新型危険種の脅威を村から救った後、僕達はすぐにアカメ達と合流する為に行動をしていた。
「それで、ジェラミーは、これから行う事に協力して欲しいと」
「まぁね、俺としては、信者達はあまり犠牲者を出したくないからね、犠牲は最小限にしたいのさ」
「犠牲か」
その言葉を聞いて、僕は、思わず首を下に下げる。
以前の新型危険種の1件もあり、僕は犠牲者をこれから出したくない。
だけど、これから行う作戦では、その犠牲が出る可能性がある。
「だけど、ギラ、君はその犠牲を出したくないんだろ」
「理屈では理解出来ている、だけど」
そう、僕が落ち込んでいる時であった。
「噂で聞いていた人物像とは、随分と違うようだが」
「誰だ?」
そうしながらも、僕はすぐに振り返る。
すると、そこに立っていたのは一人の女性がいた。
銀髪の女性であり、軍服を身に纏っている女性がいる。
「誰だ、お前は」
「まぁまぁ、落ち着きたまえ、ギラ。
彼女は、フローレイティア=カピストラーノ。俺が招待した天才軍師と呼ばれた帝国の軍人だよ」
「帝国の、なぜ」
「先輩からの頼みでね、貴方達と合流するように言われてきました」
「先輩?」
それに対して、僕は首を傾げる。
「ナジェンダだよ、君も知っているだろ」
「あぁ」
僕は、そのまま手を叩き、納得する。
だけど、なぜ、このタイミングなんだろう?
「それは勿論、俺が呼んだからさ」
「ジェラミー、どういう事だ?」
「決まっているだろ、こういう作戦を行うには、彼女のような策を考えるタイプが必要だからね」
「そうなのか」
確かに僕自身はかなり行き当たりばったりな所が多いのは認める。
「革命軍に関しても、了承している。だけど、ジェラミー、少し厄介な事になっている」
「厄介な事?」
それに対して、疑問に思ったジェラミーがフローレイティアさんに聞く。
「北の異民族の生き残り。彼らが帝都への報復の為にある危険種を生み出した」
「北の異民族?」
「数年前、エスデスが殲滅した一族だ。だけど、それが一体?」
「彼らは、エスデスによって、憎しみを植え付けられた。
その復讐の為に、自らを犠牲にして、造りだした」
「それ程、危険なのか」
それに対して、フローレイティアさんは頷く。
「その土地の、毒蟲、病気、様々な毒素を混ぜ、まるで八岐大蛇を見間違う程のムカデの危険種。
奴をこのまま放っておけば」
「帝都を含め、この土地が滅んでしまう」
「全く、厄介な事になったね、さて、それに対抗する術は」
「・・・あぁ、あるんだな」
それと同時に、僕は、その手にある王の剣を構える。
「さて、フローレイティア、君に聞く。お前さんは、この国の為にその身を捧げる覚悟はあるかい?」
「・・・それは既に覚悟は出来ているが」
「ならば、仮契約という事だな」
「「えっ?」」
そう、困惑をしている僕とフローレイティアさんは、ジェラミーの糸によって、無理矢理抱き合わされる。
それによって、キスをしてしまう。
「んぐっ!?」「んっ、ジェラミー、いきなり、どういうつもりだ!」「何って、決まっているだろ、国を救う為にね」
それと共に、僕はゆっくりと息を吐く。
「C.C.さん、これって」
「ふむ、短時間ならば可能だな」
「・・・分かった」
それと共に僕は、否俺様は、王の剣を構える。
「ギラ?」
「この戦いは、命を救う為の戦い、ならば俺様が、その恨みを叩き潰す!だからこそ、今こそ、蘇れ!レジェンドキングオージャー!」
「レジェンドっ」
その言葉と共に、クワゴン達が、俺達の元へと来る。
同時に、これまでは合体する事が出来なかったカブタン、バッタ、サソリーヌも合体する事で、その姿はまさしくレジェンド・キングオージャーが誕生する。
生存アンケート ボルスは
-
生存
-
死亡