ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
「そっかぁ……」
なんだか確かめるかのようななで方だった。ゆっくり、僕が居ることを再確認するみたいな。
人になっていく天使や悪魔達のちぐはぐさ、理由が分かると余計に何がそうなのかわかってしまう。
「触られるの好き……」
だから、そんなちぐはぐなところも心地いいって思える。
「……あ、忘れるところだった。神様がアレン君の淫魔化について教えてくれたよ。あと、媚薬製造機が完成したの!」
そこは研究とかではなくて、理だったみたいだ。でも媚薬製造機もすごいと思う。アリストは本当に人間の想像が及ばないレベルの天才だと思う。
「どうなるの?」
淫魔になる時にどうなるか、それはちょっと心配だった。
「えっとね……過去に女性としての人生があったかどうかで決まるらしいの。女性としての人生がなかったら、一旦女性を経験しないと完全な淫魔化ができないんだって……」
神様も結構酷だと思う。つまり天界や地獄界に行けるのは、男女両方の生を経験した人だけ。
「地上では女性が人間扱いされないのに?」
どうしても、僕はそれが納得いかない。
「じゃあ、人間界の女性ってみんな不幸そう?」
アスモデウス様に言われてみたら、そうでもないのを思い出した。
「そうでもないのかな……?」
よく考えたら、幸せなんて曖昧なものだった。
「でもほら、淫獄では女の子も男の子もあんまり関係ないけどね! でも、アレン君は特例です! 両方の生き方が見える人生だったので! 半淫魔の女性として少し楽しんでくれたら、あとはどんな種族になるも自由って神様が言ってたよ! あ、でも種族を変えるには毎回淫紋を完成させないといけないって……」
アスモデウス様の言葉を聞いてひとつ思ったことがある。
「神様って、結構変態……?」
だって、種族を変えるのに毎回淫紋を完成させないといけない。何回も何回もそんな事をしていたら、そのうち感度がひどいことになってしまう。
でも、このままだとどっちにしろ淫紋を完成させたくないって言い張るならアスモデウス様とえっちできなくなってしまう。それはちょっと寂しいと思うくらいには、僕は調教済みだ。
「それは私の影響かも……」
ルシフという悪魔に影響されて人間らしくなってしまう神様だ。多分どこか繋がってるんだと思う。
「そっかぁ……でも一ヶ月後には、人間界にもう一度戻りたいんだよね……」
えっちできない状態を一ヶ月は耐えられなそうだった……。
「大丈夫じゃないかな? アレン君そもそも女の子にしか見えないし、それが女の子になっても別にバレないよ!」
なんて、アスモデウス様は脳天気に笑った。
「うっ……ひどいよぉ……」
僕が女みたいだということには、最近少し複雑だ。
女みたいだから、アスモデウス様に出会えたかもしれない。でも女みたいだから、それまでの人生は困難を極めた。
「うーんアレン君の姿も好きなんだけどなぁ……」
なんて言ってくれる彼女となら、きっと好きになれる気もする。どうせ僕は王妃な国婿候だし……。
「それで、一ヶ月後何があるの?」
これについては、前回で僕は学んだ。
「うん、媚薬に本当に副作用がないかっていう確認を今してもらってるの。それが終わったら、追加で布とか買えるんだ! あって困らないでしょ?」
だって、淫獄ではこれでもかというほど不足しているように見える。王宮に行き渡れば高級品として国民にも渡せると思うし。
「うん! 今は本当に手に入れられるだけ手に入れたい! でも、よかったらなんだけど、次は原料でもらってきて欲しいの! 普通の布だけだとほら……糸がなくて……」
僕はひどいドジを踏んだ……。よく考えれば縫合するための糸がないと、洋服を作れない。
「あ、そっか……。ごめんなさい。でも原料?」
原料まで遡る必要はないと思った。
「えっとね、とりあえず材料渡しておくとアリちゃんが何かいいもの作ってくれるから!」
アスモデウス様は、少し苦笑いで言った。
確かに彼女なら、どんな加工技術でも一瞬で体系化してしまいそうだ。
「そっかぁ、じゃあ次は原料でもらってくるね! 売ってくれるかなぁ……」
そこがちょっと問題だ。布の原料は、基本的にかさばる。それを糸に圧縮して輸送する方が商人としてはコストがかからない。
「無理はしなくても大丈夫だよ! 最悪、解くから!」
こういってくれるから、やってみようって気になる。失敗しても許してくれるから。
「うん!」
そんな時、不意にベルが鳴り響いて、アスモデウス様の顔が青ざめる。
「あ……どうしよう……パンツ脱がせるの忘れてた……」
それは僕の門限を告げていたのだ。この時間までに帰って来なければならない、そんな時間を告げる音だったのだ。
「え?」
とたん、お尻の中で何がかが蠢き始める。
お腹の中を改造して、うんちを変えてしまうあの触手が。
「ごめんね、アレン君。孵っちゃうと、脱がせられないの……」
アスモデウス様がすごく申し訳なさそうな顔をする。
でも、もうどうすることもできない。相手に性的な快楽を与える方法、淫獄の生き物なら全てが知っている知識だ。
「んっ……♡」
次第に動きがはっきりとしたものになっていく。最初は優しく、気持ちいいところをまるで舐るように刺激するのだ……。