※この作品はR-18です。

王の反逆!   作:ボルメテウスさん

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王様の弱さ

 あの戦いが終わった後、僕はそのままシスティーナの屋敷で泊まる事になった。

 

 本当だったら、すぐにでも出る必要があった。

 

 だけど、帝都からの追っ手は来ない事もあり、少しでも休む必要があったらしい。

 

「まぁ、俺が見張っておくから、安心してくれたまえ」

 

 そう、ジェラミーが言ってくれた事もあり、僕はそのまま休む事になった。

 

 だけど、そんな僕の部屋にシスティーナが来ていた。

 

「どっどうしたんだ?」

 

「その、大丈夫なんですか?」

 

「大丈夫って、何が」

 

「……その、あなたが、あの時、つらそうだったので」

 

「……覚悟を、決めていたから」

 

「覚悟を決めていたとしても、人を殺す事は嫌に決まっています」

 

「勿論だよ、だけど、そうしないと」

 

 そう、僕は弱弱しく言う。

 

 それに対してシスティーナは、僕を見つめる。

 

「そんなに、溜め込まないでください」

 

「いや、そんな訳」

 

 そう、俺は言っていると、システィーナは、ゆっくりと僕の方へと手を伸ばす。

 

「今だけは、弱い部分を私に預けてください」

 

 その言葉と共にシスティーナは、僕を受け止めるように手を広げた。

 

 先程までの、罪悪感で押し潰されそうになっている僕を包み込むように。

 

 そして、僕はそんなシスティーナの胸の中に飛び込んだ。

 

 柔らかな身体が僕を抱き留める。

 

 その暖かさに思わず涙が出そうになった。

 

 僕は自分の気持ちに素直になることにした。

 

 

 

 今まで抑えてきた感情を全て吐き出すかのように、思いっきり泣いた。

 

 その間もずっと、システィーナは優しく背中をさすってくれていた。

 

 まるで子供をあやすかの様に。

 

 そう、摩られながらも、強く抱き締め合う。

 

 互いの肌の感触が心地良い。

 

 暫くして、ようやく泣き止んだ頃合いを見計らってか、システィーナは僕を見つめている。

 

 見つめ合いながら、その視線に誘われるように、僕もまた近づく。

 

「んっ」

 

 自然に、そして優しく。口付けを交わした。

 

 何度も何度も唇を重ね合わせる。

 

 それは恋人同士がするようなキスだ。

 

 互いの息遣いだけが聞こえる。

 

 そんな中、システィーナはそっと囁く様に言う。

 

 甘美な声で、僕の心に直接語り掛ける様に。

 

 忘れないように。

 

 刻み付けるように。

 

 決して、消えてしまわぬように。

 

 すると、今度はシスティーナの方から舌を差し入れてくる。

 

 それに応えるようにして、こちらも舌を絡め合わせた。

 

 ねっとりとした唾液の交換が行われる。

 

 それは互いに混じり合ったものだ。

 

 それが一体何を意味しているのか、理解している。

 

 しかし、それを咎める者はいない。

 

 互いを求めるようにして、求め合う。

 

 やがて、どちらからともなく口を離した。

 

 その際に垂れてしまった銀糸を拭う事もせずに、再び目を合わせる。

 

 そこには、情欲の色があった。

 

 お互いに求め合っているのだ。それはきっと、本能的な欲求だったのだろう。

 

 気が付くと、ベッドの上に横になっていた。

 

 僕を押し倒すような格好になったシスティーナは、頬を赤く染めながらも、熱っぽい瞳でこちらを見下ろしている。

 

 そして、その細い指先で、僕の首筋や鎖骨をなぞった後、ゆっくりと胸元へと手を這わせた。

 

 そのまま、服越しではあるが、胸に触れられてしまう。

 

 その手つきはとてもいやらしく感じられた。

 

 やがて、その手が腹部まで下りると、更に下へと向かう。

 

 そこで一旦動きを止めると、躊躇するようにして、僅かに震える手でスカートを脱いだ。

 

 そうして露わになったのは、純白のレースが付いたショーツだ。

 

 そこからは少しだけ透けて見える黒い布地が扇情的であった。

 

 そして、僕の顔の横に両手をつくと、耳元へ顔を近づけて来た。

 

 吐息がかかる程の距離で、システィーナは甘い声音で言う。

 

「私を抱いて」

 

 それは懇願にも似たものだった。

 

 だが、断る理由などない。

 

 僕は返事の代わりに、システィーナの腰に手を当てた。

 

 それだけで意図を理解してくれたのか、恥ずかしそうにしながらも、ショーツに手をかける。

 

 そのままするりと脱ぎ去ると、一糸纏わぬ姿となった。

 

 その裸体は、まるで芸術品のように美しいものであった。

 

 白く滑らかな肌に、女性らしい曲線を描く身体付き。

 

 とても魅力的な肢体であると言えるだろう。

 

 そんな状態で見つめられている事に羞恥心を覚えたのか、システィーナは両腕で自らの胸を隠すようにする。

 

「あんまり……じろじろと見ないでよ」

 

「あぁ、悪い。あまりにも綺麗なもんでさ……」

 

 そう言うと、システィーナは頬を赤らめながら、「バカ」と言ってきた。

 

「そういう事言われると余計に恥ずかしくなるじゃない……。でも……嬉しいわ。ありがと」

 

「お礼を言うならこっちの方だよ。ありがとう」

 

 すると、システィーナは乳房を腕で隠すようにしながら、照れ臭そうな表情を浮かべていた。

 

 そんなシスティーナに対して、僕はそのまま抱き締めるようにした。

 

 すると、それに応えるようにして、首の後ろに手を回してくる。

 

 お互いの体温を感じる事が出来る距離感だ。

 

