僕の目の前にある光。
赤い目は真っ直ぐと僕を見つめていた。
その瞳の中には殺意はなかった。
だけど、どこかで見た事があるような、そんな懐かしさがあった。けど、それをどうしても思い出す事が出来なかった。
「アカメ、僕達は、どこかで」
「・・・もしかしたら、会っていたかもしれない。けど、今は良い」
僕の疑問に対して、アカメはそう答えた。
「帝都の人々の為でもある。だけど、今はただ」
優しい声色と共に、アカメは再び唇を重ねてきた。 今度は優しく舌を差し入れてくる。
「んっ・・・ちゅぱぁ・・・んむぅ・・・れろぉ・・・」
アカメの口の中はとても温かくて、唾液が甘い味がした。 そして何よりも、舌使いが上手かった。 僕は抵抗する事を忘れて、アカメにされるがままになっていた。 そして気付けば僕はアカメに押し倒されていた。 仰向けに寝転んだ状態の僕の上に跨りながら、アカメは妖艶な笑みを浮かべていた。
アカメの手が伸びてきて、僕の頬に触れた。 そしてそのまま撫でられる。
「アカメ・・・?」
僕の言葉を聞きながらもまるで聞こえないように、アカメは服を脱ぎ始めた。
ゆっくりと一枚ずつ脱いでいく姿に見惚れている内に下着まで全て外して生まれたままの姿になった。
胸はある程度は大きく、形が良く、腰回りも引き締まっているせいかスレンダーに見える。
そんな姿を見せながら、僕に再び抱きつく。
服が無くなった事で、直接肌から伝わる柔らかさと体温がより強く感じられた。 それに心臓の音もはっきりと伝わってきていた。 鼓動は早く、興奮しているのか身体も少し汗ばんできていた。 それでも僕を抱き締め続ける。
すると僕の下半身に手を伸ばしてズボンの中に手を入れてくる。
身体を動かそうにも、動けなかった。
なぜかという疑問はあった。だけど、そんな疑問には思えない程にアカメは僕を拘束する。
身体は徐々に熱くなる。頭の中で考える事も出来ないほど、何も考えられなくなる。
ただただ気持ち良いと思う事しか出来なかった。 このままずっとこうしていたいと思ってしまうほどだった。
「ギラ」
頭にまるで霧がかかったようだった。でもそれは嫌じゃなくてむしろ心地良かった。 その状態で僕はアカメの顔を見る。 顔は真っ赤に染まっていた。 息遣いも荒くなっていた。 目は潤んでいて、とても色っぽく見えた。 その姿を見ているだけでドキドキとした。
やがて、再び、僕達はキスをした。その、キスは一度目とは違い、本当に僕達がまるで一つになる。そう思える程に深いものだった。 舌と舌を絡ませ合い、唾液を交換し合う。 互いの呼吸音だけが聞こえてくる。 それだけで頭がおかしくなりそうになるくらい、僕はもうどうしようもない状態になっていた。
それは、アカメも同じだった。
僅かに唇を離れた。キスは、終わった。
だけど、互いの興奮は未だに終わっていない。
僕達の口と口の間にある唾液は、繋がっており、見つめ合いながらそれを見ていた。
「アカメ」
僕は思わず名前を呼んだ。すると、アカメは小さく笑う。
そしてそのまま僕を押し倒した。
地面の上で仰向けになり、その上にはアカメが乗っている。
僕の胸の上に手を置いて、頬は赤く染まっている。
「ギラっ」
そう言うと、アカメは僕の服を脱がし始める。
上半身裸になった僕の身体を見ながら、息を整えるために大きく深呼吸していた。
その姿を見て、なんだか無性に愛おしくなって……気がつけば僕は両手を広げていた。
「おいで」
そう言うと、それを聞いた瞬間にアカメは泣き始める。だけどそれは嬉しさからくるもので、笑顔を見せていた。僕は、そっと抱き締めた。するとそれに答えるように強く抱擁してくる。
お互いの心音を感じ、肌の暖かさを分かち合う。
それから、自然の流れで……。
セックスが始まった。
「ふぁあああん♡」
アカメが喘ぎ声をあげる。腰を打ち付ける度に甘い声で反応し、艶やかな表情を見せてくる。そのギャップに萌える。可愛いけどエロい。そんな感じだ。
パンッパンッと打ち付ける音が響き渡り、それと同時にアカメは喘ぐ。
僕はアカメの首筋にキスをした。舌を這わせて舐め回し、そのまま吸う。
痕がついた首を見てから、僕はもう一度そこを甘噛みした。
「ひゃあああん♡」
可愛らしいアカメの声にますます興奮してきた僕は、腰を振る速度を速くする。すると、アカメの膣壁が締め付けを強くしてきた。
射精を促されて、その気持ち良さに耐えられなくなった僕は中に出してしまった。
どぷどぷと子宮の中へ熱液を流し込まれる感覚がたまらないのかアカメも盛大に達してしまっていたようだ。腰をひくつかせながらも膣内からは白く粘っこい液体を垂らしながら動かなくなってしまった。それでもまだ余韻に浸っている様子だったので繋がったままでいると、段々と表情が淫らに変わっていく。そして口が半開きになり舌が出てきて息遣いが荒くなり始めていく様子に興奮を抑えられなかった僕はそのまま2回戦に突入する。結合部から溢れ出す白濁色の汁を見せつけるようにしながら動き続けるその姿は煽情的で見ていると興奮する。
「アカメっ!」
と僕は名前を呼ぶと、そのまま腰の動きを早める。
「ギラ、っ……はげしぃっ……」
