「アカメの奴、大丈夫なのかなぁ???」
「まぁ、問題ないでしょ。自称邪悪の王様なんだから」
「いや、まぁ、そうなんだけどよぉ」
そう、ギラが外で会話をしている間、タツミは腕を組みながら悩む。
「まぁ、結構、良いタイミングではあったけどね」
「タイミングって、どういう」
そうしているとジェラミーが取り出したのは手の平サイズの物である。
それを全員に見せると。
「おぉ、どうやら繋がっているようだなぁ」
「うわっと、えぇ?!何これ何これ!?」
「まさか、ヤンマ様か」
「ヤンマって、確か」
「あぁ、ジーロノクテの国王だ。けど、これは一体」
「別に大した事ねぇよ、これぐらいの通信なんて」
そうしながら、ヤンマは軽い調子で呟く。
「技術大国だとは聞いていたが、ここまでとは」
「そんな事よりも、そこにギラの奴はいないよなぁ」
「えぇ、勿論」
それに対しての返答を聞くと共に、ヤンマは頷く。
「さてっと、それじゃ、俺の依頼、忘れていないよなぁ」
「えぇ、勿論」
「依頼って」
そのタツミの疑問に対して。
「イェーガーズの1人であるセリューの暗殺」
「えっ」
その言葉に対して、タツミは思わず声を出す。
「元々、セリューの暗殺に関しては決まっていたが、これはジーロノクテからの依頼でもあった」
「あいつには、こっちもムカついていたからな。好き勝手な正義を振りかざした野郎のせいで、仲間を殺された。
だったら、やり返すのは当たり前だろ」
そのヤンマの言葉はまさしく気合いが入っており、同時に立ち上がる。
「という事で、今からそっちに行くから、少し待ってろ」
「えっ、行くって、なんで」
「ギラの奴は別件で動くんだろ。だったら、その間、こっちがバレないんだったら、良いだろ。
あぁ、あとそこにいるピンク髪の奴と俺が造った帝具を持っている奴。
座標を送るから手伝いに来い」
「えっちょ」
そうして、一方的な通信が切られた。
「なんというか、凄いインパクトのある王ですな」
「ははぁ、なかなかに個性的でしょう、ヤンマ殿は。さて、それではそろそろ私も失礼しますぞ」
「あぁ、感謝するよ、カグラギ」
「いえいえ、では」
それと共にカグラギもまた去って行く。
「まぁ、けど、一番油断出来ないのはあのカグラギだけどねぇ」
そうチェルシーは呟く。
「どういう事なの?」
「こっちがどんなに変装しても、どういう訳か、バレるのよ。ボルスを暗殺しようとした時も含めてね」
「それは、本当なのか」
「えぇ、一応は敵じゃないと思うけど」
そのチェルシーの一言と共に、ナイトレイドの面々は思わず腕を組む。
「そういう意味では、各王は確実な味方という訳ではないかもしれないな」
「特にギラに関してはこっちの仕事を邪魔する可能性は確実だからねぇ、それ以外は頼りになるけど」
「作戦行動中も注意は必要だな」
生存アンケート ボルスは
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生存
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死亡