 そして、どちらからという訳でもなく、自然と唇を重ね合う。

 

 最初は軽く触れる程度だったが、徐々に深いものへと変化していった。

 

 舌を差し入れてくるので、それを迎え入れてやる。

 

 そうして暫くの間、キスを交わし続けた。

 

「んっ……ぷぁっ……」

 

 長い時間、口付けを続けていたせいか、息苦しくなってしまったようだ。

 

 一度唇を離すと、お互いに荒い呼吸を繰り返していた。

 

 そして、再び唇を重ねると、今度はこちらから積極的に攻めていく事にする。

 

 まずは舌先を使って歯茎や上顎などをなぞっていく。

 

 システィーナはそれを受け入れるかのように口を開けているので、遠慮なく蹂躙させてもらう事にした。

 

 時折漏れる声がとても色っぽくて興奮してしまう。

 

「んふぅ……ちゅぱ……んむ」

 

 しばらく続けていると、段々とシスティーナの方からも絡めてきたりしてきた。

 

 どうやら負けず嫌いな性格らしく、こっちもやり返そうとしているのだ。

 

 そんな感じに互いに競うようにしながらキスを続けていった。

 

 しかし、そのお陰もあってか徐々にお互いの唾液を交換するようになり、口元からは水音が響き始めていた。

 

 だが、それだけでは物足りなくなってくる。

 

 そこで僕は空いている手で胸を揉み始めた。

 

 服越しではあるが、それでもしっかりと柔らかい感触が伝わってくる。

 

 そのまま手を動かす度に身体がビクッと震えていた。

 

「ひゃあっ!? そっそこはダメぇ!」

 

 そして僕の手は自然と下腹部へと伸びていき、スカートの中へ侵入していった。

 

 下着の上からだと言うのにも関わらず既に湿っているのがよくわかる。

 

 指先でなぞるとさらに湿ってきているようだ。

 

 そのまま中指を使って秘部を擦るように動かしていく。

 

 するとすぐに甘い吐息が聞こえてきて、それがまた僕の情欲を刺激した。

 

「やぁ♡」

 

 そんな言葉とは裏腹にもっとして欲しいのか腰を動かしてくる。

 

 それに合わせるように下着の中に手を滑り込ませて直接弄り始める。

 

 もうすでに準備万端だったようで愛液で濡れているようだった。

 

 このままだとベッドまで垂れてしまいそうだったので、一旦脱がすことにする。

 

 抵抗するかと思ったのだが素直にされるがままになっていた。

 

 そのままパンツを脱がせてから再び秘部に触れる。

 

 今度はさっきよりも激しくだ。

 

 ぐちゅぐちゅという音が部屋中に響き渡る。

 

「あぅ……っ♡んっ♡あっ♡だめぇ♡」

 

 どうやら感じてくれているらしい。

 

 ならもっと気持ちよくしてあげないとな。

 

 僕は舌を這わせてから一気に吸い上げるようにして舐め始めた。

 

「ひゃう!? ︎そ、それダメです! きもちよすぎておかしくなります!」

 

 しかし止める気はない。むしろどんどん強くしていく。

 

 そして同時にクリトリスにも刺激を与えていく。

 

「ふわぁあああああん!! ︎」

 

 一際大きな声を上げると同時に身体を大きく仰け反らせた。

 

 絶頂したようだ。だがまだ終わりではない。

 

 次は指を使って責め立てる。

 

 2本3本と徐々に増やしていきバラバラに動かしてみたりもする。

 

 その度に喘ぎ声をあげるシスティーナ。

 

 そして遂には僕の手を掴む。

 

「私の中にっ」

 

 その一言と共に、僕の肉棒へと目を向けるシスティーナ。

 

 それは、自分の中へと入れて欲しい。

 

 そう、システィーナが求めているのだ。

 

 既に臨戦態勢となった肉棒が姿を現した。

 

 

 

「……きて下さい」

 

 それを見たシスティーナは覚悟を決めたのか、恥ずかしさを押し殺して言った。

 

 そして僕はゆっくりと挿入していく。

 

 十分に濡れていたおかげですんなり入ることが出来た。

 

「んっ……」

 

 システィーナは小さく声を漏らすが痛みはない様子だ。

 

 しかし、やはりキツいものはキツく、半分程入れたところで止まってしまった。

 

 これ以上奥には進めないと判断した僕は一旦引き抜こうとするが……。

 

 ギュッ 腰に足を回され逃げられないようにされてしまった。

 

「システィ?」

 

「大丈夫ですからこのまま続けて下さい……」

 

「でも」

 

「もっと、感じたいから」

 

 そのシスティーナの言葉を聞いた瞬間僕の理性は吹き飛んだ。

 

 もう遠慮はいらないだろう。

 

 そのまま一気に押し込んだ。

 

  亀頭が子宮口に触れた。

 

 だがそれでもまだ全部入りきっていない。

 

 僕は力任せに押し込んでいく。

 

  遂に全てが収まった。

 

 

 

 システィーナの膣内は熱くうねっており、僕のペニスに絡みついてくる。

 

 その気持ちよさに思わず射精しそうになるが何とか堪える。

 

 ゆっくりと動き始める。

 

 動く度にシスティーナの口から喘ぎ声が漏れる。

 

 そして徐々にペースを上げていく。

 

 肉同士がぶつかり合う音が響く。

 

 次第にスピードも上がっていき、それに伴って快感も大きくなっていく。

 

 そして絶頂を迎えた。

 

 今までで一番の量が出たと思う。

 

「はぁ……はぁ……」

 

 息を整えている最中だった。

 

 システィーナがこちらを見ていた。

 

「不安は」

 

「……あぁ、大丈夫だ」

 

「良かった」

 

 その一言と共に、僕達はそのままゆっくりと抱き合う。

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