はんなり言葉の後輩女子が実はチンカス大好きの妖怪アカナメであることを俺だけが知っている件 作:37級犬築士
高校二年、まともに友人関係も作れず勉学しか取り柄もない、そんな自分が異性と関係を持つなんてまずないと、そう高をくくっていた。
だが、現実は奇なり。断定した答えは突然の事態で崩れ去る、というか、襲われるし、もう襲われた後。
木山清香、高校一年女子。彼女と俺に接点が生まれたのは、今から一月前の放課後、図書私室で本を読み途中に居眠りをしてしまった、そんな隙を見せた俺に
彼女は、信じられないことを言ってしまうが、なんというか、その
………じゅる、じゅるるるぅうううううッ
「ん、んんぅぅぅうう♡♡……ぁ、あ、はっむぅ♡……ん、れる、れるれろれろれろ♡……ぁ、れぇろ、れぇ♡……ぁ、ん……っぷは……ぁ、はああぁ……チンカス、美味しすぎぃ……こんなん、うち……惚れてまわうわぁ♡♡♡」
「……な、なな、なにして……誰!?……い、人呼んで……っく、っかぁあああッ!?!?っがあぁあああああッ!?!?!?!?」
……じゅる、ジュプジュプジュプジュプッ!??!?ジュぷるるるぅううううううううくくくっ♡♡♡♡!!!!!!!
恥ずかしながら、高2になっても仮性包茎のまま、体質のせいでチンカスを貯めこんでしまう情けない自分の半身
それを、あろうことか寝ている合間に見知らぬ女子に服を脱がされた上その口で直に舐められてしゃぶられて飲み込まれてしまった。俗に言う、睡姦なるものを俺は受けてしまったらしい。
木山清香、彼女はいわゆるビッチに該当する人物、そしてオーラルセックスをこよなく好み、さらには男性の性器に付着した痴垢、通称チンカスを何よりも好んでいる。
そんな彼女は、ひとしきり満足するまでこっちに行為を続けて、全部頂かれた最後に思い出したかの如く名前を名乗った。そして、その正体も
「ごめんねぇ、先輩のおちんちんほんまにええ匂いしとって……やから、我慢できひんくて、ごめんなぁ♡……あ、ウチは一年の木山清香ゆいます。そんで、人やない妖怪でもあるんよ……ゲゲゲのなんとかの猫の娘は可愛いやろ、あないみたいな感じ」
「……ぁ、あが」
聞き返す精力もない俺に、彼女は上機嫌で続けて語った。
「ウチは可愛い妖怪さん……垢を舐める妖怪の娘、はんなりJKやりながらやけど裏で妖怪のアカナメ娘もやってます♡ ……これ、誰にも言わんとってな♡」
「————ッ?」
「ま、そうゆうわけやから……今後ともよろしく、先輩♡♡♡」
「—————ッ!?!?!?」
一方的に、それはもう理不尽と言ってもいい程に、彼女は俺にこっちに対して好き勝手やってみせた。
言わんとすること、自称で妖怪を名乗り、それもなんともニッチで変態な垢舐めだと、たしかにその舌は人よりも長くて、艶めかしくて、妙にイヤらしいものだった。だが、そんな彼女は何処から見ても、どう見ても、普通の後輩の女子。
レイプも同然なことをされて、その上で一方的に親しみを持たれた。言いたいことは山ほどある、だけどそれを口にすることは僕にはできなかった。体力的にも、精神的にも
時刻は夕方、床に転がっている自分の視界には逆行を浴びて影を纏う姿の、自分より一回り小さい女の子が肌を晒している。
シルエット越しにわかる猫っ毛のショートヘアー、そして光を吸いこんで嫌に光を放つ瞳
影越しにもわかる、スレンダーで整った美体
はっきり言って、魅入ってしまっていたのだ。だから、何も言えなくて、抗えなくて
「……先輩♡ 先輩は、こないな後輩やと仲良ぅできひん? うちのこと、嫌いになったん?」
「————……ぁ、あぁ」
拒めない、だから懸命に首を横に振ってしまった。
この時をもって、被害者と加害者の関係は消滅。僕たちは深い関係を持つ男女になってしまった。木山清香、自称だが妖怪の垢舐め
誰も知りはしない、彼女の友達も、教師も、誰も知らない彼女の秘密
はんなり言葉の後輩女子が、チンカス大好きの妖怪アカナメであることを俺だけが知っている、そんな件はいったい誰に相談すればいいのやら
プロローグなのでさくっとここまで
たぶん続く