ふたなり淫獄女王の幸せメス奴隷な婿―冴えない男の娘冒険者の僕が貞操観念狂ってる淫獄でふたなり淫魔女王のメス堕ち快楽調教に屈して実質王妃な国婿になるまで― 作:暁深夜
そんなお風呂での下ごしらえが終わって、寝室に戻って僕をベッドの上に寝かせるとアスモデウス様は言った。
「多分、すぐ淫紋完成しちゃうよ? 後戻りする、最後のチャンスだよ♡」
確かに女の子になっちゃうし、半淫魔になっちゃう。人間界に行くのはいいけど、人間界で暮らすのは多分もう無理。
「シテ?♡」
でも、別に構わない。そんなの、アスモデウス様もわかってると思う。
後戻りできない選択肢を、僕に自分で選ばせたかったのだ。
「半淫魔の体になっちゃうんだよ? いいんだね?」
それが嬉しかったのか繰り返されて、での僕だって不安がないわけじゃない。
「僕、早くアスモデウス様と同じになりたいな♡」
だから、殺し文句を口にすることを決めた。抱きついて、耳元で甘く囁く。それが、どんなことにつながるのかもうわかっていた。
「覚悟してね♡」
今の快楽と、その後の永遠を。そういう意味だった。
「うん♡」
とっくに覚悟している。それどころか、僕はそれを望んでいた。
「じゃあ、しばらく男の子の体とお別れだよ♡ 一回一回丁寧に楽しもうね♡」
アスモデウス様はそう言いながら、僕のお尻におちんちんをあてがっていた。僕のよりずっとたくましくて雄々しいそれを……。
「うん♡」
頭の中で“早く”という期待の声がこだまする。もう、僕の体は準備万端ですぐにでもそれが欲しかった。
知ってか知らずか、アスモデウス様はゆっくりと僕を挿し貫いた。
「あ……あ゛~~~♡」
ゆっくりと、だけど挿入されるときに絶頂するように僕はしっかりとしつけられている。だから、挿入に合わせてゆっくりと甘い絶頂から深い絶頂へと写らされていった。
絶頂の度に、アスモデウス様は魔力を得て、さらに強くなっていく。
「うーん……淫紋完成しちゃいそう……」
当然、その魔力から、淫紋の完成度を推測することもアスモデウス様には可能だった。
「え?」
問題があった。
「絶頂封印していい? 今日は男の子のアレン君を楽しみたい♡」
そう、雄としての絶頂を経験したことのないまま、僕はこのまま肉体ごと雌になってしまう。
そんな雄失格の僕を愛でる機会は今後しばらく訪れない。
「うん♡」
絶頂を封印されたまま、普段の絶頂のしきい値を超えてしまうような快楽地獄だって幸せだ。僕は淫魔向きなのだ。
「それじゃあ……はい♡」
お腹の淫紋を大きなハートマークが囲う。これで、アスモデウス様に中出ししてもらわない限り僕は絶頂できない。
「アスモデウス様ぁ♡ 僕の体、好きにしていいからね♡」
彼女の欲望を喰らい尽くす、底なしの沼に僕はなりたい。貞操感が人間界と全く違う淫獄の女王様。それを、僕に縛り付けるためにはそのくらいは必要だ。
「もうっ♡ 我慢できないから、動くよ♡」
何度作り替えられてもいいし、どんな風にしつけられても構わない。
「うん♡」
だって、淫獄は僕にとって楽園で……。
「アレン君のえっち♡」
「ああぁっ♡ まっ……何か、変!!」
アスモデウス様の躾は、こんなにもキモチイイんだから。
その日はおかしかった。ゆらゆらとゆりかごを揺らすような動き。お腹の底から溢れ出してくる、これでもかという幸福感。恍惚と蕩けるような快楽に表皮が包まれて、全身が融け落ちるような熱を帯びる。
「シアワセだね♡ 永遠がどんどん近づいてく♡」
それは変なのではなかった。アスモデウス様が教えてくれた。僕は今、永遠の契の淵に立って、その背を押されている。
「キモチイ♡ キモチイ♡ キモチイ♡」
とろとろと融けてなくなってしまいそうな不安も、抱きしめられる温もりがかき消してくれる。
幸せ、幸せ、と頭の中で淫らな僕が叫んでいる。淫魔の、雌の、僕が叫んでいる。
「キモチイ? 私も、すっごくキモチイ♡ アレン君の中、私のおちんちん絞ってる♡ 種付けしてって♡ んぅっ♡ おねだりしてるみたいだよ♡」
荒い息が混じる艶っぽいアスモデウス様の声。それはもはや僕にだけ効く無上の媚毒だった。
「ほしぃのぉ♡ 淫魔になるのぉ♡」
無意識に種付けをせがむ。まるで僕が産み落とされるみたいだ。
アスモデウス様の精で、僕が僕を孕んで、半淫魔の僕が生まれる。生まれてしまえば、僕は永遠にアスモデウス様と一緒だ。伴侶として、性奴隷として。
「じゃあ♡ あぁっ♡ また淫紋刻まないとね♡」
種族を変えるために淫紋は必要で、成長型の淫紋の次の四つを完成させて初めて完全な淫魔になる。
「ん゛ぅ゛♡ 刻んでぇ♡」
それが完成する頃には、僕の体はどれだけ淫乱になってしまうのか。それでいい、それがいい。
底なしの性欲を持つアスモデウス様を満たすためには、それが必要なのだ。
「嬉しい♡ あんっ♡ アレン君、ちゅうしながら中に出したい♡」
既に絶頂のしきい値を超える快楽だった。だって、僕はアスモデウス様とエッチしていると絶頂から降ろしてもらえないから。
「ん♡ ちゅう♡ したい♡」
余裕のない、赤い顔のアスモデウス様。間違いなく、普段よりも興奮していた。だから、普段より敏感で、普段より早かった……。
「ごめんね♡ 興奮しすぎちゃってる♡」
そう言われて、唇を奪われる。アスモデウス様の舌が、僕の口の中を犯す。
興奮してもらえて嬉しくて、頭の中まで舐めと融かされてしまいそう。
アスモデウス様の手のひらが腰を包んで、体の中でアスモデウス様のおちんちんが爆ぜた。
「んっ♡ ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛♡゛」
頭の中まで、視界まで真っ白に染めるような絶頂。それが気持ちよすぎて、腰が逃げるみたいに痙攣する。なのに、アスモデウス様の手に阻まれて、逃げることはできなくて。
「んっ♡ んふー♡」
アスモデウス様の嬌声に意識を打ち砕かれる……。
お腹の中に、精液がトロトロと注がれている。アスモデウス様だけははっきりとわかる。それ以外の何もかもがわからないのに。
「ゆっくり眠ってね♡」
だから、その声も心の深いところにまで優しく響き渡ってきた。