ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
城に着いて、僕はやっとノクターンの責めから解放された。絶頂した数は数え切れてない……。
馬から降ろしてもらうと、僕はアスモデウス様に言った。
「これ……ちょっと寂しいかも」
あれだけ絶頂したのに、逆に僕は欲求不満になっていた。
アスモデウス様に抱きしめられながら与えられる快楽に比べると、なんだか満足感が小さい。
「じゃあ、ご飯食べたらまたえっちしていい♡?」
ちょっと嬉しくなってしまうんだから、本当に淫魔みたいになっちゃったなぁ……。
「うん!」
夕飯も、今日からみんなと同じものを食べられるし、そのあとのえっちも少し楽しみだった。
「あ、でも淫紋完成させるのまだまずいかも……」
今日一日にで一体何画増えてしまったことやら。既に31画お腹の大淫紋は完成間近だし、両肩の小淫紋はもう完成らしい……。
お腹の淫紋だけで、出会った時のアスモデウス様の3.1倍の魔力が供給されてる。短期間にこれだけ強くなるのは、はっきり言って
「そっか……」
でも、それよりもアスモデウス様はまだまだ手加減していて、まだまだ性欲を満たせていない気がする。
それもちょっと、寂しかった。
―――――――――――――
城に入ると、すぐにメイドに捕まって、今日の夕食にはレジーナとシトリー、それにバビロンが同席することが決まる。
アスモデウス様は、なんだか少しだけ落ち着かない様子だった。その三人が食堂に現れるまで。
「アレン君、私、失敗しちゃったかも……」
なんて、ずっとあわあわしていたのだ。
「大丈夫だと思うよ? 失敗してても!」
詳しく知ってるわけじゃない。でも淫魔たちが失敗をそこまで責めるように思えない。むしろ、なんとかしてくれると思う。
「国婿殿下のおっしゃる通りでございます。大体、何千年前の話ですか? 陛下?」
ため息混じりのシトリーに続き、あとの二人も入ってくる。
「そうなのです陛下。お話したいのは私の体のこと!」
アスモデウス様が失敗したというわけでは特にないようだった。
「まずは座りましょぉ?」
最後にバビロンが、スッと椅子を引き、二人を座らせてから自分も着席する。
二人は、それに軽く礼を言って、レジーナから話し始めた。
「陛下、並びに殿下。日頃よりここに住まわせていただき、感謝の念に耐えません。しかし、私も薄々気づいております。この身は、一度死してここに堕ちた、淫魔でございましょう? 力も、魔力も、全てがこれまでと違うのです。アルプ殿が言うように、本当にできてしまいそうなのです。だから陛下! 私を騎士として取り立ててはくれませんか!?」
てっきり、淫魔としての自覚は人間だった頃の記憶とトレードオフだと思っていた。でも、レジーナは既に自分が淫魔だと自覚し始めていた。
「いいよ! ただ、条件があるけどね!」
そして、アスモデウス様は即断速攻だった。
「条件……とは?」
レジーナは息を飲んで聞き返す。
「一つ、背に超回復の大淫紋を刻んでもらうこと。一つ、淫獄の法に従うこと。一つ、日ごと性行為を行い30回以上相手を絶頂させること」
最後が一番厳しい規則だと思った。淫獄の法は普通に生きていれば、まず犯すことはなさそう。
「さ……さんじゅ!?」
レジーナさんも含めそこだったようだ。
「陛下、それともう一つ気になる点が……。レジーナ様は、記憶を全く失っておりません……」
本来淫魔になる過程で人間としての記憶は忘れていくと聞いていた。だから正直僕もすごく不思議だ。
「んー初めての例だよね! ということはさ、人間界について勉強できる機会が増えたってことだね! でも、正直それがどんな影響をレジーナちゃんに与えるかわからない。そこだけは要観察だね! だから騎士はすごくちょうどいいよ!」
騎士ならいつだって城の中にいる。城の中なら淫魔の目がない場所はプライベートな寝室くらいだ。理にかなってる気がした。
「認識なされていたようで……。出過ぎたことを申しました……」
シトリーはとても礼儀正しく、そして慎ましやかな人だ。
「ということはぁ……調教していいですね♡ 淫紋を刻む分の魔力を回収しないといけませんから♡」
騎士の淫紋はほとんどバビロンが刻んでいる。淫紋を得るためには、バビロンに対価を支払わなければいけない。要するにえっちだ。
「あの……その……」
レジーナの顔がみるみる赤く染まっていく。
「もう一つ懸念が、レジーナ様はまだ純粋な女性体です。淫魔化の進行が遅れています……」
そういえば、僕がよく知っている女性の体はいわゆるふたなりだ。人間の女性は多分そうじゃない。
「そうすると30回がすごい大変だね! 頑張って♡」
えっちが大変なのは淫魔にとっていいことなんだと思う。アスモデウス様は、大した問題に思っていなかった。
「は……はい……」
いつかの僕を思い出す。レジーナは真っ赤になって俯いてしまった。
「さほど悪いものではありません……。荷を外すに近いことにございます……」
シトリーは言った。レジーナを、落ち着かせるように。
「そうねぇ、お堅い子ほど、深く堕ちるの……」
バビロンは、唇を舐め目を妖しく光らせていた。その目は、その実例を示すかのように、シトリーを写していた。