ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
「私ね、すごーく大食いなの。国民全員を一日中抱いてもきっと足りない。きっと、全人類を足しても……。そんな私でもいい?」
僕は初めて知った。色欲の頂点は、そのあまりの色欲に自国を壊しかねないということを。
「だって、僕は国婿なんでしょ?」
気づけば、今だけは胸の責めは止まっていた。
僕はその道筋に、二つの選択肢を持っている。一つ、契約の対価として受け入れる。一つ、伴侶として受け入れる。
「うん……」
ちょっとお金持ちの家に、自分の血を入れるため。生まれる我が子のための政略結婚と言えなくもない結婚。それは庶民ですらも当然だ。自由なんて、ほとんどない。
人格のねじ曲がった男に当たればどれほど辛い人生だろう。でも、そんな色欲に苛まれても、彼女は身をゆだね無かった。確かにすごくえっちな国、元々の常識なんて全部ぶっ壊れちゃうくらい。でも、人間界よりよっぽど好きだ……。
「受け入れたいよ♡ だって、伴侶だよ♡」
あっちを見ても、こっちを見てもアスモデウス様の影響のある国。
まるで、この国にいるのはずっとアスモデウス様と一緒にいるみたい。時間も、してもらったことも十分だ。
「じゃあ、もっといっぱいイカせてもいい♡?」
今よりたくさん……。やっぱりえっちはまだちょっと怖いかも知れない……。
「ど、どうするの?」
僕が尋ねると、アスモデウス様の指が紫色に淡く光った。
「試してみてね♡」
その光が僕に触れると、途端に絶頂する。訳も分からず、ただ絶頂する。
「ふあぁぁぁぁああぁぁ♡」
ただ、アスモデウス様の障害の絶頂感覚を追体験したにしては、あまりに生ぬるいと思った。
「ドレインの応用だよ♡ これをねぇ、こうして……」
ズルりという音が部屋中で響く。あたりを見渡すと、無数の赤黒い触手が生えていた。
「ひっ!」
魔王が尋常なものだと思った僕が間違いだったのだ。
「そっか……これ、怖い?」
確かに見た目はおどろおどろしかった。でも、アスモデウス様が少し悲しそうな顔をした。
「これ、何?」
だから、その正体を知ることから始めようかなって思った。
「私の……一部……」
すごく言いづらそうだった。なんてこと、僕はアスモデウス様の一部を怖がってしまった。
「怖がってごめんなさい。アスモデウス様の一部なら、怖くないよ♡」
怖いのは見た目だけ。アスモデウス様が動かすなら、それを恐れる必要なんてどこにもない。
「ほんとに……?」
相手が本当に嫌がったり怖がったりして、どこにも期待が無いと淫魔たちはそれを引っ込める。
アスモデウス様も例外ではない。
「これで、どうしたいの?」
これを僕を絶頂させるために使う。こんなにたくさんの触手を……。
「これで触っていい?」
触手が近くに寄ってきた。
僕はそれに手を伸ばしてみる。
「うん♡」
そう言って……。
すると、触手はさらに遠慮なく近寄ってきて、でもゆっくりでじれったくて。
だから、抱きしめてみた。
だって、確かに見た目はグロテスクだけど、動きはとってもアスモデウス様らしい。そのせいで、なんか可愛く見えるのだ。
「あぁ♡ アレン君♡ それ、いいってことだよね♡ アレン君に抱きしめられてるのわかるよぉ♡」
アスモデウス様はこれまでになく妖艶で恍惚とした表情を浮かべた。
「うん♡」
快楽地獄の中で壊れてしまわなければそれでいい。アスモデウス様に満足してもらうほうが、ずっと大事。
「じゃあ、ブラジャー、もういらないね♡」
触手たちがたくさん寄ってきて、さっきまで触手責めしていたブラジャーを剥ぎ取っていく。
代わりと言わんばかりに、無数の触手が僕に絡み付いてくる。
どんな体制でえっちするのか、その選択枝が無限に等しくなった。
「んんっ♡ 遠慮……ヤダ♡」
細いものがあったり、太いものもあったり。中にたくさんの小さな触手が入ってるのもある。
僕はこの触手の海で、アスモデウス様の見たことのなかった体で、たくさん抱かれる。
「アレン君、こーれ♡」
触手の先が紫色の光を帯びる。
国民全員を同時に抱くことだってきっとできるんだろう。他者の喜びをアスモデウスが無視したなら、淫獄は間違いなく地獄になっていただろう。
「んっ♡ それ、したいの?」
でも、先にアスモデウス様のおちんちんでイカせて欲しい。
魔法で強制的にイカせられるよりも、アスモデウス様の愛撫にイカされたい。
「うん♡ 動きながら、するからねぇ♡」
触手が腰を掴んで固定する。たくさんの触手で空中に持ち上げられて、上からも引っ張られて、まるで浮かんでるみたい。
ベッドに寝るよりもさらに快適ずっと快適。
「うん♡ でも、ぎゅってしたい♡」
それならいい、たくさん愛撫してもらえる。アスモデウス様に抱きしめてもらいながら、するのが僕は一番好き。
「うん!」
たくさんの触手に、そしてアスモデウス様の体に、まるで包まれるかのように抱きしめられた。
「あぁ゛♡ あ、 あぁあああぁあ♡゛」
そして、アスモデウス様が動き出す。心地よくて、絶頂が全くこらえられない。
そんな僕を、触手たちは紫色のひかりを放ちながら愛撫するのだった。
……絶頂の密度が濃すぎて、まともな意識なんてずっとなかった。きっと、アスモデウス様を満足させられていない。
僕は、もっと頑張らないと……。