ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
泣いて喜ぶとはまさにそのことだった。キモチイイキモチイイと泣くことしか出来なくて、快楽の衝撃に押し出される涙をこらえることさえ許してもらえない。言葉を話すことすら許してくれない。ただひたすらに与えられる快楽に、喜びに、翻弄される以外のものはない。
「あぁーアレン君すっごい♡ 何回中出ししちゃったかな? 10回あたりから数えてないや……」
アスモデウス様はそう言って、僕をなでてくれた。ずっとずっとなでていてくれていたえっちをしてる時も。
「むふぅ♡」
結果僕はもう、気持ちよさと幸せだけを感じていた。惨めさも、何もかも忘れて一心不乱に快楽に没頭していた。
「とってあげるね♡」
ギャグボールが外されてようやく口が自由になる。ちょっと顎が疲れた感じはあるけど、痛くはない。なのにちょうどしゃべれない。そんなくらいに徹底的に調節されているように感じた。
「どう? 嫌だった?」
それが終わると、ご主人様と奴隷は終わって女王様とその伴侶候補に戻る。
「んーん♡」
ただ、もう僕の体力は全然残ってなくて、力なくそうつぶやくしかなかった。
だって太陽が空の天辺にある時から、沈んでしまった今の今までずっとずっと快楽責めされていたから。
嫌なことなんてなかった。ただ、怖かったものはある。食わず嫌いの克服のための怖さだった。
「そっか♡ じゃあ、ちょっと言い忘れたこと言っとくね♡ その貞操帯、外さないと元の大きさに戻せないからね♡」
それはプレイ中も隙を見ては小さくなっていった。痛みは与えないけど僕のおちんちんは既に大きくなることを許されていない。元々大きくなっても淫魔たちなんかとは比べ物にならないくらい小さかったのに……。
「うん♡」
でも、快楽に酩酊しきった僕はそれを受け入れてしまう。
「あとね、おちんちんいじってしゃせーさせちゃうと、その後気持ちよくなくなっちゃうんだって。男の子って不便だね♡」
そんなこと言われたら、余計このままが良くなってしまう。知らないままでいいから、体力の許す限りアスモデウス様に抱かれたい……。
こんなに気持ちいいこと、きっとこの世に他にないから……。
「うん♡」
そんな話をされながら、僕は縄を解かれていった。久しぶりに両手が自由になったのに、何故かちょっと寂しかった。
そんな感覚を得るたびに、人間界との隔絶を感じる。
「じゃあ、貞操帯はつけておこうね♡ 痛くないみたいだし♡」
この世界の淫具は人間界と全然違う。本当に痛くなかった。でもアスモデウス様がその気になれば、あんな気持ちよさを……。
思わず少し身震いしてしまった。
「うん♡」
それは興奮のせいだった。
隣に寝転んだアスモデウス様につい頬ずりをしてしまう。
「なーに? もっとえっちしていいの?」
淫魔の性欲は底なしだ。でも、その性欲が淫魔たちを支えているような気がする。
「ダメ♡」
これ以上はさすがに僕も無理。でもかなり僕の体質は淫魔の世界に身を置くのにふさわしいと思う。
「だよね……。アレン君、明日はデートしよ♡ お互いの性癖もわかったことだしね♡」
多分淫獄と、人間界ではこの順序は逆なんだと思う。でも僕、こんな綺麗な人に連れて歩いてもらえるんだと思うと、少し嬉しかった。
「うん♡」
さっきから簡単な返事しかしてない。なのにアスモデウス様が会話を続けてくれる。
消耗した僕の体力を計算に入れて、気遣ってくれる。
「じゃあ明日の午前中は座学ね。終わったら、私と一緒にいろんな所に行こうね♡」
きっと、どこに行ったって淫獄のことだしえっちなんだとおもう。
「うん♡」
でもどこに行ったって、楽しそうな淫魔たちがいるんだと思う。優しくて、サービス精神旺盛で。
「あ、それから、アレン君の精子、研究機関に提出していい? アレン君の快適性を上げられると思うから」
あぁ、本当にずるいなあ……。
まだ僕はアスモデウス様にほとんど何にも出来てないのに、こんなに良くしてくれて……。
あ、でもすっごいエグいえっちされたかも……。
今はこれで、貸し借りなしって思ってもいいのかな……。
言っても、僕だってえっちをもう楽しんじゃってるのに……。
「うん♡」
とにかく、うなづくしかない。
「じゃあ、ちょっとごめんね?」
アスモデウス様はそう言うと、僕の貞操帯から何かを取り外した。
「うわ、いっぱい出たね♡」
そこには僕の精液が入っていた。
「え?」
それも、透明な液と白い液が二種類に黄色い液の四つに分かれて。
そんなもの見たことなかったから、僕は病気にでもなってしまったのかと思った。だって初めての時は一色だったから。
「あ、これね! これが、アレン君の気持ちよーくなるところから出る液。それで、この黄色いのがアレン君が精子をお漏らしちゃうところから出る液。あとは透明なのはどこから出てるかまだわかってないのと、このちょっとしかない白いのが精子!」
さすが淫魔だって言いたくなる、ちょっと引いた……。どれだけおちんちんに詳しいのか、全く訳がわからない。大体どうやってそれを知ったのだろう……。
「えぇ……」
間違いなく、絶対に人間より知識豊富だ……。
「この気持ちよーくなるところの液から媚薬が作れるんだよぉ♡ アレン君さえよければうちのメイドちゃんに提供してくれる?」
そしてどうしてそんなに拷問級の媚薬を作りたいんだか……。
「ヤダ……」
それはちょっと本当に嫌だった……。
「そっか、じゃあ捨てちゃうね!」
でもよく考えたら、それは淫魔にとってとても勿体無いのかも知れない。今一方的に色々享受してる僕だ、そのくらいは承諾しないとダメかもしれない。
「やっぱり……いいよ……」
研究者に頼んで僕が生きやすい環境もととえてくれるのだ。ちょっとくらいは我慢しなくてはいけない……。