ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
前からも、後ろからも、ベンジャミンは今犯されている。その快楽を僕は知っている。僕がまだ男だった時にさんざんされたことだ。
チューブをつないで、そこにペネムは魔法で一気に空気を送った。
まるで、ベンジャミンの顔がついたぬいぐるみである。手が左右に広げられ、足もほどほど良く開かれる。空気の圧力で彼は動けなくなっているのだ。
「んぅっ♡」
快楽の呻きが聞こえる。身をよじる度にその振動がディルドを伝って、彼の弱点への刺激になる。まるで、ベンジャミン自身を動力にした、快楽を与える機械だ。
「顔も付けてあげるね♡」
そう言ってペネムはこれまで外していた、そのぬいぐるみの顔部分をガバッと開く。そっちは、まるで骨が入ってるかのように硬そうだった。
「んぁ♡」
抵抗せず、口を開くベンジャミン。これから一切の抵抗ができないぬいぐるみにされてしまうのに、あぁ彼はペネムというご主人様が大好きなのだ。
そんな二つに割られた被り物の中には、見るからにおちんちんの形をしたディルドがあった。それは長くて、彼の小さな口では喉まで届いてしまうだろう。でも真ん中に穴があいていて、そこから息ができるようになっている。
喉までおちんちんが来ると、奥が塞がれるような感じがして鼻からですら息が吸えなくなるのだ。それを防いで長時間その中に入れっぱなしにしてしまうことを可能にしてしまう。
「おいおいだけど、二人で入れるの使うかも♡」
リリンは明らかに楽しみにしていた。閉じ込められるベンジャミンの姿に興奮したのかもしれない。
ベンジャミンが閉じ込められてしまったぬいぐるみからは、微かに快楽に呻く声とわずかな物音が聞こえるだけ。彼が言葉をしゃべる権利は剥奪された。ペネムがその気になれば、ベンジャミンはずっとそのままになってしまう。
「ふふっ、師匠なのに弟子に閉じ込められちゃうのが大好きなんて♡」
思わずだろうか、ペネムは弟子としての言葉遣いでリリンへと嗜虐的な笑みを浮かべた。
「ッ……♡」
リリンもものすごく調教済なのだろう。なるほど、ペネムは天使より淫魔にふさわしい。
「あの……、実は一番はリリンちゃんの体なんです。見て……くれますか?」
ペネムは少しまたおっかなびっくりという態度に戻っていった。
「うん。見せて♡」
しかし、性癖の幅が広いアスモデウス様がそれを拒むわけもないのだ。
「では♡」
ペネムはお辞儀してリリンの服をさっとひと撫で。すると、衣服の形は変わり拘束具へと変貌を遂げる。
生体衣服はその形が自由である。衣服に、思いのままの姿をとらせることができるのだ。
そんな生体衣服の下からは、無数の金属と皮革、そして偽の淫紋によって彩られた彼女の体があらわになった。
「うわぁ……」
美しさと、淫猥さが混じり合ってつい声が漏れてしまうような体だ。そこから乳房なのだと言わんばかりに金属がふち取り、それはピアスで体に直接縫い止められている。乳首もだ、まるで主張するかのように飾られている。肩から肋骨から、全身を紐が飾っていてそれも美しいのだ。そしてなによりも、リリンの姿勢が美しい。座る姿から何から、すべてが美しい彼女だからこそ似合うのだと思えた。
彼女ももれずふたなりであり、そのおちんちんにもたくさんのピアスが付けられていたのである。
「ペネちゃん。リリンちゃんの姿勢が急に良くなったのってもしかして♡?」
アスモデウス様が問いかけると、ペネムはリリンの体を掴み後ろを向かせた。
肩や肋骨を飾る紐は、一つに交わって金属の棒を包んでいた。そしてそれは、股間で曲がって消えている。先端が、お尻の穴に入っているのだ。そんなあられもない姿を、リリンは黙って僕らに見られるしかない。生体衣服の一部が彼女のしゃべる権利を奪っているのだ。鑑賞されるための服として、彼女の全身とマッチした形態だった。
「はい、三千五百年くらい前の話ですよね? これをつけるようになってからです♡」
背骨の左右を通るようにピアスが並んでいて、それが金属棒包む紐を抑えている。まるで姿勢を矯正しているかのようだ。美しい姿勢を強制的に保たせているのだ。
「なるほどねぇ♡ こんなの付けてたんだァ♡」
そう言ってアスモデウス様はその金属棒に触れた。
「んぅぅ♡」
すると、リリンが快楽に身をよじる。
「あ、リリンちゃんはお尻すっごく感じちゃうんです。でも、これ自体はすごく姿勢矯正に良くて、私もつけたいくらいなんですよねぇ♡」
売り家という職業、姿勢は大事だ。キレイな姿勢でシャンと座り、堂々とした語り口で楽しませる。その楽しんだお礼で商品の一個目を買わせてしまう。そんな宣伝方法なのだから。
「ねぇ、おちんちんは? これ結構ひどいことしてるでしょ?」
リリンのおちんちんもピアスまみれだ。
「わかります? 射精できなくしてるんです♡ おちんちん頑張って使っても、いくら気持ちよくても射精できません♡」
カリ首の部分に何個もピアスがついていて、それがカリ首を刺激することを防いでいる。
「だよね♡ これ、つけてたら絶対無理だね♡」
普通にしていたら、ピアスの一つも見えないのに、服を脱いでみたらピアスだらけ。そんな姿が非常に淫猥で、少し羨ましくも思えたのであった。