そう言いながらも嬉しそうな表情を浮かべるアカメに構わず、腰を動かし続ける。先程よりも激しいその動きに翻弄されながらも懸命に受け入れようとしてくれているが次第に耐えきれなくなってきたのか身を捩るようにして逃れようとするがそれを逃さないように頭を押さえつけてキスをする。息苦しそうな声が聞こえてくるもののお構いなしだ。やがて限界を迎えた僕は思いっきり射精した。どくんどくんと脈打つたびに勢い良く出た白い液体はアカメのお腹の中から溢れて地面にボタボタと落ちていく。やがて落ち着いた所でゆっくりと引き抜くと僕のものがどろっとした白いものが出てくるのが見えた。それを眺めて満足するとアカメの頭を撫でてキスをする。するとアカメは猫のように小さく鳴くと今度はアカメの方から舌を絡めて来て唾液を交換し合う。
「ギラ、ギラっ……」
やがてアカメも身体を起こすと僕に覆い被さって抱きついて来る。
それから再び求めて来たのだった。そして……次の日になった。アカメは本当に僕の隣で寝る様になった。「これで僕もアカメのものだな?」そう言って笑いかけると言ったでいて、アカメはそれを恥ずかしそうだったが再び僕を抱きしめ返し「……ずっと一緒だ」と答えたのであった
行為を終えた翌日。
僕達は、顔を互いに赤くさせていた。
「勢いで、やって、ごめん」
「気にしないでくれ、私もだから」
そう、互いに謝りながら言う。
「あれだけ盛り上がっておいて、それか。まぁ良い」
それと共に、C.C.さんは、そのまま、王の剣を見ていた。
「目覚めはあるようだが、どうやら、4つの国に行く必要があるか」
「・・・それは、まさかだと思うが」
「あぁ、帝具使いならば、分かるな」
C.C.さんの言葉に僕は首を傾げる。
「お前の持つ王の剣。1000年前に、大帝国を築いた始皇帝が最初に造り出した帝具であるが、同時にそれは4つの同盟国が造り出した物だ」
「同盟国?」
それには、僕は首を傾げた。
「各々が、技術、医療、食、法律。その4つが特に強く、帝国と共に最初の帝具である王の剣とキングオージャーを造り出した。その際、各々の国もまた、その王の剣を造っていた」
「そうなのか」
「まぁ、お前の持つ王の剣よりも性能としては劣っている所はあるが、それでも帝具と並ぶ武器であるのは、間違いない。何よりも、キングオージャーが誕生する為に必要な存在を各々の王の剣で操る事が出来る」
「それってつまり」
「あぁ、キングオージャーは、同盟の時の平和な象徴であった。だが、時は流れ、時代と共に、現在は4つの同盟国とは敵対関係。だからこそ、4つの国を侵略しようとするが、簡単にはできない」
「つまり、僕達が行う事は」
「その4つの同盟国の王と協定を結ぶ事だ」
「だが、それは、帝国を滅ぼす可能性も」
C.C.さんの言葉に対して、アカメは迷っていた。
「・・・侵略行為を止めると共に、こちらも土地を差し出す事とかは出来ないかな」
「土地をか」
「人々が暮らすのに必要な場所以外がある。
何よりも、昔は同盟だったんだ。再び同盟を結べれば、きっと良くなるはず」
未だに僕がどうするべきか分からない。
けど。
「・・・ならば、私も出来る事だけはやろう」
「アカメ?」
「信じている、ギラだったら、民の事を考えて、動いてくれると」
その言葉に対して、僕は頷く。
「勿論だ」
なぜ、アカメの事が懐かしさを覚えたのか分からない。
だけど、今は、目の前にある事を集中しよう。
そう言い、僕はそのまま、目的の国の事について、聞く事にした。
一方、その頃、ギラが向かおうとした国。
そこの景色は、最も、発展しているはずの帝都と比べても、その技術は一世紀、二世紀は先を行っている光景。
その光景の最中、一人の青年が、その手にある資料を見ていた。
「この情報、マジか?」
そう、言いながら、青年は、情報を持って来た人物に対して、確認するように睨む。
「間違いないです!これまで確認出来なかったゴッドクワガタが現れ、それを操る人物がいました!」
「ちっ、いよいよ、ヤバくなったのか」
そう、舌打ちをする。
「それが」
「あぁ、なんだ?」
「その、王の剣の持ち主は、自らを、どうやら邪悪の王と名乗って、帝都とは、敵対関係でらしく」
「なんだ、それ?反乱軍の奴らなのか?分からない事ばかりじゃないか、けど」
それと共に、青年は笑みを浮かべる。
「利用出来るな、上手く行けば、キングオージャーを俺達の国の物に出来るかもな」
「そんな、上手く行くっすか?」
「さぁな、とりあえずは」
それと共に、青年は立ち上がる。
そのまま、その腰にあったのは、王の剣。
だが、その剣には、ギラの持つ王の剣とは少し異なっていた。
ギラの王の剣とは違い、青いトンボを思わせるボタンしかなかった。
そのまま、青年が向かった先にいたのは、帝都の兵士だった。
帝都の兵士は、青年を見つめると共に。
「こちらの要求はただ一つ!貴様の所で匿った貴族を、こちらに渡せ!」
「あぁ、てめぇの所の貴族なんて、知るかよ」
「帝都に逆らうのか」
「知らない罪で、やられるかって、言っているんだよ」
帯刀したままスイッチを操作。右手で引き抜き肩にかけ、突き出した左手で挑発的に指を動かす。
『トンボ!』
「…王鎧武装」
『You are the KING, You are the You are the KING!トンボオージャー!』
その音声と共に、青年の姿は変わった。
それは、ギラが変身した姿とは違い、赤では青く、顔にある仮面は、まるでトンボはサングラスを思わせる。
「さぁ、かかって来いよ、スカポンタヌキ共!」
生存アンケート ボルスは
-
生存
-
死亡