトリアの態度が少し、幼くなったような印象を受けた。

 

「この感覚、いつぶりであろうか……」

 

 そして、それを感慨深く受け止めるローランス。

 

「ん……安心できる……」

 

 ラルクは、男性……でいいのだろうか。ふとした時、彼が女性に見える。顔立ちや声が元々中性的で、可愛らしさすらある。

 

「気をつけて行ってくるんだよ?」

 

 と、騎士がラルクに言った。なぜだろう、ラルクが騎士の嫁に見える……。

 

「ん……」

 

 返事を欠かさないせいで余計にだった。

 

「というわけで出発! 昨日の場所は覚えてるから、今日はそこから!」

 

 と、アスモデウス様が手を差し出す。そこに全員が手を重ねる。一緒に転移をするのに、どうしたって肉体同士の接触が必要なのだ。

 今の探索範囲では、ロストより罠が危険だ。これが逆転する時までは、浅層と言っても過言ではないだろう。

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