ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
昼食の時はメイドもいるしアスモデウス様もいるから話を聞ける相手が多い。だから、このタイミングで聞くことにした。
「ところで、えっちとデートって淫獄だとどっちが先なの?」
淫獄の文化における健全なお付き合いが、人間の世界と全然違うと薄々気づいていた。
だから、淫獄の理解度を上げたい。
「えっちとデートって関係あります?」
最初に答えてくれたのは、メイドだった。
言われてみればそうだ。結構、みんなすぐにえっちする。
「あっ、そっか……」
だから多分、えっちと恋愛が関係ないのだ。
「あ、あー! 人間の常識忘れてたぁ……」
でも、意図せずアスモデウス様を落ち込ませてしまったのだ。
すかさず、喜んでもらえれば中和するかも知れない……。
「僕は新米淫魔だから、淫獄の常識でいいの!」
正確にはまだ淫魔じゃないけど、この淫紋が完成するとだいぶ淫魔に近づくはずだ。
「そっかぁ♡ ずっと一緒だもんねー♡」
中和成功。なんか、常識の違いがまだまだあるし、今はちょうどその一部を表出させてしまってる。
僕が早く学んで、適応しないと……。
「うん!」
アスモデウス様は結構遠慮してるのかも……。
正直僕は、この国の常識には戸惑ったけど相殺する以上の安らぎをもらってる。もらいすぎってくらいに思ってる。だから、国に対してはなにかしたい。アスモデウス様に対しては、笑って欲しい。
「ところで、騎士の訓練場で言ってた、魔力訓練って?」
適応するためには、現地人と話をするのが一番って吟遊詩人が言ってた。
「えっちだよー! 騎士ちゃんたちは、メイドちゃんたちを好き放題にイカせまくるの!」
えっちとデートが人間と真逆な訳だった。
メイドになる人のほとんどが、マゾヒスティックな気分で応募している。だって、自分から進んでえっちな要求を断れない状況になるのだ。
えっちな需要と供給だ。
「えっちだなぁ……」
淫魔だらけのところに来たらそうなるのは当たり前かななんて思った……。
でも、多分、僕に変な話を持ちかけてきた男性冒険者たちの楽園ではない。相手を絶頂させるのが大事で、僕が何度も経験してるからわかるけど、それには前戯が欠かせない。
しっかりなでてもらったり、言葉でリラックスさせてもらったり。そうしないとダメな種族だから、こんな優しい国民性が出来るのかもしれない……。
「殿下、あんまりその話されると、みんなムラムラしちゃいますよ♡」
メイドたちもそれが目的で応募してきている部分も多そう。
「あはは、ごめんなさい。でも、実は常にムラムラしてるんじゃないですか?」
だって、レジーナがメイドの名前に言及した時にあんな顔をしてたのだ。
「そうなんですよぉ♡ だから、騎士様たちの相手をしてない時ってずっと焦らしプレイで……」
実際、メイドたちはその時どんな仕事をしているのかちょっと気になっている。
やっぱり淫獄、どこに行ってもえっちだ……。
「最初は優しく調教してくれるのに、どんどん快楽地獄になるの全然抵抗できないよね♡」
ただ、その様子はメイド同士があれが気持ちいいこれが気持ちいいと話し始めるから大体分かってしまう。
「バビロン様が加わってくれると、その日もう立てないよねー♡」
そして、それを取り仕切っているのがバビロンらしい。
「アスモデウス様……どう?」
ちょっとしたいのかどうか気になった。
「アレン君は、私相手でしょー? 多分、メイドちゃんたちでも無理かなーなんて」
ちょっと、僕がここに来る以前のアスモデウス様が知りたいような知りたくないような……。
でも今でも、無理無理って言って泣いてるし、快楽地獄で気を失って終わっちゃう。
「殿下、それが普通ですからね!」
アスモデウス様はやっぱり淫魔の頂点だけあって、淫魔でも無理なのはちょっと安心した。
でも、ちょっと心苦しい。やっぱり、満足して欲しいから。
きっと、まだまだ全然満足できてないんだと思う。
「あはは……」
アスモデウス様はちょっと照れくさそうに笑った。
ちょっとわかった、これまでアスモデウス様はメイド達とえっちしていたんだ。過去の相手を知るって、ちょっと複雑な気持ちになる。
もう、これ以上この話題が出ないようにしよう……。
「ところで殿下! 殿下はメイドに敬意を払わなくていいんですよ? 国婿候は、王族扱いするように言われてるんですからね!」
そういえば、急にそうなったから一瞬気を抜けばポロポロと頭からこぼれ落ちしてしまう。
「そうですそうです! 私たちにとって殿下は、我らが女王陛下の伴侶となってくれるかも知れない大事な人なんですよ! しかも、可愛くてえっちで!」
えっちは褒め言葉だ。これも忘れちゃいけない……。
確かに自分にとって大事な人に奥さんができたと考えると……。ダメだ、想像がついても嫉妬心しかわかない。だって、パッと思いつくのはアスモデウス様だ。
「そ、そう?」
でも、頑張るっていうか力を抜こう……。
「そうです! 私たちは、かなぁり殿下大好きですからね!」
それは、アスモデウス様の大好きとはだいぶ違う気がする。でも判断基準が全然わからなくなる。
「とりあえず、ゆっくり慣れるのを待とうね!」
でも、時間の問題だと思う。かと言って、アスモデウス様もメイドたちを慈しんでいるし、僕も言葉遣いを変えてもそうでありたいなと思う。