※この作品はR-18です。

ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで―   作:暁深夜

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英雄と朝

 目が覚めて安心した。なんだかんだ、僕はあの快楽に耐えられてしまったのである。

 アスモデウス様のことだ、大丈夫だって分かっていたのだろう。あえて、あんなふうに言ったのだろう。見れば、アルトリアもこの部屋で眠っていた。

 なんだかずっとえっちな夢を見た気がする。

 

「おはよ♡」

 

 きっとアスモデウス様ムラムラしてしまったのだろう。しかし、半淫魔になっても供給源があると受け止めきれないようだ。

 アルトリアは、裸で眠っていたのだ。

 

「おはよ……」

 

 体は綺麗にされていた。

 

「ごめんねぇ、アルトリアちゃんがいるシチュエーションにすっごいムラムラしちゃった……」

 

 ただ、アルトリアにムラムラしたと言うわけではなくて良かったと胸をなでおろしたのだ。なんだかんだ、アスモデウス様も一途に愛してくれる。淫魔の女王なのに……。

 

「やだ……」

 

 ただ、ちょっと駄々をこねてみたくなる。

 

「え?」

 

 手を出してないから、僕にものすごくえぐい淫夢を見た記憶があるのだろう。

 

「ちゅーしてくれなきゃ許さない!」

 

 しかし、その言葉はアスモデウス様を煽ってしまったのであった。

 

「悪い子♡ んっちゅ……」

 

 言葉と共に僕がしてもらったのは、舐め溶かすような淫らなキスだった。

 

「んっ♡ んっはぁ♡」

 

 頭の中までまるで犯されているみたいな、ものすごくえっちなキスに淫紋は光を帯びてしまったのである。

 

「ずっと抱いてたくなっちゃうよ♡」

 

 僕もどんどん淫魔のようになっていて、アスモデウス様にずっと快楽だけで虐められる付ける、そんな生活もいいと思ってしまう。

 

「できるの?」

 

 しかし、アスモデウス様にも仕事があるし僕もアスモデウス様の役に立ちたい。えっちするのもアスモデウス様のやくに立っていることにはなるけど……。

 

「うん♡ 私の異界に閉じ込めちゃえばね♡」

 

 アスモデウス様の触手は普段、異界に収納されている。その異界自体に僕が立ち入るなんて考えたこともなかった。

 

「そっか……」

 

 なんだかんだで、アスモデウス様はやっぱり性の全能だ。政務をこなしつつ僕を抱くなんて余裕なのだろう。

 

「ん……あれ? えっと……おはようございます」

 

 そんな時、アルトリアが起きてきたのである。彼女はまだ、半分寝ぼけ眼だった。

 

「おはよー!」

「おはようございます!」

 

 僕もまだ裸である。ちょっと焦ってきた。

 アスモデウス様だけちゃっかり服を着ている。人間界行の多少露出の多い人で通る服装だ。

 

「あ……申し訳ございません! 今、服を着ます!」

 

 アルトリアもようやく覚醒してきたようで、その瞬間慌ただしくなったのである。

 

「あ、いいよいいよー! 気にしないで!」

 

 と、アスモデウス様は呑気だ。そりゃ人間ならこの状況で慌てないわけがないのだ。

 

「アスモデウス様、僕も服着たい……」

 

 えっちの翌朝、大体僕の服はアスモデウス様に言わないと出てこない。

 

「あ、うん!」

 

 やっぱり、アスモデウス様が持っていたのだ。頼むとこうやって出てくるのだから。

 どこにあるのかは本当に謎だ。

 

「そういえば昨日の媚薬は人間界で売るの?」

 

 経皮摂取できてしまう媚薬ローション。昨日試したのは、その最も効力の高いものだった。

 

「昨日のは売らないかなぁ……。アレンちゃんなら耐えられる濃度だけど元々素質があったからかもしれないから、もう少し薄いやつから試したい。もうちょっと人間の被験者が確保できればなぁ精液だけでもなぁ……」

 

 淫獄ではやっぱり人間いう存在が必要不可欠なのだ。人間の精液は淫獄で捨てるところがない。精子はその人の体質を再現するために使える。前立腺液と精嚢液は強力な媚薬に加工できる。媚薬は淫魔の拷問用兼娯楽用だ。淫魔のマゾヒストは快楽で拷問されるのが大好きなのである。

 

「そのことなのですが、奴隷を購入するのはどうでしょう? コルビナ商会と提携しないと厳しいでしょうが、直営店を運営するのがいいと思います」

 

 そこにアルトリアから名案がある。奴隷なら、人間界で人権がない。殺す意外なら何をしてもいいと言われている。殺すことは、宗教上の理由で禁止されているが、殺されたようなものと言える奴隷の末路は少なくない。主人しだいでは、幸せそうな奴隷も見るには見る。そういった奴隷の大概は、ちょっと特殊性癖な夫婦といった形になるのだ。

 

 あと代表的な例外はコルビナ商会の奴隷である。奴隷である身分が最終的に消え、ただの従業員に落ち着くのだ。そう、コルビナ商会は奴隷を買って従業員に育てる慈善事業もしている。孤児院も似たようなものだ。みんな、結果は立派なコルビナの商人になる。

 

「うーん本当の無理やりはしたくないんだよなぁ……淫獄的に……」

 

 淫魔はそういう文化だ。無理やりごっこは好きでも、本物の無理矢理は嫌いだ。

 

「いえ、奴隷自体はコルビナ商会に育成してもらいます。直営店従業員は、コルビナ商会で人権を取り戻した商人たちを借りるんです。この方式で、借用契約で提携。手に入れた通貨はコルビナ商会で、淫獄が欲しいものと交換する。そんな、契約関係はどうですか?」

 

 遺跡探査(ダンジョンアタック)規定にこんなものがある。冒険者は一ヶ月の探査の後、三日以上の休息を取らなくてはいけない。規約違反の場合、探査支援の継続を打ち切るものとする。

 今であれば、金銭を受け取っている。今回は、ギルド本部捜査の名目で支援という形で報酬も受けている。だから、規定違反を犯すわけには行かない。

 だから、その三日間は商談に使えるのだ。

 

「それいいね! ルーカ君に話してみる!」

 

 こうして、この日の予定が決まったのであった。

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