ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
パンツの触手が寿命を終えて、僕はようやく快楽から解放された。
「一画だけど残って良かったぁ!」
アスモデウス様は僕の背中を見て安堵の表情を浮かべる。淫紋が完成すると、種族は半淫魔になるし性別だって女の子になってしまう。そんな最後のえっちはアスモデウス様とがいいって思っていたのは僕だけじゃなくて、少し嬉しかった。
「うん……」
でも疲れた、もう指の一本も動かしたくない。
「アレン君、ご飯持ってきてもらおっか? 食べさせてあげるから♡」
そんなこともアスモデウス様はわかってくれて、でも食べさせてもらうのはちょっと恥ずかしい……。
「うぅ……」
でも、そんなことだって密かに望んでしまう。恥ずかしいことも、されたいって思ってしまう。
さんざんもっとえっちなことをされているのに、食べさせてもらうというのが恥ずかしいのはきっと淫魔たちに初めて視姦された経験だからだと思う。記憶が強烈で、それでこの世界に来た時の象徴。だから、記憶に焼きついてしまったのかもしれない。
もしかしたら、僕の中の常識が変わっているからかもしれない。
「大丈夫だよ♡」
何が大丈夫なのかはわからない。でも、頭を撫でてもらって、それだけで安心するようにしつけられているのだ。
それから、アスモデウス様は僕の意識が途切れないように食事が来るまで声をかけてくれた。
正直、いつアスモデウス様がメイドを呼んだかわからない。
「そうそう、アレン君はこれから半淫魔になるからね! 人間の時より長時間の拘束プレイでも痛くならないよ♡ ドレインで魔力回復もできるよ! それに、淫魔になっても魂は自分を人間だと思い続けるから、絶頂の魔力も減らない! アレン君はすっごく特例な存在になるよ!」
それは本当に良かったと思う。アスモデウス様が僕と一緒にいる有益性はあればあるほどいいから。
そんな事を僕はアスモデウス様の膝の上で考えていた。
ずっと膝の上でなでてもらっている。まるでアスモデウス様のペットになったみたいに。
きっと、これは神様が教えてくれたのだ。アスモデウス様を生み出した存在、人間の観念を持ち込むとそれは僕にとって義理の親だ。そう思うと、急に神様が身近に感じる。
神様と家族になる人間なんて僕くらいだと思うけど……。
「それからねアレン君は私のドジで、うんちが臭くない透明なゼリーみたいなものに変わっちゃったんだ。ごめんね……」
言われていたとおりだし仕方ない。だって僕だって、脱がせてと頼まなかった。原因の半分は僕にある。
「んーん」
だから、アスモデウス様だけのせいじゃないと僕は首を振った。
「ありがとう! なっちゃったから、なっちゃったで楽しめるけどいい?」
でも、アスモデウス様も淫魔だなぁ話題が基本的にえっちなものになってる。
「うん♡」
むしろアスモデウス様がこの体にしたかったなら、僕は喜んで受け入れる。アスモデウス様と一緒に生きられる時間を減らす変化でない限りは……。
そんな時、寝室にノックの音が転がり込んだ。
「はーい!」
アスモデウス様は扉の向こうに声を返してから僕に言った。
「ご飯きたよ」
アスモデウス様の触手は極めて万能だ。ニュルリとそれがいくつか絡み合って、僕の前にテーブルを作り出す。
「ラブラブですね! アスモデウス様!」
入ってきたメイドはにっこりと微笑んでそんな事を言う。
「うん! 本当にアレン君の存在に感謝しかないよ……」
まるで、僕が居ることを忘れているみたいな僕にとって照れくさい会話だった。
官能が絡む羞恥とは違う、安らぎが絡んで頬が熱くなる。
「淫獄の花嫁ですもんね!」
国婿だったはずが、もう国婿の要素が風前の灯だ。だって一回女性として生きなくてはいけないんだから。
「うん!」
そんな会話をしながらも、配膳は終わらされていた。
「そうそう、殿下。抱く側の義務として、寝子ちゃんが疲れてるいるときは介助しないといけないんですよ! 法律ではないけど、常識ですからね! 恥ずかしくないですよ♡」
そして今度は羞恥だった。恥ずかしくないと言いながら、僕の羞恥心を淫魔たちは喜ぶのだ。しかし、羞恥心に肯定的な淫魔たちのその反応を不思議にも思った。
「長い拘束プレイの間とかもね♡ えっちしながらご飯ってこともあるよ♡ だから、全然恥ずかしくないからね♡」
恥ずかしくないと言いながら、僕の羞恥を煽っていたのだ。恥ずかしくない、恥ずかしくないと、その言葉で羞恥を煽るなんてどんな高度な技術なのだろう。
「赤ちゃんプレイもありますからね♡ 赤ちゃんにされちゃったネコちゃんは、自分でご飯食べられませんから♡」
もはやそれは言葉責めだった。
でも、そんなのおかまいなしにアスモデウス様は僕を抱きしめながら、食べ物を一口大の大きさに切っては僕の口へ運ぶ。
これが、何かの準備な気がした。
「ペットプレイでもそうする人いるよね♡ アレン君、そうしていい?」
僕は半淫魔になったら、少しの間ペットになるみたいだ……。
「うん……♡」
それは、ちょっと……いや、すごく興奮した。