※この作品はR-18です。

王の反逆!   作:ボルメテウスさん

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古の城

「そっそんな経緯があったんですねぇ」

 

スレッタが慌てた様子が見えた僕達は、すぐに事情を話した。

すると、スレッタはすぐに慌てるのを止めて、納得するように頷いた。

 

「分かって貰えて、良かったよ」

「そりゃ勿論!ギラさんは悪い人には見えなかったので、指名手配だって聞いた時にはびっくりしましたが、違うと聞いたら、納得しました!

それに、もしもギラさんがキングオージャーを使う人だったら、私も伝えないといけないので」

「伝えるって、何を」

 

そうしていると、スレッタは、懐から何かを取り出した。

その形はまるで王冠だった。

しかし、錆びだらけのようだが。

 

「これは?」

「初代皇帝の王冠です。それが必要になると、お母さんが言っていました」

 

その一言に、僕達は驚きを隠せなかった。

 

「へぇ、偶然とは怖いね。いや、もしかしたら必然だったのかな?」

「スレッタは、何時からここに」

 

僕は思わず問いかけた。

それに対して、スレッタは俯きながら、ゆっくりと口を開く。

 

「お母さんが殺されてからです。お母さんが言っていました。何時か、帝国を良くする為に王様が来るはず。その王様に、これをって」

「まるで、我々が来る事を知っていたような言葉ですなぁ。少し怪しい気がしますが」

「だけど、僕は信じるよ。その言葉が正しい事を」

 

それと共に、僕はゆっくりと、その手に王冠を持つ。

すると、先程まで、錆びだらけの王冠の塗装が剥がれていく。

それは、外側の錆であり、それが剥がれると共に現れたのは黄金に輝くと共に6つの宝石が埋め込まれていた。

 

「これって」

「・・・」

 

すると、宝石がまるで導くような光の線が出てくる。

 

「行ってみよう」

 

未だに分からない最中、僕達はゆっくりと進む。

その先には遺跡だった。

だが、他と比べても明らかに大きく、城のような形をしていた。

 

「もしかして、ここが」

「そのようだね」

 

ゆっくりと、僕達はその城の中へと入っていく。

城の中は、寂れているが、その城内は、どこか見覚えがあった。

 

「これは、帝国の城内部によく似ておりますな。という事は」

「おそらくは、ここで間違いないだろう。そして」

 

見れば、玉座が見える。

その真ん中には何かを差し込む為の穴が見える。

 

「これは」

「おそらくは、この城、いやシュゴッドを起動させる為の鍵穴でしょうね」

 

それを見て、カグラギはすぐに判断した。

けど、これをどうすれば。

 

「・・・これは、まさかね」

「知っているのか?」

「あぁ、俺の国にある国宝の槍にそっくりだ。武器としての価値はないと思っていたが、まさかね」

「それは、今はどこに」

 

ジェラミーに、僕は尋ねると。

 

「ボリックの奴が権力の証として使っているよ」

 

その言葉を聞けば、次の目的は決まった。

 

「ならば、俺達が向かうべきは安寧道の本部!」

生存アンケート ボルスは

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