ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
服の隙間から、アスモデウスの細くて白い指がするりと滑り込んでくる。
触られた場所が、なにか感覚の軸のような場所に向けてジワリとした甘い痺れを発して行く。
「んぁっ♡」
否応なしに漏れる声を、僕は止めることができなくて。
「ふふっ、すごく敏感だね? 私、悪魔だからわかっちゃうよ。すっごく気持ちよくなっちゃってるんだって……。でも、アレン君初めてなのかな? すっごく、混乱してるでしょ?」
あぁ、悪魔だ。彼女は、淫獄の女王。
彼女によって言葉に変えられてしまった感覚は、僕の意識にストンと落ちてきた。やめて欲しくないのは、気持ちがいいから。
「……ここはどうかな?」
一際ビクンと体が勝手にはねてしまう。電撃を浴びせられたかのように、意志とは関係なく体が反射する。
「ふぁん♡」
甘い声が勝手に口から漏れて頭の奥が蕩けてしまいそう。
「気持いみたい……。すっごく可愛い声……! 邪魔な服は……、ぬぎぬぎしちゃお?」
気持ちいい、キモチイイ。頭の中に、そんな僕の声が反響する。彼女に媚びるような声で。
スっと上半身が持ち上げられて、彼女が僕の後ろに回る。するりと手が滑り込んで、僕の体を撫でながら服をずり上げていく。
途中、今までに感じたこともない快感が全身を駆け抜けた。
「ひぁっ♡」
喘ぐことしかできない。言葉が、言葉としてまとまってくれない。
「ふふふっ、アレン君。今の気持ちよさ、覚えちゃったかな? こーこ……だよぉ」
トロトロと、意識の奥に流れ込んでくる。彼女の声が流れ込んでくる。
彼女の声が纏う嬉しそうな音に、僕は何故か共感してしまう。一緒になって喜んでしまう。
喜んでくれるのが嬉しい。僕の体で遊んでくれるのが、嬉しい。
どうして、どうして……。わからないまま、自分が今何をされているのか深く理解しないまま、勝手に心が喜んでしまう。
「だめっ♡」
彼女が触っていたのは、胸にある突起物。
「アレン君の乳首可愛い! ピンク色で、ちっちゃいのに精一杯硬くなっちゃってて……。淫魔にこんなの見せたら、もう何されても文句言えないんだよ?」
覚えてしまった。それを触られるのがきもちい。乳首をいじられると、キモチイイ。
だから、彼女の手が乳首から遠ざかっていくのがもどかしくてたまらない。でも、ほかの場所を触られても全部キモチイイ。
するりするりと、服がずり上げられて、腕がしゅぽんと服から抜ける。
もう、服は僕の乳首を守ってくれない。なのに、僕の頭の中では“触って♡ 触って♡”と、自分の聞いたこともないほど甘えた声が鳴り止まない。
「焦っちゃダーメ♡ ちゃんと、おかしくなるくらい気持ちよくしてあげるからね♡ 普通に人間として生きてたら、一生出会えない気持ちよさだよぉ♡ それが、これから毎日手に入るの。ワクワクしちゃうね?」
きゅっと上がる彼女の語尾。
もう、この快楽に囚われて一生を過ごしたいと、否応なしに思わされる。魔王を前にした子羊には、一切の権利が存在しない。
「触って♡ 触ってぇ♡」
ぐしゃぐしゃになりながら
「ダーメ♡ まずは……アレン君は自分の体のキモチ良さを実感しようね♡」
そう言いながら、彼女が触ってきたのは、女性なら乳房の付け根になるだろう場所だった。
それをまるで下から支えるように。安心感と快感、そしてもどかしさが同時に襲ってくる。
「んっ! 触ってよぉ♡」
思わず
自分が何をしているのかすら、わからない。口走っている言葉がどんな結果をもたらすかわからない。
「ダーメ♡ ズボンも、下着も、ぬぎぬぎしちゃおうね♡」
もどかしくて、興奮して、それがどんどん高められていく。
「はっ……はぁっ♡」
まるで、熱中症になった獣のように荒い呼吸音を響かせてしまう。
彼女の手がするりと
「んんっ♡」
「じゃあ、下ごしらえしちゃうからね♡ いっぱい気持ちよくなろうね♡」
それはまだ、愛撫ですらなかったのだ。例えるなら、台所に食材を持ってくる工程。あれだけ激烈な快楽も、この快楽の女王の前では取るに足らないものにしか過ぎなかったのだ。
そんなの、おかしくなってしまう。理解しているのに、恐ろしいのに、期待しちゃう。
意識はどこかで既に変容していて、既に淫魔と遜色なかった。
「ふにゃあああん♡」
まるでサカリの着いたメス猫。そんな声が漏れ出してしまう。乳首にアスモデウスの指がほんの少し触れた程度でこの有様。
なのに追い打ちをかけるように、お尻からも何かが入ってきて、まるで快楽の槍で串刺しにされるかのようだ。
「ほら、ほら♡ キモチイイね?」
アスモデウスの指で乳首がコロコロところがされている。
快楽の電流が、一箇所に集まって体の中を登ってく。
経験したことがない、知らない。怖い……。
「らめぇ♡ とめてぇ♡」
それなのに、口から漏れるのは真逆に
「そんな声聞いて、やめられる淫魔はいないんだよぉ♡」
彼女は嬉しそうに、コリコリと何度も指で転がす。
集まった電流は大きくなって、落雷すら超えて体を登っていく。
「こわいぃ♡」
こんなものが体の中にあったらおかしくなってしまう。そんな恐怖でいっぱいなのに、口からは甘えた声が漏れて、両手はアスモデウスの腕を掴んでしまう。
「怖いならどうして甘えた声出すの? 本当は期待しちゃってるとか?」
意志とは裏腹に、体が期待してる。体が求めてる。この快楽の落雷が脳天に達するのを。
止まらない、彼女の指。止めてくれない……。
上がっていく、体の中を上がっていく……。
「ひぁああああああ!!!!」
何かが、爆ぜた。何かが吹き飛ばされるような、快楽の爆風が脳内を
「あぁ、甘ぁい♡」
彼女は淫獄の女王。絶頂から溢れ出る感情の激動は、彼女の餌。
僕は彼女の贄になる……。