ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
夕飯が終わると、二人きりの時間。二人で入浴して、二人で寝室に入る。
アスモデウス様が僕を洗ってくれるし、僕がアスモデウス様を洗う。
正直幸せな時間だったし、それはどうせ眠るまで続くんだ。
「ねーえアレン君。首輪付け直す前にそんなことしたんだ?」
そんなことというのは多分レジーナのこと。僕がしたのは彼女を慰めただけ。
僕はベッドの上でアスモデウス様に相変わらず抱きしめられて撫でながら、言われていた。
「うん……」
さっきたくさん褒めてもらって、これからは何が起こるんだろう……。
「私勘違いしちゃうよ? アレン君、それは国益に繋がる可能性がある行動。自分で決めてやったの?」
勘違いとはなんのことなんだろう。国益は……そんなだいそれたつもりはなかった。ただ、アスモデウス様の横に居て恥ずかしくない自分になりたかった。
「えっと、シトリーさんに頼まれて」
自分で行くと言えなかったのはちょっと恥ずかしいかも知れない。
「断れたでしょ?」
ほんの少し沈んだところに、アスモデウス様は言った。
「うん……」
確かに、言われてみれば断ったって別に責められなかったはずだ。でも、気は進まなかったけど断ることを考える前にアスモデウス様の事を考えた。
「アレン君、まるで淫獄の王族みたいだよ……。それって、もう結婚しちゃったみたいだよ?」
言われてみればそっか。でも、アスモデウス様が喜ぶことなんてなにか少しでも淫獄の役に立つようにってことくらいなんだ。
情けないことに、これだけなんでも持ってるアスモデウス様に僕ができることなんて、人間としての僕を役立てることしかない。
「一回だけ……だよ?」
それもほんの小さなこと。
「大きいんだよ……。淫魔に転生したばかりの子は、人間の記憶が消えるまで錯乱したまま過ごすの。だって、自分が死んだ時の感覚を覚えてるから。アレン君はそれをね、ちゃんとお話できる状態にしてくれた。偶然が重なったのかもしれないけど、これで淫獄が手に入れる知識はすごく多いの」
そんなに役に立つことだったら良かった。ほんの少しだけだけど、彼女の横にいても恥ずかしくなくなる。
最初は悪魔と契約を結んだと思ってただけなのに、一体何を考えてるんだろう……。
チャームの魔法なんて言ってみたくもなるけど、やっぱり言いたくない。
「良かった。それで、勘違いって何?」
このままじゃ気になって何も手につかない。
「アレン君がずっと淫獄に居たいって思っちゃう……」
なんで、こんな時ばっかりヘタレなんだろう。
そんなアスモデウス様が可愛すぎて、僕は思わず強く抱きしめた。
「勘違いじゃないよ♡」
わかってる、僕は今淫魔を煽ってる。我ながらちょろいとも思ってる。仕方ないじゃん、童貞男なんてそんなものだ。
「ホント?」
「ホント♡」
今日、ご褒美で欲しいモノが決まった。
「そうだ、ご褒美何が欲しい?」
そう聞いてくると思っていたから、急いでた。
「ボクね、アスモデウス様が欲しいにゃん♡」
淫紋が光っている。ちょっと前から、仄かな光を放ってる。
今、僕は猫だからどろどろに甘えてえっちしよう。
「どうしてそんなに煽り上手になっちゃったの?」
ちょっと前からずっと熱いアスモデウス様のおちんちんが当たってた。
「全部、アスモデウス様のせい♡」
だって、彼女に連れ去れれるまで僕はえっちなんて知らなかった。
全部彼女に教え込まれたんだ。きっと勘違いを正すのだってアスモデウス様にはできた。
でも、そんなことなかった。だから、アスモデウス様に僕はすっかり染められてしまったんだ。
「悪い子♡ ねえ、永遠に一緒にいられる方法があるって言ったらどうする?」
めんどくさい事考えるのはもういい気がした。もう、自分の気持ちに素直に気ままに言おう。
「飛びつく!」
だって、今日はいつになったら退屈できるかわからない事の連続。
「その方法ね、淫紋を四つ入れて、完成させるたびに淫魔に体が近づくの」
確か、人間のほうが魔力の放出量が高い理由は、本能とか心によるもの。
「それって、魔力減らない?」
そうだったら僕にとっては、アスモデウス様を引き止める要素が多くなる。
「そのはず……。でも、減っても関係ないからね!」
人間の被験者は僕が初めてなんだろうなぁ。
でも、淫紋で死ぬわけじゃない。そもそも二つ刻印されてるし……。
あと、アスモデウス様も大概ちょろい。だから、お似合いだったら嬉しい……。
「じゃあ、そうしよ♡」
だからずっと淫魔でいいや。
なんだかあっちでもこっちでもアスモデウス様を見てる気がする。僕は国を見ても、アスモデウス様を好きになっていってる。
「アレン君、今、人間に戻れる最後のチャンスだよ?」
じれったい……。
「知ってる♡」
だから、早くあなたのものにして。
なんて思っちゃってるんだから……。
「じゃあ、もう逃がさない♡」
こうして、僕は最後のチャンスを自分の言葉で叩き壊した。
アスモデウス様の手が腰に伸びてくる。今日は僕を文字通り猫可愛がりしてくれるのだ。
誤字報告感謝です!
ハーメルンは本作が初めての投稿でした。
ハーメルンの誤字報告の便利さと、誤字報告を頂けるほど目にかけていただけたこと、またこの報告頂ける親切に心から忝なく思います。
この場をお借りして、お礼申し上げます。