ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
アスモデウス様はその気になれば無限に射精ができる。絶頂していなかろうとも、いくらでもだ。
僕が飲めるタンクに充填されたのは、そんな精液の中でも特に匂いの強いローパーの触手から出た液だった。
まさに精液という匂いがする。ただ、それ自体が栄養豊富だ。ローパーの胎内生育の補助栄養源であり。子宮内を精液の海にしてローパーは育つ。
「ふふっ♡」
アスモデウス様は微かに笑うと、タンクを持ち上げた。水が上から下に流れるのは当然の理、よろしくその大量の精液は僕の口の中に流れ込む。
すごくえっちな匂いだ。脳が孕んでしまいそうになる。
「……!? ……♡」
一度舌に触れれば、それをあらん限り肉体が求めてしまう。その豊富な栄養を舌で感じてしまうのだ。
まるで精液中毒の淫らな人格を上書きされたようで、視界が蕩けてしまう。喉に絡みついて、全身が妊娠するかのような錯覚を体にもたらせる。美味しい、美味しい、頭の中で淫らな僕がそう叫ぶのだ。臭くてドロドロのちょっとしょっぱいその液体を……。
飲み干したとして、アスモデウス様はいくらでも注いでくれる。
「ここもぷにぷに♡ 中もぷにぷに♡ 気持ちよさそ♡」
僕はえっちなオブジェ。拒否権も逃げる権利も無い。与えられる快楽に抗う術はなく、ただ弄ばれることだけが許されている。
アスモデウス様は僕の胸に手を這わせ、乳首をさわさわと弄びながら亀頭をおまんこにこすりつけている。
両手がここにあるというのに、ブラシはクリトリスを相変わらず磨いている。きっと触手がブラシを使ってる。
「……っ゜! ……ぉ゜♡」
喉に絡みついてこぽこぽと音が鳴るだけ、声のような声は出せない。
鼻からは呼吸ができる。でも喉の奥に精液の匂いこびりついて、呼吸ずっと精液の匂いだ。なんて、惨めで気持ちいいんだろう。
でも、精液も水分をたくさん含んでる。いっぱい飲んだら、おしっこしたくなっちゃう。
僕のおしっこの穴には、ユリーナ・プラントが植わっている。絶頂している間しかおしっこを出させてくれないイジワルな植物だ。こういう生体だと淫魔が繁殖を手伝ってくれる、だから増えた種類だ。
「入れちゃお♡」
僕の中にアスモデウス様のおちんちんがぬるりと入ってきた。頭の中が白濁とする。上からも、下からも、えっちなことをされてしまっているのだと。あぁ、僕はえっちな道具でしかない。
こんなにも日常と距離を取れる場所があるだろうか。淫獄の国婿として頑張ろうと思う気持ちから、知らず知らず自分に与えてしまっていたプレッシャーから解放される。何もできないのだから全てを諦めて、体が感じるまま快楽に翻弄される。
「陛下、そんなことしたかったんですか♡」
ペネムの嬉しそうな顔。そしてその前にいるリリンはあまりの快楽に半狂乱の表情を浮かべていた。ベンジャミンの入ったぬいぐるみに体を押し付けてくねらせて、必死で逃げようとしている。でも逃げられないのだ。逃げられないようにして、快楽を強制してくれるのがご主人様なのだ。
「うん♡ 私が与えるものだけで生きて欲しいってちょっと思っちゃう♡」
僕のご主人様も大概鬼畜だった。でも、そんな生き方にもちょっと憧れてしまう。そのうち、そんな条件でしばらく飼育されてみたくなってしまった。
カチカチと拘束具が揺れるだけ、僕は絶対に逃げられない。僕は何度も絶頂させられていた。
「ふふっ♡ 陛下もひどいですねぇ♡ 殿下に本当はそんなことしたいだなんて♡」
僕は今オブジェでしかない。だから陛下はオナニーをしながら、ペネムに性癖を暴露しているだけなのだ。
「うん♡」
そういう体で、僕にアスモデウス様がやりたいことを教えてくれる。
もしも、アスモデウス様にそれをされてもいいって言ったら、一体どのくらい期間そうされてしまうのだろう。
「でもわかります♡ 私もリリンちゃんたまに飼育しちゃいますし♡ 普段はお師匠さまなのに、飼育されちゃう時本当に本当に可愛いんですよ♡」
そう言いながら、ペネムはリリンの顎に手を添えて僕たちの方に顔を見せた。その顔は涙でぐしゃぐしゃで、でもどこか幸せそうに蕩けていた。
「うわぁ……♡ キモチイイだけで、そんなにイジめちゃうんだ? それを一日中?」
まるで二人はお互いの性癖を交換し合うかのように、話をする。それぞれ自分の奴隷をいじめながら、嬌声をバックに。
「はい♡ だから、一日中泣きっぱなしですよ♡ 嬉しいね、リリンちゃん♡」
ペネムはリリンにそう話しかけた。
「んむぅ♡」
それだけ泣きじゃくる快楽の中、その言葉に答えを返す。それが、どれほどそうされることが好きだからなのか僕には想像も及ばないのだ。
「ふふっ♡ あなたたちが結婚してて本当に良かった♡ でも、ベンジャミンくんも忘れないであげてね♡」
しかしである、淫魔の性癖とは理解も及ばないほど多様だ。
「ふふっ、こんな場面見たらきっととっても悔しいはずですよ♡」
と、ペネムが言うからにはきっと見えているのだ。愛しいご主人様が、他の人を犯す姿を見ながら快楽の責め苦を受けているのだろう。それも彼にとっていいのだろうか……。
一度花開いてしまったペネムの淫魔としての性質は、残酷なまでに淫魔であった。