※この作品はR-18です。

王の反逆!   作:ボルメテウスさん

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炎の報い

カグラギからの取引と共に、俺達はそのまま真っ直ぐと向かう。

そこでは、どうやらナイトレイドとイェーガーズとの戦闘が行われていた。

同時に、こちらに向かって、何かが来ていた。

 

「今のはっ」

「どうやら、かなり危険そうだね」

 

見れば、骨だけとなった巨大な危険種がそこにいた。

その危険種から放たれた一撃によって、周囲の地形を破壊したと思われる。

 

「ギラ殿、あのまま放っておけば」

「分かっているっ」

 

カグラギの言葉と共に、俺は、そのまま構える。

カグラギの言葉通り、このままではボルスという男を殺してしまう。

それが、正しいとはとても思えない。

本音を言えば、ここでカグラギを止めたい。

だけど、あの危険種を放っておけば、この周囲は危険だ。

だからこそ。

 

「降臨せよ、キングオージャー!」

 

その叫びと共に、瞬時にキングオージャーへと変わるクワゴン達。

だが、それだけじゃない。

 

「それじゃ、俺達の力も見せてやるとするか」

「ジェラミー」

 

それと共に、ジェラミーとタランチーノもまた、クワゴン達の後ろへと来ていた。

タランチーノは、そのままキングオージャーの背中へと装着する。

 

「良いのか」

「俺もあまり好きではないがね、しかし、同時に気になるのさ、あのカグラギの考えがね」

「ならば、今は、共に戦おう、この!」

 

同時に、背中にタランチーノが装着した事で誕生した新たな王。

 

「タランチュラキングオージャーで!」

 

それと共にこちらの存在に気づいた危険種が、既にこちらに向かって再び攻撃を行おうとした。

だが、両肩にある巨大な砲台となったタランチーノの足を構え、その銃口からそのまま放った。

それに気づいた危険種もまた、反撃するが、その一撃に耐える事が出来ず、吹き飛ばされる。

 

「さて、これで、どうにかっ」

 

そう、考えている時だった。

タランチーノが何かに気づいた様子だった。

 

「爆発するって、何がっ」

 

そう見ていると、タランチーノの示すそれが何なのかすぐに分かった。

 

「タランチーノ!」

 

俺の叫び。

同時に、タランチーノが吐き出した糸が、戦場にいたナイトレイド達を掴んだ。

 

「うぉっと、なにこれっ、糸!?」

「あれは、キングオージャー」

「という事は」

「良いから、こっちに!!」

 

すぐにキングオージャーの中へと避難させると同時に、爆風が襲い掛かる。

幸い、キングオージャーの中にいた事で、ナイトレイドの面々は無事な様子だ。

 

「ギラ、なんで、ここに」

「少し用があって、その道中で、危険種を見つけたから」

「なるほど、脅威ではあったが、逆に彼をここに引き寄せてしまった訳か」

「そういう意味では幸運だけど、あれ、ギラ?」

 

俺は思わず周りを見る。

先程まで、キングオージャーの中にいたはずのカグラギがいない事に気づく。

 

「悪いっ、俺は少し離れる!」

「ギラっ」

 

こちらに向かって叫ぶ声が聞こえる。

だけど、それよりも、俺は急ぐ。

先程、ハチスケが教えてくれた。

カグラギが、森の中へと入った事を。

俺は、そのまま走ると共に、その場面が見えた。

 

「ようやく、会う事が出来ましたな、ボルス殿」

「っカグラギ様」

 

そこには、傷だらけになっているマスクを被った男性がいた。

おそらくは彼がボルスだろう。

 

「あなたが行った事への礼、ここで返す時が来ましたな」

 

同時に、その腰にある王の剣を構えていた。

それに対して、ボルスは、どこか諦めたような表情で、力なく座っていた。

 

「・・・そうか、私も報いを受ける時が」

「えぇ、あなたが燃やした事への礼です」

 

それに対して、カグラギは、真っ直ぐと、剣を振り下ろす。

 

「止めろぉ!!」

 

すぐに叫びながら、その手にある王の剣を構える。

だが、無情にも、振り下ろされた王の剣は、ボルスを斬り裂いた。

生存アンケート ボルスは

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